2024-10-20 第35節(ホーム)水戸戦 積み上げた勝ち点「1」の重み!!

2024-10-21 20:02:27 | 大分トリニータ
大分公式から『試合当日は混みますよ』との通達がありレゾドの駐車場にAM7時半(キックオフ6時間30分前)に到着。
それでもいつもの『E駐車場』は満杯状態。
いったいホーム最終の群馬戦は何時に到着すれば良いんだろう(笑)

私の好きな言葉に『アウェー民の朝は早い』という言葉があるけどこれからは『 ホーム民の朝も早い』ってXに書こう!と決意した朝でもありました(笑)
(それにしても寒かった)

ということで、第35節(ホーム)水戸戦の始まりです。


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【ウエルカムボード】

今日のウエルカムボードです。
今節もスタッフさんが忙しい中作ってくれました。

ありがとうございます。


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【チームバス トミカ】


チームバス トミカをゲット!!
これはよくできています。
かっこいい!!


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【もふもふニータンランド】


もふもふニータンランドにリッジーが遊びに来てくれました。
でもリッジーは時間がないので急いで他の場所へ。
人気者だから仕方がないですね。
リッジーありがとう!


そしてホーリーくん御一行様も。


大分に来てくれました。
ホーリーくんの保護者の皆さんありがとうございます。


ホーリーくんのお世話を積極的にするのは圧倒的ニータンの保護者の皆さん。


もふもふの可愛さは共通です。


水戸サポさんと試合前の楽しい交流の時間。
ということで写真をパチリ。


時間が経つとさらに増えて写真に納まらなくなりそうに・・(笑)
水戸サポさん、楽しい時間をありがとうございました。
(写真を送りますね~)


           
なお「もふもふニータンランド」は大分FCさんより使用許可をいただいています。

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【サプライズ】


なんと昨年「いわき」でお会いしたTさんが突然目の前に(笑)
いやもうびっくりしました。
ここレゾドはこの日が初めてということです。
いわきではお世話になりました。
また、大分に来てください。
お待ちしています。


こちらもサプライズでびっくりしました。
今季はなかなか関東遠征に行けなくて・・
お久しぶりです。
また、大分に来てください。


そしてやっとお会いできました~。
ご無沙汰しております。
お二人のお元気そうなお顔を見れただけで嬉しいです。
次はゆっくりお話をしたいです。
ありがとうございました。



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この日は『ダイハツ九州スペシャルデー』


西口には歴代ユニフォームが展示されていました。


そしてゴール裏にも。


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私はいつものようにピッチサイドへ。
大昔に嫁が作ったゲーフラです。


この言葉を選手に届けたいとの想いで今日はスタンドから応援。


こちらは水戸サポさん。
大分までありがとうございました。
先ほどまでにこやかに話していた皆さんですが試合が始まればバチバチに!


お互い良い試合を!!


そして待ちかねた名前がありました。
キャプテン新太。







そして優大。





残り4試合。
降格圏内の栃木とは勝ち点差『5』
絶対に負けるわけにはいかない。



後のない戦いが今始まった。
アユと屋敷の2トップ。




ロングボールを多用し相手の背後を狙うアユと屋敷。




前半の入りは大分の時間帯。





14分、保田から受けたアユがドリブルで持ち上がると保田が追い越す。


アユから保田が受けてマイナスのクロス。


しかし屋敷のシュートは枠の上。
ワンタッチがあったのか、なかったのか?
あったようにも見えたが、判定はワンタッチ無し。


大分絶好のチャンスを逃す。


その1分後。
チャンスの後にピンチとはよく言ったもの。
今度は水戸に左を破られ自陣深くからシュートを打たれた。
しかしムンの股の間を抜けたボールはポストに助けられた。







ここから徐々に大分はセカンドボールを拾えなくなり守備の時間が増えていく。














33分にはムンが吉さんに呼ばれアドバイス?


こちらは安藤と野嶽。
試合中に気がついたことがあれば、どんな形でも良いからお互いコミュニケーションは必要!



