天邪鬼なひげめがねが独断と偏見で2012年を振り返ってみたいと思います。まず本日は将棋界から。
「今年の1手」で投票すると「羽生の▽6六銀」が巷では圧倒的1位とは思いますが、ああいう派手な手より皆が気付かない手を拾い上げるといった類の手がひげめがねは好きなので…。
というわけでひげめがねの1位は名人戦第1局です。とりわけ▲8六同銀。
控室の一流棋士たちも対戦相手の羽生挑戦者も気づかなかった手が、すぐ目の前に落ちていた!のです。それを拾い上げた森内名人の名人戦での冴え方には敬服するばかりです。
名人戦前の圧倒的調子の差、そして、今年1年振り返ってみて羽生先生の実質的な敗戦は名人戦だけだったといっても過言ではない点を鑑みると、この1局はある意味今年のハイライトと言えるのではないでしょうか。
「今年の1手」で投票すると「羽生の▽6六銀」が巷では圧倒的1位とは思いますが、ああいう派手な手より皆が気付かない手を拾い上げるといった類の手がひげめがねは好きなので…。
というわけでひげめがねの1位は名人戦第1局です。とりわけ▲8六同銀。
控室の一流棋士たちも対戦相手の羽生挑戦者も気づかなかった手が、すぐ目の前に落ちていた!のです。それを拾い上げた森内名人の名人戦での冴え方には敬服するばかりです。
名人戦前の圧倒的調子の差、そして、今年1年振り返ってみて羽生先生の実質的な敗戦は名人戦だけだったといっても過言ではない点を鑑みると、この1局はある意味今年のハイライトと言えるのではないでしょうか。