バイクで走っていると、確実に季節は過ぎていくのを感じます。田んぼはどこも稲刈り真っ最中。
機械で刈り取っている所もあれば、手作業で稲を刈っている所もある。
まだ、稲刈りをされていない田んぼもあり、そこには、首を垂れた稲があります。
若いころは、仕事をして、おかしいことや改善したほうが良いことにやっきになって、意見をしていたように思います。それが、当然であり、「変えていかない年配の方がおかしい」とずっと思っていました。
還暦を迎え、いろんな事が見えてくると、違った思いをするようになりました。
広い視点で物事を捉え将来を見通したときに、今、何がベスト何かを考えると、思い付きを感情のまま、口にすることが最善ではないと思えます。
色んなことがわかる年齢になったからこそ、謙虚に行動したいと思います。
連日、新総理を誰にするかがニュースをにぎあわせていますが、一般国民が選出できるわけでもなく、派閥うんぬんかんぬん、ほぼほぼ興味がありません。
お年を召した政治家が、上から目線で言葉遣いも丁寧でないのは、まったくいただけません。
「何様のつもりか」という思いが膨らむだけです。