思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

15年ほど前のANA国際線ファーストクラス

2013-03-06 04:22:39 | 旅行
先週、久しぶりに実家に戻ったのですが、その際に押入れに入れっぱなしのコレクションをいくつか持ってきました。スキャナーでデジタル化保管しようと思ったからです。珍しいものもいくつかあるので、時々紹介しようと思います。

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1998年春にANAが発行した国際線ファーストクラス・ビジネスクラスの紹介冊子です。当時札幌駅前にあったANA札幌支店のカウンターで貰いました。ANAには乗ることはなくても場所柄行きやすいですし、新千歳空港行き北都交通の待合室を兼ねていましたから、航空券を買わなくても入りやすかったです。時々「翼の王国」も貰いましたね。パンフコーナーに置いてありましたから。

そして当時は駅前通りにはJAL札幌支店、道庁へ向かった並びにはJAS札幌支店もあり航空券は旅行会社か支店の窓口で買うのが一般的でした。今では航空会社の直営窓口は東京にしかありません。

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当時の私は海外旅行には一度だけ行った事があり、今でも1997年1月31日のNH201便ときちんと記憶しています。まだマイレージなどなく「プログラムA」の案内パンフが座席ポケットに入っていた時代です。当時はこれを見て「ファーストクラスとはなんと立派なのだろう」と思いましたが、今となってはビジネスクラスにも劣りますね。JALのスカイスリーパーにも。それだけ上級クラスの座席は進化が早いということでしょう。

それにしてもファーストクラス設定路線がロンドン・パリ・フランクフルト・ウィーン・ロサンゼルス・ニューヨーク・ワシントンDC・バンコク・シンガポールとは当時の勢いが見られます。ウィーンに直行便というのもそうですが、バンコク・シンガポールならファースト需要は高いと思いますが、日系2社では今では設定がありません。そういう金持ちはTG・SQに乗らなくてはなりません。

ああ、スタアラだからいいのか。

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しかし食事は今よりずっといいと思います。明らかにコストをかけているというのがわかります。ファーストクラスの食事はその会社にとって”顔”です。和食のきんきの煮付けなんていいですよね。日本酒がすすみそうです。