昨日(8月19日(金))の話だが、久しぶりにNHK-BSで巨人戦をやっており、真剣に、ではなく適当に観戦していた。
ひげめがねは地方の男の子の標準的な例にもれず小さなころからしっかり巨人ファンであった。ちなみに父親は大の長嶋ファン→監督解任以降はアンチ巨人ファン、という、これまた標準的な地方のサラリーマンであったために、私が子供のころはまともにナイターを見られなかった(その日の試合進行により、どちらかがチャンネルを変えるか、テレビをスイッチオフにするため)(笑)。長嶋監督再就任(1993年シーズン)以降は仲良く野球を見られるようになったが、1993年は私が大学入学のため上京した年。結局意気投合して一緒にテレビ観戦できるようになったのは、その後堀内政権の時(2人ともアンチ堀内だったため、アンチ巨人で同盟笑)とごく最近である。第2次原政権になってからは2人とも巨人ファンだが、いかんせん野球中継がないもので…。
で、昨日は沢村がよく抑え、1点を争う好ゲームとなったのだが、最終回に我が家を大いに騒がす事件(?)が起こった。
最終回2点リードなので、ピッチャーを含め守備固めとなる。その際レフトに入ったのは、谷亮子議員の夫としておなじみ、谷佳知選手。
大型日本人スラッガーとしてならした谷選手も、ついに守備固め要因か。感慨深いですなあ。
と思ってみてたら、いきなりレフトへのハーフライナーを飛び込んで取りに行って後逸!!2塁打にしてしまった。
その飛び込み方も、観ているファンが「仕方ない」とは絶対思えないようなかっこ悪さ(笑)。惜しくもなんともないのに、なお後逸で哀愁を漂わせる。
次にレフト前ヒットが飛ぶ。ホームでクロスプレーになるタイミング!!よっしゃ今度はがんばれ!と思ったとたん、ボールを弾き、しかも見失い、ランナー楽々ホームイン…。
さすがの温厚なひげめがねも、親父と一緒に「何やってんだ!!」とテレビに向かって罵声を浴びせる。
結局、レフトの守備交代。その後巨人は勝利し、事なきを得た。
それにしても、谷選手の心中を慮ると何とも言えない気分になる。結婚してからいろいろなことがありすぎた。巨人に移籍してきて1年目は大活躍だったが、その時も2番起用だったし。その翌年からはスーパーサブ的扱い。今や「スーパー」ですらなくなっている。そこに来てあの奥様(笑)。政治的にもナベツネ様からいろいろな批判非難が浴びせられたやに聞く。で、追い打ちをかけるように、あのプレーがめったにない巨人戦中継のある日とは。
僕だったらどうだろうなあ、と感慨にふけった。ここでやめられないと思うか、今年で終わりかと思うか。ひげめがねは腑抜けなので、すぐ「終わり」を選択してしまいそう。でも、私も「もう終わった」というところから人に拾い上げてもらって、なんとか生きていられている。「自分の存在意義」というのは、当たり前の話だけど、時機と場所で決まってくる。極端な例を挙げれば、文系のひげめがねが37歳にして理化学研究所に就職したとしても、何の存在意義もない。たまたま医療機関で、ひげめがねのような人材を求めていたところがあったので、現在仕事ができているだけである。
「自分に存在意義がない」と考えるのは簡単である。でも、それぞれ発揮できる能力は異なるのだから、「自分の存在意義を(自他ともに)認められるところを探す」のである。それは、やったことのない人にとっては難しいことに思えるかもしれないが、一度経験してしまえば、自分が生きていく方法がわかるというものである。
野球選手は解雇されないと自分で職場を決められないのが痛いが、個人的には、スタメン5番~7番でフル出場できる状況が彼には良いと思うし、その条件ではまだやれると思っている。ただ、そういうチームがあるかどうか。真っ先に思い浮かぶのは横浜だが、下位低迷のチームでは雰囲気の相乗効果で逆効果な気が(笑)。最近しっかりプロ野球結果を取り上げてくれないので、どこのチームがいいのかもよく分からないけど、いいとこありませんかね。今「カムバック賞」的な賞があるのかわからないが、とりあえずそれを目標にしていただければ。
