思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

パダンベサール国境駅で、マレーシアからタイへ向かって出国! タイ国鉄は…

2023-02-04 06:37:19 | 2023年の旅行記(海外旅行)
それではいよいよ出入国審査です。



この先は撮影禁止で警官が睨み利かしているので写真ありませんが、まずはマレーシアの出国。引き続きぐるっと回ってタイの入国となります。手前の店は免税店だったのですが廃業しちゃったのかな?タイの入国では先に説明したように事前にアプリで申請とか一切ありません。従来通りに出入国カードを記入してパスポートと一緒に渡せばとくに質問もなく45日間の滞在許可がでます。本来はビザなし30日ですが観光客誘致のため時限的に延長されています。そして荷物チェックがありますが私はノーチェックで通っていいと。







そしていよいよタイ国鉄への乗車です。マレー鉄道と比較すると車両の浮き沈みが激しい。



車内は50系のようなボックス席が並び、切符には座席番号が指定されていますがガラガラなのに固まって指定されているので適当な席に座りましょう。さっきのハートヤイから来た列車は混雑してたから指定の意味もあるだろうけど、どうみても4両編成で30人ほどしか見えません。

列車は16時17分と37分遅れでパダンベサールを発車!



これが正真正銘のタイとマレーシアの国境、ここを過ぎるとすぐに停車。



パダンベサールという地名は両国に跨ってて、タイ側のパダンベサール駅。ここでひとり乗車。動き出すと車掌が来て検札。タイは駅での改札はありません、すべて車内改札となります。



車窓はマレーシアとがらりと変わって、鉄道設備もかなり古めかしく傾いた通信柱にハエタタキ。これぞ「世界の車窓から」って感じがしますよね。と油断していると空がいきなり暗くなりスコール。開けっ放しの窓を閉めて歩きます。でないと吹き込んできて濡れる。



ハートヤイまでの唯一の中間駅らしい、スコールは10分ほどで上がりました。



そしてしばらく走って街が見えてスンガイコーロックからの線路が寄り添ってくるとハートヤイ。



17時丁度の到着です。降りると先頭の機関車は即切り離されて引上げ線へ向かってゆきます。



3面5線のターミナル駅であるため地下道が整備されておりますが。



列車が塞いでない限り誰もが線路横断です。右見て左見てと。



そして1番ホームには中国製の新型寝台車のバンコク行きが停車中。この車両はとにかく居住性はいいし、レンチンだけど食堂車はあるし、寝台にコンセント完備なのがいいです。その分料金も高め設定なんですが、過去のタイ国鉄で2回連続でこのタイプに乗っているので、今回はあとからパダンベサールから来る寝台列車に乗ります。



ほんと、とにかくすることは両替商を見つけてタイバーツを入手すること。




海外旅行ランキング