背脂の名門「らーめん弁慶」の浅草本店へ
東武線・浅草駅の北口から更に北へ歩いて5分ほど。言問通り沿いで1991年から営業する東京背脂ラーメンの名店「らーめん弁慶」へ。元々は千駄ヶ谷ホープ軒から独立した西川総一氏が葛飾区堀切で創業。現在は浅草を本店とし、堀切と門前仲町、新小岩にも支店を展開中だ。深夜でも行列の絶えない人気ぶりである。
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客席は2フロアにわたっており、1階にはカウンター9席と4人がけテーブル2卓。2階にもテーブル席が数セットありグループ客でも安心だ。麺メニューは醤油ダレの「らーめん」を主軸に「味噌らーめん」と「とん塩らーめん」もラインナップ。また「つけ麺」と背脂抜きの「中華そば」が醤油と塩の2種ずつ用意されている。
それぞれチャーシュー、味玉、モヤシ、のり、わかめ、メンマ、キムチ、コーン、辛みそ、バター、鰹節を追加トッピング出来る。ほかサイドメニューには餃子、肉ニラもやし炒めなど。ライス、チャーシュー丼、キムチご飯、チャーハンなど飯モノもある。今回は「味噌チャーシュウめん(1380円)」と小ライス(150円)を注文した。
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待つこと8分ほどで着丼。スープはサラリとした豚骨スープに醤油のカエシを重ね、さらに背脂をたっぷりと振りかけられている。カエシの塩味に背脂の甘味が重なり中毒性MAXだ。そこに合わせるのは浅草開化楼製の太縮れ麺。モッチリした食感で背脂との絡みも抜群である。チャーシューはホロホロのバラロール肉が5枚。
コイツでライスを巻いて頬張ると至福の時間が。ほかシャキシャキのモヤシ、ニラ、たっぷりの刻みネギがトッピングされる。卓上には一味、ニンニク、豆板醤、黒胡椒があるのでお好みで味調整を。背脂と塩味がキツイ時は、ライスと一味がそれを和らげてくれるのでオススメだ。すべる床は健在。背脂の名門、ぜひ一度。
<店舗データ>
【店名】 らーめん弁慶 浅草本店
【住所】 東京都台東区花川戸2-17-9
【最寄】 東武スカイツリー線「浅草駅」北口徒歩5分