思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

【マレーシア旅行のおはなし】列車内で出国審査

2007-03-28 21:06:00 | 旅行
ふと目が覚めました。時間は2時半を過ぎたところ。どこかで列車が停車してます。窓の外にはホームが無いので場内信号で止まっているのかと思いましたが、編成が長いからオーバーしているだけのようです。デッキへ行くとドアを開けて煙草をふかしているのが何人もいます。手動ドアなので開けるのは容易です。私の後ろには欧米人の女の子2人のパッカーが寝ているのですが、寝顔の何と不細工なこと。発車時に見たときにはそこそこ可愛かったのですが。

再び眠り、車内放送で目を覚まします。ジョホールバルに着くようです。定刻では6時23分着ですが時間は7時で40分ほどの遅れ。車掌がシンガポールの入国カード配布に現れ、自席で待つように指示します。これから列車内での出国審査が始まります。

列車がホームに入ると審査官2人が乗り込んできました。最後部の車両ですから、ここから始めて前に進んでゆくようです。私のところに恰幅のいい男がやってきました。パスポートを渡すと挟んでいたマレーシアの出国カードを回収し、赤ペンで「LJB 12/03/07」と記入します。スタンプを持ち歩いていないからです。落書きしたようにも見えますが、見る人が見ればジョホールバルより手前から鉄道で出国したことがわかります。

ようやくホームに降りてもいいようなのでストレッチします。関節がなまってボキボキ言ってます。

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しばらくしてからすべての出国審査が終わります。すると通勤客がどっと乗り込んできます。列車は全席指定ですが、短区間ですぐ降りるので立席扱いで、デッキは一杯になりました。ちなみにここから乗る人には駅の中で出国審査をしてますので、きちんとしたスタンプがパスポートに押されるはずです。もっとも毎日行き来する人はIDカードを持っており、これを使うことでパスポートの所持は不要ですのでこの限りではありません。だいたいパスポートだったらいくらページがあっても足りませんね。