思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

ありがとうキハ281系 北斗16号に乗る NH712便でセントレアへ帰る

2022-10-17 07:43:00 | 2022年の旅行記(国内旅行)
寿司ランチの間はほんとうに「また電車止まったらどうしよう」という気が気ではない状態だった、というのはオーバーだけども普通に動いている。というわけで今回の旅最後の目的です。





14時38分発函館行き〈北斗16号〉、明日で定期運転が終了するキハ281系に乗ろうということです。空港へ向かう途中、南千歳まで乗ればいい。特急料金も630円と快速の指定席よりも安い。っていまのエアポートのuシートは高くて使う気になれません。せめてえきねっとのチケットレスを利用する場合は旧来の料金か600円程度にとどめておくべき。本日は所定5両ですが増結で8両編成。本来自由席の4号車が指定席なかわりに7号車と8号車が自由席で、5号車自由席は混んでいたものの8号車なら半分くらい埋まる程度。5号車から流れてくる人もそこそこいます。それよりも向こうの線路に機関車が見える。



789系を2両引いて札幌運転所へ向かって行きました。列車は定刻通りに発車、函館着は18時26分とほぼ4時間もかかってかつての栄光はどこへやらですがね。火災事故があったとはいえJR北海道はあまりにも守りに入って後ろ向きになってしまったし、車両もかつてのようなワクワクしたものがない。観光用車両と言ってもほぼ汎用車だからね。技術継承のために苗穂工場でキハ261ベースのハイデッカー気動車でも作ったほうが。

やはり千歳線を走る分には物足りない。かつてのようにエンジンフル出力!ではないし、先行が遅れているのか時々のろのろになる。



天井を見ると水漏れですかね、補修の跡が痛々しい。島松過ぎた頃に車掌が車内改札に回ってきた。指定席は省略でも自由席はある、切符は車掌に呈示してください、要は受け取って切符にスタンプ捺すようなことはしないと。それで3列前の夫婦が揉めだした。この切符だけでは乗れませんので特急券を、いや、駅員は大丈夫といいましたよとか来た時は問題なかったとか。その切符は「乗車券往復割引きっぷ」。Rきっぷを廃止した時の代替商品で単なる往復割引というか特急料金が入ってない。普通列車でもOKであるので近距離の札幌~苫小牧ならその需要も大いにあるだろうが、函館となれば九分九厘別途特急券を買う必要があります。なので実質値上げなんだけども…。それで往路は問題なかったとしたら車内改札が無かったんでしょうね。結果的には渋々ながら特急券を買っていました。でないと南千歳で降りてもらいますとか言われていたから。



というわけで私も南千歳で下車、もうキハ281系に乗ることは無いでしょう。初めて見たのは高校生の頃に岩見沢駅で試作車の試運転を見たときだった。札幌と函館が3時間を切ったというのはあまりにもセンセーショナルでした。もしキハ285系が実用化していたら最速はあと10分程度縮められたのではなかろうか。



あとからやって来たエアポートで新千歳空港へ。



帰りは17時40分のNH712便で、まだ2時間近くありますので3階のカードラウンジへ向かうも満席と表示。



展望デッキから飛行機見たり、フードコートの隅っこの席でパソコン作業していましたね。同じようなことしている人結構いますしいちいち追い立てられることもありません、空港関係者も休憩していますから。





程よい時間に制限区域内に入って7番ゲートへ。「本日は満席のご予約を頂戴しております」と往路でも聞いたアナウンス。って平日なのに満席ってどうよ?もうそれだけ旅行需要が高いという事の表れですよ。2年前、殆どの飛行機が運航停止になった。リモートワークが推奨されたり企業の出張も蒸発した。もうかつてのような航空需要は戻らないという意見もあったが、もう殆ど元に戻っている。結局日本人にリモートワークは馴染まないし、出張も無くすことはできない。日本人は顔を会わす行為が大好きで挨拶に行かないとならないし。



少し遅れて19時半頃に中部国際空港セントレアへ帰還。



明日は朝から出勤しないといけないから早く帰宅しよう。


次はいずこへ?




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