2020-3-2 モイカ釣りへ(海に面した公園広場で モイカ1.5Kgゲット!)

2020-03-03 16:39:43 | 釣り
2020年3月2日(月)

佐伯市の某釣り場へモイカ釣りへ行ってきました。
(見る人が見れば場所が分かると思いますが、あえて)


この日はたまに北風が吹くものの昨日までの雨も止み、青空の見える絶好の釣り日和となりました。
釣り人は私一人。
のんびりと半日楽しむ予定です。


今日のモイカ釣りはアジの泳がせ釣り。
(他にもエギングなどがありますが省略)

道具を簡単に説明しますと、2号竿とリールに道糸3号を50m。
ハリスは1.5号を1ヒロ(約1.5m)
一番下にイカ針をつけ、
そこから20センチ(アジの大きさが15センチなので)ほど上にチヌ針の2号(この針にアジを付ける)という至ってシンプルな自作仕掛けです。


書くとややこしそうですが、実際に完成したものが下の画像です。
もちろん今回の釣行で使用しました。
え?
こんな簡単な仕掛けでモイカが釣れるの?と思うほど"超シンプル仕掛け"です。



もちろん市販の仕掛けでも良いのですが、"釣った感"はやはり自作の方があると思います。
(買ったものの使っていないので色褪せています)



作った仕掛けは厚紙に巻き、別々にしています。


通常モイカはまずアジの頭の後ろを食べます。
(たまに腹側もありますが)

だったら親針とは別にここに孫針を付けたら良いんじゃないか、と考えていろいろ仕掛けを作ったのが30年ほど前。
しかしモイカはその針をうまく避けてアジを食べるんですね。
『なるほどモイカは賢いんだ』と分かってからは今の超シンプル仕掛けがベストだと信じ、30年間頑なに変えていません。




使う竿は2本。
1本はウキ下3ヒロ(約4.5m)
もう1本のウキ下は2ヒロ(約3m)です。
(どちらか釣れた方にウキ下を合わせるつもり)
                             
『アジは優しく扱うこと』

注意事項が一つ。
活きアジは海水を常に変えるか、酸素を入れて元気な状態を保つことが大切です。

さらにもう一つ。
針をアジの鼻にかける時は、アジを素手で触らず必ず手袋をはめること。

人の体温はアジにとっては高すぎるので、アジが火傷して弱ってしまいます。
弱った魚にモイカは興味を持ちません。


                             
『投げるときも優しく』


針を魚の鼻に掛け、優しく投げ込みます。
ここの場所は捨て石が5mほど沖に出ているので、その先にフンワリと投入します。

沖合い30mも40mもぶん投げる必要はありません。
(モイカが弱るだけ)
そのためウキ下は2ヒロから3ヒロまで。
それ以上深くはしません。




最初のモイカの当たりは缶コーヒーを飲んでいるときでした。
フリーにしたリールからスルスルと道糸が出て行きます。
目の前にあったウキはどこにも見えません。
この瞬間はいつでもドキドキです。

アジを抱えたままモイカは沖に移動しました。
早合わせは禁物です。
青物(ブリなど)と違ってモイカは食べるために必ず止まります。
止まったところで大きく合わせるとズシッとした感触。

ゆっくりリールを巻いていると針掛かりが悪かったのか、突然軽くなりました。
ここで慌ててリールを巻いてはいけません。
巻くのをやめ、そのままの状態で数分間待ちます。

モイカは獰猛なため、自分が一旦捕食したアジはすでに死んでいても何度でもアタックしてきます。
案の定、再び抱えたようです。
こうして最初の1杯を無事にゲットしました。

『やれやれ』


ここですぐにモイカを締めます。
目と目の間の少し上。
ここに刺すと、茶色から一瞬で白色に変わります。
これで締めが完了です。

このままジップ袋に入れクーラーの中で冷やしておくと味が落ちません。
これをするのとしないのとでは味が全然違ってきますので、必ずモイカは締めましょう。




この日の潮は小潮。
満潮は12時7分。
潮が止まるのは12時から13時までの約1時間。
(大潮か小潮かで時間は違います)
おそらくこの時間は釣れないだろうと判断し昼飯にします。




