『あれは俺のゴールだった』
オウンゴールとなった幸太郎の試合後のコメント。
真面目でおとなしい選手が多い大分の中でこんな言葉を試合後のあの場で言える選手がいたのか。
衝撃的だった。
思わず身震いした。
勝っても笑顔を見せず相手の目を見て淡々と話す幸太郎。
言葉に気負いがないのが良い。
『自分の信じることを貫き、妥協や服従を嫌う』
一本筋の通った気骨ある選手なんだろう。
そんな幸太郎のコメントを受けてゴールシーンを何度も見返した…
まだ1ゴールの幸太郎としては勝ちきれない責任を感じていることだろうし自身のゴールで勝利を掴みたかった事だろう。
うんっ!
幸太郎のゴールだ!
誰が何と言おうと幸太郎のゴールだと私も思う。
今からでも遅くない。
オウンゴールから幸太郎のゴールにしてほしいものだ.

そんな第7節(アウェイ)愛媛戦の遠征記。
始まります。
////////////////////////////
2025年3月29日(土曜日)
(試合前日)
いや寒かったですね。
猫の目のように変化する気温に頭を悩ませながら自宅を出発したのが試合前日の朝6時半。

8時出航のフェリーに乗り込みます。

隣の席には「あーちゃん」
2人で秘密の相談でもあるのかな(笑)

愛媛といえば「じゃこ天」が有名ですが最近ハマっているのが「じゃこカツ」
本当に美味い。
「ごちそうさま」

満開の桜を愛でながら四国・愛媛路をゆっくり走らせていると目の前に「ライオン岩」
う~んどちらかというと「猫」かなぁ(笑)

さらに車を走らせていると地元の人が集まっているお店を発見。
「夕焼けぴちぴち市」という名前で「ハモ」が有名らしい。
ここの港は「ハモの水揚げ日本第2位」の豊田漁港。

元祖「鱧(ハモ)カツバーガー」
絶品!
「ごちそうさま」

次に向かったのが「下灘駅」
下灘駅も今回で何度目だろう。
ここは駐車場が少ないので車を下に止めて歩くことに。

椅子が「Vの字」になっているのはウブなカップル用?

少し待っていると構内に可愛い電車が入ってきました。

画像では人が映っていませんが実際は外国の方が数十人。

駅が観光地化しているのも少し考えないといけないかも…

駅の前には「下灘コーヒー」さん。
以前来たときは行きましたが今回は人が多くて断念しました。

夕焼けこやけラインの「閏住(うるすみ)の菜の花畑」
咲き誇る菜の花。

今日の最後の観光地「ふたみシーサイド公園」に到着。


ここで偶然にも「あーちゃん」と再会。
なんと「塩パン」をいただきました。
外側はカリッと中はふわっとしていて人気なはずです。
「ごちそうさま」

////////////////////////////
2025年3月30日(日曜日)試合当日。
【必勝祈願】
必勝祈願に狛犬ならぬ狛亀が鎮座する「三島神社」へ。

阿吽の狛亀。

伊予灘を眼下に見下ろす高台にある三島神社。

297段の石段の中ほどにある二重門は優美な彫刻で装飾されています

【ニンジニアスタジアム】
ニンジニアスタジアムの駐車場に到着。
圧倒的保護者の皆さんと合流です。
この日は階段を利用するのでおーちゃんを背負って歩きます。


満開の桜をバックに「はい ニータン」パチリ!

スタジアムまでやってきました(ふ~)
写真は愛媛サポさんが撮ってくれました。
ありがとうございます。


ここがメイン。
たくさんの愛媛のマスコットを連れた愛媛サポさんとの楽しい交流です。
愛媛サポさんありがとうございました。

たま媛ちゃんに

オ〜レくんに

伊予柑太くんとみんな優しい。
ありがとうございました。

で、恒例の「蛇口からみかんジュース」(笑)
姐さんは2回目。
張り切ってました(笑)

おーちゃんもゴクゴク(笑)

伊予柑太くんとオ〜レくんが来てくれました。
みんなで記念写真で「ハイ! 勝ち点3」
伊予柑太くんとオ〜レくんの寸劇も観れて楽しい時間でした。

「選手にはホームを感じてもらいたい」の想いからスタジアムの中には「10ニータン」がずらり。

さぁニータンパワーで勝つぞ!!

