東舞鶴に着きました。今日の青春18はここまで。
駅前のローソンで食料を仕入れ駅前に伸びる道をまっすぐ歩いてゆきます。福知山で小雨ポツポツだったのでタクシー乗るつもりではいたが歩いても行ける距離なんです。ましてや駅前に1台もいなかったのも珍しい、ってすぐそばに大きなタクシーの営業所があったのでわざわざ駅前で待機することもないのか。」
突き当りは港になるが入り江の一部を歩道橋で結んでおりそれを渡れば今回の旅の目的地、駅からは徒歩20分くらいでしょうか。
新日本海フェリー舞鶴港フェリーターミナル、先日長崎の記事で予告したとおり、
新造船はまゆうの就航初日だった便に乗ります!
で、フェリーに詳しくない人は「だった」とは?と思うに違いありません。なんと1週間くらい前になって就航日が変更になって前倒しされてしまい、本来今日乗る便が処女航海だったのですが処女どころじゃないんです…。事情説明すると2月下旬は北海道が悪天候で荒れていたというのは分かるかと思います。その際に敦賀~苫小牧東港で就航している「すいせん」が故障、推進ポッドの故障と聞いております。要は最高速力29ノットで航行することができないために離脱。そこで新造船のはまゆうが前倒しで3月2日の小樽発舞鶴行きから急遽投入されたのです。はまゆう自体は2月28日から試運転が始まっており、本来はカラで小樽から舞鶴に戻ってからの就航だったのが予定変更と言うわけですね。壊れたすいせんは舞鶴港の沖合に停泊中。
まずはカウンターで乗船券を受け取ります。予約時に必要事項を伝えていますから乗船名簿は一切不要です。予約なしの場合のみ記入が必要と表示がありました。今回のはまゆうはインターネット予約に対応していないので電話で予約してコンビニ決済。レシートに予約番号が記載されているのでそれを係に渡して発券してもらいます。はまゆうはずっとここで使う船ではなく7月に横須賀~新門司で系列の「東京九州フェリー」で使われる船舶。今回の就航は新日本海フェリーのドック時の代船でもあり、月末には敦賀~苫小牧東港航路に移動してGW前には運航が終了、7月までおやすみとなるんです。だからこそ、今回のようなイレギュラーで是非乗りたかった。
こちらが乗船券、今回は最安のツーリストAでの乗船で10,700円。昔でいうところの「2等寝台」ですね。個室が良かったのですが17,700円と7,000円もの差額があり断念。というのも今回の旅行で明日のホテルは3,200円、帰りの飛行機が6,000円なのに個室料金で7,000円は高いなあ…と思ったから。GoToトラベルがあれば11,510円になって3,000円の地域共通クーポンが付与され船内飲食実質無料になっただけに残念でならない。しかしホテルは今朝キャンセルしました。というのもコチラ。
船のダイヤが遅れているんですね、3月2日の就航便で定刻に小樽を出たものの舞鶴に2時間ほどの遅れで到着、その遅れをずっと引きずっていて定刻だと23時50分の出航ですが2時間程度の遅れが見込まれるという。今日の10時半頃に電話が来て遅れ承諾するかどうかの確認ありました。同意できなかったら無手数料払い戻しです。なので小樽着も22時45分頃の到着予定で最寄りの小樽築港駅の札幌方面終電が23時17分ですので乗れない可能性が出てきたため。ホテルは前日まではキャンセル料取らないところだったので金銭的な問題はありません。ちなみに当初予約した3,200円のホテル、土曜日の夜の札幌で3,200円ですよ!コロナ禍前は倍以上の7,000円はしていた記憶。もうなりふり構わぬ状態ですからね、札幌パークホテルですら4,200円でそっちにしようか悩んだもの。名門と言われたホテルで天皇陛下も何度も滞在されたホテルで建て替えになるしと。しかしコロナ禍で建替え計画はとん挫したようですね。
で、ようやく小樽からはまゆうが到着しました!よって待合室を出て外へ身に行きます。
さすがに大きな船だと思います。もっとも2月10日に見ているからそれほどの感動はないが再会感はすごくありますね。15,400トンで定員は268名とかなり少な目、新日本海フェリーの同サイズと比較すると半分以下です。横須賀~新門司ではトラック物流主体で旅客は見込めないと考えているからでしょう。速力は28.3ノットの高速船。
