思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

北大構内の北海道大学総合博物館を見る

2021-11-09 06:17:48 | 2021年の旅行記(国内)
10月27日の朝、目が覚めた時は暑くて。空調は切っているのに送風口からもわっとした空気が出ているようで、しかもホテル特有の乾燥があって喉ガラガラ。やはり古いホテルはダメなものなのかなあ?と思ってしまう滞在でした。9時にチェックアウトして精算時に楽天カード出したら裏のバーコード読み取ってポイント積算。嬉しいことに割引前の額に準じたポイントを積算するようだ。今日の飛行機で帰るけどキャリーケース邪魔なので預ける。普段ならリュックひとつだけど、スカイマークで荷物無料だしお土産と言うか家で食べたいものをたっぷり買い込んだ。

地下街を歩いて大通駅の日の出そばで朝食。黒々としたつゆの天ぷらそばを食べたが案外しょっぱくはない。これが北海道の立ち食いそばである、写真は無い。食後は北へ向かってぶらぶら。



やって来たのは北海道大学。北大はそれ自身が立派な観光地なんですが、もともと札幌市民だった故に一度も来たことが無い。ましてや私の頭では高校時代の模試でも無理、なにかの資格試験の会場で一度だけ入ったことがあるような…。そばのビジターセンター?で案内図を貰うが、グッズが並んだりカフェがあったりする時点で観光地。



北大を訪ねるにはベストシーズンですね、北海道の短い秋の紅葉シーズンで、あと10日半月も経てば雪がちらつくような。そして雪虫がすごいな。犬を散歩させる人、私みたいに写真を撮る人。



立派な洋館が現れる、明治末期に建てた古川講堂で登録有形文化財。



経年劣化で剥離がみられるものの造りデザインがよろしいかなと思います。それで今日の目的地はコチラ。



北海道大学総合博物館です。



1999年からあるようですが、2020年にリニューアルしたそうで場所柄入館料も無料!時間つぶすにももってこいな感じの場所でありまして。勿論展示物は北大の歴史ですとか収蔵物ですとか学部の案内とか。





でも鉄ちゃんとしては入ってすぐの歴史コーナーにあった引き込み線が気になりました。昭和30年代あたりまで冬が近づくと暖房用の石炭を貨車単位で購入して、年に数回桑園から構内の貯炭場への列車が走ったとありました。



というわけで私の頭で北大が理解できるはずもなく、結構さらっと、そして興味あるものだけをじっくり見たり。


「こんにちは、まあゆっくり見てってよ」


「オッス、カビーは元気にやってますか?俺の甥っ子なんだよ」


「ちなみにボク、いとこなんだよ、似てるでしょ?」



いろんな楽しみかたを提唱しているのでいいかなと思います。私は早い時間に入ったから最初はそんなに見学者いなかったけど、時間経つにつれて思ったよりも増えてきて、やっぱりタダに弱い人が多いのかなあ?





確かにこんな段を背筋伸ばしてゆっくり降りたらお姫様気分?



考古学で発掘品を包んだ古新聞に歴史ありと言うことでの展示。古新聞ほど時間を越えて伝えるものはないですから。しかし最近の新聞は取りたいとは思わないんだよな。三重県だと中日新聞だけど中日好かないし全国紙には興味ない。北海道来たときはホテルロビーで道新あれば読みますが昔より内容が落ちている印象。夕刊になれば顕著で、もう全国的に夕刊紙にメリットは無かろう。にしても今も昔も週刊誌は皇室に対して下世話ですな。今回の騒動だって一部の週刊誌に端を発して感化されやすい人が騒いでいるだけで、そもそも皇室には興味が無い層。それなのに一般人が寄ってたかってイジメている状況で、ある記事で日本人の8割以上は結婚に反対とあったが8割以上は興味が無いのが正答です。だいたい税金が税金ガーと騒ぐのに限って納税額はさほど多くもないもので世が世なら不敬罪で逮捕されますよ。

あと左端に錦之助と有馬夫妻とあり「愛しあっているといわれながら、離婚のうわさがたえない」。1964年の新聞です、翌年には離婚します。Wikipediaなんかで1950年代の写真見たら有馬稲子はいまでも通用するようなかわいらしい人だよね。その後はぐるっと回ってミュージアムショップでちょっとした土産物。



外に出ると紅葉が美しい、恐らく1週間か10日後には雰囲気ががらっとかわるのではと思う。



ポプラ並木は倒壊の恐れがあるので入れません、老木ばかりで2004年の台風で50本ほど倒れている。



その横には「5,000円札の男」新渡戸稲造先生。正直5,000円札って最近使わないんだよな。大きな買い物はカードだし、1,000円札を10枚20枚財布に入れておいたほうが使いようがある。そもそも券売機とか機械関係で10,000円札入れた時の釣りは5,000円札で払いだされたらラッキーと思っている。それで5,000円札に戻るが、新渡戸稲造の前が聖徳太子だったわけで、私は40代だが同年代と話してても聖徳太子は10,000円札という認識しかなく、5,000円もそうだったと言っても信じない人が増えた。そういう時は「じゃあ手元のスマホで調べてみて」と納得させているが影薄いのかなあ。




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