////////////////////////////
【試合開始】
それにしても風が強く寒い。

ここまで16回戦って大分4勝、愛媛7勝、5つの引き分け。
愛媛との相性はあまり良くない。
そういえば愛媛に勝った記憶はあまり無い。


昨季の8月18日のアウェイ愛媛戦では3点取られて逆転負けしたっけ。
(あまり思い出したくないけど)

そして愛媛はそれ以来この試合まで勝ちが無いという巡り合わせ。
これがまた何とも言えないプレッシャーになっていく。

直近の試合では水戸、今治、千葉、札幌に対していずれもゴールを決めている愛媛。

攻撃力は大分より愛媛の方に分がある。

しかし堅守大分。
そう簡単にゴールを割らせるわけにはいかない。

大分の守備はJ2でも屈指の堅守。
堅い守備からカウンターやセットプレーを駆使して
あとはどうやってゴールを奪いどうやって勝ち切るかというところ。

試合が動いたのは「前半12分」
11分に宇津元が倒され大分FKのチャンス。

キッカーは宇津元。

精度の良いボールが入ってきた。
だれかが合わせた。
それは分かった。
しかしこの時点で誰が頭で合わせたのかまったくわからなかった。

ボールが跳ね返され

ネットに吸い込まれていく

ゴールが決まった瞬間、伊佐とノムが見事にシンクロ。
両手の上げ方と角度、左足の曲げ方(笑)すごいね。

嫁に聞くと伊佐が宇津元の頭を撫でていたから宇津元のゴールかも、と。
この場面。
そこで宇津元の動きを追ってしまった。

しかし冷静に考えるとキッカーが宇津元でゴールが宇津元のわけがない(笑)
やっぱり興奮していたんだろうなぁ(笑)

大分先制。
1点のリードとなる。

ここから流れは大分に傾いてくるかと思いきやホームの愛媛もなかなかそうはさせてくれない。
一進一退の中、徐々に押し込まれる時間が長くなる。

普段ピッチサイドで試合を観てると遠近感はそんなに感じないが、アウェイでの応援ではこの遠近感がさっぱりわからず、味方のゴールにボールが行くたびに心臓が『ドキッ』

特に後半に入ってからこの『ドキッ』が『ドキドキ』に変わり心臓が治まる気配がない。

頼むから心臓よ試合が終わるまで持ち堪えてくれと祈っているとそのうち胃が痛くなってきた。

味方ゴールにボールが舞い上がるたびに胃が『キリッ』

心臓の『ドキドキ』と胃の『キリキリ』が激しくなりいつしか『ドキとキリ』が入り混じり

心臓と胃の間で
『ドッキリ、ドッキリ…』
いやいやけっしてネタではありませんぞ、ネタでは…(すいません)

気を取り直して…真面目に(笑)

春の日差しは厚い雲に覆われピッチを肌寒い風が横ぎっていき、まるで冬に逆戻りしたかのようなニンジニアスタジアム。

しかし大分ゴール裏には真夏の照りつける日差しにも似た、熱く激しい熱気が渦巻いていた。

『ト〜リニ〜タ』
両手を高くあげ、必死のトリニータコール。
前節、先制しながらも最後の最後で同点にされた悔しさが蘇ってくる。

自陣のゴール前に敵味方が入り乱れボールの行方がわからない。
『やられた』と思った次の瞬間、どんより曇った空にボールが跳ね返され安堵するも不安が不安を呼び今にも心が押しつぶされそうになる。