潮が満ち潮(左から右)から引き潮(右から左)に変わりました。

次の当たりが来たのは14時でした。
(この日2回目の当たり)
ウキが頻繁に上下しているのはモイカが近くに来た"前当たり"
アジが逃げ回っている為です。

緊張が走ります。

タモ(掬う網の事)を掴みやすいところに置き、リールをゆっくり巻き、道糸のフケを取ります。
大きく息を吐き、そのまま竿を空に向かって大きくあげた瞬間、竿先が極限まで曲がりました。
あれ?ビクともしない。
根がかりか?
いや、竿を引きずりこもうとする力強さが手元に伝わってきます。

『大きい!』

ドラグを緩めようか?
しかしラインを出せば藻に絡みそうな怖さもあります。

「どうしよう?」

素早い決断が必要です。
逆にドラグを締め、竿の弾力で耐えることにしましたが『キーン』という糸なりに心臓が震えます。

モイカの最期の踏ん張り。
ジェット噴射の力が強くなったように感じます。
ラインは1.5号。

『耐えろ、耐えろ』

そのうちユックリですがリールを巻けるようになりました。

ポンピングは禁物です。
ユックリと同じ調子でリールを巻いてきます。
見えてきました。
しかし針が掛かっているのは足1本だけ。

『ヤバイ。そうとうにヤバイ』

周りに人は・・・いない。
左手で竿を立てながら、モイカを寄せ、右手でタモをモイカの頭の方に持っていきます。
この時、足から掬ってはモイカに逃げられてしまいます。

タイミングの悪いことに北風が吹いてきました。
タモを持つ手が風に煽られます。
私の鍛え上げられた筋肉(ウソ)がプルプル震えてきます。

『絶対に逃がさんぞ!』

そこから格闘すること数分。
(感覚的には30分ほど)
これまで修羅場をくぐってきたであろう百戦錬磨のモイカに何度か潜られながらも、なんとかタモに入れることができました。

「勝った!」

全身の力が緊張感から解き放された瞬間です。

竿を置き、タモを両手で上げると、重い。
ズッシリとした重量感!



この時、絶対に2kgを超えたと思ったのですが・・・。

帰りに津久見の釣り具屋さんで重さを測ってもらうと、アレアレ?
なんと1.5kgしかありません。





『うーん、2kgを超えたと思ったのですが』と私が言うと『いやいや、あなたが釣り上げた時は2kgあったと思うよ。でもここに来る間にイカの水分が無くなって重さが軽くなったんよ』と、かなり無茶な理論で慰めてくれた釣り具屋のおじちゃん、ありがとう(笑)



その足で大阪にクールで発送。

ゆづき(孫)が喜んでくれるかなぁ。
さて、ビールでも飲みながら”エアーモイカの刺身”でも味わおうかな?

それにしても釣っている隣でゲートボールをやっている、どこにでもある海に面した普通の公園広場。
そこでモイカの1.5Kgが釣れる。
芳醇な海を持つ大分はやっぱり凄い!

今日も最高のモイカ釣りでした!





























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臼杵 キス釣りと平鯛釣りと!

2019-07-17 18:03:43 | 釣り
約1ヶ月ぶりにキス釣りに行ってきました。
今日の臼杵の満潮はAM07:22分。

私の釣る時間帯はAM6時~10時の4時間。
キスは満潮の前後2時間が一番活発にエサを喰うと言われています
つまり潮が満ちる時間と潮が引く時間を釣ることが出来る今日は絶好の日。
さらに天気が曇りで暑くなく、風もなければ波もないという、1年でもこんな日はなかなか無いほどの好条件に恵まれました。




いつもの場所にアンカーを入れ、ボートを固定します。
深さは2~3mほどで底の砂地が見えています。
針は2本バリのオモリは5号。
ゴカイを付けて第1投。
そんなに遠くへは投げません。
底に着くとリールを巻きます。
釣りの本などを見るとリールを巻く早さは「アリが動くスピード」と書いてあるのを見ますが、私は魚にアピールするために少し早く巻いたり止めたりを繰り返すようにしています。


1投目から強烈な引きを見せて上がってきたのは「平鯛(ヘダイ)」
刺し身はもちろん塩焼き、煮魚、ムニエル、蒸し物となんでもOKの美味しい魚です。
あちこちで魚が跳ねています。