ここから大分の反撃。
まず38分ノムのクロスに屋敷がヘディングシュート。

39分にはノムからのパスを野嶽がシュートと大分はチャンスを作るもののゴールをこじ開けることはできず前半を終わる。



後半開始早々、ノムがミドルシュート。
この積極性がノムの真骨頂。
チームになくてはならない存在。
このシュートでチームの雰囲気がグッと引き締まった。











60分
屋敷から池田
アユから新太に交代。



前線の2トップが交代。


交代早々、新太がドリブルでゴリゴリ仕掛ける。


『懐かしい』
思わず呟いてしまった(笑)

これこそが新太!
11試合振りに見るゴリゴリ感!!
『新太 お帰り!』


64分にはボールを奪ってチャンスを作りシュート!!





さらに69分にはノムのパスから低い弾道の素晴らしいシュートを放つ。






さらに74分にもノムから新太が受けてシュート。




ノムと新太の息がピッタリで気持ちが良い!!






78分
ケンシンから宇津元に交代




86分。
ノムから長沢
野嶽から小酒井に交代。


チャンスは作るがゴールをこじ開けられない大分。
アディショナルタイム4分。
大分CKチャンス。
手拍子、声援が大きくなる。

主審の長い笛が鳴る


試合が終わった。


スコアレスドロー。



「今は勝ち点が必要。まずは無失点」の弓場の言葉どおり繋ぐのを止め、長いボールでアユや屋敷へダイレクトにボールを配給しチャンスを作った。


さらに後半の途中から新太を入れ決定機を数多く作りなんとか水戸ゴールをこじ開けたかったがしぶとく守り抜かれスコアレスドロー。


勝てなかったが落ち込むことはない。
大分は貴重な勝ち点1を積み上げたのだ。

栃木も勝ち点「1」を積み上げたことを考えるとこの「1点」は本当に大きい。
もちろん今後どうなるかは今の段階で知っているのは神のみではあるが・・
負けなかったこと、積み上げたことが大きいのだ。


毎試合、GKから繋ぐリスクにハラハラしていた私からすれば今節はかなりストレスが減った(笑)


今までは試合後に感じる異常なほどの肩の凝りが半端なかったのはやっぱり緊張感からのものだったんだと改めて知った(笑)


勝ち点3を掴み取り残留に向かって大きく前進したかったが、それでも今の現状で勝ち点『1』を積み上げられたのは大きい。


いつもなら無念に感じる勝ち点『1』だが今日はなぜか愛おしく思えてくるから不思議なものだ(笑)
(別名 手のひら返しとも言う)


まずは残留に向けて一歩前進できたのではないだろうか。


『新太』が帰ってきたのもこれからの楽しみな材料だし、なんと言ってもあのゴリゴリ感が堪らない。


とはいえまだまだ何かが決まったわけではなく降格という恐怖は相変わらず頭を離れることはない。


直近の4試合で点を取れてはいるもののチームの得点力としては群馬(24得点)に続いてワースト2位の『28得点』
1試合で0.8と『1』にも満たない。


失点はどうなのか、というとワースト8位(1試合、1.3失点)と健闘(と言えるかどうかは別として)している。


残り3試合。
欲しいのは勝ち点3ではあるけれどまずは良い守備から入って無駄な失点をしないことが肝心。
失点しなければ引き分けか勝ちなのだから…( とはいえ現実は厳しい)


大分の残り3試合の対戦相手は
秋田(9位)、群馬(20位)、仙台(6位)

対して栃木の残り対戦相手は
清水(2位)、横浜FC(1位)、徳島(11位)


対戦相手だけを比べると大分の方が優位に思えるが勝負事は何があるか分からない。
もちろん誰も油断はしていないだろうが90分間集中力を切らさないで欲しい。


大分にとってこれからの3試合がどれだけ重要なのかは言うまでもない。


新太も優大も元気に帰ってきた。


これで攻撃陣、守備陣に厚みが増した。


次の秋田戦で残留を手繰り寄せれるように昨日の選手入場時の
『何がなんでも勝ち点3絶対!』
の気持ちを持って戦ってもらいたい。


選手一人一人が勝ちたい!勝たなければ!という想いや決意で試合に挑んで欲しい!


中途半端なプレーはいらない。
華麗なプレーはいらない。


見たいのは
貪欲にゴールを狙う姿!


泥臭く走る姿!


絶対に諦めない姿!


90分間やり切れば『残留』という結果は必ず付いてくる!




     
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!!


今節もたくさんの方々とお会いすることができました。
お会いした皆さん、ありがとうございました。

席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました。







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大分トリニータ 後半日程ポスター(追加分)掲示に感謝!!

