2024-8-11 第26節(ホーム)熊本戦 2-1 ケンシン、ペレイラ逆転弾! 沸き上がった亀祭!!

2024-08-12 20:58:51 | 大分トリニータ
トリサポの皆さん、
熊本戦、暑い中おつかめさまでした。
久しぶりのホーム戦勝利!
美味しいお酒を飲みましたか?
勝った後のお酒は特別ですもんね(飲み過ぎに注意)
二日酔いの方もいれば、今から祝杯という方もいるのでは…(笑)

ツマミはケンシンのゴールとペレちゃんのヒールキック!
お勧めです!!

(公式入場者数 28,359人)



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【嫁が熱中症になりました】
 

実は昨日の試合前、嫁が熱中症になり倒れました。

私は北口から入場、嫁は東口から少し遅れて入場。
様子がおかしかったので急いで東口に急ぐと入り口で動けない様子の嫁。

『大丈夫?』
慌てて駆け寄り声をかけ体を支えると腕が氷のように冷たい。
聞くと『目の前が真っ暗になり、手に力が入らず荷物を持てなくなり気分が悪くなってふらふらする』と。

階段に座らせとにかく体を冷やすために首筋や手に氷を当てウチワであおぎます。
(吐いたためか顔色が良くなる嫁)

そのとき、いろいろ手伝ってくれたのがムギさんとKさんとお友達。
その間にも声をかけてくれた人、氷をくれた人、ペットボトルをくれた人、アクエリアスをくれた人、濡れタオルを差し出してくれた人…わざわざ引き返してくれた人もいて本当に皆さんありがとうございました。


さらにムギさんが車椅子を借りてくれ救護室へ。
ベットで横になりなんとか元気を取り戻した嫁。
私としてはもう少し横になって欲しかったけれど他にも具合の悪くなった人が来たのでその方と嫁と交代。

私たちは別の風当たりの良い場所に座りしばらく休憩しその後普通に試合を楽しむことができました。

体調が悪くなると心細いものです。
でもそんな心細さを弾き飛ばすかのような温かい言葉、温かい気持ちをたくさんの方からいただきました。
本当にお世話になりました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

『ありがとうございました』

(なお、来週から計画をしていた愛媛・岡山遠征旅(7泊8日)はホテルをすべてキャンセルし、自宅でゆっくりしようと思っています)

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【もふもふニータンランド】



有名な「がくモン」さん。


Aちゃんの弟さんと妹さん。
暑いからしっかり水を飲んでね。


ずらっと並んだ「圧倒的ちゃん」と「ロアッソくん」
(ロアッソくん、アウェー感が半端なくて申し訳なかったです。)


ロアッソ君の保護者の皆さんです。
来季もぜひワチャワチャしましょう。
楽しみにしています。

(なお、もふもふニータンランドは大分FCさんより使用許可をいただいています)


ニータン専用席が初めて満席になるかも…と思ったのですが空席がありました。
たくさんの仲間に囲まれて楽しそうです。



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嫁も一緒にピッチサイドに降りる予定でしたが「熱中症」になったので大事をとって上の席で応援してもらい私だけピッチサイドへ。


今日は光と炎と音楽の演出が素晴らしく感動しっぱなしでした。






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【選手入場】


「大分トリニータに心臓を捧げよ」で始まった選手入場。


大分コレオ。


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【試合開始】



15位大分v16位熊本。
青と赤の九州ダービー開始。
一時、熊本を苦手とした時期もあったが最近は熊本とは相性がいい。


32分。
大分CKチャンス。
吉田のヘディングが決まったかと思われたが相手GKのファインセーブで先制ならず。
さらに51分。吉田の反転シュート。


わずかに外れ悔しがる吉田。


試合が動いたのが69分。
熊本のCKから大分のオウンゴールで0-1
熊本先制。


ここからオープンな展開に。




77分
大分CKチャンス。
ペレイラ左足シュート。


80分



ケンシンが粘って粘ってアユに。


アユの渾身のシュートだったが


GKの左を狙ったボールはわずかに枠を外れた。


膝から崩れ落ちてしまった。


うーんこれは決めて欲しかった。


このままで終わるわけにはいかない大分。
ここまで4人の交代枠を使う。

攻める大分vs守る熊本。

1点が遠い大分。

84分の熊本のショートカウンターには吉田が対応した。
     
『限界まで走って自陣に戻り、ブロックできた』


2点目を入れさせなかったこのファインプレーこそが逆転勝ちまでの道筋だった。


87分。
始まりはGKムンのロングボール。
途中出場の宇津元がボールを追いかけ収めて中に入れるとこれが大分のコーナーキックへと繋がった。(宇津元の隠れたファインプレー)

キッカーはケンシン。
ボールはGKの頭を超えたその先…


入った~!!
大歓声が聞こえる。
誰だ?伊佐か?
いやケンシンがそのまま決めたようだ。
同点、同点。


ネットの中に倒れこんだその先(上に)ゴールしたボールが見えている…
どんな気持ちだったのだろう?


