2019-11-24 第32節 アウェー 清水エスパルス戦 1-1 ドロー タナタツ初ゴール!福森選手挨拶!

2019-11-25 21:49:25 | 大分トリニータ
11月21日、今季最後となる自走車中泊遠征に出発しました。
21日、22日と高速のSA(サービスエリア)に泊まり23日(試合当日)清水エスパルスの本拠地『IAIスタジアム日本平』へ。
この日は伊佐くんの誕生日。
勝ってバースデーを祝いたいものです。

このスタジアムからは富士山が見えるのですが、あいにくと雲が邪魔をしてスッキリと見えませんでした。
残念。



私たち2人はこの"日本平"はお初。
待機列に荷物を置き、いつものようにスタジアム散策へ。
歩いているとフックにご対面!
といってものぼり旗。
それでもなんだか嬉しくなります。


『パペ パル』ちゃん。
このパペパルちゃんに惹かれて見に行った様子を書いたブログに私たち夫婦が登場していました。
さらに車に貼ったトリニータのステッカーも。
ブログの方は同一人物だとは気がつかなくてアップしたようです(笑)
偶然とはいえ面白いですね。


この右下をよーく見ると・・


『長い坂道 お疲れ様でした!ようこそ!
トリサポさん
ありがとうございます!』
と温かい言葉が書かれています。
さらにニータンのタスキが『コスプレ王子』

ありがたいですね。


この清水で逢いたいと思っていた方が嫁のサッカー帽で我々を見つけてくれました。
(サッカー帽 様々 笑)
元トリニータの兵働氏(現 清水コーチ)の個サポさん。
お世話になりっぱなしの方です。
『お久しぶり会えて嬉しかったです』


その兵さんに、遠くからですが会えました。
『懐かしぃ!』


さてとスタグルはなんにしようかなぁ?
『まぐろナゲット』に決定!
ソースが3種類あって選んだのはタルタル南蛮ソース。



スタジアムの中で食べたいものがあったので、まずは軽いものから。
『ごちそうさまでした』



14時キックオフなので、てっきり開門時間が12時だと思いこんでいました。
11時30分の開門に大慌て。
思い込みはダメですね。




イスに荷物を置いて選手バスを出迎えに再び外に。
ちょうどトリニータの選手を乗せたバスが入ってきました。


監督を見ると厳しい顔。
それは当たり前、これから戦場へ!
『頑張れ、トリニータ!』




アウェーの楽しみはなんといってもホームで逢えない人と逢えること。
この日はTさんとずっと一緒でした。
ところで右手に担いでいるのは・・もしかして


やっぱりレイチェルのワンちゃん用のバッグでした。
それにしても何でパンダ?
聞くとレイチェル大好きなTさん、犬はいないけどレイチェルが作ったものだし・・と迷いに迷って買ったもののワンちゃんがいないのでパンダを入れているそうです。
いつかレイチェルにサインをいただきたい、と熱望していました。


スタジアムの中を散策中、榎社長を発見。
なんとトリニータのグッズを販売しているではありませんか。
『ご苦労様です』


パーカーを買ったTさん、先ほどのレイちゃんのバッグを社長に担いでもらって、『はい、パンダ!』

本当に腰の低い気さくな社長です。
『ありがとうございました』



さらに散策中に出逢ったのが『足立のおばちゃん』
(顔出し了解済み)
"いやぁ懐かしいねぇ"としみじみする暇もなく、マシンガントークをかまされ、私が喋る間もなく去っていきました(笑)
相変わらずのキレキレ(笑)
背の高いイケメンの清水サポさんに案内されて目的の場所へ。


それはココ!
『桜えびしらす丼』=800円
見ると30人近く並んでいます。
これは1時間ほどかかるだろう、と覚悟していたらスイスイ進みます。
混雑してるが渋滞無し。
注文を取る人を含めて総勢8名のスタッフさん。
見てると段取りが良くてテキパキこなしています。
ここの店長さん及びスタッフは凄い、と感心しながら食べると。



う、美味い。
エビとシラスの味付けが絶妙なバランス。
これは名物になるはず。
『来季もここで食べようっと』



アウェーの楽しみはもう一つ。
この可愛い子供たち。


この日はカメラに夢中。
将来のカメラ女子かな?



