Julia Fischerの演奏会に行ってきました
名前は知っていましたがこれまで聴いたことがなく、
今回初めて。ラジオで盛んに宣伝していたことと、
プログラムがバッハの無伴奏という魅力的なもの
だったので急遽チケットを取りました
↑ プログラム、チケット、そして購入したCD
プログラムによると、ご当地ミュンヘン生まれ
地元の期待の星です。ヘラクレスザールもほぼ満席
本日のプログラムです:
J.S.Bach Sonata fuer Violine solo Nr. 1, 2, & 3.
Julia Fischer: Vn
@ Herkulessaal
まず、美人ですね~、
ちょっとエマ・ワトソンに似ている~
ってそういう話ではありません(ごめんなさい)
まず、素晴らしい音色の持ち主です
今日の席は、2階正面の4列目。
つまりかなり後方:
↑ 席から見た舞台
本当にやわらかく優しい音色です
こちらで聴く弦は、いずれも皆柔らかい音色なのですが、
その中でもトップクラスの柔らかい、かつ隅々まで浸透する
すばらし音色です
バッハの無伴奏という、ともすれば力も入りがちな曲ですが、
終始柔らかい演奏、特に右手がとっても柔らかく見えました。
音色と響きで聴かせるバッハでしたね
無伴奏ソナタ3曲はいずれもフーガが入っていて、技術的にも
難曲ですが、それを感じさせない、よどみない優雅な響きと
ポリフォニー
PrestoやAllegroも、終始柔らかい音色で弾ききります
「柔らかい」という言葉が連発されていて、他に表現は無いのか?
と自分でも思いますが、この言葉がぴったりの演奏でした。
演奏中、姿勢を変えたり向きを変えたり、それも優雅で、
彼女のスタイルなんでしょう。
動きすぎるヴァイオリニストは個人的には疑問ですが、彼女の
場合はその音色と相まって、好ましく感じました
このまま忘れてしまうのはもったいないと思い、写真のCD (SACD)
も買いました。今後ゆっくり聴きます
アンコールは2曲:
- Bach: Partita Nr.2 Sarabanda
そう、先日のHilaryと同じアンコール
全く違うタイプなので比較はしません。
やっぱり柔らかく、やさしい響きのSrabanda
- Ysaye: Sonata fuer Violine solo Nr.2
バッハの無伴奏演奏会のアンコールはやっぱりこれですかね。
随所に現れるバッハのパルティータ3番プレリュードのフレーズと、
イザイらしい超絶技巧。Juliaも十二分にテクを披露してくれました。
ブラボー
急に行くことをきめた演奏会ですが、行って良かったと思います。
Julia Fischerというヴァイオリニストを知り、その素晴らしい演奏を
聴くことができました
地元ということもありますし、今後も注目のヴァイオリニストです
名前は知っていましたがこれまで聴いたことがなく、
今回初めて。ラジオで盛んに宣伝していたことと、
プログラムがバッハの無伴奏という魅力的なもの
だったので急遽チケットを取りました
↑ プログラム、チケット、そして購入したCD
プログラムによると、ご当地ミュンヘン生まれ
地元の期待の星です。ヘラクレスザールもほぼ満席
本日のプログラムです:
J.S.Bach Sonata fuer Violine solo Nr. 1, 2, & 3.
Julia Fischer: Vn
@ Herkulessaal
まず、美人ですね~、
ちょっとエマ・ワトソンに似ている~
ってそういう話ではありません(ごめんなさい)
まず、素晴らしい音色の持ち主です
今日の席は、2階正面の4列目。
つまりかなり後方:
↑ 席から見た舞台
本当にやわらかく優しい音色です
こちらで聴く弦は、いずれも皆柔らかい音色なのですが、
その中でもトップクラスの柔らかい、かつ隅々まで浸透する
すばらし音色です
バッハの無伴奏という、ともすれば力も入りがちな曲ですが、
終始柔らかい演奏、特に右手がとっても柔らかく見えました。
音色と響きで聴かせるバッハでしたね
無伴奏ソナタ3曲はいずれもフーガが入っていて、技術的にも
難曲ですが、それを感じさせない、よどみない優雅な響きと
ポリフォニー
PrestoやAllegroも、終始柔らかい音色で弾ききります
「柔らかい」という言葉が連発されていて、他に表現は無いのか?
と自分でも思いますが、この言葉がぴったりの演奏でした。
演奏中、姿勢を変えたり向きを変えたり、それも優雅で、
彼女のスタイルなんでしょう。
動きすぎるヴァイオリニストは個人的には疑問ですが、彼女の
場合はその音色と相まって、好ましく感じました
このまま忘れてしまうのはもったいないと思い、写真のCD (SACD)
も買いました。今後ゆっくり聴きます
アンコールは2曲:
- Bach: Partita Nr.2 Sarabanda
そう、先日のHilaryと同じアンコール
全く違うタイプなので比較はしません。
やっぱり柔らかく、やさしい響きのSrabanda
- Ysaye: Sonata fuer Violine solo Nr.2
バッハの無伴奏演奏会のアンコールはやっぱりこれですかね。
随所に現れるバッハのパルティータ3番プレリュードのフレーズと、
イザイらしい超絶技巧。Juliaも十二分にテクを披露してくれました。
ブラボー
急に行くことをきめた演奏会ですが、行って良かったと思います。
Julia Fischerというヴァイオリニストを知り、その素晴らしい演奏を
聴くことができました
地元ということもありますし、今後も注目のヴァイオリニストです