海亀

浜辺を散歩しながら、ひとりごと...

イランイラク、報道の独自性?

2014年06月19日 | インポート

Img_3909 鐘崎方面からの朝日。

今日は一日

良い天気らしい。

★  ☆  ☆

報道機関というのが、どうも

いまひとつ不親切な気がする。

親切心の有無ではなくて、取材の

予算の不足かもしれないし、または記者の勉強不足かもしれない。とにかく何か、

不足しているような気がする。なにか根性がない。

かつて、イランもイラクも日本に対して原油を多量に販売してきた商売相手だった。それが

アメリカという国の事情で敵対関係になった。フセインが死んだ。ビンラデインが死んだ。

そして終焉かと思えば、またぞろおかしなことが続いている。

アラブの事情、アメリカの事情、それが日本にきめ細かに飲みこめるわけもないだろうが、

アメリカには人に言えない事情があるんだろう(それが国益というものかどうか)。日本は、

ただひたすら、アメリカの言うなりになっていいわけもなかろうに、そのあたりを果敢に

情報を提供する記者がいてもいいような気がするんだなあ。

それとも報道もすっかり政治体制にくみこまれているのだろうか?

イラン人、イラク人、イスラム各派の討論特集かなにかやってはどうだろうか?

日本人は、ちょっと違う角度でものを見てみよう、なんて動きがあってもいいのではないか。