🍀🍀新しいストーリー🌸🌸
経営コンサルタントのジェームス・スキナーさんがセミナーでこんなことを言っていた。
「過去の記憶の中に生きるのはもうやめて、
これから新しいストーリーを始めてみませんか」
「会社はストーリーである」と彼は言う。
そして「ストーリーを描いたら人に語るべきだ」と。
1974年、Apple社の創業者、スティーブ・ジョブズは、会社設立にあたり、
コンピュータエンジニアのウォズニアックという男に
「一緒にやらないか」と声をかけた。
当時のジョブズの資産はゼロ。
払える給料もゼロ。
他に社員はいない。
それでもウォズニアックはやってきた。
ジョブズが語った
「パーソナルなコンピュータを作って
世界の人々をワクワクさせよ」
というストーリーに乗ってきたのだ。
会社のストーリーをいかに上手に語るかが重要である。
下手に語っていると、社員の士気は上がらず、
面接に来た学生は「やめときます」となるだろう。
商品もストーリーだ。
語るべきは、お客様。
例えば、フェラーリという車は通勤や家族サービスに使う車ではない。
女性にモテたいと思っている男に語るストーリーである。
「助手席にスタイル抜群の金髪の女性が乗ってきますよ。
2000万円でいかがですか?」。
そのようなストーリーを生きたいと思っている男性なら
「買います」となる。
皆さんが扱っている商品はどんなストーリーを持っているだろうか。
人生もストーリーだ。
より豊かな人生を生きようと思ったら、
より豊かなストーリを描かなければならない。
今まで「原作」に縛られていた人もいるだろう。
「頭が悪いのは、貧乏で塾に通なかったからだ」
と、親のせいにしたり、
「足が遅いのは、うちの家系に早い人は1人もいないから」
と、先祖で持ち出したり、
「成功しないのは、こんな田舎にいるからだ」
と、環境のせいにしたり。
「お金がない」
「時間がない」
「もう年だ」
「自分には障がいがある」、
そんなことを一切考えないで、
「こんな恋をしてみたい」
「こういう家庭をつくりたい」
「こんなことをやってみたい」
と、頭の中で自由に、これからのストーリーを描いてみよう…
と、ジェームスさんは言う。
「20年前のこと、10年前のこと、
いや、昨日までのことは、どうでもいい。
もう過去の記憶の中で生きるのはやめましょう」と。
新年度は、すべての人が新しいストーリーを描くことができる絶好の節目だ。
(「みやざき中央新聞」水谷さん社説より)
経営コンサルタントのジェームス・スキナーさんがセミナーでこんなことを言っていた。
「過去の記憶の中に生きるのはもうやめて、
これから新しいストーリーを始めてみませんか」
「会社はストーリーである」と彼は言う。
そして「ストーリーを描いたら人に語るべきだ」と。
1974年、Apple社の創業者、スティーブ・ジョブズは、会社設立にあたり、
コンピュータエンジニアのウォズニアックという男に
「一緒にやらないか」と声をかけた。
当時のジョブズの資産はゼロ。
払える給料もゼロ。
他に社員はいない。
それでもウォズニアックはやってきた。
ジョブズが語った
「パーソナルなコンピュータを作って
世界の人々をワクワクさせよ」
というストーリーに乗ってきたのだ。
会社のストーリーをいかに上手に語るかが重要である。
下手に語っていると、社員の士気は上がらず、
面接に来た学生は「やめときます」となるだろう。
商品もストーリーだ。
語るべきは、お客様。
例えば、フェラーリという車は通勤や家族サービスに使う車ではない。
女性にモテたいと思っている男に語るストーリーである。
「助手席にスタイル抜群の金髪の女性が乗ってきますよ。
2000万円でいかがですか?」。
そのようなストーリーを生きたいと思っている男性なら
「買います」となる。
皆さんが扱っている商品はどんなストーリーを持っているだろうか。
人生もストーリーだ。
より豊かな人生を生きようと思ったら、
より豊かなストーリを描かなければならない。
今まで「原作」に縛られていた人もいるだろう。
「頭が悪いのは、貧乏で塾に通なかったからだ」
と、親のせいにしたり、
「足が遅いのは、うちの家系に早い人は1人もいないから」
と、先祖で持ち出したり、
「成功しないのは、こんな田舎にいるからだ」
と、環境のせいにしたり。
「お金がない」
「時間がない」
「もう年だ」
「自分には障がいがある」、
そんなことを一切考えないで、
「こんな恋をしてみたい」
「こういう家庭をつくりたい」
「こんなことをやってみたい」
と、頭の中で自由に、これからのストーリーを描いてみよう…
と、ジェームスさんは言う。
「20年前のこと、10年前のこと、
いや、昨日までのことは、どうでもいい。
もう過去の記憶の中で生きるのはやめましょう」と。
新年度は、すべての人が新しいストーリーを描くことができる絶好の節目だ。
(「みやざき中央新聞」水谷さん社説より)
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