思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

小田急 ロマンスカーミュージアムを見学する その1

2021-07-23 19:29:09 | 2021年の旅行記(国内)
新宿でのランチの後は新宿駅から小田急に乗車、ここからが帰り道です。



午前中にダイヤ乱れがあったようで他社線に振替輸送中という表示が見えたものの小田原線は平常運転しているものの江ノ島線や多摩線との直通運転は取りやめとのこと。よって快速急行に乗ったら結構混んでいた、そして新百合ヶ丘や相模大野でどっと降りてゆく。私は海老名で下車。



4月19日にオープンした「ロマンスカーミュージアム」一度見学したかったのです。入場料は900円でここもネットで事前予約制。14時で予約して着いたのは5分遅れかな、係が予約確認画面を操作する仕組みでタッチしてスライドしたらOKみたいな表示が出た。入場券購入には交通系ICカード勿論可能です。



しかし残念なのはロッカーの用意がないんだよね、オリンピックミュージアムも無かったけど私は余計なものはロッカーに収めて見学したいしそう考える人も一定数いる。博物館側としても盗品対策にもなるはず。だからキミからも小田急に言ってくれたまえ。エスカレーターで1階へ。



まずは小田原急行鉄道モハ1形がお出迎え、1926年というから100年近く前、新宿と稲田登戸(現在の向ヶ丘遊園)開業時の電車。



運転席が仕切られておらず、ポールのみで路面電車のような感じ。最高速度80キロ、60Kwのモーター4基搭載しているそう、ほぼ同時期の参宮急行の2200系よりは見劣りしますが、当時の小田急はコトコト走るような路線だったのでしょう。そんな路線故、終戦直後に新宿~小田原は最速2時間半かかっていたものを(戦前はノンストップで90分)所要時間を半減するよう指示があり、特急列車、つまりはロマンスカーの歴史が始まったそうで。



これを見た人一様に大人も興奮していましたよ、往年の名車が出迎え、手前のLSEは運転終了目前の時期にスマホで空席を見ていたらなんと先頭の展望席に1席空きが出ているのを発見し、すかさず抑えて金券屋で株優を買って乗った思い出。いい思い出になった。隣のNSEはさすがに知らん。





SEは鉄道ジャーナルや鉄道ファンでしか見たことがない、国鉄で高速度試験を行い三島~沼津で145キロと当時の狭軌鉄道では最高速度を叩き出した名車で長いこと御殿場線直通の〈あさぎり〉に使われた車であるが。



中が見学できるようになっている。



椅子の雰囲気が国鉄のグリーン車を彷彿させますね、実際に座り心地よさそうだ。



しかし荷棚が小さいね、鞄を載せたらなにかの弾みで落ちてしまいそう。





HiSEは連接台車がわかりやすい展示になってて中に入ることもできる。



うーん… 湯田中に行きたくなりました。昨夏は最前列を確保できたんだよなあ。





一転してRSEはSEと比較するとカジュアルですよね。経年からしたらまだまだ走れる車両だろうに。





ダブルデッカー車両の雰囲気は北海道のキハ183のダブルデッカー、キサロハ182に通じるものを感じました。



車販準備室ありますが、日東紅茶ではなく”焼酎お湯割り始めました”。




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1 コメント

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Unknown (rose-tky)
2021-07-25 09:51:21
はじめまして

モンモンでーす!オリンピックミュージアム お手洗いの近くに無料のロッカー 100円入れて戻ってくるやつ 

ありましたよ スタッフさんに聞けば教えてくれますよ!

すんごく アクティブですね!
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