この日見つけた2枚のゲーフラ。
カッコいい!

試合が終わると静かな青年なのに、試合中はみんなを鼓舞し、ある時は大声で指図をしています。
さすが『コバユウ兄さん』と言われるはずですね。



この日の応援のメインは2階の中段。
私は一番前の席。
いつもと違って不思議な気持ちがします。



さて選手入場。


この後に全員で写真を撮る場面ですが・・・


みんなが歩く中、さんぺーだけが走っています。
『なにがあったんだ?』



そして一人この格好でみんなが来るのを待っています(笑)
(この格好を見るとカンチョーをしたくなる人は私と同年齢かも)


それを見ても、のりはゆったり歩いている中、トモキは慌てて走って来ました。


どんな状況でもみんなを笑顔にさせるさんぺー。
ノリのトモキ。
動じないのり、コバユウその他。
このチームは本当に面白い。
つくづくそう思う。


ということで、たいへん長い間お待たせしました。
やっと本編の始まりです。


さて、清水はこの試合に勝てば他会場の結果次第で残留を決められる可能性があります。


かたや大分はすでに残留を決めています。
当然、清水は開始から得点を狙って攻撃をかけてくることは予想できました。


2分、3分、19分と清水から攻められる大分。
19分にはゴールを決められるも相手選手のハンドがあり無得点の判定。

そこから徐々に盛り返した大分。
『45分』
レイの縦パスからそれは始まった。
(ここから写真が多いからね)


アドがヒールで落とす。




さんぺーが受ける。
相手3人に囲まれそうになるさんぺー。



左に鋭いパスを出す。


コヅがDFを引き連れ、このボールをスルー。


DFとGKの間に転がるボール。
これに逆サイドから走り込んだ選手がいた。
タナタツだ!
しかし相手DFもクリアしようと必死に滑り込んでくる。


タナタツの足が一瞬早かった。


GKの横をすり抜けボールはネットに突き刺さった。
ゴールしたことを確認したタナタツ。



監督、コーチの元へ猛然とダッシュ・・・と思いきや



立ち止まって"ガッツポーズ"を決めると


クルリと半回転してゴール裏のサポに向かって両手を高々と上げた。


そこから再び"ガッツポーズ"


さらに右拳を握りしめてから


『雄叫び』をあげた!


G大阪から移籍してからずっと試合に使われ続けてきたタナタツ。
しかしゴールは遠かった。
焦りもあったことだろう。
責任も感じていたことだろう。
それだけに決めたかったゴールだった。


みんなから祝福を受けたあと。
タナタツが頭を下げながらコバユウの腰に手をやった。
『コバユウ兄さん、アドバイスありがとうございました』(これは妄想)


応えるようにタナタツの頭をポンポンとしたコバユウ。
『大丈夫、まだまだ決めてやれ!』(これも妄想)

この試合の中で私の好きな1枚はコレ!


しかし、清水の猛攻撃にあい、88分ついにゴールを決められ同点。






そのまま試合は終わり勝ち点1を分け合った。




試合後、トリサポの元に挨拶に来てくれたフック。


待ってました。


突然の移籍発表からオレンジユニのフックを見たときは本当にショックでした。


でもこうしてフックとのりが笑ってる姿を見てると胸が熱くなってきます。



J3、J2、J1と不動のコンビだった2人。
試合開始のハイタッチはいつも最後に残った2人でした。
ガッチリ握手から、フックの背中を軽く叩くのり。


その姿を見ると点を入れられる気がしませんでした。



勝てなかったけれど、私にとってこの清水戦は本当に良いことづくめでした。

まず逢いたかったサポさんに会えたこと。
兵働氏の元気そうな姿が見れたこと。
勝ち点1を積み上げたこと。
フックがサポーターに挨拶に来てくれたこと。
そのフックのお母様と会えたこと。
また、フックの奥様が『ブログを読んでいます』と言ってくれたこと。
フックと会った『のり』の笑顔が最高に嬉しそうだったこと。
そしてなによりも念願だったフックとのお別れがちゃんとした形でできたこと。

アウェー清水に来て良かった。
心からそう思っています。

最後に。
何人かのサポさんから『今季はこれが最後です。また来季もよろしくお願いします。少し早いですが良いお年を!』
と言われました。
もうそんな時期。
来年と言われると急に寂しくなります。
今季、本当にお世話になりました。
私も早いですが
『良いお年をお迎えください』




さて
次節は片さんの古巣、仙台。
絶対に勝ちましょう!
現地の皆さん、参戦します。
よろしくお願いします!
勝ちましょう!


