MPhil & Kremerのコンサートでした
↑ プログラム&チケット
シューマンの生誕200年のためか前プロは
シューマンプロ。
Schumann: Overtuere zu Friedrich Schillers
"Die Braut von Messina" op. 100
Schumann: Konzert fuer Violine und Orchestra d-Moll (1853)
Beethoven: Symphonie Nr. 5c-Moll op.67
Christian Thielemann:Dirigent
Gidon Kremer: Violine
場所はいつものGesteig Philharmonie
↑ 開演前にスポンサーの紹介(?)がありました。
今日の演奏会は、
Sonderkonzert der Freunde und Foerderer
ということで、友人や後援者のための特別コンサート
でしょうか。とはいえ、我々のように普通にチケットを
買って入れるんですけどね。
写真からわかるように、今回はかなり後ろです
では各曲についての感想です。
●「メッシーナの花嫁」序曲:
初めて聴きましたが、、、、
序曲なのに地味かも
うーん、正直良さがわからなかった
●シューマンのVn Konzert:
ヴァイオリン弾きとしてはあるまじきことですが、、、
初めて聴きました、ごめんなさい
クレーメルはもちろん、CD, DVD, TVなどでは
さんざん耳にしていますが、生演奏は初めてでした。
しかし、うーん、どうなんでしょう
期待値がかなり高かったせいか、その高い期待値には
届かなかったかも
まず、音が来ない。
ソリストって、Vnでも音が抜け出てくるんですが、どうも今日は、
飛び出てこない。楽器はNicola Amati (1641)とのことですが、
どうしてでしょ?
MPhilは、もちろんかなり音量を抑えてサポートしているんですが、
どうもスパッと抜けてこず、細部が聴こえない
あと、クレーメルは元々(私の勝手な印象ですが)、バリバリのテクと
独自の解釈による演奏が魅力だったと思うのですが、今日の演奏
からだとその魅力もちょっと疑問符が。随所にあった、ひっくりかえった
音色や外した音程が、故意なのか過失なのかわからず
その奥にあるであろう音楽性には、私には理解できませんでした
ちょっと残念。
↑ 演奏後のカーテンコール
アンコールは1曲演奏されましたが、知らない曲。
なんか不思議な曲でした
●運命:
この曲、日本では超有名な曲ですし良く知っていますが、
プロオケで聴いたのは初かも。
今日は初めてづくしですね
例によってティーレマンは、指揮台に登って客席に挨拶したあと、
振りかえってすぐにタクトダウン
まだ拍手も鳴りやんでいないのに、いきなり
「ダダダダーーンッ」です。
それでしっかり入れるMPhilはさすがですね
MPhilらしからぬ熱い演奏。パート全体、オケ全体で奏でているところは
MPhilらしいのですが、いつもより熱く演奏していました。
「運命」って熱くなるんですよね~
4楽章は、ファンファーレは重めな演奏でしたが、そこから巻く巻く
最速の運命でした。一般アマオケには辛いくらいのスピードまで巻き、
それを弾ききるのはさすがですね
またさすがティーレマンの、かなり演出されたダイナミックな運命で、
楽しめました
オペラを得意とする指揮者らしい、ドラマティックな運命でした。
会場も拍手喝さいでしたし、大変面白い運命でした
↑ プログラム&チケット
シューマンの生誕200年のためか前プロは
シューマンプロ。
Schumann: Overtuere zu Friedrich Schillers
"Die Braut von Messina" op. 100
Schumann: Konzert fuer Violine und Orchestra d-Moll (1853)
Beethoven: Symphonie Nr. 5c-Moll op.67
Christian Thielemann:Dirigent
Gidon Kremer: Violine
場所はいつものGesteig Philharmonie
↑ 開演前にスポンサーの紹介(?)がありました。
今日の演奏会は、
Sonderkonzert der Freunde und Foerderer
ということで、友人や後援者のための特別コンサート
でしょうか。とはいえ、我々のように普通にチケットを
買って入れるんですけどね。
写真からわかるように、今回はかなり後ろです
では各曲についての感想です。
●「メッシーナの花嫁」序曲:
初めて聴きましたが、、、、
序曲なのに地味かも
うーん、正直良さがわからなかった
●シューマンのVn Konzert:
ヴァイオリン弾きとしてはあるまじきことですが、、、
初めて聴きました、ごめんなさい
クレーメルはもちろん、CD, DVD, TVなどでは
さんざん耳にしていますが、生演奏は初めてでした。
しかし、うーん、どうなんでしょう
期待値がかなり高かったせいか、その高い期待値には
届かなかったかも
まず、音が来ない。
ソリストって、Vnでも音が抜け出てくるんですが、どうも今日は、
飛び出てこない。楽器はNicola Amati (1641)とのことですが、
どうしてでしょ?
MPhilは、もちろんかなり音量を抑えてサポートしているんですが、
どうもスパッと抜けてこず、細部が聴こえない
あと、クレーメルは元々(私の勝手な印象ですが)、バリバリのテクと
独自の解釈による演奏が魅力だったと思うのですが、今日の演奏
からだとその魅力もちょっと疑問符が。随所にあった、ひっくりかえった
音色や外した音程が、故意なのか過失なのかわからず
その奥にあるであろう音楽性には、私には理解できませんでした
ちょっと残念。
↑ 演奏後のカーテンコール
アンコールは1曲演奏されましたが、知らない曲。
なんか不思議な曲でした
●運命:
この曲、日本では超有名な曲ですし良く知っていますが、
プロオケで聴いたのは初かも。
今日は初めてづくしですね
例によってティーレマンは、指揮台に登って客席に挨拶したあと、
振りかえってすぐにタクトダウン
まだ拍手も鳴りやんでいないのに、いきなり
「ダダダダーーンッ」です。
それでしっかり入れるMPhilはさすがですね
MPhilらしからぬ熱い演奏。パート全体、オケ全体で奏でているところは
MPhilらしいのですが、いつもより熱く演奏していました。
「運命」って熱くなるんですよね~
4楽章は、ファンファーレは重めな演奏でしたが、そこから巻く巻く
最速の運命でした。一般アマオケには辛いくらいのスピードまで巻き、
それを弾ききるのはさすがですね
またさすがティーレマンの、かなり演出されたダイナミックな運命で、
楽しめました
オペラを得意とする指揮者らしい、ドラマティックな運命でした。
会場も拍手喝さいでしたし、大変面白い運命でした