津屋崎千軒まつりの展示場、販売店などの前で歌って歩く『津屋崎少年少女合唱団』の姿が見られた。(町興しグループの『ドオーットコム』の出店前で撮影)
流しの合唱団?ちょっとユニークでかわいい。でもちょっとかわいそう。
西鉄宮地嶽線が廃線となる時に、存続運動の一環として彼ら彼女らは一生懸命に『コトコト・コトコトコットン↑コットン♪電車は、はし~るよ~♪』と歌ってくれた。何故か、このリフレーンが今でも時折現れては消える。その時にちょっとだけ涙ぐんでしまう。それは廃線が悲しいのではなくて、駄目かもしれないと思いながらも、ひたむきに歌う姿を美しく、悲しい、と思うからなのだろうか。
祭りの名前が変わっても、歌う場所が変わっても、今日もひたむきに歌っている。
一方、うみがめ祭のほうは、相変わらず漁港前の通りが賑っており、多彩なお店がならんでいる。
カラオケ大会の、高くてちょっとヒステリックな音量がいただけないが、まあ、祭りとなれば仕方が無いのか。古布のようなものを求めるフグママ。その向こう側には冷酒がある(むむ、がまん・・・・)
昭和学園の生徒作品の小籠と津屋崎うにを入手して、藍の家に向かうと、オカリナの演奏中であった。
街角演奏会もいいものだなあ♪
藍の家のなかでは紙木衣(しきごろも)の村上さんの展示即売会。
とんぼだまの指輪が良く売れている、と言う話を柴田さんから聞いているそばから、フグママは赤い指輪を求めていた。