2024-10-12 15:44:23 | 大分トリニータ
大分トリニータ後半の日程ポスター(追加分)を仲間の皆さんに貼っていただきました。
掲示していただいたお店をご紹介します。

まずは【北九州小倉駅周辺】から
「DINING LINDA(ダイニング リンダ)」様    
住所 福岡県北九州市小倉北区京町2-7-13 レインボービル2F
(小倉駅南出口から徒歩約1分)


非常に評判のいい人気店です。



オーナーさん、社員さんがスポーツ好きで野球、サッカー、バスケ、3on3,幅広く支援しているようです。
近くに行った際には是非!!

「DINING LINDA(ダイニング リンダ)」様 ポスターの掲示をありがとうございます。

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「LiveBar『本陣』KOKURA」様

住所:北九州市小倉北区京町2丁目3−14ー2F


北九州響団の活動拠点だけでなく音楽好きな人やお酒好きな人なら誰でも一緒に楽しめる最高な空間です。



小倉で音楽を愛する方々が日々集っているライブハウスです。
オーナー自らもロックンロールのミュージャン。
お近くにお寄りの際は是非!!


「LiveBar『本陣』KOKURA」様 ポスターの掲示をありがとうございます。

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次に【別府】です。

「secretbase髪の家」様
〒874-0922
住所 大分県別府市船小路町3-16
TEL 080-2693-2658
営業時間9~19時
定休日 月曜日


【完全予約制】古民家風×和モダンが織りなすお洒落な店内。
一歩踏み入れると、そこは「男を磨く秘密基地」


【口コミを紹介します】

「店内の雰囲気も良く、スタッフさんも話しやすい方でした。
カット以外にも、ヘッド・スパ(材料がオーガニック)や久しぶりの顔剃りもして頂いてリラックス出来ました!」

「初めから終わりまで丁寧に施術していただきました。またよろしくお願いします。」


「今回も息子をしてもらってありがとうございました。
大変気に入って、修学旅行に行きました。
またよろしくおねがいします。」


お近くにお住まいの方は是非!!

「secretbase髪の家」様 ポスターの掲示をありがとうございます。

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「おひげのぱんやさん」様

別府市石垣西3丁目5-11
TEL 0977-25-8832
営業時間 6時~21時
定休日 日曜日


【口コミを紹介します】

きなこ揚げパン、チョコキューブ、さつまいもパン、さつまいもあんぱん、チーズフォンデュウインナーパン、明太フランス、クリームドーナツ、チーズロール、ガーリックパン

色々な種類があって、迷いました。
店員さんの接客も良くてまた機会があればお伺いしたいです。



前回はホントにクリームパンに衝撃を受けたのを覚えてますd( ̄  ̄)
土曜日限定でしか置いてないんです!!
普段あまり甘いものは食べないのですがココのクリームパンだけは食べます!



看板商品はあんぱん。ここのあんぱんはめちゃくちゃでかい(゚∀゚)
なので小さいサイズのあんぱんと、うす皮のクリームパンを買ってみました♪


パン好きの私は今すぐにでも買いに行きたくなる口コミですね。

「おひげのぱんやさん」様 ポスターの掲示をありがとうございます。

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「お好み焼き・焼きそば・もんじゃ焼きのお店 バリバリ」様

住所 別府市石垣東7丁目6-26
TEL 0977-22-6410
営業時間:月曜日~土曜日 11:00~14:00 17:00~21:00
店休日 日曜日

【口コミを紹介します】

広島お好み焼きの食べられるバリバリさんへ。
そば肉玉(半そば)で。
マヨネーズ、一味トッピングです。
相棒は生中。
熱々のお好み焼きを鉄板でいただきました。
熱々のお好み焼きをヘラでカットして頂きます。
美味しかったです。
島根出身のマスターと女将さんと、
沢山お話ししました


そば半肉玉。生ビール‼️ 凍ったジョッキで出てきます。
うっまーい。
ねぎかけを頼もうと思ったら、ねぎはかかっとるよ。って。
暫くして鉄板に届けられました。
ソースが香っています。
一味唐辛子とマヨネーズをオン。
ソースはお店でミックスされているそう。
ヘラで口に運びます。至福の時間です。

