思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

北海道新幹線の開業日が2016年3月26日に決まったことについて

2015-09-16 21:53:52 | 鉄道
JR北海道から、かねてより建設中の北海道新幹線の開業日が2016年3月26日に決まった旨プレスリリースがありました。

http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150916-3.pdf

それで運転本数ですが東京直通が10往復、仙台1往復、盛岡1往復、新青森1往復の13往復でのスタートと。現在新青森~東京直通は17往復だったと記憶しますが、もう2・3往復増えてもって気はしますが、現行の特急本数を踏襲するようです。もっとも増やしても海峡線区間は140キロ制限ですので難しいのかもしれません。

新青森発着は早朝深夜帯の運行でしょうが、回送でもいいんじゃないかって思いますね。仮に新函館北斗22時台に設定したとして需要はまず無いでしょうから。

それに伴って在来線列車はすべて廃止となります。カシオペアは残るなんて話もありましたが複電圧の機関車が必要になり、保有するJR貨物が受託を拒否したんでしょう。本気でやる気があるのなら東日本で上野~函館を直通できる複電圧機関車を作ればいいが、どうせ数年で貨物に売却なんてことになるでしょうから二の足を踏んだのかも。

それよりも急行はまなすの廃止は予想通りで、これで日本から開放B寝台を連結した列車は姿を消しますが、代替列車は設定されないんですかね?いまでも急行はまなすは根強い需要があり、札幌を22時に出れば仙台に8時前、東京にも10時前に着けます。特に東北との流動は多いですね。しかし廃止となるとそういう移動も無理に。私ははまなすが廃止でもミッドナイトが復活して、札幌を23時半に出て新函館北斗に6時前に着かせれば始発の新幹線に接続できます。

しかしそのような発表はないと言うことから、早朝深夜帯の札幌方面連絡は考慮しないということなんですね。最終の新幹線で新函館北斗に行っても森まで行くのが精いっぱいと言うことかな。車両だって昼間のスーパー北斗の車両と共通でいいのに。今まで通り14系を使うのはさすがに無理ですから。