欲しかった欲しかった同点ゴール。
やっとこじ開けてくれた。
よしよし、まだまだ時間はある。
逆転もあるぞ。

     
「ケンシン同点ゴール おめでとうございます」



これで1-1 勢いは間違いなく大分。
28000人の圧が熊本の選手に襲い掛かる。

  
  
「アディショナルタイム6分」



AT2分。
ケンシンが倒され大分FKチャンス。


ムンから安藤、伊佐へと繋ぎ…
伊佐が倒れながらも浮き球でペレイラへと繋ぐ。
(この浮き球が最高に良かった)


ちょうど安藤と重なり見えているのはペレイラらしき脚とボール。


そのボールが突然ゴールに向かっていった(笑)
いやいや自分で動く訳がないのだが…そう見えた。

   
『うおおおおおお〜ッ!!』

これまで経験したことがない歓喜の声だった。
隣にいた仲間が『入った入った』と叫んでいる。
『だれ? だれが入れた?え?ペレイラ?』

私はペレイラを見ていたがゴールとは逆の方向を向いていたはず。

『いつ?どのタイミングで? え?ヒール? ヒールでシュート?』

もうわけ分からん…(笑)
でも逆転!逆転だよね!
『よっしゃあ〜!』


決まった!
2点目をこじ開けた。


3万人近い大観衆が一斉に上げる歓喜の声を聴いたことがありますか?
鳥肌が立って…癖になりそうです(笑)
  
「ペレイラ 逆転ゴールおめでとうございます」 



94分 2-1
大分逆転!



そして…


ついに…ついに…その瞬間がやってきた。


勝った瞬間…片さんぼうぜんとしていました(笑)
あまりに長かったホームでの勝利。


『片さん、勝ちましたよ。おめでとうございます』


11試合ぶりのホーム戦勝利!
第5節鹿児島戦以来の勝ち点3。


もう一つの感動。
ムンと安藤。
思えば安藤のオウンゴールから始まったこの試合。
安藤にしてみれば勝ってホッとしていることだろう。
相手への感謝、リスペクト…
安藤の気持ちは痛いほどわかるし、ムンの気持ちも…
(2人ともナイス選手)


もう一つの感動は。
気持ちが溢れて止まらないアユの背中をさする「大悟」


アユの涙の理由は…分からない(笑)

  
【ラウンド】


それにしても…
大分の勝負の神様ってどうしてこんなにも劇的にしないと気が済まないんだろう(笑)



先制、中押し、ダメ押しで3-0で勝ち…で良いと思うんだけど(笑)
なかなかそんな普通の勝ち方は好きではないらしい。



まずは先制され、残り少ない時間で同点。
からの〜盛り上げて…
からの〜アディショナルの逆転勝ち!!


この盛り上げ上手の神様め(笑)


とまぁ冗談はこれくらいにして話は変わりますが…
なかなか勝てない中でも着々と準備を進めてきたスタッフの皆さん。


「2万人も集めて負けたらどうすんのか?」
「勝てるんか?」
心無い言葉が聞こえてきました。

不安しかなかったと思います。
それでも亀祭りに向けて準備をしてくれたスタッフの皆さん。


大分トリニータ30周年の一大イベント『亀祭』
素晴らしい内容でした

勿論細かな注文はあるかもしれません。
それでもほとんどの人が初めての中、最後までやりきったのではないでしょうか。


様々なことに感動しました。




私自身、最高のお盆になります。
ありがとうございました。

















     
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!