大分県内色々周りましたが、自分ではこのお店が一番好きです。
ごちそうさま。 また来ようっと。


お腹が鳴ってきます(笑)

「お好み焼き・焼きそば・もんじゃ焼きのお店 バリバリ」様ポスターの掲示をありがとうございます。

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「キムラ薬局トキワ別府店」様
住所 別府市北浜2丁目9-1
TEL 0977-21-3633

別府トキハクリニックの隣にある調剤薬局です。全国どこの病院の処方箋でも受付いたします。
カゼ薬、シップ薬などのOTCや日用品もご準備しておりますのでお気軽にお立ち寄りください。

管理栄養士による栄養相談 (月)9:00~13:00/(金)14:00~17:00
健康相談も随時受け付けております。


「キムラ薬局トキワ別府店」様ポスターの掲示をありがとうございます。

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 「セブンイレブン 別府 立田町店」様

 住所 別府市立田町5-27
TEL 0977-23-4577

【口コミを紹介します】

顔馴染みの店員さんも増えて探し物を一緒に見つけてくれたり売り場から持ってきてくれたり商品の説明とかアプリの使い方クーポンの使い方までとても親切です。
店員さんがコロコロ変わるお店が多いのにいつもの顔ぶれだと安心だし長く続くお店は信頼できる気がします


「セブンイレブン 別府 立田町店」様 ポスターの掲示をありがとうございます。 

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「茶房 たかさき」様
住所 別府市朝見1丁目2-11
TEL 0977-23-0592
営業時間 10:00~17:00
休: 火曜、水曜


【口コミを紹介します】

別府駅からも歩いていけるので便利でした。こじんまりした落ち着いたカフェでゆっくり過ごせます。温泉にも入れました。


ここは温泉好きの聖地です。
親切なマスターが色々教えてくれますし、ゆっくりと寛ぐことができます。
特にマロンケーキが絶品なので、これはお勧めです。


別府駅から歩いて15分くらいの住宅地にあるカフェです。自宅を改装してカフェにしており、カレーやシチューなどのメニューもあります。ここのカフェで飲食した方は、オーナーの自宅の温泉に無料で入浴することが出来ます。


「茶房 たかさき」様 ポスターの掲示をありがとうございます。



仲間の皆さんが、ポスターを観ていただいた方が少しでもトリニータに興味を持っていただけるようにと、貼る場所や貼る位置をいろいろ考えて貼ってくれていますのでもし近くに行かれた際はお店に立ち寄っていただけると幸いです。

泣いても笑っても残り4試合!!
ここからが正念場 最後は笑って今季を終わりましょう。

お店の皆さん、トリニータのポスター掲示をありがとうございました。
仲間の皆さん、お疲れさまでした。

















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2023.10.6 第34節(アウェー)長崎遠征記 ・ピーススタジアム こけら落し

2024-10-08 20:05:11 | 大分トリニータ
第34節(アウェー)長崎戦に行ってきました。

まずはVファーレン長崎の関係者の皆さま、並びに長崎サポーターの皆さま、素晴らしいサッカー専用スタジアム・ピーススタジアムの開業おめでとうございます。


世代や国をこえて、人が集い、楽しみ、歓喜し、憩う、まちなかスタジアムというコンセプトのピーススタジアム。(ピッチと観客席が最短5m)
(稲佐山から撮影)


この素晴らしいスタジアムを試合前日に見学に行きました。
このとき長崎スタッフさんにSNSへアップができるかどうかを聞けば良かったのですが撮影OKだということで当然アップできるものだと思っていました。
ところが長崎サポさんはスタジアムの写真をほとんどアップしていないと聞きアップするのを控えていました。
翌日、長崎スタッフさんにその事を尋ねると『いえいえドンドンアップして宣伝してください』とのこと。

ではどうして長崎サポさんはアップをする人が少なかったのか?