こんな日は「釣れる」

そう確信し2本竿にしたところ、両方の竿に同時に当たり。
スマホで写真を撮りながら1人パニック状態。
2本とも「平鯛」でした。



嬉しい半面、今日私が釣りに来たのは「キス」
「キス」以外はどんな魚が釣れたとしてもすべて「外道(げどう)」扱いされるのが釣り師の世界(笑)



何匹かピンギス(小さいキス)を釣り上げたあと、竿が「グイーン」と極限まで曲がり「つの字」状態に。
ボートの近くで何度か下に突っ込んだキスはデカギス。
いわゆる「肘たたき」と言われるビッグサイズ。
綾鷹のペットボトルと大きさを比べてみると分かるかと思います。
それからは最後にエサが無くなるまで4時間ずっと釣れ続け、朝ごはんのパンを食べる時間もありませんでした。



4時間の釣果は以下の通り。
ペットボトルサイズのキスが12匹。
それ以下のキスが19匹。
平鯛(ヘダイ)が10匹。
合計41匹となんと「トニー」の背番号と同じ数だけ釣れました。



昼はビールとキスの刺し身と吸い物をいただき嫁さんは大満足。
近くに海があって釣り場まで5分。

キス釣り最高です!















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2018-5-16 今年初キス釣りへ&ゴムボート修理

2018-05-16 18:41:18 | 釣り
今年初のキス釣りに行ってきました。
定年したら毎日魚釣りに行くぞ、なんて思っていましたがなぜか毎日忙しいんです(笑)
周りの人は毎日暇ですることが無いよ、なんて言っていましたが逆に釣りに行く時間もありません(笑)
調べたら昨年はキス釣りに1回。
イカ釣りに1回の合計2回だけという不真面目さ(笑)

今年はもう少し真面目に(笑)釣りをしたいと思っています(笑)

いつものように行く前のゴムボートの点検です。
空気をパンパンに入れて1時間放置しておきます。
1時間後、見に行くとしぼんでいました。


「ゴムボート 修理」
ということでこれからゴムボートの修理の方法を書いていきます。

ゴムボートにもう1度空気を入れ、少しづつ石鹸水をかけます。
泡がプクプク出ているところが空気が漏れているところです。
マジックで印をつけます。


接着剤は安くて良く接着すると評判の「PANDO」


「パンドー156A」をネットで購入しました。


100円ショップでクランプを2個 購入。


ゴムボートを買ったときに付いてる補修生地と本体に紙やすりをかけ、接着しやすいようにします。


接着剤「PANDO」を指で薄く広げ10分間待ちます。
触っても指につかなくなったら補修生地を本体に貼り、木で挟みクランプで圧縮します。


この状態で24時間放置し、空気が抜けなければ大丈夫です。
とにかく安全第一なので心配な人はメーカーに補修を頼むのが一番かと思います。
(自己責任でお願いします)


もう一つ、ライフジャケットは絶対に必要です。
必ず人数分用意しておきましょう。
海をなめてはいけません。


5月16日。
天気は晴れ。
潮は大潮です。
大潮って何?という人のために少し説明します。
月と太陽が一直線上になるために引力の関係で海面への影響が大きくなり、潮の流れが活発になります。
それだけ魚の活動も活発になるわけです。
つまり魚釣りには最高の潮になるわけです。
臼杵の今日の満潮は7時51分。
干潮は14時11分。
釣りの前には当日の天気と風の強さ、大潮か小潮か、満潮時間と干潮時間くらいは最低調べておきたいものです。
岸から物凄く離れているので深く感じると思いますが遠浅なので2~3mほどです。


この場所が釣れるのは5月からです。
4月はまだカレイが釣れます。
「乗っ込み」といって魚が産卵のために浅場に来ることを言います。
つまりこの時期のキスは数が少ないけれど大きいんです。
しかし6月半ばからは型は小さくなります。
でも数は多くなります。
大きさよりも数釣りたいという人は6月過ぎていくと面白いかもしれません。
(今年 初のキスです)


