
キツネノボタン
ままごとにおなじみの花。“キツネノボタン”は、てっきり“狐のボタン”
だと思っていました。
いがぐりみたいな実が服のボタンに見えるのかな、ちょっと無理があるな、と。
そうじゃなくて葉が牡丹に似ているから“キツネノ牡丹”なんですね。
キツネの意味は有毒だからとか味がきついからとか、はっきりしないようです。
実の形も名前も、野原で遊ぶ子供には魅力的な草です。


ニワゼキショウ
ニワゼキショウの薄紫が群れていました。
今年はニワゼキショウの当たり年のような気がしますが、今まで気をつけて見てなかったってことでしょうか。

マツバウンラン
マツバウンランにはピンボケ写真を何枚撮らされたことか。
風に揺れやすくて少しでも風が吹くともうだめ。
うしろの「土!」だけがバッチリ写っていたりして。
マツバウンランは松葉海蘭と書きます。
海辺に咲いて蘭に似た花の咲く“海蘭”(まだ見たことありません)に似ていて、
松の葉のように細い、という意味だそうです。
これも北米原産。

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