12月。毎年なんでこんなに忙しいのでしょう。
今日昼間にバイクに乗ったら、春の様な陽気でしたが、山かげは湿っていて落ち葉が沢山あり要注意でした。
紅葉情報もほぼ無くなり、どこも落葉になっています。
今年最後の紅葉を撮りに県内最南紅葉エリアの耕三寺に行ってきました。
しまなみ海道のひとつ生口島にある王道の観光地です。
広島市からは、山陽道を使えばほぼ高速を降りることなく目的地の生口島へ行くことができますが、高速料金節約のため、下道を使いました。
R2→R317で因島大橋を渡り、因島から生口島までは、橋がしまなみ海道しか無いので、因島北ICから生口島北ICまでは高速を使いました。
約3時間かかりましたが、高速料金片道3000円ちょっとを考えると良かったかな。
無料の駐車場が2か所あり、手前の第2駐車場は少し離れた所にあります。
土曜日10時半の時点で、第1駐車場が10台位の空きでしたが、12時に帰るときは、2~3台の待ちが発生していました。さらに耕三寺に近い所には有料駐車場があります。
駐車場から歩いて3分くらいで入り口に着きます。
ここでチケット(大人1400円)を買い入場します。
少し高いかなと思いましたが、ここは一般の寺院ではなく、「耕三寺博物館」として作られ営業している施設で、維持管理等を考えるとこれくらいかかると感じました。
耕三寺自体は、耕三寺耕三が母親の菩提寺として昭和11年から30年余りの歳月をかけて建立した寺院です。
寺内の地図。
本殿までは階段を2つ登ります。
これまで、あまり寺院を深く鑑賞したことが無かったのですが、よく見ると細かい所まで繊細な飾りが彫り込まれていて、手間暇がかかっているのがうかがえます。
五重塔。
枯れ始めのモミジを撮ってみました。
イチョウも枯れ始めです。
本堂は大きく赤がとても鮮やかです。
建物の屋根の下側。
本堂横に「千佛洞地獄峡」という洞窟があり、内部を歩いて見学できます。
地下15m、全長350mに及ぶこの洞窟には、千個以上の仏像が壁や天井に設置してあり、異様な雰囲気を醸し出しています。
地獄絵図が飾られていて、子どもは怖がるかも。
どうやって設置したのかという高さにも仏像や五重塔があります。
耕三寺もうひとつの見どころ、「未来心(みらいしん)の丘」です。
2000年にできた大理石の庭園で、映えスポットとしても有名です。
彫刻家、杭谷一東氏が設計制作した大小のモニュメントが見られます。
エレベーターもあります。
頂上付近はもう一面真っ白。
頂上にある光明の塔。
多い時には撮影の行列ができるらしい。
カフェ・クオーレ。当然真っ白。
周囲の景色、特に青い海や空との調和が良いです。
寺の前の店に珍しい色の郵便ポストがありました。
春の桜や秋の紅葉の季節には、多くの人で賑わう場所なので、少しずらした時期に訪れるのがいいかもしれません。
未来心の丘は、できるなら青空の日がいいですね。
車いす対応のスロープもあり、本堂をはじめ未来心の丘にも行くことができます。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)
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