竹が里山を荒らしている、と聞く。
確かに山にさしかかると、太い竹がびっしりと
いう光景があちこちに見られる。台風のあとには
倒れた竹でやりぶすまのようになる。
この竹を退治する部隊をつくると、
さしずめ『竹取り隊!』となるか。
取った竹を焼く人は『竹焼き隊!』
で、粉末にする人達は『粉竹隊!』(?)
かな。細工するひとは文字通り『竹職人』
それを売る人『竹売りたい!』
それもそうだが、地主が「なんするとね?」と
怪訝な顔をするだろうから『鎮撫隊!』も必要か?
ところで竹は売れるのか?と思い、なんでも
売り物にする代表100円ショップに行ってみたら、
しっかり商品化されている。
箸4膳で100円。料理用の菜ばしも
ある。もう少し安いのは、と探すまでもなく、
袋なしだと28膳。1膳では
なんと3円50銭だ。これで商売なのだ。
バターナイフ、などがあった。
機械で作っているのだろうから
これと競争はできないだろうが、原価がただ
で、制作費と中間マージンもただに近ければ
手作りの面白さを追及するのはおもしろいか
もしれない。しかし立ち上げるには相当の
人的貢献が必要になりそうだ。
『竹取夢物語』かな(^^;