思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

超絶滅危惧種の焼き牛丼 東京チカラめし

2021-07-17 07:32:04 | 2021年の旅行記(国内)
12時45分頃に名古屋から乗ったウィラーバスはバスタ新宿に到着。この時間帯の降車フロアは閑散としているから寂しく見えた。



東京に四度目の緊急事態宣言が発令しているはずだけど全然人出が減るどころか通常運転ですね。そもそも発令基準を無視した緊急事態宣言が緊急事態であるわけもなく、どれだけ感染者が増えようが高齢者層の感染が減っているのはワクチン接種が進んだ証拠。だからこそ若年層の割合が高くなるに決まっている。小学生だって分かることなのに相変わらず感染者数で煽って、それを鵜呑みにして騒いでいる層がこのGooブログにも一定数いる。私の知っている爺さんもだけど「ミヤネ屋で言っていることは正しいに決まっているだろ!」と。宮根が一番胡散臭いんじゃないか。テレビしか娯楽がない、新聞は正しいと勘違いしている層が手に負えない。

さて丁度良い時間なので昼食にするけどもなにを食べようか…。ラーメンな気分でもあるけど30度越えの真夏日にラーメンはそれはそれで地獄。クーラーキンキンに効かしている店ならベストだけども。そう考えながら新宿西口を歩いているとある店発見!まだあったんだ…。



東京チカラめし、まだ残っていたんだね!新宿に。

サクッとスマホで検索して驚いた、あれだけ店舗数は増えた飲食チェーンが今ではたったの3店舗!関東というか都内はここだけ!ほかは新鎌ヶ谷の新京成線と東武線をつなぐ通路(だったかな?)に1店舗と大阪の日本橋の店舗だけ。いつだったか幕張に観戦に行ったときに海浜幕張駅北側のビル1階で食べたことあるけど無くなったんだな。

ここを運営する三光マーケティングフーズって最近できたような会社ではないから、それなりのノウハウやリサーチがあっての出店だと思ってたが、恐らく社長の一存だったんだろうね。私が知ったのはまだ開店直前の2011年6月、池袋北口のスーパーホテルに泊まった時に工事中の店を発見し、店先に焼き牛丼の店がオープン予定と張り紙があるのを見て「なるほど」と思ったものだ。吉野家や松屋などの牛丼はすき焼きに端を発した煮込みだけど、肉なんだから焼きがあっても何ら不思議ではないってね。その次の上京で早速利用した記憶だけはあります。その後急速に出店したが飽きられるのも早かった。煮込みはその店の長年のノウハウが蓄積されたものだけど、焼きはどうみても業務用のたれなんだよ。特段凄い味でもないし、それでいて焼きだから提供に時間がかかる。他社も焼肉丼を始めたのも痛手になったろう。まあ折角なので今日はここに入りましょう。

店内はカウンター席のみで8割がた埋まっています。意外にキレイな店で最近改装したのでしょうか?あとから調べたらその通りで、ここだけは死守したいのでしょう。食券自販機を見ると焼き牛丼には牛肉と豚肉があり目玉焼きのせがデフォルト設定になっています。私は従来通りがいいなと思い焼き牛丼の大のサラダセットで。席に座って食券を出すと「検温します」。飲食店の検温は意義があるのかどうか?と私はずっと思っていますし、実際体温が高いからと断った事例はあるのだろうかと思う。ただし接客はすごく丁寧な感じ。



まずはセットのサラダだけ到着。



しかしドレッシングがわかりにくいな…。一方はゴマとわかるけどももう一方は赤いが味が想像できん。しかもぱっと見でどうやって開ければいいのかわかない瓶は。



「お待たせしました、スミマセン、サラダの位置動かしていただけると…、ありがとうございます」
両サイド衝立でひとり当たりのスペース狭いからお盆を持ってくるとそのままでは置けない。この写真はサラダを持ち上げてお盆を置いてもらいサラダを置いたけども、スペース的に問題ないからお盆にセットしてから提供してはと思う。ただし松屋もそうだけど先にサラダが出てきてそれだけムシャムシャ食べる人いるよね。私は絶対しない、添え物としてオーダーしたんだから。

焼き牛丼、以前は無かった青菜が入っていますね。さてその味は…卓上の辛みたれをかけていただきますが。

まあこんなものでしょう、たれの味しかしない

ある程度想像できたことだが、だから飽きられるのも早かったといえよう。肉は以前より細かい肉になっている。以前はセブンのカルビ焼肉弁当に使うような肉と同じような肉だったと記憶しているんだが。あと周囲をみて気づく、食券自販機で目玉焼きのせがデフォのような設定なのに誰一人注文してない。右隣はネギのせだったり左側はチーズのせだったり。目玉焼きで50円の単価アップを考えたのだろうがあまり迎えられていないということですね。そして味よりもこの店は大きな欠点。

冷房が入ってない

この暑い日にエアコンが全く動いておらず、みな汗拭きながら飯を食っている。電気代が惜しいのか。昔バイトしたことのある札幌のコンビニを思い出した。典型的なブラックオーナーでイベント商品をバイトにも無理やり買わせようとする。おかげで北海道でもベスト10以内に常時入るような店だった、複数店経営してたから複数店舗。しかし意味不明な罰金が多く給与天引き、冷房も「北海道に必要ない!」と使おうとせず、夏場は売り場のチョコが柔らかくなるくらい。真冬こそ暖房動かすけど「客はみなコートやジャンバー着ているから」と16度の設定。これ結構寒いですから。天井を見るとビルトインエアコンが2台見えるのに稼働させてないのはケチ、客としてはもう行きたくはないな。

余談ながら、周囲の居酒屋2軒、昼飲み営業してて盛況だった。そっちが良かったかなと思うとことが半分、報道通り馬鹿正直に酒類提供やめないで通常営業が半分といったところか。ホッピー飲みながら煮込みはいいよね。



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