置き竿にヒトデ。


「ネバごち」


ここの釣り場は10時までです。
いくら潮が良くてもピタっと釣れなくなります。
沖から海風が吹く10時が止めるタイミングと私は思っています。
6時から始めると4時間。
7時から始めると3時間。
その間、いかに効率よく釣るかで釣果が分かれると思っています。
「ふぐ」
ふぐの歯は刃物のように切れます。
どこに投げても仕掛けが切られるようになったので9時半に納竿しました。


今日の釣果です。
ピンギスは1匹だけ。
刺身になりそうな大きさも何匹か釣れました。
ゴムゴートの手前で何度も抵抗した大物もあります。
数は少ないですが大きさに大満足です。
明日 悠月(孫)が来ます。
「おいしい」って言ってくれたら大、大、大満足です(笑)































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Kissの日の前日にキス釣りへ

2017-05-24 17:34:54 | 釣り
嫁が言うのには今日(5月24日)はキス(魚)ではなくKissの日らしい。
だからなんだ!と言われればそれまでですが・・・とにかくそうらしい(笑)
「キスのことを書くんだからKissのこともブログに書けば?」と言われたけれど何をどう書いていいのかわからない(笑)
が、とにかくkissの日・・らしい(笑)

え~、まぁ、そういうことで・・・(笑)
昨日(5月23日)今年2回目となるキス釣りに行ってきました。
前回行ったのがGW真っ只中の5月2日。
しかし今年のキスの「乗っ込み」が遅れたのかその日釣れたのは10匹ほど。
1週間後のリベンジを誓うものの、なぜか予定が入ってしまい、やっと昨日の釣行にこぎつけました。
臼杵の天気は晴れ。
風は微風。
波の高さは0.5m。
満潮時刻は5時30分。
干潮は11時50分。
日の出は5時08分。
簡単に言えばゴムボートの釣りにはもってこいの条件ということです(笑)
まずは綺麗な朝日をアイフォンで撮影。


「景色を写真におさめる」
こんなところが若い時とは違います。
毎週、休みの度に県南(鶴見、米水津、蒲江)の磯に瀬渡し船で行っていましたが、覚えているのは磯の名前と形のみ(笑)
綺麗な朝日やキラキラ光る海、沈む夕日を見たはずなのに、全く記憶にありません(笑)
写真に写っているのは釣っている姿と釣果のみという寂しさ(笑)
これを見ている若い釣り師のみなさん、景色は撮っておきましょう、でないと必ず後悔しますよ。
今日使った針は「オーナー針8号」
9号を基本に8号と10号を使い分けます。
この針の良いところは鋭い針先、さらに強くて折れにくいところです(覚えておいてください、後で出てきます(笑))



ゴムボートに空気を入れ5分ほど漕いだところがいつもの釣り場です。
浅くて海底の波紋が見えます(2~3m)
イカリ(と呼べるほど大げさではない)を投げ入れ、風でボートが流れないようにして餌を付けたところで第1投。
朝の6時30分。
リールを数回巻くか巻かないうちに「ググーン」とキス特有の当たり。



餌を付け直して急いで投げ入れ、もう1本の竿を用意します。
条件は最高に良いんです。
まず潮が満潮から干潮に向かって動き始めたこと。
朝まずめでキスの食い気が活発だということ。
2本目を投げる間もなく置き竿の先がグングンとしなります。
2本針に2匹、ダブルです。


こうなったら入れ食いです。
キスの天ぷらもいいし、大きいのは刺身が淡白でこれまた美味いんです。
たくさん釣ったら子供たちに持っていこうかな?
取らぬ狸の何とやら(笑)
頭の中は大漁旗がなびいています(笑)
(これはコチ、当然逃がします)


置き竿にしていたらおもりにヒトデが巻き付いてあがってきました。
まぁ愛敬ですね。


釣り始めて1時間。
さぁこれから、というときにやってしまいました。
左手の中指の先。
爪のすぐ横にあの鋭い針先が(オーナー針)
針には魚が逃げないように逆向きに小さい返しがあり、とても抜けるものではありません。
釣りはここで終わりです。
大漁に残った餌を捨て、帰る準備をします。
右手1本でボートを車まで運ぶのはかなり大変でした。


