ひげめがね日記

基本的に自虐的な日記です。自虐ネタが好きな方はお喜びいただけると思います。

悪霊

2011-10-21 20:21:02 | 日記
 前回の日曜日は東京遠征し、この日記の後輩の応援をしてきた。
 会うのはおそらく15年ぶり。私は見かけは全く変わっていない(昔から老けていた)が、彼もスキンヘッドにした以外はほとんど変わっていなかった。それから話し方とかって案外変わらないのね。もし、整形手術したとしても、声色や話し方でその人だってわかってしまうのかもしれないね。べつにひげは悪いこともしてないし、今の顔で仕方ないと思っているので、整形する予定はないが(笑)。
 彼はAリーグ陥落ラインよりちょっと上という状況だったので、「がんばれ!破壊王(そういうプロがいるのです)に負けるな!」と応援したところ、「いや、こんなのサークルみたいなもんすから、そんなにがんばらないっすよ」との返事。せっかく応援に来たのにずいぶんつれないっすね。

 さて、試合のほうだが、彼はよくテンパイした。しかし、つかむ牌つかむ牌、すべて相手の当たり牌(爆)。
 合間の休憩中に「応援するんだったら呪わないで下さいよ」とマジ顔で言われた(怖)。
 3局目はリーチ一発ツモもあったが、それも満貫どまり。その局も2着。
 「よかったじゃん。とりあえず一発でツモれて」と慰めたところ、「2着じゃダメなんすよ」と悲壮な声。
 あれ?最初と言っていることがずいぶん違うのでは?
 最終局を見る前に予定があり、途中でお暇したが、のちにネットで結果を見ると……。これ以上は書きません。
 麻雀で負けると「お前が応援に来たから運気が逃げた」と思われる可能性があることを痛感した。そこが、運の要素が絡む競技の恐ろしいところだ。本当に行かなければよかったと後悔した(マジ)。
 でも、Aリーガーだから、きっとひげめがねのせいだと思わないだけの精神力は持ち合わせているよね?!というか、そうであってくれることを心から願う。
 いずれにせよ、プロの真剣対局を目の当たりにできたのは良かった。戦う人たちはやっぱり何か持ってるよ。