闘え 大分トリニータ!!
闘え 大分12番!


今節も声をかけていただいた皆さん
ご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。





















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2019-11-20 片野坂監督 契約更新&必勝祈願&スポパへ

2019-11-20 17:36:13 | 大分トリニータ
『決まったよ〜!片さん、来季も続投よ〜!公式を確認して〜』

階段の下から弾んだ嫁の声が聞こえたのは昨日の午後のことでした。
慌てて公式を見ると

【速報】 片野坂知宏監督 からサポーターの皆様に重要なお知らせ


え!? なんだこの思わせぶりな書き方は(笑)

事前に嫁から"続投"と知らされていたから良かったものの、もし聞いてなかったら・・・
『この書き方は心臓に悪いよ』と思い見ると
                                                  
この度、大分トリニータは、 片野坂知宏監督 と2020シーズンの契約を更新いたしましたので、トリニータを応援していただいてる皆様に先んじてコメントと共にご報告させていただきます。




「ヤッタ~!」
これは嬉しい。



このリリースを見るまで毎日が不安で不安で、正直嫁と2人で覚悟を決めていました。
もし契約を更新しなかったとしてもJ3優勝からJ2、J1昇格をしてくれた片さんに感謝をしよう、片さんが選んだ道を尊重し応援しようと。

片さん、いろいろなところからオファーもたくさんあっただろうと思いますが、最後にトリニータを再び選んでくれた。
本当に感謝です。
来季も愛すべき監督と共に戦うことができます。

監督及び監督のご家族の皆さん、大分トリニータの社長を始めとするスタッフの皆さん、スポンサーの皆さんご尽力ありがとうございました。

間違いなく最高で最強の補強です。



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ということで、リリースの数時間前。
私達は覚悟を持って、片野坂監督の姿を目に焼き付けようとスポパにやってきました。

代表から帰ってきたトモキが監督と話をしているのが見えます。
元気そうで良かった。




トモキがにこやかに話をしているのはコバユウ。




2人に近づいてきたのは、トリニータがJ3に降格したときに来てくれた「吉村コーチ」



トモキに「代表お疲れ様」と言っているのか握手を求めてきました。
まぁここまではどこでもある風景なのかもしれません。
驚いたのはこのあと。




なんと吉村コーチは握手をするのにわざわざ手袋を外したのです。



コーチが選手に握手するのに手袋を外すなんて見たことがありません。



この光景を見て先日の第31節 G大阪戦を思い出しました。



さんぺーが同点ゴールを決めた直後の片野坂監督。
スクイズボトルを2本持ち、キャップを開けているところがDAZNに映っていたので知っている方も多いと思います。
(DAZNより)


選手のために監督がスクイズボトルを持って待っていることも十分に凄いことですが、片さんはコバユウとレイがすぐに飲めるようにわざわざキャップを開けて手渡したんです。
選手にここまでする監督は見たことがありません。



自然に振る舞っているので当たり前のように思われがちですが、決して誰でもできることではありません。
これが片さんの普通、だとしたら片さんと共にトリニータを支えてきた吉村コーチの手袋も普通のことなんでしょう。
類は友を呼ぶ。
良い監督の元には良いコーチが集まるものですね。



良いコーチといえば忘れてはいけないのが「吉坂コーチ」
ご存知のように周作を始め数々の名GKを育ててきたGKコーチです。




GKの練習は一番先に始めて、終わるのは一番最後です。

もちろんきついだろうなということは素人の私でも分かる程です。
でも4人のGKは練習を楽しそうにこなしています。
「高木」



「ポープ」




「ムン」




「コジ」



これも「吉坂コーチ」の人間力といえるのではないでしょうか。
明るくて楽しくて笑顔の素敵な方です。
それを知っているからこそいくら厳しくても笑顔でこなせるのではないでしょうか。



ただ、練習中の「目」は真剣そのもの。
怖くなるほどです。

「高木」



「ポープ」



「ムン」



「コジ」



サッカーはメンタルな部分が大きく左右するスポーツと言われています。

良い監督と良いコーチがいるチーム。
そこに良い選手が集まってくる。

大分の強さの秘密はここかもしれませんね。




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「あ~がり目、さ~がり目」



この日のスポパは北風が吹く寒い日でした。
殆どの選手が長袖の中、半袖の選手がいました。
「コヅ」



一人遊びをし始めました(笑)
「上~がり目」



「下~がり目」



「上~がり目」




「下~がらないで、上~がり目」


コヅくん、風邪を引かないように!