知り合いの長崎サポさんに聞いてやっと分かりました。
どうもそれまでの見学会等ではスタジアムをアップしないように…だったようで、長崎サポさんもアップするタイミングを逸していた、というのが流れだったようです。

それで合点がいきました。

ということで試合前日の写真です。

まずは入り口から。


エスカレーターはこの時点ではまだ動いていませんでしたので私たちは階段から上へ。


ビジター側からホームの写真です。


お店屋さんもありました。
クレープ屋さん



佐世保バーガーさん





コンコースにはテーブルとイス。


バクスタには応接間のようにゆったりとくつろげる椅子とテーブルが。
5人掛けで4万円  1人=8000円
家族や仲間でゆっくり観るサッカー観戦は楽しいでしょうね。


下に降りてみました。
ホーム側から見たビジター席

   
「プレイヤーズスイート」


プレイヤーズスイートに座ってみました。
ここからピッチまでの距離「日本最短の約5m」
シートは映画館で使用されている「フェルコ・シーティング・システムズ」です。


厚みのあるクッションに座る我が家の「ちびすけ」(贅沢)



ピッチは天然芝、周りは人工芝となっているようです。


コーナーの芝がめくれていました。



私たち夫婦にとって明日は人生初めての「こけら落とし」


歴史に立ち会える貴重な日です。
長崎さんに感謝!


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【10月6日、試合当日】


嫁は30周年の「リミテッドユニ」(全選手サイン入り)を着て今日はホテルから出陣!
「白石グループ」様のフォロー&キャンペーンの抽選で当選したもの(1名)

当選の前日に『私もリミテッドユニが欲しかった。買いたかったなぁ』と嫁。
『え〜欲しかったら買えばよかったのに』とは言ったものの、もうどうしようもありません。
その翌日。
なにやら叫んでいる嫁の声が…
慌てて階段を降りると『リミテッドユニが当選した〜』と。

「え!あの白石グループさんの?」
『そうよ、当たったんよ。1名だけよ。それも全選手のサイン入り』
いやもう本当に凄い喜びようでした。

「白石グループ」様 ありがとうございました。
今日は全選手の想いも一緒に応援させていただきます


皆さんそうだと思うのですが私たちも、この日の心配はなんといっても駐車場でした。
一番スタジアムに近くて1日中停めても(上限)1000円前後。
できたら1000円以下の安いところ(笑)がないか調べました。

あれこれ迷った末に決めたのがここ!
     
『NPC24H 長崎駅前第2』

(ナビに入れたら出てきます)

ここからスタジアムまで歩いて数分で一番近い。
(勿論ピーススタジアムの駐車場(4000円)は論外(笑))
高さ制限はありません。
1日停めて1300円。
少し歩きますが1日700円のところも近くにありました。


これがピーススタジアム全体図です。
ホテルがある方がバクスタになります。


最初にお会いしたのが長崎サポのHさん。
圧倒的ちゃんの縁で親しくさせていただいています。
「お久しぶりです」


次にお会いしたのが刀根くんの縁で何年も親しくさせていただいているMさん。
「お元気そうで! お会いしたかったです」
旦那様ともお話しさせていただきましたがとても気さくに接してくださいました。
ありがとうございます


おっといけない。写真を撮るのを忘れていたのでここで仲間とパチリ。



さてこの日はキックオフ(14時)の3時間前である11時に列整理。
11時半に開門でした。
熱狂ビジターシート(自由立ち見席)に入る人は道路からすぐの場所から入場。(注意 ここからのみ入れます)

私たちはCシート(指定席)なのでこちらから入場。
このチケットはどこからでも入れます。
手ぶらのレーン・中が見えるバックのサポは一番右のレーンに並ぶ。


その他(中身の見えないバック等の人)は右から2つ目のレーン。



階段下でQRのチェックを済ませます。


上から見ると待機列の様子が分かりやすいかと思います。


私たち夫婦は2階席。
スタジアムの眺めはこんな感じです。


ゴールマウスは近くて真下なので写真は厳しそうです。


2階の通路は少し狭く感じます。


仲間の皆さんは1階席へ。


「お~い」



キックオフ1時間前。(13時前)
大分が決起集会で盛り上がる中、長崎もゴール裏が太鼓、手拍子で盛り上がります。


お互い負けられない戦いの中、両方のサポーターの熱気に包まれたピーススタジアム。


ここでお会いしたのが長崎と大分の両方を応援しているCさん。
数年前に知り合ってからの友達です。
「お久しぶりです」


ご家族と。



数年前から家族ぐるみで仲良くさせていただいている関東在住のYさんご夫婦。
息子さんお2人もトリサポです。
今シーズン初めてお会いしました。
「皆さんお変わりないようでなによりです」