=最後に=

会いたかったご家族とも会うことができました。


みなさん「おつかめさま」





子供たち
「また帰っておいで~」





















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2024-8-3 第25節(アウェー)山口遠征記

2024-08-05 14:42:35 | 大分トリニータ
2024年8月3日午後2時、レノファ山口の本拠地『維新みらいふスタジアム』の隣の駐車場に到着。
ここで仲間と合流。
車を降りるとそこは灼熱地獄(笑)
聞くと気温は38℃らしい。
なんと体温超えじゃないか…

息をするのも苦しくなるほど…まさに災害級の暑さ。
今日は熱中症との戦いでもあるな!

我が家が用意した水(500mlの凍らせたもの)=10本。
その他、塩分入りが2本。
合計12本。
今日はこれで一日乗り切らねば!!


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【ドライブイン みちしお】


と、その前に腹ごしらえ!
昨年ムギさんが行っていた『ドライブイン みちしお』へ!


ここで注文したのが『名物 貝汁』
まったく迷いなく頼んだのが『特盛=980円也』
うーん、これだけじゃあ腹一杯にならないかも…と勘違い野郎が約一名(笑)←私です。
『すいませんご飯の大盛りも追加で』
運ばれてきた特盛貝汁と大盛りご飯

『オー、マイゴッド!』

誰だこんな量を注文したのは!
(お前だ(笑))



いやいやしかしそこは『米粒を残すとお百姓さんに失礼だから一粒も残さず食べなさい』と親から耳にタコができるほど言われていた私。

みごとに…完食!!
本当に美味しかった。

『ごちそうさまでした』


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【姐さん(嫁の事)やっちまったな】


そしてまずは今晩泊まるホテルへ。
少し早いけどチェックインを済ませ『駐車場の確認』
初めてのホテルでは必ず早めに行って確認をするようにしています。
なにせ試合が終ってホテルに帰ると夜の9時を過ぎてしまいます。
鹿児島では昼に駐車場の確認をしたのに、それでも同じ道をグルグルと迷ってしまった方向音痴の私たち。

『初めてのホテルはまず駐車場の確認が一番やな』
となぜか張り切る姐さん(笑)

ホテル着。

いつものように姐さんがチェックイン。

『お車はフリードで宜しかったですか?ナンバー は◎◎◎◎で』と女性スタッフさん。
『ええ…はい…でもどうして知っているんですか?』と嫁。

『履歴があるんですが…』
『え?履歴?このホテルに私たち来てます?』

『はい、去年の8月に』
『…え!…来てたんだ(笑)』

前回も今回も予約したのは姐さん(笑)
(実は私も気がつかなかったが嫁にはとっくに気がついていたフリをしておこう(笑))

『去年も来てるじゃん(笑)気がつかんかった?俺はなんとなく気がついていたよ(嘘)
やっちまったなぁ姐さん(笑)』

『ほんと?私だけ?ブログネタにせんでな(笑)』

すいませんしっかりネタにさせていただきました(笑)

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【10年ほど前の話】


私たち夫婦が山口にサッカーチームがあることを知ったのは10年ほど前。
知ったのは山口県の観光をしている時に泊まったホテルにあった1枚のポスター。
たぶん大分がJ1から降格した2014年で山口のチームはJFLに昇格した年だったと記憶しています(曖昧で申し訳ない。その時に撮ったはずのポスターの写真を探しましたがどうしても見つかりませんでした)

『山口にサッカーチームがあるんだ。何年か後にこのチームと戦うことになるかもしれんね』

そんな内容の話を嫁とした事を思い出しました。

懐かしい。

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【もふもふ大集合】


と、まぁそんなこんながありましてスタジアムに到着。

レノファ山口のキャラクター『レノ丸くん』や『ブチでかいレノ丸くん』がすでに集まっていて圧倒的ニータンが来るのを待っているらしい。
圧倒的ニータン保護者の皆さんと昨年集まった場所へと急ぎます。