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「必勝祈願と片野坂監督 続投のお礼」



最近お参りするときに片野坂監督の続投をお願いしていたので、そのお礼にいつもの「臼杵福良天満宮」に行ってきました。



まずは「片野坂監督 契約更新」のお礼。



続いて「必勝祈願」
今回はアウェー清水エスパルス戦に行き、そのまま大分に帰らずにベガルタ仙台戦に行く予定をしています。



ただ今回も「自走車中泊」なので万が一天候が崩れて雪になるとベガルタ仙台は厳しいかもしれません。



残り3試合。
2019シーズンを見届けたい。

私の力は微力ですが少しでも頑張ってきた選手たちの背中を押し続けたい。



天気次第ですが今回の遠征は「11泊12日」の予定です。



明日出発します。
現地への爆念をよろしくお願いします。
シラシンケン応援します。

勝ち点「50」まで残り「4」
一桁順位に向かって絶対に勝つ!


                             
戦え 大分トリニータ!!

戦え 大分12番!!



「フックに会いたいなぁ」





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2019-11-15 スポパへ(清水戦の前に)行ってきました

2019-11-15 17:08:39 | 大分トリニータ
11月14日 冷たい風が吹くスポパへ。
残りわずか3試合となった今季。
試合に出るために毎日汗を流している選手を見ていて胸が熱くなってきた。


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いくら自分なりに頑張っても『これで良いのだろうか』と自問自答してしまう。




漠然とした不安。
押しつぶされそうなプレッシャー。




誰かに熱く背中を押してもらいたい。




若い頃、仕事に行き詰まり悩んだことがあった。







自信が無いのは自分だけ。
迷っているのは自分だけ。




周りのみんなが自分より上に見えた。





『いっそのこと仕事を辞めてしまえば楽になれる』でもそんなことはしたくない。
なんとか前を向きたい!




毎日毎日、自分に勝つことしか考えていなかった。





救ってくれたのは友人の言葉。




『弱い心は誰でも持っている。
だから君も弱い。
まずはそれを認めることから始めてみればいい。
誰かがきっと君を見ているし必要としているから』





思い悩んでいるときは周りが見えなくなっている。





自信に満ちているように見える選手だって落ち込むときはあるはず。




必死に頑張っているのに。
体調は万全なのに。




何故試合に使ってくれないのだろう?






ファンやサポーターは選手の"がんばり"を見てきたからこそ、苦労や努力を知っている。


試合に出れない悔しさも分かっている。





もしも声をかけることができたなら。
『頑張れ』とひとこと言えたなら。






でも・・・
そこで迷ってしまう。
頑張っている人に頑張れと言って良いのだろうか?
これ以上頑張れというのは酷ではないのだろうか?





選手は知っている。





自分のために時間とお金を使って来てくれるファン、サポーターの気持ちを。
だからこそ、その人たちのためにも試合に出たいと苦しむ。






アウェー清水戦!

闘おう!
勝利を信じて待っている仲間のために!



世界の誰よりも応援してくれる家族のために。
そしてなにより自分自身のために!



僕たちはシラシンケン応援するから!



きっと背中を押すから!





                           
闘え 大分トリニータ!
闘え 大分12番!