行きつけの病院に行き、事情を話し、なるべく早めの診察をお願いします。

先生「あらら、深く刺さっちょんなぁ。 麻酔無しでやってみる? 飛び上がるで(笑)」
 冗談は無しで麻酔をお願いします。

先生「麻酔が効いたごたるけん、いくで! よいしょ! 取れたで! これ! この針! 記念に持って帰るかい?」
 いりませんよ。

先生「今からもう1回 キス釣りに行くんかい?」
行くわけないでしょう (怒)&(笑)

結局釣れたのは14匹。
ただ前回は3時間で10匹。
今回は1時間で14匹。




ビールを飲むと痛みが増すと先生に脅され、アルコール無しで。
でも釣りたてのキスの刺身はとっても美味しかった(笑)

(キスの刺身を食べながら人生2度目の指釣りに、嫁大爆笑)

フン!・・・(怒)




















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今年最後のキス釣りに行ってきました

2016-09-27 17:21:24 | 釣り
いつものホームグランドにキス釣りに行ってきました。
「いつ陣痛の連絡があるかわからんから、スマホを常に注意していてよ」という嫁の言葉通り、ライフジャケットの胸に防水スマホを忍ばせ、10分ごとにチェックするよう自分に言い聞かせ、いざ出発。
と言っても、釣り場までは自宅から車で5分ほどの距離(笑)
近いんです(笑)
今日は登りの中潮初日です。
満潮は4時55分、干潮は11時15分。
臼杵の日の出は6時04分です。
5時半に起きても6時前に釣り場に着くという、私のようなビッタレには最高の場所です。

釣り場に着くとまさに日の出直前でした。


今でこそ、ボートの用意もせずに、日の出をぼんやり眺めていますが、若いころは釣ることだけしか頭になくて、周りの景色など見る余裕もありませんでした。
昔の写真に写っているのは釣果だけという、寂しさ(笑)
今なら各磯の朝日や夕日を撮るだろうけどねぇ。


鶴見、米水津、蒲江の各磯。
瀬渡しの船頭さんたち・・・懐かしいですね。
もう次の代になって引退しているのかな?
船頭さんが酔っ払て寝過ごして結局船を出さずに、奥さんが謝りながら刺身を作ってくれて、魚釣りをせずに魚を食べただけの思い出や、低い磯に上がり、バカ波で釣り道具全部流されて、海を眺めただけだった思い出とか、釣りに関しては思い出がありすぎるほどあります。


というような話は置いといて・・・。
まず釣れたのが「チャリコ(小鯛)」
餌を付け替えて、投げる、と底に着くか着かないうちに「ゴツゴツ!」と竿先から手元まで嫌なあたりが。
これがいると釣りにならないので、数匹釣ったところでボートを移動させます。


移動したところで待望のキスが来ました。
これに気をよくしたところ、次はキスとチャリコのダブル(ツイッターに画像をアップ)
そこでまたまた移動です。
移動してすぐに来たのが「コチ」


またまた移動です。
移動してすぐにキスが釣れましたが、しばらくすると今度は「キチヌ」の猛攻です。
釣っては海に返す、釣っては海に返すを繰り返しましたが、きりがありません。
弱っている魚は、クーラーボックスに入れ、またまた移動です。


朝は太陽が見えた空も9時を回ったころから曇り、小雨も降ってきました。


10時を過ぎたころには潮も止まり、「草フグ」のお出ましです(笑)


「フグ」対策として、この仕掛けを使いましたが、フグの数が多すぎたのか1投ごとに針が無くなり仕掛けを使い切ったところで、終了しました。


キス 17匹・・・でした。


今年最後のキス釣りでしたが、釣果はともかくとして、ボートに揺られながらゆっくりと釣りを楽しむことができました。


























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キス釣りへ(今季一番でかかった)行ってきました

2016-05-31 19:16:37 | 釣り
先日今季3回目のキス釣りに行ってきました。
この日の潮は下りの中潮4日目。
最干潮がAM5時10分、最満潮がAM10時30分。
つまり朝マズメ(魚の活性が高い時間帯)に満ち潮が狙えるという私の大好きな潮です。
心の中でどれくらい釣れるのだろう、もしかしたらクーラーが2個いるかも。
なーんて取らぬ狸のナンとやら・・・(笑)

