思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

パダンベサール国境駅で、マレーシアからタイへ向かって出国する

2023-02-03 06:51:15 | 2023年の旅行記(海外旅行)
この列車はバタワースに寄らず短絡線を通りとにかく北へ向かいます。



景色はこのような草原が続き、車内は混雑したままでみなどこまで行くんだろ?多分アロースターだろうなと思っていると正解でした。





ケダ州の州都で人口は20万人超の大都市です。半分以上降りたんじゃないかな、超デブも降りてったし。窓から見える街並みもどこか立派で賑やかそうで、時間あれば途中下車したい街ですがそうもゆかず。そしてアラウでも降りてこの車両に残るのは3人だけに、この先は終着駅で国境駅のパダンベサールだけ。



定刻よりも1分早着でパダンベサールに到着、遅れなかったなんて信じられない!ほんと、昔は1時間や2時間遅れて当たり前だったんです。



まずは改札を出て待合室へ、奥に売店兼食堂があり、ほかにはツーリストSIMを販売する売店が2軒あります。タイのもマレーシアのも両方販売しています。なお、私のSIMはシンガポールとマレーシア用なんですが、速度制限は無いという触れ込みで買ったのに昨夜から制限しまくりでネットが詰まってまともに利用できない状態。恐らくは128kで接続しているのでしょうがそんなの20年前の速度ですからね。そこでタイのツーリストSIMに差し替えます。最初は3国で使える奴買えばよかったかなと思ったが、値段は分けてもほぼ一緒なのと、もし制限がずっと続いたらたまったものではないですからね…。

アンテナがフルで立って超がつくほど高速通信!さすがは国境

スワンナプーム空港で299バーツで販売しているのと同じSIMが800円ですから400円近く安く買えています。差し込むだけで自動で接続ですから誰でも簡単!とにかくおすすめしますよ!無制限ですからテザリングでネット接続もらくらく。



乗ってきた電車は16時45分発KLセントラル行きで折り返します。



次に窓口で切符を購入。右がタイ国鉄で左がマレー鉄道。



ハートヤイまではRM8か50バーツ。まだタイバーツを持ってないのでマレーシアリンギットで、ハートヤイに着いたらいの一番に両替しなくては。



タイ国鉄も切符がすっかり変わっちゃったんですね。かつてはJRのL型端末で使ってたような切符でした。購入時にはパスポートが勿論必要で、列車本数は3本、タイ時刻8時55分と15時40分にハートヤイ行き、17時丁度にバンコク行きの寝台列車となります。私は最終的には当駅17時丁度のバンコク行きに乗りますが、15時40分でハートヤイに先行します。ハートヤイの街久しぶりに歩きたいし、とにかくタイバーツを…。とここでスマホの時刻設定をGMT+8から+7に変更しましょう。そしてPOLISのベストを着用したお姉ちゃんからタイの入国カードを貰って記入。今のところスワンナプームやドンムアンなど空路で入国した場合は入国カードが省略されていますが陸路入国の場合は従来通り必要です。そしてシンガポールやマレーシアの入国時みたいにネットで事前の申請はないしワクチン接種証明なども必要ない。タイ入国に関していえばコロナ前に戻りました。

もっともつい数日前まで水際強化ですべての入国者のワクチン接種証明の確認を始めると発表しました。中国だけではないのは特別扱いせずにすべての国からとすることで中国の顔を立てたわけですが、観光業界からの抗議や閣僚からも面倒くさいなどという声が出て一度もやらずに中止。日本もこれくらいでいいよ…。



まだ入管設備には進めません。



なので駅前に出て写真撮影しているとタイ時間14時55分頃にハートヤイからの列車が到着。



これがとんでもない人数で…。彼ら全員がタイ出国→マレーシア入国が済まないと我々はタイへ向けて出国ができないので(同じ出入国ブースを逆向きに使うため)これは確実に列車が遅れますね。ということでじっくりと待ちましょう。



売店でマウンテンデュー買ったんですが、こんな毒々しい色してましたっけ?よくみたらペットボトルの色だった、よかった。でなかったら体に確実に悪そうだもんね。しかし待てども待てどもで。



30分経ってもなおも出入国設備に入れずホームで待っている人。こりゃあ長期戦かな。だがしばらくしてタイの出入国カードを配ったお姉ちゃんがやって来ていよいよかなと期待を持たせてくれるが門を開けようとはしない。



結局開いたのは列車の定刻をとうに過ぎた15時55分になってからでした。マレー時間15時15分からタイ時間15時55分ですから1時間40分待っていたことになりますね。





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