hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

晴天

2010-02-22 06:02:18 | Leben
今日は久しぶりに一日中、青空が望めました
こんなにすっきりと一日中晴れたのは久しぶり

というわけで近くの公園へ



↑ 青空と雪の斜面



↑ 橇で滑ってます
丸い橇なので、滑っている最中に回ってしまうらしく、
この写真は横向きになっている瞬間です

今日は日差しのせいかだいぶ気温もあがり、
雪が溶け&固まっているので、ちょっと硬め。
橇は前回よりかなりスピードが出て、かつ止まらない~
楽しそうでした


子供用橇なので、私はグッと我慢をし、
横で一緒に走ったりしたんですが、
なかなかハード

気持良かった~



↑ 教会も背景に合いますね



ところで、
話変わりますが、
湿度計:

↑ 20%

乾いてます~


もうひとつ。
夕食は、こちらに来て初の
お好み焼き
でした
美味~







Herrmannsdorfer 続編

2010-02-21 05:55:15 | Leben
Herrmannsdorferで今日買った、卵と塩を活かそう!!
ということで、、、

夕食は:

卵かけご飯~
やっぱりこれですよね~
本当に美味しい~

メインは
鱈のオリーブ焼
オリーブオイルと赤カブを刻んだもので鱈をサッと焼き、
仕上げに今日のMeersalzを振りかけました
これがまた美味~


って、写真は無いです、すみません。
さすがに卵かけご飯の写真を撮るのもね~






Herrmannsdorfer

2010-02-20 23:21:11 | Leben
Herrmannsdorferというお店に行ってきました

HPはこちら:
http://www.herrmannsdorfer.de/content.php

産地や原材料などを厳選した生鮮食材店といったところ
でしょうか。肉、魚、野菜、乳製品、調味料などなど。
店内を見て回るだけでも楽しい

このお店、先日の演奏会で、友人の紹介で知り合った新しい
友人が働いています。かなりおススメの店ということで、
今日行ってみました

スーパーなどに比べるとこじんまりとした商店ですが、
ひっきりなしにお客さんが来て賑わっています。
そんな忙しい中、我々にも対応してくれました。

チーズ、ハムなど、いっぱい試食させてもらい、でも勧められる
ものはいずれもとっても美味しく、いろいろ買っちゃいました


今日の昼食は、買ったばかりのチーズ、ハム、近くで買った黒パン。
もう美味~



↑ チーズ4種類:
・左上: Alter Herrmann
長熟成のHerrmannチーズ
お店の名前のチーズですが、熟成の浅いものと長いものがあり、
両方試食して、長い熟成(Alter)の方を。
こちらに来てからいろんなチーズを食べましたが、固チーズはなかなか
「これ」というものがなかったのですが、このチーズは絶品

・右上: Kraeuterfrischkaese
赤カブのフレッシュチーズ
いわゆる、塗るチーズ、ですかね。
文字通りフレッシュで、黒パンとの相性抜群

・左下: Gorgonzola Dolce
デザートのブルーチーズ
青カビ独特の香り抑えめで、ブルーチーズが駄目な人にもお勧め
もう最高です。ワインと一緒に食べたくなります

・右下: Brie de Meaux
先日食べたBrieチーズのひと種類
Weichkaeseですね。一般カマンベールをもう一味深くしたような味です。
これもまた美味しい~



↑ Knochenschinken
生ハム。
直訳すると骨ハム???
癖がなく、何枚でもいけてしまいす




↑ Kraeuterschinken
試食して美味しかったので、お願いしたら
ラッキーなことにあらたに冷蔵庫から出てきた
ものを切ってくれました。



↑ Meersalz aus Portugal
苦味が無く、料理の仕上げに使うと美味、
ということで、帰り際におススメしてくれました。
これは今後使ってみます。


この他、豚肉、卵も買い、これまた新鮮そう~
食べたらまたアップします


とっても親切にいろいろ教えてくれて、しかも買ったものが
大変美味しく幸せです~

また近いうちに行きたいと思います






Cornelius Meister

2010-02-20 08:53:26 | Konzert
このタイトルだけでピンと来た人はかなりクラシック通です

今日はBRの演奏会。
元々は小澤征爾指揮の予定でしたが、ニュースなどにあるように
食道がんの治療のため半年間の活動休止。
昨日、今日のBRコンサートももちろん含まれていて、どうなるのか
かなり話題になりましたが、結果、
Cornelius Meister
が指揮することになりました

wikiはこちら:
http://de.wikipedia.org/wiki/Cornelius_Meister
現ハイデルベルク市音楽監督で、
2010/9月からは、ウィーン放送響の首席指揮者
という若手ホープですね。

