思いつくままに書くブログ

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室蘭・登別の停電が長引いています

2012-11-29 10:36:00 | 何気ない雑記

北海道新聞から




室蘭、登別両市を中心とした大規模停電は発生2日目の28日、室蘭市の大部分で午後0時半すぎに復旧したものの、29日午前0時現在、登別市の約7810戸を含めて胆振管内6市町で計約8160戸が停電しており、管内では300人近くが避難生活を強いられている。北海道電力は28日朝、暴風雪で倒壊した登別市の送電用鉄塔に代わる鉄柱の建設工事に着手、30日の電力供給再開を目指す。同市の停電戸数は工事完了まで変わらない見通しだ。

 北電室蘭支店によると、倒壊した鉄塔(高さ26メートル)近くに同程度の高さの臨時鉄柱6本を建設中。28日中に3本を完成させる予定で、電線の接続作業が終わり次第、通電する。


 全世帯の3割で停電が続く登別市内では、28日未明から北電の移動発電機車が稼働、午後9時現在、12台が登別厚生年金病院や市役所などへの送電を行っている。市は停電地域に配慮し、避難所を前日から増やして計6カ所とした。午後11時現在、258人が避難している。29日は市内3小中学校が授業を再開するが、停電地域の12小中は引き続き休校する。<北海道新聞11月29日朝刊掲載>




停電、長引いていますね。変電所へ至る高圧線の鉄塔が倒れたので仕方ないという気もしますが、北電バックアップ系統を整備していなかったのでしょうね。これが僻地なら分かりますけど、室蘭・登別といった都市ですから、室蘭の衰退が北電に設備投資を躊躇わしたとしたら何とも皮肉です。

まあ、かくいう私も長時間停電を経験したことはあります。確か2003年か04年の秋と記憶していますが、私は当時七飯町に住んでいました。その頃に台風がやってきたのですが、倒木で高圧送電線を切ってしまい、完全復旧まで30時間ほどかかりました。どこかに避難する事はありませんでしたが、冷蔵庫の中身は完全に傷んでいましたね。氷も解けて水浸し。なので電気のない不便さは理解しているつもりです。