*今回はあえて主力選手を何人かアップしていません。























<

















































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2019-11-10 第31節 (ホーム)G大阪戦 2-1 逆点勝ち (サンペー・トモキ)

2019-11-12 18:14:32 | 大分トリニータ
大分トリニータの残留が決まって1週間。

毎年、この時期になると残留やら昇格やらが頭にちらつき、数字とにらめっこしてため息をついたり、取らぬ狸を数えてニンマリしていたりで病気をする暇もなかったのですが(笑)
今年は心が穏やかすぎて風邪をひいてしまいました(笑)

そんな私のようにまったりしすぎて体調を崩すサポが増えることを心配してくれたのが片野坂監督。

新たに勝ち点「50」一桁順位という目標を示してくれました。

まずは勝ち点5差で9位につけているG大阪との直接対決。
ここに勝てば一桁順位も見えてきます。


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2019年11月10日 ホーム 昭和電工ドーム大分 第31節 G大阪戦 当日。


さて今日のニータンのコスプレは何でしょう?
一緒にいるのは”トリニータの孫”たちです。



服は「きのこ柄」
ニータンのお姉さんに聞くと「秋のカフェ店員さん」との返事でした。



そんな店員さんがサインをしていますよ。


あれ? どこにしてもらったんでしょうか?


おっと!

こんなところに。
それにしてもニータンはサイン上手です。



「SBS」ってなんでしょう?
聞くと”スーパーボールすくい”なんだって!
某タレントさんの真似らしいです(お店の方より)



実はここにスーパーボールの天才が現れたんです。



1回で取ったスパーボールの数「169個」
今季の最高数だそうです。
お店のご主人・・・唖然としていました(笑)



この日一緒に応援したのは高山のサポさん。
ゲーフラが可愛くて。
撮らせていただきました。


先着1万名に配布した片野坂監督のお面。

今まで選手のお面はあっても監督のお面ってありましたっけ?
記憶にありません。
それだけみんなに愛されている監督なんですね。
みんな片さんが好きだもんね。

ということで女性4人が片さんのお面をつけたのですが・・・怖い(笑)




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「試合開始」




この日私が楽しみにしていたのはガンバが古巣の「タナタツ」と小野瀬選手とのマッチアップ。




お互い負けたくない、意地と意地のマッチアップは見ていて迫力がありました。


            
開始「11分」 


宇佐美選手からニアを鮮やかに決められ大分0-1のビハインド。


FC東京戦の嫌な流れが頭をよぎる。




その後も攻めるガンバ。



何点入れられるのか分からないと恐怖に感じるほどガンバの入りは良かった。


     
「39分」

そんな圧を撥ね退けたのが日本代表に選ばれたトモキ。

                                          
「リスタートしたら相手が止まっていたのでチャンスだと思って勢いよく前に行った。
今週、クロスからの練習をしていたので、その成果が出てよかった。」




トモキの好判断でリスタートし、アドをオーバーラップしてからの鋭いクロス。
これに合わせたのがさんぺー。
一度ファーに走ったさんぺーだったが、ニアに方向チェンジ。
これで相手DFの対応が一瞬遅れた。
相手GKの股の間を抜けたボールはそのままネットに刺さった。
これで1-1。


2人の選手が監督の元に駆けつける。
両手にスクイズボトルを持ってレイとコバユウを待つ片野坂監督。


ちょっとしたこと。
でもそれを普通にできることがすごい。
この想いこそが疲れている選手の”あと一歩”を出す力となっているのだろう。




そしてさんぺーのこのパフォーマンス。
これですよこれこれ!
やっぱりさんぺーはこのパフォーマンスが似合う。



これで「1-1」同点。
試合は振り出しに戻った。



                                       
 「さんぺー 同点ゴール及びDAZN週間ベストプレーヤー及びベスト11(イレブン)  おめでとうございます!」





前半のピンチ。
ガンバフリーキックのチャンス。



アップを中断してサブの選手が心配そうに見守る大分。
こういうところも大分ならではの場面。


ここを無失点で抑え、前半が終わって1-1の同点。
なんといってもこの前半を同点で終わったのが大きかった。


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「ここからは 後半の逆転劇」
                    
「64分」

大分CKのチャンス。


17000人を超えるお客さんが詰めかけたドーム。


オーロラビジョンには「手拍子で応援しよう!」の文字。
一段と歓声が大きくなる。


キッカーはコズ。


アドが落としたボールは先制ゴールのアシストをしたトモキの前に。
右足で蹴ったボールは勢いよくネットに刺さった。



センターバックながら今季4得点目。
その勢いは止まらない。



ただ忘れてはいけないのはトモキの空いたスペースをのりたちがうまくカバーしているからこそ、トモキが自由に動けるのだということ。
もちろんそれは百も承知だろうけれど。




