急に気温が下がって本来の寒さがやってきました。なんか秋が短かったような。
山々は紅葉が進み、落葉の知らせも見られます。
前回の鳥取旅行の続きです。
三朝温泉から10分ほどで、三徳山三佛寺に着きます。
ここの投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、国宝に指定されています。
「日本一危険な寺」として、ここにたどり着くにはいくつかの制限があります。
所要時間は1時間半~2時間で、運動靴かトレッキングシューズ限定。さらに受付は2名以上となっているので、一人で登ることは出来ません。途中、鎖につかまって登る場所や木の根をつかんで登る場所などがあり、準備と体力を要します。
なので、下から投入堂を見ることができる遥拝所に行きました。
ここは車が3台ほど駐車可能で、ここが満車の時は、ちょっと下の第一駐車場を利用するのがベストです。
遥拝所には無料の望遠鏡が設置されており、投入堂を見ることができます。
私はカメラを忘れており、スマホで撮ったものしかありませんが、こんな感じです。
確かに危険すぎる寺です。
ここから1時間ほど走り、鳥取砂丘を目指します。
前回砂丘に来た時には、砂の美術館が無かったので、今回は美術館メインです。
今回有料Pに停めましたが、指定店で土産物などを購入すれば1時間無料の駐車券をもらうことができます。
美術館の入り口。入館料は800円でした。
毎年テーマを変えて展示物を作っているということで、今年は「砂で世界旅行・フランス編」ということで、フランスにちなんだ作品が展示してあります。
細部まで美しく作り上げた造形が素晴らしいです。
その労力というか集中力は相当のものだと推測できます。
大きさもかなりのものです。
2階から見るとこんな感じ。
館外に出ると、屋外展示物や展望広場があります。
砂丘の方に行ってみました。この日は風も強くなくて歩きやすいようです。
土産物屋や食事をする場所も結構あります。
有料Pの隣の「海鮮問屋村上水産」で海鮮丼(1760円)をいただきました。普通に美味しかったですよ。
砂丘から9号線を20分ほど走り、白兎海岸に寄りました。
この海岸は、神話「因幡の白うさぎ」の舞台になったと言われています。
国道を挟んで「道の駅 神話の里白うさぎ」があるのでここに駐車して海岸に出ることができます。
道の駅から白兎神社に登りました。(5分ほどで登れます。)
参道にあるウサギの飾り物。
このハートにおみくじを結ぶらしい。
鳥取県には見どころがまだまだありますが、観光地ごとの距離がけっこうあって、一泊では見て回ることができませんね。また計画的に訪れたいと思います。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)
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