

クララ
京都の南山城地方に多い天井川の堤防を歩いたときの写真です。
普段とちょっと違うところを歩くと見慣れないものにぶつかります。
人気の無い荒れた道で、この花が体のすぐ脇に現れたときはちょっとぎょっとしました。
けっこう大きい。房の長さは20センチ以上あるでしょう。
高いところにぶら下がっているなら驚きませんがほんの1メートルほどの高さで咲いているので見慣れない感じがします。
調べて分かりました。これがクララなんですね。
名前は知ってましたが実物は初めてです。ヨーロッパで付いた名前かと思っていたら、これが和名で、噛むとくらくらするほど苦いから『くらら』だそうで。なんかイメージ違いましたねぇ。
漢方薬に用いますがかなり強い毒があるので、素人は手を出さない方が良いようです。にきびの予防にも使うとか。
最近これが減っていて、これだけを食草にするオオルリシジミも減っているそうです。観察していればオオルリシジミが見られるかな?


これは何?
これは何の花でしょう?
クララと同じ堤防で見かけました。何かに似ている気がするんですが思い出せません。ごぞんじの方教えてください。

ハルジョオン
同じところで撮りました。これはヒメジョオンでなく、ハルジョオンの方だと思います。つぼみがうなだれてますし。
肉眼ではピンクだったんですが写真では何枚撮っても白く写ってしまいます。

作品公開HPへどうぞ