このくぼんだエリアが露天風呂ですね。SHKライングループの新造船にはほぼ設置されるようになった露天風呂。他社フェリーで採用している会社はなく大きなアドバンテージです。ただし冬はすごく寒いですけどね…。
周囲にはギャラリーが大勢、人のこと言えませんが今夜の便はヲタかユーチューバーばっかりでしょう。本当に用があって乗船する人は片手くらいじゃないかと。冬の日本海航路はいつもそうだ。
22時50分にタラップがつながれて下船しますけど、清掃や食材の積み込みなどがあるでしょう。給油はしませんね、このクラスの船は週に1回の給油で賄えるはずで、3往復して1日休みのダイヤなのでその休みに給油となります。それで乗船開始時刻ですが0時40分とのことですのでひたすら待合室で座っていますがこれが退屈!テレビはあるけど面白くない番組だし、このブログを更新しようにもwifi飛んでないしテザリングにしてもスマホのバッテリーが…。充電サービスもないしかなり古いターミナルだし。それに眠い!早く乗って寝たいぞ!!
乗船は日が変わって0時35分頃に始まりました。係員がハンディスキャナーでQRコードを読み込んで乗船開始。タラップから乗り込んだのはオープンデッキ。
後方から船内に入り長い廊下を歩くとロビー、乗船券を見せて船室の位置を確認。
こちらがツーリストA。本来は22人分のベッドが並ぶ部屋なんですがガラガラでほかに1人しかいません。ヲタばっかりなので個室需要が高いのもあるし、コロナ禍でなおさら相部屋が避けられる傾向もあります。もっとも22人分のベッドがある部屋に2人しかおらず、ベッド位置も大きく離してくれていますのでなんら問題ありませんし、入口そばで荷物置くスペースがたくさんあるので私は好きな場所です。落ち着いたら船内探検しましょう。
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駅前のローソンで食料を仕入れ駅前に伸びる道をまっすぐ歩いてゆきます。福知山で小雨ポツポツだったのでタクシー乗るつもりではいたが歩いても行ける距離なんです。ましてや駅前に1台もいなかったのも珍しい、ってすぐそばに大きなタクシーの営業所があったのでわざわざ駅前で待機することもないのか。」
突き当りは港になるが入り江の一部を歩道橋で結んでおりそれを渡れば今回の旅の目的地、駅からは徒歩20分くらいでしょうか。
新日本海フェリー舞鶴港フェリーターミナル、先日長崎の記事で予告したとおり、
新造船はまゆうの就航初日だった便に乗ります!
で、フェリーに詳しくない人は「だった」とは?と思うに違いありません。なんと1週間くらい前になって就航日が変更になって前倒しされてしまい、本来今日乗る便が処女航海だったのですが処女どころじゃないんです…。事情説明すると2月下旬は北海道が悪天候で荒れていたというのは分かるかと思います。その際に敦賀~苫小牧東港で就航している「すいせん」が故障、推進ポッドの故障と聞いております。要は最高速力29ノットで航行することができないために離脱。そこで新造船のはまゆうが前倒しで3月2日の小樽発舞鶴行きから急遽投入されたのです。はまゆう自体は2月28日から試運転が始まっており、本来はカラで小樽から舞鶴に戻ってからの就航だったのが予定変更と言うわけですね。壊れたすいせんは舞鶴港の沖合に停泊中。
まずはカウンターで乗船券を受け取ります。予約時に必要事項を伝えていますから乗船名簿は一切不要です。予約なしの場合のみ記入が必要と表示がありました。今回のはまゆうはインターネット予約に対応していないので電話で予約してコンビニ決済。レシートに予約番号が記載されているのでそれを係に渡して発券してもらいます。はまゆうはずっとここで使う船ではなく7月に横須賀~新門司で系列の「東京九州フェリー」で使われる船舶。今回の就航は新日本海フェリーのドック時の代船でもあり、月末には敦賀~苫小牧東港航路に移動してGW前には運航が終了、7月までおやすみとなるんです。だからこそ、今回のようなイレギュラーで是非乗りたかった。
