ポリーニの演奏会でした
Pollini, Thielemann, MPhilという組み合わせ。
全4回の演奏会ですが、広いGasteigが完売とのこと。
すごいですね~
本日のプログラム:
元々はブラームスのPコン1番、ベト4だったのですが、
急遽変更になり、下記に:
Beethoven: Ouvertuere zum Ballett "Die Geschoepfe des Prometheus" op.43
Mozart: Konzert fuer Klavier und Orchester A-Dur KV 488
Beethoven: Symphonie Nr. 3 Es-Dur op.55 "Eroica"
Maurizio Pollini: Klavier
Christian Thielemann: Dirigent
Muenchen Philharmoniker
↑ ちょっと得した気分
右に見えるのが元のプログラムで、左の青い紙が
変更後のプログラム。
↑ 席から
いつものGasteig Philharmonieです。
前の二人の頭が入ってますね
では各曲について:
●「プロメテウスの創造物」序曲
ごめんなさい、殆ど記憶無し
その後の2曲のインパクトが強かったのですっかり記憶が
飛んでしまいました、、、
●モーツァルトPコン23番
ふだん殆どピアノの演奏会は行きません。
同じお金を払うなら弦楽器を選んでしまうので
つまりピアノは超素人なのですが、、、、
ポリーニの音色、素晴らしかったです
写真からわかるように、すぐ近くだったのですが、
とてもやわらかく、でもキラキラした音色で、これが
ポリーニの音色かぁ、と感心
ピアノ素人の私にもミスタッチはあまた聴こえましたが、
そんなことよりも音色に惹きこまれました
MPhilもとってもすみやかな音色
これだけ聴いていて、MPhilのMozartは初めて聴いたと
思うのですが、ピアノが出るまでのオケの序奏で、
その美しさに感動しました
演奏後の拍手、ThielemannがPolliniを尊敬していることが
舞台上の仕草からもわかり、とてもよいコンチェルトでした。
ブラームスも聴きたかったけど、モーツァルトでラッキーだったな、
と思えます。
ちなみにアンコールは無し。
68歳ということですが、風貌的にはもっとお年を召されているように
見えました。さすがにアンコールの体力は無かったのかも?
●エロイカ:
まず、かなりいじった演奏でした。
ダイナミクス、テンポなど、かなり決めごとしたなぁ、と思います。
1楽章はあまりにいじってあったので、途中で笑いをこらえるのが
大変だったのですが、、、、
でも終わってみれば、すばらしい演奏でした、ブラボー
表現が難しいですが、アマチュアのような熱い、過剰表現の演奏を
超一流のオケがやると、こんな演奏になるんだなぁ、という感じ。
伝わりますかぁ
かなりいろいろある演奏で、ん??と思う箇所も少なくなかったですが、
ん?と思った直後にアンサンブルで合わせていくのはさすがです
コンマス、トップ陣のアンサンブル、そしてそれにあわせていくTutti
の力を感じました
結果的に、大拍手
このエロイカを聴けて幸せでした
しかし、Thielemannってドイツ正統派の指揮者と聞いていた気がしますが、
先日の運命、今日のエロイカを聴く限り、正統派というよりは、エンターテナー
だなぁ、と思います。オペラ指揮者なので、演出が派手なんでしょうね。
オペラ的な交響曲でした
23番とエロイカに変わって、幸せな演奏会でした
Pollini, Thielemann, MPhilという組み合わせ。
全4回の演奏会ですが、広いGasteigが完売とのこと。
すごいですね~
本日のプログラム:
元々はブラームスのPコン1番、ベト4だったのですが、
急遽変更になり、下記に:
Beethoven: Ouvertuere zum Ballett "Die Geschoepfe des Prometheus" op.43
Mozart: Konzert fuer Klavier und Orchester A-Dur KV 488
Beethoven: Symphonie Nr. 3 Es-Dur op.55 "Eroica"
Maurizio Pollini: Klavier
Christian Thielemann: Dirigent
Muenchen Philharmoniker
↑ ちょっと得した気分
右に見えるのが元のプログラムで、左の青い紙が
変更後のプログラム。
↑ 席から
いつものGasteig Philharmonieです。
前の二人の頭が入ってますね
では各曲について:
●「プロメテウスの創造物」序曲
ごめんなさい、殆ど記憶無し
その後の2曲のインパクトが強かったのですっかり記憶が
飛んでしまいました、、、
●モーツァルトPコン23番
ふだん殆どピアノの演奏会は行きません。
同じお金を払うなら弦楽器を選んでしまうので
つまりピアノは超素人なのですが、、、、
ポリーニの音色、素晴らしかったです
写真からわかるように、すぐ近くだったのですが、
とてもやわらかく、でもキラキラした音色で、これが
ポリーニの音色かぁ、と感心
ピアノ素人の私にもミスタッチはあまた聴こえましたが、
そんなことよりも音色に惹きこまれました
MPhilもとってもすみやかな音色
これだけ聴いていて、MPhilのMozartは初めて聴いたと
思うのですが、ピアノが出るまでのオケの序奏で、
その美しさに感動しました
演奏後の拍手、ThielemannがPolliniを尊敬していることが
舞台上の仕草からもわかり、とてもよいコンチェルトでした。
ブラームスも聴きたかったけど、モーツァルトでラッキーだったな、
と思えます。
ちなみにアンコールは無し。
68歳ということですが、風貌的にはもっとお年を召されているように
見えました。さすがにアンコールの体力は無かったのかも?
●エロイカ:
まず、かなりいじった演奏でした。
ダイナミクス、テンポなど、かなり決めごとしたなぁ、と思います。
1楽章はあまりにいじってあったので、途中で笑いをこらえるのが
大変だったのですが、、、、
でも終わってみれば、すばらしい演奏でした、ブラボー
表現が難しいですが、アマチュアのような熱い、過剰表現の演奏を
超一流のオケがやると、こんな演奏になるんだなぁ、という感じ。
伝わりますかぁ
かなりいろいろある演奏で、ん??と思う箇所も少なくなかったですが、
ん?と思った直後にアンサンブルで合わせていくのはさすがです
コンマス、トップ陣のアンサンブル、そしてそれにあわせていくTutti
の力を感じました
結果的に、大拍手
このエロイカを聴けて幸せでした
しかし、Thielemannってドイツ正統派の指揮者と聞いていた気がしますが、
先日の運命、今日のエロイカを聴く限り、正統派というよりは、エンターテナー
だなぁ、と思います。オペラ指揮者なので、演出が派手なんでしょうね。
オペラ的な交響曲でした
23番とエロイカに変わって、幸せな演奏会でした