3人が走り出す。
(ここでコバユーの手に注目)




トモキを真ん中に、左にコバユー。
右にさんぺー。



どうにもコバユーの手の動きが不自然だ。



と思って見ていたらコバユーがトモキを捕まえたではないか(笑)
ついにさんぺーに毒されたか、コバユー。




まるでゴールを決めたのが自分であるかのようにさんぺーはそのまま走り・・・待ちわびるコテと



激しくハグ(なんでやねん!)・・・(笑)


遅れてやってきたトモキだったが



さらにコズが邪魔をする(笑)
(コズ お前もか!)



ここでやっとサブメンバーの祝福を受けるトモキ。



もう入り乱れてなにがなんだか。
分かっているのはさんぺーとコテのハグが長いこと(笑)





やっと離れたさんぺーとコテ。
ゴールをしたのはトモキのはずなのに、頭を叩かれてみんなに祝福されているのはさんぺー。


ゴッチャンまで。
あれあれ?  どうなってんの?



ここでトモキが確認。
「ゴールをしたのはオレだよね」




ハイ! そのとおり!
ゴールをしたのはトモキ!

                            
「トモキ 今季4ゴール目 おめでとうございます!」







それにしても
さんぺーイズムにハマってしまったコバユーとコヅの2人。

これは事件だ(笑)


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試合 終了。
2-1 大分逆転勝ち。
(一斉にガッツポーズのスタッフ)




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まだ早いと思いながらこの時期になるとどうしても2009年を思い出してしまいます。



2009年。
選手が次々に出て行ってしまいました。
いや、出て行かざるを得ない状況でした。



あの時は去っていく選手の背中を眺め、『頑張れ』という声しかかけれませんでした。








周作、モリゲ、ヒガシ、清武・・




そんな選手たちとガチで戦うことができた今シーズン。
本当に幸せでした。




J3まで落ちたチームはJ1に返り咲き、残り4試合を残して残留を決め、ガンバに勝った今節目標であった勝ち点『45』を達成し、最後には一桁順位が狙える位置までやってきました。



31試合を終えて7位。
勝ち点『46』



誰も予想していなかった場所にいます




残り3試合。
片野坂監督と一緒に見る景色。



それがどんな景色なのかまだ分かりません。
ただ、今年の初め私が想像していたものより輝いていることは間違いありません。



来季はさらにその上の景色を見てみたい。
そのためにはまずは片野坂監督の残留を確定すること。
このことが最優先事項だと思います。



大分が勝てば勝つほど片野坂監督を熱望するチームの声は大きく広がっていき、ビッククラブからのオファーも複数来ているだろうことは予想されます。



当然その提示額は高額に違いありません。
貧乏クラブの宿命として今まで何度もお金で痛めつけられてきました。




『サッカーはお金じゃない』と思いつつ『サッカーはお金だ』とも思っています。
矛盾しているようですが、どちらも存在するのがプロサッカーの世界なんだと思います。



ただそれでも夢を見続けていたい。



いつかJ1でテッペンに立つ。



その監督が片さんだったらどんなに幸せな事でしょう!



一人の選手の力には限度があっても、チームとして戦えばどこまでも伸びていけることを片野坂トリニータで身を持って知ることができました。




できるなら来季もその先も共に片さんと戦っていきたい!

残り3試合。
18位スタートのチームがどこまで行けるのか楽しみで仕方がありません。
共に戦い、共に喜びましょう!!

                           
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!




今節も声をかけていただいた皆さん
ご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん 


おりがとうございました。















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2019-11-2 第30節(ホーム)FC東京戦 0-2 負け(J1残留 決定! おめでとうございます!)

2019-11-04 20:40:31 | 大分トリニータ
まずは大分トリニータの今季の目標であったJ1残留!