その前にここでパチリ。


さてどこかな?
いました『ブチでかいレノ丸くん』が………
隣にはムギさんちの『どすこい花子ちゃん』も。


うん? 何か書いている…   
「ここにたくさんのニータンがきてくれます。
シートのうえにあがらないでください」


もう1枚には   
「歓迎
圧倒的ニータン・リッジー御一行様
おいでませ やまぐちへ!」


ありがたいなぁ、こんな温かいお出迎えしてくれるとは…


それぞれの子供さんの顔がみんな見えるように位置を調整して…完成です。



この場所やシートを準備していただいた『タコの丸』さん。
皆さんをまとめていただいた『ありみつ』さん。

この暑い中、本当にお疲れ様でした。
感謝でいっぱいです。
『ありがとうございました』


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【開門】



この日は2,500~3,000人近くのトリサポが集結。


混み合うかと思っていましたがここは芝生があるのでゆったりまったりできます。
星君の個サポさんにも会うことができました。
「お久しぶりです」


選手が出てくるを今か今かと待つこの時が一番ワクワクドキドキするのは私だけでしょうか。
ゲーフラが後ろの夕焼けに溶け込んで神秘的です。

   
『選手入場&ビッグフラッグ』











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『試合開始』




開幕から怪我人が多くなかなかベストメンバーが組めなかった大分だったがそんな怪我人も徐々に戻ってきた。
さらに頼もしい即戦力の新加入が2人。
3週間の中断期間で対山口の戦術も落とし込めたことだろう。


ここからだ。
この試合から巻き返すぞ。
不安材料といえばこの暑さだけ。
でもそれは相手も同じこと。
否が応でも期待が膨らんだ。
膨らんだ分だけ敗戦のショックが大きかった。


結果は0-2と完敗。
9回戦って4勝5分けとまだ負けがなかった山口に初の黒星。

試合前のワクワクは吹き飛び
暑さ以上に体力を持っていかれた。


山口に比べ大分は決定的な場面がほとんど無く、前半の後半には足が止まりさらにパスミスからカウンターとチームとして連携ができていなかった。

『あそこでああすれば勝てた』とか『あのプレーが勝敗を分けた』とかそんな内容ですら無かった。

シュートはわずかに3本(枠内1本)結果も内容も完敗だった。


これで折り返しの6試合で得点は
わずかに『1』
失点は『9』


試合後の長沢のコメント。    
『戦術うんぬんではなく、戦う集団をつくらなければいけない』


新加入の高橋大悟のコメント 
『システムがどう、サッカーがどうとかではなく、勝ちたい気持ちだったり点を取りたい気持ちのところで、各々のプライドを出していかなくてはならないと思う』



2人が強調しているのはメンタル面!
足りないのは勝つ気持ち!!
(私たちが感じていたことを選手自身も感じているんだ…)


さらに大悟 
『すべてにおいてちょっと中途半端だった』
『今日のようでは相手にとっては怖くないと思う。
(中略) 
試合中に、前の選手がやりたいことと後ろの選手がやりたいことをもうちょっと合わせ、全体としてもっとひとつにならないと勝てない』



このコメントには愕然とした…

残りが13試合しかなくなったこの時点で(本来ならキャンプや今季の最初の頃にやっておかなければならない事)がいまだにできていない事が辛いし悲しい。


残り13試合。
降格ラインまで勝ち点差わずかに『4』
厳しい。
ほんとに厳しい。


『なんだかんだ言っても大分は降格せんけん大丈夫』
そんな気持ちがどこかにあった2015年…降格した。
当時は試合放送も無く、まさに地獄だった。
もうJ3沼には足を踏み入れたくない。


トリサポの中には、朝の7時にスタジアムに到着していた『強者』もいた。
さらに前日の夜に出発した人も…

逆に仕事があって早く行けず試合開始ギリギリに駆けつけた人もいた。

みんなトリニータが好きで好きでたまらない人ばかりだ。
改めて思った。
     
『トリサポの心意気は猛暑以上に熱い!!』



大悟のコメントにあったように
『もっとひとつにならないと勝てない』のであればひとつになってもらいたい。

本気で『勝てる試合』『勝つためのチーム』にシフトチェンジしていってもらいたい。


もちろん私たち夫婦はトリニータがどんなカテゴリーになっても応援スタイルは変わらないしどこまででも追いかけ支えたいと思っている。
ただその気持ちとは別にトリニータには大分の宝としていつまでも輝いていて欲しい、とも思っている。

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さぁ次はトリニータ30周年のメインイベント『亀祭り』
九州ダービーとしても絶対に負けられない熊本戦!!


私たちに今できることは前を向いて全力で応援すること!!

選手には大分のためでも仲間のためでもなく、自分のために家族のために守るべき人のために戦ってもらいたい。


2万人近くのサポが集まる一大イベント!
勝つしかない!
戦うしかない!

湧き上がれ大分!!
湧き上がれレゾド!!



頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!


現地でお会いした皆さん
ご挨拶に来ていただいた皆さん
ありがとうございました。

ブチでかいレノ丸の保護者の皆さん
圧倒的ニータンの保護者の皆さん
お世話になりました。











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