さらに好きな潮なので、朝一番もしかしたらシーバス(スズキ)でも釣れやせんかと・・・。
シーバス竿もセットして持っていきました。
ルアーもミノー、バイブレーション、メタルジグ、ソフトワームと勢ぞろい(笑)

結果は・・・シーバスのボイルなしの水面は静かなままでした・・トホホ(笑)

(右に見えている竿です)


曇り空のため、海上は暑くも寒くもない絶好の天気。
シーバスがだめなら本命のキスの数と型狙いじゃあ、と気負ってみたものの、どうもおかしい。
当たりがあっても針掛かりしません。
これがピンギス(親指と人指し指を広げたくらいの小さなキス)ならわかるのですが、明らかに大物のキスの当たりです。
置き竿が竿ごと引っ張られていきます。
慌てて持つとピクともしません。
今度はもう片方の置き先がグイーンと曲がります。
大慌てで竿を持ち替えた瞬間に当たりが止まります。
これが何度も続きます。
最後は両手で2本の竿を持つ始末です。
でも持つと当たりがありません。
おかしい。
なんかおかしい。

「おい、海の中から見えているのか? 見えているんだろう」



10回当たりがあったとしても、その半分も釣る事ができませんでした。
ただ型は全て大きく、掛かったときの引きは最高でした。
下は今季の最大級です。



全部で22匹(内 小さいキスが2匹)とここ何年でも最低の釣果となりました。


潮も良かった。
天気も良かった。
じゃあ何が悪かったのか?

やっぱり「腕」なんだろうね~、反省です。
次こそがんばろう。



















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ルアー(ガルプ! サンドワーム)でキス釣りへ

2016-05-18 19:10:29 | 釣り
前回キス釣りのブログを書いたところ「のっこみ」の意味がわからないとの指摘がありましたので少しだけ説明をします。
一言で書くと「魚が産卵の為に浅場に回遊してくること」なんです。
この時期はキスの型も大きく、荒食いしますので、狙い目になるということです。

今回もキス釣りに行ってきました。
エサはいつもの生きエサ(ゴカイ)ではなく、ガルプのサンドワームを使いました。
これは人工のエサなので、ゴカイに似てはいますが、動く事はありません。
今回初めて使う人工エサのため、釣れなかった場合の用心に生きエサも(ゴカイ)も少し持っていきました(笑)

女性でも安心して使えますがさて、釣れるでしょうか?


今日の潮は小潮で干潮が7時半です。
朝の5時半から9時半までの4時間が今回の予定時間です。
おそらく潮が止まる7時半前後1時間は魚の食いは、極端に落ちるはずですから、勝負できるのは3時間となります。


人工エサのサンドワームを針に刺し、軽く投げた後、ゆっくり竿を起こし、エサを動かします。
グーンと竿先を持っていく心地よい当たりです。
キスです。



この後、数匹を追加した後、バッタリ当たりが止まりました。
その後、潮も止まり、ここにキスはいないのかと思うほど何も当たりが無くなってしまいました。
こんなときは下の写真にあるように、海草(アマモ)を探します。
このアマモが群生している場所を「アマモ場」といって、キスのエサとなるゴカイやエビがたくさん住んでいます。
海の色が濃くなっているところ、又は釣り針をはずしてオモリだけにして投げて引っかかるところを探します。
アマモ場が見つかれば、その海草と砂地の境目を狙って投げます。
そこには大きいキスがいる確率が高いのです。
ここで残りの時間、入れ食いになりました。


数は少ないのですが、型揃いが釣れました。
ガルプ サンドワーム、今回初めて使いましたが、生きエサと同様に釣れました。


次回こそ「ひじたたきクラス」(大きいキス)を釣りたいものです。





























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今年の初キス釣りへ

2016-05-09 18:12:29 | 釣り
大分から一人でキス釣りに行った友人が10匹ほどキスを釣って帰ったそうです。
ところが次の休み、同じ場所に行ったにも関わらず海水が少なくて釣りにならなかったそうで・・・
どうして? と聞かれました。