小澤氏の代役 with BRという、大チャンス&プレッシャー
の演奏会でしたが、見事に若々しいフレッシュなタクト
で好演でした。
私にもわかりやすい指揮で、巨匠たちの円熟した音楽は
まだまだですが、今後が楽しみな指揮者です

では、本日のプログラム:

- Mozart: Symphonie Nr. 29 A-Dur, KV 201
- Frank Martin: Concert fuer sieben Blasinstrumente, Pauken,
Schlagzeug und Streichorchester
- Mussorgsky (Ravel): Bilder einer Aussterllung
Cornelius Meister: Leigung
BR Symphonie Orchester
@ Herkulessaal der Residenz



各論です。
- モーツァルト 交響曲29番:
とってもBRらしい、個々人のしっかりした音色に支えられたモーツァルト
何気に今日の演目の中で一番かも
元々小澤征爾指揮だったこともあり、最前列上手寄りの席をとっていました。
対抗配置だったので、2nd Vnの3、4 Pltの前あたり。

必然的に、2nd Vnがよく聴こえるのですが、これがブラボー
もうあり得ないくらいに個々人の音色が良く、それがメンバー分合わさって、
芯のある暖かい音色。アマチュアの個々人がこんな音量を出したら
大変なことになりそうなくらい、個々人の音量もしっかりあるのですが、
これが皆ぴったり合っているので決してうるさくなく、ピアノもフォルテも
豊かな響きを奏でていました。

10代のモーツァルトが書いた交響曲ですが、各パートのメロディが次々に
移り変わる、若きモーツァルトらしい名曲ですね。
2nd Vnも伴奏はもちろん、随所にメロディの聴かせどころがあり、
その音色と音楽をすっかり堪能しました


- フランク・マーチンのコンチェルト:
7人の木/金管楽器ソロのコンチェルト。
ソリスト達が弦の後ろに並んで演奏したので、客席一列目からはソリスト
がまったく見えず
コンチェルトのソリストが見えず、また知らない曲だったこともあり、
ちょっと消化不良かな


- 展覧会の絵:
日本でもっとも有名なクラシック曲のひとつ。
しょっちゅうテンポは変わるし、各曲の入りの難しい曲を、
明確な棒でしっかり演奏していました。
すごいっ、
今後彼が大きくなり、良い意味でわかりにくい棒を
振りだしたころ、また聴きたい指揮者です

彼の棒、2nd Vnの弾き方など、とっても勉強する要素の
多い演奏会でした


予断としては、元々小澤征爾指揮だったということもあり、
会場には日本人の知り合いがいっぱい
普通の成人夫婦から、学校のお友達、先生方まで。
昨日も同じ演目だったらしいのですが、やはり日本人が
いっぱい。ミュンヘンでこれだけ日本人が集まる
演奏会は珍しいでしょうね






バロックヴァイオリン

2010-02-19 07:19:26 | Musik
先日のHilaryによるBachの無伴奏があまりにすばらしく、
興奮冷めやらぬうちに、友人からバロックヴァイオリン
による、Bachの無伴奏のCDを借りました

現代フィッティングの楽器と古楽器、優劣ではなく、
やはり別ものですね。
古楽器の演奏が誰のものかはここでは書きませんが、
確かにそれぞれの音は聴こえるし、響きが短いせいか
重音の中のメロディラインも聴きとりやすいんですが、
こと無伴奏に関しては自分の好みは現代の楽器かなぁ、と

同じBachでもBrandengurgなどを聴くと、古楽器も
悪くないなぁ、とか思うのですが、単独で弾くにはやっぱり
バロックヴァイオリンは響きや音色が寂しいかな

もちろんBachの時代にはバロックヴァイオリンが最先端の
楽器であり、それを想定して書かれた曲ということは理解できます。
今の現代楽器の響きは知るよしも無かったでしょう。

しかし現代楽器での超一流の演奏を聴くと、これがこの曲の
あるべき姿ではないか?と思えるくらい豊かな響きと
際立つポリフォニーがそこにある、と思えます

そこまで想定して(想像して)書いていたのでしょうか?
Bachは偉大ですね