韓国でのキャッシングについて

ＪＬ93便は定刻より20分も早く、ソウル金浦空港に到着しました。隣には関空から来た鶴丸のＢ738もいました。

入国審査は至ってスムーズなのはいいが顔写真と指紋を取るようになってから来たのは初めて。「韓国のくせに生意気な」と思うが、別にやましいことはないから。しかし、私なんか冬になると指先が荒れて指紋がボロボロになるけどそれでも大丈夫なのだろうか？荷物もいの一番に出てきてＪＧＣでもないのに！と驚くほど。国内線から載せ変えた荷物が一番上になっていたのだろう。

相変わらずそれほど広くない国際線ターミナルだが、拡張工事でもした。なんだか雰囲気が変っているような。

まずは韓国ウォンに両替とレートを見ると100円が1,440ウォン。いつだか780ウォンにしかならなかったことを思えばとんでもない円高だがまてよと思った。ＡＴＭでキャッシングしたほうが得じゃないか？と並びのＡＴＭにＪＡＬカードを入れて日本語画面を選択、15万ウォンを全部1万ウォン紙幣でと選択した。15万ウォンはちょうど1万円ほどだ。すぐにお札は出てきて無事にウォンを入手できた。

ここで計算してみよう。レートは100円＝1,440ウォンである。100ウォン＝6.94円現金で1万円＝144,000ウォン、キャッシングで15万ウォンは後日カード会社からの請求で、100ウォン＝6,74円とあった。ゆえに15万ウォンは10,110円だ。これに150円ほどの金利が合さって請求された。しかし窓口で15万ウォンを要求しようとしたら6.94円だから10,410円必要で、金利を入れると僅かばかり得になりました。これでＡＴＭ使用料なんか請求されたら目も当てられないが、韓国ではキャッシングのほうが便利でお得なようである。ひとつ賢くなった。

まだ外は明るいです。都心に出ましょう。