もし2回とも同じ時間に行ったのだとしたら、最初に行ったときが満潮で2度目に行ったときが干潮だったことが考えられます。
さらに大潮と小潮の関係もこれに加わってきます。
つまり陸から釣る場合はその日の潮の満ち引きの時間帯と潮が大きいのか小さいのかを確かめないと釣りにならなくなってしまうことがあります。
さらにさらに、その日の天気や風の強さも調べておかないといけません。
なにやら難しそうですが、快適に釣りをするためには、下準備は必要になります。

私のようなボート釣りは風と波が怖いので、行く前日は天気予報に釘付けになります(笑)
ここの釣り場は数十年通っていますが、それでも安全第一で風の向きと時間を直前まで調べます。

通常であれば朝は陸から海に向って吹く「陸風」が吹いて、沖まで楽にボートを運んでくれます。
これが午前9時ごろまで。
風向きが変わる1時間ほど無風状態になり、10時過ぎると海から陸に向って吹く「海風」に変わります。
帰りはこの風がボートを陸まで無理なく運んでくれます。
これを知って釣り場を選ぶとボートの移動が楽になります。


針にゴカイを付けて第一投。
2本目を準備する間もなく、竿先をグーンと引き込むあたり。
今年もこの場所にキスが乗っ込んできたことを嬉しく思いました。


キスの乗っ込む時期は南の佐伯から始まり津久見、臼杵ときて大分へと移動して行きます。
佐伯は早くて、3月の半ばごろから始まります。
ここ臼杵は4月の終わりから。
ただその年によって1~2週間程度のずれがあるようです。
朝は正面(陸)からボートに向って風が吹いています。
帰り(10時過ぎ)は逆(海)から吹いてきます。
今は凪ですが、海風が吹き出すと波が高くなってきます。


本来は1本竿がベストなのですが、私は欲張りなので2本竿にします(笑)
固めの2mの竿で遠くを、柔らかい1.5mの竿で近くを狙います。
その置き竿に来たヒトデです。
真ん中の口の中に釣り針を2本、飲み込んでいます(凄い)


こちらは草フグです。
これも置き竿に来ました。
今回はこのフグが1匹だけでしたが、これから6月まではこのフグの猛攻でハリスをブチブチ切られて、泣く目にあいます。


これは2本針に2匹と嬉しいダブルです。
ダブルで来たのが3回しかなかったことを考えると、この日のキスの喰い気はいまいちのようです。


今回の釣果は 34 匹でした。
大きいキスが1匹もいなかったことが、少し不満の残るところです。


釣りたてを青葉のところまで持っていき、喜ぶ顔が見れたので「初キス釣りは大成功」という事にしました(笑)



さて、次こそ大キスを釣りたいものです。























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青葉とモイカ釣り(3月4日)

2016-03-04 16:55:06 | 釣り
臼杵のパンロードでの話。
ここはイートインがあります。
食べる所は一段高くなっていて、買ったパンはそこで食べます。
帰るときは店の中を通らずに別の出口から出ます。
その出口の近くにいた青葉。
出口から入ろうとしたおばさんにムッとしたのか、ピっと指を指して『お前はお腹がベコペコなんだろう!』と言ったそうです(おそらく何かのセリフ?)
慌てて謝った青葉ママ。
おばさんは最後まで青葉を怪訝そうな顔で見ていたそうです。
その話を聞いて申し訳ないやら可笑しいやら・・。
ふ~!  わんぱくぶりにへこむ。
食べてるときは・・・おとなしい子です(笑)


そんな青葉とイカ釣りに佐伯に行ってきました。


安全を第一に考えて、公園に行きました。
おじいちゃん、おばあちゃんがゲートボールの練習をしています。


その横を歩いて数分。階段を下りると釣り場です。
ポカポカ陽気に昼寝でもしたくなります(笑)


とにかく広いし安全なので地元の人がウォーキングをしています。
安全の為にチェーンもかかっています。


途中で買った生きたゼンゴ(アジ子)を死なないように針を鼻にかけて10mほど沖に投げます。


青葉もリールを巻けるようになりました。


釣り始めて1時間。
気がつくとウキが見えません。
ゆっくりと糸ふけを取り、竿にイカの引きを感じた瞬間に大きく竿を立てます。
大きくしなる竿先。 リールが巻けません。
2度、3度と締めこむ手応えに思わずニンマリ。
モイカ(アオリイカ)が釣れました。


