思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

7/19 SKワイバーンズ vs NCダイノス(仁川) 韓国野球観戦記その2

2018-07-24 09:55:03 | 2018年の旅行記
試合前のセレモニーでは6月度月間MVPを受賞した選手への表彰式が。



きれいなビジョンですよね。そして球場自体も明るくてきれいで、メジャーのボールパークを多分に意識しているようです。



しかしマスコットはちょっと謎な感じ。男の子にも見えるし女の子にも見えます。もう一匹マスコットがいて、そっちはフクロウとすぐにわかるのに。試合前に国歌演奏があって全員起立。日本のように君が代が流れてもそっちのけで飲んでいる人もいないし起立拒否もいません。みな胸に手を当てているので私も従います。他国とはいえ国歌には敬意を払わねばいけません。もっともこの国には日本の国歌に敬意を払えない人は多いし、日本人にも多いのは嘆かわしい。私は北海道の生まれですから小学校の頃はガチガチの北教組がいて、君が代は戦争賛美の歌だの天皇の世の歌だからと、授業で教わったことは一度もありませんね。高校に進学しても歌うことはなかったものの、創立周年式典があってその時が唯一かな?学校での君が代は。それだって曲の前に司会が「信条によるものがあると思いますので、”強制は致しません”ができれば起立斉唱を願います」って。今思えば馬鹿か?と言いたい。



18時半に試合開始、SKの先発はサンチェス。昨シーズンはMLBパイレーツに所属し8試合登板1勝0敗防御率8.76だそうで、韓国へ流れてきたのも当然な成績だ。日本球界ならどこも取らないだろう。

しかしそのサンチェス、いいピッチングをしてくれます。時折打たれはするんですが、打たせて取るピッチングで後続合わせてゲッツーで仕留めるなんてのも多くて悪くないですね。



目の前の応援ステージではチアガールと共に応援団長がお客さんを煽っておりますが。

チアガールがケバイ!!

つい台湾のラミガールズや日本のチアガールと比べてしまうんですけど、どの子も化粧が濃い、衣装が野球向きではない。写っている子がその中でも普通でまあかわいいかなと思うんだけど、ほかの子は妙に筋肉質だったり顔が濃かったり全身日に焼けて黒かったり。岡副麻希ちゃんのような健康的な黒さならかわいいけど明らかに日サロで焼いてきたって感じなんですわ。でも韓国人にはこれがいいんでしょうね。





程なくして試合が止まったのでグラウンドを見ると。



あー、あれは痛いやつですね。あの痛みは絶対に女にはわかるまい。



はいはい、全然わかりませんね。応援続けますよ!

試合は2回と4回に効果的に1点ずつ点を入れて2-0です。



ここで喉が渇いたので売店でビールを購入。これは2杯目で、1杯目は350ミリの缶ビールを2,500ウォンで購入したんですが、なんと1リットルのペットボトルビールが4,000ウォンなんですよ。最初からこれを買えばよかった。韓国ビールはまずいとは思わないけど軽すぎますな。今まではそうは思わなかったんですが今日は妙に軽く感じます。暑いからかな?しかし名古屋と違って日が沈んで風が吹けばひんやりします。



日本より西で時差が無いのでなかなか暗くなりませんでしたが、20時を過ぎてようやく暗くなった。





チアガールもお色直しで、こっちのほうがずっといいね。すぐに効果でまして6回にはロメクがソロ弾を撃ち込んで3-0に、点差は拡がります。



ロメクはホームラン王争いしていて、これが29号なようなんですが、実はロメクって

元DeNAのロマック

日本時代は話にもならない助っ人でホームランは無かったけど、韓国に合う人ってやっぱりいるんだよね。昨シーズンは途中入団なのに31本も打ったとか。もしこれが日本でだったら…、筒香と重量打線が組めるね。サンチェスも7回投げて無失点でしたので先発としては上々ですよ。後続の中継ぎ陣もしっかりしていて試合は3-0でSKの勝利です。





写真には撮れなかったけどヒルマン監督も見られてよかった。



試合後のヒーローインタビューが目の前のステージとは驚きですわ。そして客の女の子をハグするって一体。



とまあ楽しい試合観戦でした。ホテルに向かいましょう。早く寝たい。