ひげめがねは地方の男の子の標準的な例にもれず小さなころからしっかり巨人ファンであった。ちなみに父親は大の長嶋ファン→監督解任以降はアンチ巨人ファン、という、これまた標準的な地方のサラリーマンであったために、私が子供のころはまともにナイターを見られなかった(その日の試合進行により、どちらかがチャンネルを変えるか、テレビをスイッチオフにするため)(笑)。長嶋監督再就任(1993年シーズン)以降は仲良く野球を見られるようになったが、1993年は私が大学入学のため上京した年。結局意気投合して一緒にテレビ観戦できるようになったのは、その後堀内政権の時(2人ともアンチ堀内だったため、アンチ巨人で同盟笑)とごく最近である。第2次原政権になってからは2人とも巨人ファンだが、いかんせん野球中継がないもので…。
で、昨日は沢村がよく抑え、1点を争う好ゲームとなったのだが、最終回に我が家を大いに騒がす事件(?)が起こった。
最終回2点リードなので、ピッチャーを含め守備固めとなる。その際レフトに入ったのは、谷亮子議員の夫としておなじみ、谷佳知選手。
大型日本人スラッガーとしてならした谷選手も、ついに守備固め要因か。感慨深いですなあ。
と思ってみてたら、いきなりレフトへのハーフライナーを飛び込んで取りに行って後逸!!2塁打にしてしまった。
その飛び込み方も、観ているファンが「仕方ない」とは絶対思えないようなかっこ悪さ(笑)。惜しくもなんともないのに、なお後逸で哀愁を漂わせる。
次にレフト前ヒットが飛ぶ。ホームでクロスプレーになるタイミング!!よっしゃ今度はがんばれ!と思ったとたん、ボールを弾き、しかも見失い、ランナー楽々ホームイン…。
さすがの温厚なひげめがねも、親父と一緒に「何やってんだ!!」とテレビに向かって罵声を浴びせる。
結局、レフトの守備交代。その後巨人は勝利し、事なきを得た。
それにしても、谷選手の心中を慮ると何とも言えない気分になる。結婚してからいろいろなことがありすぎた。巨人に移籍してきて1年目は大活躍だったが、その時も2番起用だったし。その翌年からはスーパーサブ的扱い。今や「スーパー」ですらなくなっている。そこに来てあの奥様(笑)。政治的にもナベツネ様からいろいろな批判非難が浴びせられたやに聞く。で、追い打ちをかけるように、あのプレーがめったにない巨人戦中継のある日とは。
僕だったらどうだろうなあ、と感慨にふけった。ここでやめられないと思うか、今年で終わりかと思うか。ひげめがねは腑抜けなので、すぐ「終わり」を選択してしまいそう。でも、私も「もう終わった」というところから人に拾い上げてもらって、なんとか生きていられている。「自分の存在意義」というのは、当たり前の話だけど、時機と場所で決まってくる。極端な例を挙げれば、文系のひげめがねが37歳にして理化学研究所に就職したとしても、何の存在意義もない。たまたま医療機関で、ひげめがねのような人材を求めていたところがあったので、現在仕事ができているだけである。
「自分に存在意義がない」と考えるのは簡単である。でも、それぞれ発揮できる能力は異なるのだから、「自分の存在意義を(自他ともに)認められるところを探す」のである。それは、やったことのない人にとっては難しいことに思えるかもしれないが、一度経験してしまえば、自分が生きていく方法がわかるというものである。
野球選手は解雇されないと自分で職場を決められないのが痛いが、個人的には、スタメン5番~7番でフル出場できる状況が彼には良いと思うし、その条件ではまだやれると思っている。ただ、そういうチームがあるかどうか。真っ先に思い浮かぶのは横浜だが、下位低迷のチームでは雰囲気の相乗効果で逆効果な気が(笑)。最近しっかりプロ野球結果を取り上げてくれないので、どこのチームがいいのかもよく分からないけど、いいとこありませんかね。今「カムバック賞」的な賞があるのかわからないが、とりあえずそれを目標にしていただければ。
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