こちらは長年仲良くさせていただいている仲間の皆さん。



こちらは鹿児島時代からの野嶽選手の個サポさん
「お久しぶりです」


実は大分から長崎に向かう車の中で…
『私が心配しているのは大分の選手が長崎のスタジアムの雰囲気に呑まれないかどうか…平常心で戦えたら良いんだけど』と嫁。
『大丈夫やろう、熊本戦は28,000人の中で戦ってるから』と私。

『でもあれはホームやったけんなぁ。今回はアウェーで新スタジアムで2万人の中で戦うんで。舞い上がらな良いけどなぁ』
『うーん、まぁ・・大丈夫やろう』

まさかこのやり取りが現実になろうとは…


ピッチ内練習前の様子。
レンがスマホで動画(と思われる)を撮っていました。
肝が据わってるなぁ。


この選手は雰囲気に吞まれることはなさそうです。
頼もしい!



下さん




片さん



挨拶を交わす下さんと吉さん。





さぁ始まります











『試合開始』



ノムと朝陽選手のマッチアップ。


ちなみにサブの選手はここ。



上から見下ろすこの画角の写真は私自身初の経験。



開始早々は我慢の時間帯。




12分にはアユがボールを奪った流れからCKのチャンス。


キッカーはノム。


ショートコーナーから安藤のヘディングとデザインされた大分。



17分に朝陽選手からシュートを打たれ危ない場面もあったが全体としての流れは悪くはない。

失点した24分。
   
【悔しく残念だった】


私がこの試合で一番『悔しく残念だった』こと。
ムンのミスからの失点や負けたことではない
(もちろん繰り返されるミスを肯定しているわけではない)

ゴール前でボールを奪われた直後、なぜボールを追いかけなかったのか。
なぜピッチにひっくり返ってそこで諦めたのか。


フィールドプレーヤーは球を奪われたら奪われた選手が責任をもって奪い返しに行く。
ボールを奪われて一番やってはいけないことはボールを追わず諦めること。

すぐに立ち上がりボールを追えば何かが起きるかもしれないし、起きなくてもその闘志は仲間に伝わる。
闘志は勇気を産み、失敗を恐れず目標に向けた一歩を踏み出す力となる。
諦めたら何も起こらないしそこから産まれるモノは何も無い。


すぐに立ち上がって欲しかった…
這ってでもボールに向かって欲しかった…


///////////////////////////////

ここまでの大分の流れは悪くはなかった。
危ない場面もあったけれどどちらかというと大分に流れは来ていた。
しかしこのゴールで長崎の選手は勇気づけられ、大分の選手から緊張の糸が切れたように感じた。


その流れが次の33分の失点にも繋がったのではないか。
長崎CKの場面。
まるでボールがエアポケットに入ったかのようにゴールマウスに吸い込まれていった。
2点のビハインド。
これで大分の描いたプランは完全に変更を余儀なくされた。


大分は攻撃に重心を置かざるを得なくなり長崎は自分たちのペースで戦える。


前半を終えて0-2。






長崎有利の流れは変わらず後半開始4分にも失点。


決定的ともいえる3点目を入れられた。
これで3点のビハインドとなる。
それでも大分ゴール裏の声援は絶えることなく続く。
太鼓に手拍子、大声援がピーススタジアムに響き渡る。

大分はここから反撃。




















89分ペレイラが1点返したものの、その4分後に失点。


一度傾いた流れを止めることはできず1-4で敗れた。

下さんのガッツポーズ。


片さんが下さんに挨拶に駆け寄る。


私は振り向いた片さんの顔を観るのが辛かった。



///////////////////////


これで敗戦で大分の勝ち点は『36』のまま変わらず。
かたや降格圏内の栃木は愛媛と引き分け勝ち点1を積み上げ勝ち点『31』
17位の大分と18位の栃木は残り4試合で勝ち点差『5』となった。

私自身、自分の力ではなく他人の力によって望みをかなえようとする『他力本願』は好きではない。
本来、栃木の勝ち負けとは関係なく大分が残り4試合を勝てば良いだけの話なのだ。

とはいえ自分のチームを離れ、大分に来てくれたアユ、大悟、マナティ、優大…







彼らはもし降格すれば元のクラブに帰ることになるだろう。
同じ帰るにしても、残留して帰るのと降格して帰るとではこれからの彼ら自身のサッカー人生に大きく関わってくるのは間違いないと思われる。

