11月に入ると周りの景色がアットいう間に様変わりして
私の大好きな秋から少しずつ冬に近づいているんだな~と
あぁ・・・そうそう母のところへ衣替えに行かなくっちゃー
お世話になっている施設のリビングに皆さんと一緒に母はソファーに座っています
「お早う!」と声をかけましたが何時もの嬉しそうな笑顔がありません?
娘の私が分からないみたいです・・とうとう来たかな~86歳だもんな
そんな日が何時かくる不安はあったのですが
それを聞いた娘たちが翌週 「皆でおばあちゃんのところへ行こう!」と言うのです
お天気も良かったので城北公園まで一杯のおやつと母の大好きな温かいコーヒーを持ってお散歩です
12歳の孫はしわしわの母の手を包み込むように握りしめ・・・
まだ、おむつの取れない2歳の孫は母のしわしわの手に包み込んでもらっています
86歳の母は孫やひ孫に囲まれてよく笑いました・・そして娘たちの名前を口にしました
「な~んだ心配させて おばあちゃん次来るときまで私たちのこと覚えていてよ!」
皆の言葉に、ニッコリと母はうなづいてくれました。