こちらが乗船券、今回は最安のツーリストAでの乗船で10,700円。昔でいうところの「2等寝台」ですね。個室が良かったのですが17,700円と7,000円もの差額があり断念。というのも今回の旅行で明日のホテルは3,200円、帰りの飛行機が6,000円なのに個室料金で7,000円は高いなあ…と思ったから。GoToトラベルがあれば11,510円になって3,000円の地域共通クーポンが付与され船内飲食実質無料になっただけに残念でならない。しかしホテルは今朝キャンセルしました。というのもコチラ。
船のダイヤが遅れているんですね、3月2日の就航便で定刻に小樽を出たものの舞鶴に2時間ほどの遅れで到着、その遅れをずっと引きずっていて定刻だと23時50分の出航ですが2時間程度の遅れが見込まれるという。今日の10時半頃に電話が来て遅れ承諾するかどうかの確認ありました。同意できなかったら無手数料払い戻しです。なので小樽着も22時45分頃の到着予定で最寄りの小樽築港駅の札幌方面終電が23時17分ですので乗れない可能性が出てきたため。ホテルは前日まではキャンセル料取らないところだったので金銭的な問題はありません。ちなみに当初予約した3,200円のホテル、土曜日の夜の札幌で3,200円ですよ!コロナ禍前は倍以上の7,000円はしていた記憶。もうなりふり構わぬ状態ですからね、札幌パークホテルですら4,200円でそっちにしようか悩んだもの。名門と言われたホテルで天皇陛下も何度も滞在されたホテルで建て替えになるしと。しかしコロナ禍で建替え計画はとん挫したようですね。
で、ようやく小樽からはまゆうが到着しました!よって待合室を出て外へ身に行きます。
さすがに大きな船だと思います。もっとも2月10日に見ているからそれほどの感動はないが再会感はすごくありますね。15,400トンで定員は268名とかなり少な目、新日本海フェリーの同サイズと比較すると半分以下です。横須賀~新門司ではトラック物流主体で旅客は見込めないと考えているからでしょう。速力は28.3ノットの高速船。
このくぼんだエリアが露天風呂ですね。SHKライングループの新造船にはほぼ設置されるようになった露天風呂。他社フェリーで採用している会社はなく大きなアドバンテージです。ただし冬はすごく寒いですけどね…。
周囲にはギャラリーが大勢、人のこと言えませんが今夜の便はヲタかユーチューバーばっかりでしょう。本当に用があって乗船する人は片手くらいじゃないかと。冬の日本海航路はいつもそうだ。
22時50分にタラップがつながれて下船しますけど、清掃や食材の積み込みなどがあるでしょう。給油はしませんね、このクラスの船は週に1回の給油で賄えるはずで、3往復して1日休みのダイヤなのでその休みに給油となります。それで乗船開始時刻ですが0時40分とのことですのでひたすら待合室で座っていますがこれが退屈!テレビはあるけど面白くない番組だし、このブログを更新しようにもwifi飛んでないしテザリングにしてもスマホのバッテリーが…。充電サービスもないしかなり古いターミナルだし。それに眠い!早く乗って寝たいぞ!!
乗船は日が変わって0時35分頃に始まりました。係員がハンディスキャナーでQRコードを読み込んで乗船開始。タラップから乗り込んだのはオープンデッキ。
後方から船内に入り長い廊下を歩くとロビー、乗船券を見せて船室の位置を確認。
こちらがツーリストA。本来は22人分のベッドが並ぶ部屋なんですがガラガラでほかに1人しかいません。ヲタばっかりなので個室需要が高いのもあるし、コロナ禍でなおさら相部屋が避けられる傾向もあります。もっとも22人分のベッドがある部屋に2人しかおらず、ベッド位置も大きく離してくれていますのでなんら問題ありませんし、入口そばで荷物置くスペースがたくさんあるので私は好きな場所です。落ち着いたら船内探検しましょう。
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