「造形」とは様々な物質を媒介として、形あるものを作り出すこと・・と辞書に書いてある
組み合わせ作り出すことが大好きな友達が造形とは全く無縁の私を何故か誘ってくれて
大阪南港ATC Galleryまでやって来ました
会場は体育館三つ分ぐらいの広さで夏休みが終わってから来て良かった~
8月は親子連れでごった返していたようです・・
風を動力源としてオランダの砂浜を駆ける「ストランド(砂浜)ビースト(生命体)」
ボディはプラスチックチューブを加工した「細胞」によって構成されています
物理学の精密な計算から生まれた動きはまるで生き物のようです
オランダのアーティスト、テオヤンセンによって生み出されました
見上げるような大きさに最初は戸惑いましたが動きはなんと優しく
そして、美しく躍動的です
テオ・ヤンセン展に感動!
大阪で初めての開催らしく日本初公開の作品も合わせ大小さまざまな作品展示
体験コーナーもあり構造や動きの仕組みがホントよく分かりました
我が家の冷蔵庫にもある炭酸水用のペットボトルがこんな風に利用されているなんて!
”現代のレオナルド・ダヴィンチ”と言われるテオ・ヤンセンが創り出す
作品の世界に驚きと興奮がいりまじり直ぐ帰る気にならなくて
缶コーヒーを飲みなが海に浮かぶデッカイ「さんふらわあ」をボーっと眺め
心地よい風がそよそよ吹き、広い空を見上げ・・造形には縁のない私ですが
ヤッパリ誘ってもらって良かったと友人に心からの「ありがとう」