『ト〜リニ〜タ』
横にいる嫁の声がいつしかかすれ声に。
心配で観ると目が潤んでいるようにも見える。
身体の奥から熱いものが湧いてくる。
『負けてたまるか!』

『ト〜リニ〜タ』
嫁の声がさらに大きくなる。

横から後ろから声を枯らしたトリニータコールがゴール裏を包み込む。
太鼓がリードする。

『ト〜リニ〜タ』
アディショナルタイムに入って何分経ったのだろう。

長い。

終わってくれ。

笛を吹いてくれ。


片さんを観た。

『よしッ』
背中越しにガッツポーズが観えた。

勝った。
開幕戦以来の勝利だ。
一つ勝つことはこんなに難しくてこんなに厳しいのかと改めて感じた。

片さんの顔に笑顔はなかった。
口を真一文字に結びなにかに耐えているようにも見えた。

試合が終わった。







アウェイの地で歌う
『大分よりの使者』
一緒に闘おうぜ誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
開幕戦の勝利から長かった。

苦しい戦いではあったが集中を切らさず先制した1点を全員で守り切った。

これで
勝ち点『10』で10位。
7試合でわずかに4失点とJ2で屈指の堅守を誇る大分。
あとはゴールを増やすだけ。
とはいえそれが一番難しいのは周知の事実。

今はどんな内容であれ勝つこと。
勝ち点を積み上げること。
まずは勝利したことを喜びたい。

「宇津元選手 誕生日おめでとうございます」

嫁は言った。
『ねぇ、聞いて聞いて。
選手が最後に挨拶に来た時、みんなが有馬って呼んでいるから私は『コウタロウ〜』って叫んだらこっちを向いて手を上げてくれたんよ。凄いやろ』
『え?…うん、す、凄いなぁ。
有馬じゃなくてコウタロウなんやな(笑)』
『うん、コウタロウ〜って。』
『良かったなぁ』
『うん』

そうです。
勝利とは不思議なもの。
夫婦円満に繋がったりもします(笑)



現地に行ったファン、サポーターはもちろん爆念を送ってくれたすべての皆さん及びトリニータに関わるすべての人と勝った喜びを共有したい。

大分最高!
トリニータ最高!
勝ち点3のお土産も最高!!
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
応援ありがとうございました。
『大分サポ愛媛遠征記』・・・・ 終わります。
最後に。
愛媛遠征で声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さんに感謝します。
ありがとうございました。
オウンゴールとなった幸太郎の試合後のコメント。
真面目でおとなしい選手が多い大分の中でこんな言葉を試合後のあの場で言える選手がいたのか。
衝撃的だった。
思わず身震いした。
勝っても笑顔を見せず相手の目を見て淡々と話す幸太郎。
言葉に気負いがないのが良い。
『自分の信じることを貫き、妥協や服従を嫌う』
一本筋の通った気骨ある選手なんだろう。
そんな幸太郎のコメントを受けてゴールシーンを何度も見返した…
まだ1ゴールの幸太郎としては勝ちきれない責任を感じていることだろうし自身のゴールで勝利を掴みたかった事だろう。
うんっ!
幸太郎のゴールだ!
誰が何と言おうと幸太郎のゴールだと私も思う。
今からでも遅くない。
オウンゴールから幸太郎のゴールにしてほしいものだ.

そんな第7節(アウェイ)愛媛戦の遠征記。
始まります。
////////////////////////////
2025年3月29日(土曜日)
(試合前日)
いや寒かったですね。
猫の目のように変化する気温に頭を悩ませながら自宅を出発したのが試合前日の朝6時半。

8時出航のフェリーに乗り込みます。

隣の席には「あーちゃん」
2人で秘密の相談でもあるのかな(笑)

愛媛といえば「じゃこ天」が有名ですが最近ハマっているのが「じゃこカツ」
本当に美味い。
「ごちそうさま」

満開の桜を愛でながら四国・愛媛路をゆっくり走らせていると目の前に「ライオン岩」
う~んどちらかというと「猫」かなぁ(笑)

さらに車を走らせていると地元の人が集まっているお店を発見。
「夕焼けぴちぴち市」という名前で「ハモ」が有名らしい。
ここの港は「ハモの水揚げ日本第2位」の豊田漁港。

元祖「鱧(ハモ)カツバーガー」
絶品!
「ごちそうさま」

次に向かったのが「下灘駅」
下灘駅も今回で何度目だろう。
ここは駐車場が少ないので車を下に止めて歩くことに。

椅子が「Vの字」になっているのはウブなカップル用?

