思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

補充片道乗車券の学割

2013-03-20 02:46:07 | 鉄道
こちらも岩泉駅前駅で発行された切符です。料金券ではなく乗車券です。

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それまで「出札補充券」という形ではほかでかったことがありましたが「補充片道乗車券」という形で購入したのは初めてでした。このタイプだと片道と往復のそれぞれを用意しなくてはなりませんが、出札補充券なら連続だって可能だし、その気になれば特急券や急行券も発券できますからね。

さて、先ほどの特急券とは日付が相当違いますね。これは別の旅行のときに使ったもの。

やはり種村直樹氏の親睦団体の旅行で九州の夜明から北海道の日ノ出まで乗り継ぐ旅で、鈍行列車メインですから基本は青春18きっぷでいいものの、旅程の都合上〈きたぐに〉に乗車するのと”離脱”して北海道へ帰る為に作りました。折角なので手書きの切符がいいなあ。出札補充券なら近くでも扱っているが、前回の旅行でこういうタイプの切符を買っていた人を思い出して、現金書留で学生証を同封して依頼しました。今考えれば筒石でもないのに無謀な依頼で、委託駅で学割を扱ってないかもしれないのに、全国全線の切符売って特急券も買えるんだから大丈夫だろうと判断。1週間ほどで依頼通りの切符が届きました。

岩泉に都区内は当然として「大阪市内」のゴム印があったのには驚きで、経路は東海・北陸・糸魚川・松本・長野となってて分かりやすい読みやすい。〈きたぐに〉に糸魚川まで乗車して大糸線を乗り通し、松本で”離脱”して篠ノ井線で長野に出て開通したばかりの長野行新幹線(当時はまだこう言われていた)で都区内というルート。新幹線に拘らなかったら松本からまっすぐ〈スーパーあずさ〉に乗れば早いんですがね。

〈きたぐに〉には一番安い自由席に乗車。急行券だけで乗れますからね。それゆえ旅行参加者には周遊券で参加する人も結構いて、つわものは往路鉄道、復路航空機で「北海道ニューワイド周遊券」を組んだ人。ニューワイドは最後まで手書きの切符で、なおかつニューワイドというだけあって往復の経路上で急行自由席に乗れるので凄いなって思ったのと同時に車掌もビックリしていました。ニューワイドで急行に乗る人など殆どいませんから。