決定しました。
                           
「大分トリニータ J1残留おめでとうございます!」










お金があり、スター揃いのチームが残留争いをしている中で18番目からスタートした大分が残り4試合を残してJ1残留を決めました。



この事がいかに難しいことなのかは、どこのチームも残留に向けて血涙を流したことからも分かると思います。





監督を替え、選手を補強し、開幕から積み上げてきた戦術を変えてまで残留を目指す。
それはこの世界では当たり前のことなのですが、お金のあるチームだからこそできることでもあるのです。



地方のチームという厳しい財政状況の中で選手を補強し、相手チームを研究し、対策を練り、チームとして戦術を駆使し、勝ち点を積み上げていく。
こう書けば簡単なようですが・・・

『言うは易し行い難し』

そこがまさに監督の手腕が問われるところだったのです。

その結果、30試合の中で連敗はわずかに1回。
リーグ戦での連敗は13節の川崎戦と14節の FC東京戦のみ。
毎試合、毎試合苦しみながらも全員で勝ち点を積み上げてきました。

ここまで「11勝10分9敗」

中身を見ると11勝も素晴らしいことですが、9試合しか負けが無いという安定感。
さらに引き分けたことで"勝ち点10"を積み上げられたこと。
これらが大きかったと思います。


先日の FC東京との試合。



いつだったか忘れましたが片野坂監督のコメントの中に
『J2の上位とJ1の下位の差はあまりないが、優勝を狙っているJ1の上位とは明らかに力の差がある』
というようなコメントがありましたが、 FC東京戦の試合でそのことを実感として思い知らされました。



















FC東京のパスの速さ、精度、プレスのかけ方、決めるべきところで決め切る力。
2点取った後は、リスク管理をしっかりしながら追加点を狙うしたたかさ。
全てにおいて歯が立ちませんでした。








今季対戦した中で、何もさせてくれなかったと感じたのは川崎とFC東京の2チーム。










もちろん他のチームも上位にいるチームはそれぞれストロングポイントがあり、怖さがあるチームばかりではありましたが、特に何もさせてもらえないと感じたのはこの2チームが群を抜いていました。















負けて悔しくないと言えば嘘になりますが、こういうチームでないと優勝争いはできないと逆に考えれば、悔しさは来季に持ち越しです。









来季も同じカテゴリー。
必ずリベンジしたいと思います。









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さて試合が終わって元大分トリニータの森重選手と東選手が挨拶に来てくれました。











私の周りでは
『頑張れよ』とか『優勝しろよ』との温かい言葉が両選手には送られていました。








それにしてもあのヤンチャ(失礼)だったモリゲとケイゴがJ1で優勝を狙うチームの大黒柱とキャプテンとか。






本当に感慨深いものがあります。
(この日のために持ってきたという当時の森重選手のユニです)
(撮らせていただきありがとうございました)




                          
『頑張れ! モリゲ!』
『頑張れ! ケイゴ!』 




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30節が終わって現在8位。

今季、私がここまでずっと抱えてきた不安がありました。
それは大分のDFの要、キャプテンのりです。



今季第2節、3節と早々にイエローを貰い、ついに第20節で3枚目を貰ってしまいリーチがかかったのです。
いつ4枚目を貰うのか毎試合ハラハラドキドキでした。

もちろん最後の試合までそのハラハラは続くわけですが、残留が決まり少しホッとしています。
のりのいないトリニータは考えられません。


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さて改めて今季が始まる前の大分の予想順位を見てみると・・・まぁ物凄い低評価ですね(笑)
とはいえ仕方のない部分もあります。
高木もコメントしていましたが”高木本人”もこの位置にいることが予想できなかったわけですから。

それだけに今のこの位置にいることが奇跡としか思えません。

選手の頑張りはもちろんですが、監督を始めコーチ陣の踏ん張り、支援してくれたスポンサーの皆さま、サポーターの後押し。

それらがうまく噛み合った結果なのではないかと思っています。
本当に感謝しかありません。



残り4試合。
片野坂監督は目標勝ち点『45』から『50』へ、さらに一桁順位へと上方修正しました。

選手もサポーターもベクトルを合わせ、残り4試合さらなる高みを目指して戦いたいと思います。





ホーム2試合。
アウェー2試合。
合計4試合を最後まで現地で応援したいと思います。

まずは次のガンバ戦。
シラシンケン応援します。
絶対に勝ちましょう!

頑張れ! 大分トリニータ!
頑張れ! 大分12番!



今季も声をかけていただいた皆さん。
ご挨拶をいただいた皆さん。
お気遣いいただいた皆さん。

皆さん本当にありがとうございました。













































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