少し待っていると構内に可愛い電車が入ってきました。

画像では人が映っていませんが実際は外国の方が数十人。

駅が観光地化しているのも少し考えないといけないかも…

駅の前には「下灘コーヒー」さん。
以前来たときは行きましたが今回は人が多くて断念しました。

夕焼けこやけラインの「閏住(うるすみ)の菜の花畑」
咲き誇る菜の花。

今日の最後の観光地「ふたみシーサイド公園」に到着。


ここで偶然にも「あーちゃん」と再会。
なんと「塩パン」をいただきました。
外側はカリッと中はふわっとしていて人気なはずです。
「ごちそうさま」

////////////////////////////
2025年3月30日(日曜日)試合当日。
【必勝祈願】
必勝祈願に狛犬ならぬ狛亀が鎮座する「三島神社」へ。

阿吽の狛亀。

伊予灘を眼下に見下ろす高台にある三島神社。

297段の石段の中ほどにある二重門は優美な彫刻で装飾されています

【ニンジニアスタジアム】
ニンジニアスタジアムの駐車場に到着。
圧倒的保護者の皆さんと合流です。
この日は階段を利用するのでおーちゃんを背負って歩きます。


満開の桜をバックに「はい ニータン」パチリ!

スタジアムまでやってきました(ふ~)
写真は愛媛サポさんが撮ってくれました。
ありがとうございます。


ここがメイン。
たくさんの愛媛のマスコットを連れた愛媛サポさんとの楽しい交流です。
愛媛サポさんありがとうございました。

たま媛ちゃんに

オ〜レくんに

伊予柑太くんとみんな優しい。
ありがとうございました。

で、恒例の「蛇口からみかんジュース」(笑)
姐さんは2回目。
張り切ってました(笑)

おーちゃんもゴクゴク(笑)

伊予柑太くんとオ〜レくんが来てくれました。
みんなで記念写真で「ハイ! 勝ち点3」
伊予柑太くんとオ〜レくんの寸劇も観れて楽しい時間でした。

「選手にはホームを感じてもらいたい」の想いからスタジアムの中には「10ニータン」がずらり。

さぁニータンパワーで勝つぞ!!

////////////////////////////
【試合開始】
それにしても風が強く寒い。

ここまで16回戦って大分4勝、愛媛7勝、5つの引き分け。
愛媛との相性はあまり良くない。
そういえば愛媛に勝った記憶はあまり無い。


昨季の8月18日のアウェイ愛媛戦では3点取られて逆転負けしたっけ。
(あまり思い出したくないけど)

そして愛媛はそれ以来この試合まで勝ちが無いという巡り合わせ。
これがまた何とも言えないプレッシャーになっていく。

直近の試合では水戸、今治、千葉、札幌に対していずれもゴールを決めている愛媛。

攻撃力は大分より愛媛の方に分がある。

しかし堅守大分。
そう簡単にゴールを割らせるわけにはいかない。

大分の守備はJ2でも屈指の堅守。
堅い守備からカウンターやセットプレーを駆使して
あとはどうやってゴールを奪いどうやって勝ち切るかというところ。

試合が動いたのは「前半12分」
11分に宇津元が倒され大分FKのチャンス。

キッカーは宇津元。

精度の良いボールが入ってきた。
だれかが合わせた。
それは分かった。
しかしこの時点で誰が頭で合わせたのかまったくわからなかった。

ボールが跳ね返され

ネットに吸い込まれていく

ゴールが決まった瞬間、伊佐とノムが見事にシンクロ。
両手の上げ方と角度、左足の曲げ方(笑)すごいね。

嫁に聞くと伊佐が宇津元の頭を撫でていたから宇津元のゴールかも、と。
この場面。
そこで宇津元の動きを追ってしまった。

しかし冷静に考えるとキッカーが宇津元でゴールが宇津元のわけがない(笑)
やっぱり興奮していたんだろうなぁ(笑)