指を3本並べてもまだ大きなイカの目玉に恐る恐る触ろうとする青葉です。
が・・・


この後問題が起こりました。
「イカちゃんが一人ぼっちで可哀想だから早くお家に帰ろう」と青葉が何回も言います。
私も青葉ママも意味がわかりません。
これから釣れるのになぁ、と思いながらも帰り支度を始めます。
「イカちゃんは青ちゃんの家が好きかなぁ」
「机もイスもお菓子もあるから好きになるかなぁ」
「これからイカちゃんも一緒に暮らせるね」
「喜ぶね」
どうも生きたまま飼うと思っているようです。
私も青葉ママも今晩、刺身にして食べるとは言い出せませんでした。
子どもの心を傷つけないように、しっかりと説明するにはどうしたらいいのでしょうか?
当然、ここは百選練磨のばぁばの出番でしょう(笑)
イカは冷蔵庫の中、当然ながら生きてはいません。
困った。
本当に・・・困った。




























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キス釣り(2015-9-19)

2015-09-19 22:38:59 | 釣り
昨日(9月18日 金)スポパに行ってきました。
岐阜戦の前の練習を見たいので午前中に用事を済ませ、買い物をするという嫁と娘に午後3時までと釘を刺し、
午後3時30分の練習開始時刻に何とか間に合わせ、車を降り、歩いていくとなんと誰もいないではありませんか。
「まさか」の思いでトリニータの公式を確認すると2部練が午前中のみになっていました。
水曜日に確認したままだったんだよね。
先週の金曜日も練習時間の変更確認をしなくて朝早くにみんなを起こしたんだよねぇ。
誰もいないスポパをボーゼンと眺めながら自分の学習能力の無さにかなり落ち込みました(笑)

ー・・・-・・・-・・・-・・・

もう一度今日(19日)スポパに行こうかと迷いましたが生きエサ(ゴカイ)を買っていたのでキス釣りに行きました。
ブログには書きませんでしたがちょうど1週間前の9月12(土)にも釣りに行きました。
試したい事がありました。
同じ場所で同じ時間釣って「大潮」と「小潮」ではどれくらい釣果に差があるのか以前から実地してみたいと思っていました。
ゴカイは同じ店で買いました。
時間は朝6時から10時半までの4時間半です。
午前5時55分、現地到着です。


その10分後(6時5分)には朝日が上がりました。


臼杵市の今日の干潮時刻(潮が少ない時間)は午前4時40分、満潮11時15分。
つまり今日の釣る時間は上げ潮ということになります。
本日の1投目に小タイが釣れました。
先週もタイでした。
縁起を担ぐわけではありませんが先週は私の病気のことで良い結果が出ました。
今週も良い事が起こりそうな予感があります(笑)


もう何十年も前、毎週、鶴見、米水津、蒲江の瀬渡しに通った時期がありました。
不思議な事にその船頭さんや岩場は覚えていますが、朝日の昇る風景やきらめく海の輝き等の光景がまったく記憶にありません。
若いときには感じなかった風景が今はかけがえの無いものに思えてきます。


この釣り場に通って数十年になります。
なぜ、この釣り場が好きなのかというと「安全」ということに尽きます。
ゴムボートの場合恐いのは「風」です。
ボートが前に進まないからです。
その点、3方向、どの方向でも陸地に着けるこの釣り場は理想の場所です。
(陸に向って左側です)


朝、陸から沖に吹いていた風が9時にピタリと止みます。
暑くなる時間帯です。
その20分後、9時20分沖からの波がざわざわしたかと思うと風が吹き始めてきます。
(陸に向って正面になります)



台風でもない限りこの風に変更はありません。
つまり9時半には陸からの風は海からの風に変わるという事です。
そのために万が一、何かあってもゴムボートが沖に流される事は無く、何もしなくても陸地に着く地形になっています。
(陸に向って右になります)


こちらが1週間前(9月12日 土)の釣果です。



こちらは今日(9月19日 土) の釣果になります。
大きさも数もほとんど変わりはありません。
ここの釣り場の良さを感じました。


キスの天ぷらに冷えたビールの美味い事。
刺身は淡白ですが、それもなお良しですね。

「もうキスはいらない」と言う嫁と娘。
まだまだ、釣るよ(笑)














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