大分先制。
1点のリードとなる。

ここから流れは大分に傾いてくるかと思いきやホームの愛媛もなかなかそうはさせてくれない。
一進一退の中、徐々に押し込まれる時間が長くなる。

普段ピッチサイドで試合を観てると遠近感はそんなに感じないが、アウェイでの応援ではこの遠近感がさっぱりわからず、味方のゴールにボールが行くたびに心臓が『ドキッ』

特に後半に入ってからこの『ドキッ』が『ドキドキ』に変わり心臓が治まる気配がない。

頼むから心臓よ試合が終わるまで持ち堪えてくれと祈っているとそのうち胃が痛くなってきた。

味方ゴールにボールが舞い上がるたびに胃が『キリッ』

心臓の『ドキドキ』と胃の『キリキリ』が激しくなりいつしか『ドキとキリ』が入り混じり

心臓と胃の間で
『ドッキリ、ドッキリ…』
いやいやけっしてネタではありませんぞ、ネタでは…(すいません)

気を取り直して…真面目に(笑)

春の日差しは厚い雲に覆われピッチを肌寒い風が横ぎっていき、まるで冬に逆戻りしたかのようなニンジニアスタジアム。

しかし大分ゴール裏には真夏の照りつける日差しにも似た、熱く激しい熱気が渦巻いていた。

『ト〜リニ〜タ』
両手を高くあげ、必死のトリニータコール。
前節、先制しながらも最後の最後で同点にされた悔しさが蘇ってくる。

自陣のゴール前に敵味方が入り乱れボールの行方がわからない。
『やられた』と思った次の瞬間、どんより曇った空にボールが跳ね返され安堵するも不安が不安を呼び今にも心が押しつぶされそうになる。

『ト〜リニ〜タ』
横にいる嫁の声がいつしかかすれ声に。
心配で観ると目が潤んでいるようにも見える。
身体の奥から熱いものが湧いてくる。
『負けてたまるか!』

『ト〜リニ〜タ』
嫁の声がさらに大きくなる。

横から後ろから声を枯らしたトリニータコールがゴール裏を包み込む。
太鼓がリードする。

『ト〜リニ〜タ』
アディショナルタイムに入って何分経ったのだろう。

長い。

終わってくれ。

笛を吹いてくれ。


片さんを観た。

『よしッ』
背中越しにガッツポーズが観えた。

勝った。
開幕戦以来の勝利だ。
一つ勝つことはこんなに難しくてこんなに厳しいのかと改めて感じた。

片さんの顔に笑顔はなかった。
口を真一文字に結びなにかに耐えているようにも見えた。

試合が終わった。







アウェイの地で歌う
『大分よりの使者』
一緒に闘おうぜ誇りと夢を抱いて
僕らは 僕たちは 大分トリニータ
必ず勝利する 最強のチームなんだ
最高で 最愛の 大分トリニータ
開幕戦の勝利から長かった。

苦しい戦いではあったが集中を切らさず先制した1点を全員で守り切った。

これで
勝ち点『10』で10位。
7試合でわずかに4失点とJ2で屈指の堅守を誇る大分。
あとはゴールを増やすだけ。
とはいえそれが一番難しいのは周知の事実。

今はどんな内容であれ勝つこと。
勝ち点を積み上げること。
まずは勝利したことを喜びたい。

「宇津元選手 誕生日おめでとうございます」

嫁は言った。
『ねぇ、聞いて聞いて。
選手が最後に挨拶に来た時、みんなが有馬って呼んでいるから私は『コウタロウ〜』って叫んだらこっちを向いて手を上げてくれたんよ。凄いやろ』
『え?…うん、す、凄いなぁ。
有馬じゃなくてコウタロウなんやな(笑)』
『うん、コウタロウ〜って。』
『良かったなぁ』
『うん』

そうです。
勝利とは不思議なもの。
夫婦円満に繋がったりもします(笑)



現地に行ったファン、サポーターはもちろん爆念を送ってくれたすべての皆さん及びトリニータに関わるすべての人と勝った喜びを共有したい。

大分最高!
トリニータ最高!
勝ち点3のお土産も最高!!
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
応援ありがとうございました。
『大分サポ愛媛遠征記』・・・・ 終わります。
最後に。
愛媛遠征で声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さんに感謝します。
ありがとうございました。