そう考えると私個人の好き嫌いなどはどうでも良くなってくる。
ここは割り切って『他力本願』と言われようが何と言われようがなんとしても『J2に残留』しなくてはならない。

となると最低あと1勝。
できれば2勝したい。
まずは中断期間の後のホーム戦である『水戸』に勝つこと。

ど素人の私がプロに言う言葉ではないことは重々承知している。
が敢えて言わせてもらうと。

○無駄な失点をしないこと。
○自滅しない勝つサッカーをやること。

当たり前ではあるけれどこの当たり前を練習の段階でしっかりとやってもらいたい。

  
【なんくるないさ〜】


今年の2月に沖縄に行ってきた。
その時に好きになって最近よく使っているのがこの沖縄の方言である『なんくるないさ〜』という言葉。

実はつい最近までこの言葉の意味を『まぁ、なんとかなるさ〜』と、もの事を楽観的に捉える言葉だと思っていた。
(沖縄の皆さんごめんなさい)



本来の意味は違う。
実際の沖縄方言は
『まことぅー(誠)そーけー、なんくるないさー』

この言葉の持つ意味は
『苦しくてもくじけず真面目に頑張れば、いつか良い日が来る』
という意味で、私たちが思っている『なんとかなるさ〜』ではない。

この言葉を大分の現状に置き換えてみると…
(残り4試合)
   
これからの毎日を苦しくても挫けず真面目に練習に取り組めば
いつか良い日が来るよ
…となる。



なんと今の大分にピッタリの言葉ではないだろうか。
沖縄の方言
『なんくるないさ〜』
ますます大好きになりました。

最後に沖縄の方言でよく使われる大好きな言葉。
  
『チバリヨー』=頑張ろう


これは励ましや応援の言葉として広く使われている言葉です。

まだまだここから!
    
大分トリニータ チバリヨ〜!!
大分12番 チバリヨ〜!


今回たくさんの方々とお会いし、たくさんの話をする機会に恵まれました。


ただ、バタバタと気ぜわしかった関係で写真を一緒に撮るのを忘れたり、まだまだお会いしたかったのに会えずじまいになった方々もいました。

そんな中、『ヒロボーさんとももさんですか?』と話しかけてくれて『いつもブログを読んで勇気をいただいてます』と言ってくれた皆さん…
有難いやら、何か申し訳ないような…

でも逆なんですよ。

ややもすると体力不足を言い訳に
つい逃げ腰になりつつある私には『いただいた言葉』が本当に勇気となりました。

駐車場で声をかけてくれたサポさん
長崎駅で声をかけてくれたサポさん
試合前に声をかけてくれたサポさん
試合後に声をかけてくれたサポさん

皆さんのおかげでやる気と元気をいただきました、もちろん勇気も!

本当にありがとうございました。

最後に
『V・ファーレン長崎様、改めてピーススタジアムの開業おめでとうございます!!』






トリサポ夫婦長崎遠征記  終わります。





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【もう一度行きたいアートの島・直島】(2泊3日旅行記)完全保存版!

2024-10-02 20:52:30 | 大分トリニータ
【もう一度行きたいアートの島・直島】(2泊3日旅行記)完全保存版!

香川県にある『アートの島・直島』(自家用車2泊3日)に行ってきました。
今回は大分トリニータvs徳島戦からの流れ。
10年以上前から行きたいと熱望していた嫁の希望に応えたものです。

滞在したのは『2泊3日』

どんな順番で回ったら良いのか?
何を観たら良いのか? 料金はどれくらいかかるのか?
「2024年10月1日」より価格変更、システム変更したものは何なのか?

できるだけ詳しく丁寧にたくさんの写真で紹介していきたいと思っています。

いつの日か行きたいと思い描いている人、行きたいけど様々な理由で行けない人、そんな皆さんの参考になれば幸いです。


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【2024.9.18(水)】(1日目)
 天気は晴

『アートの島・直島』
その名前はあまりにも有名です。


どんなアートが待っているのか?
どんな感動と出会えるのか?



高松港から朝一番のフェリーに乗り込みます。
『高松→直島行き』


AM8時12分直島行きフェリー乗船。

   
『フェリー料金』

車(〜5m未満)ドライバー1人含む 5500円(片道)
大人1人  520円(片道) 
合計 6020円




フェリーの中はとても綺麗でゆったりしていてエレベーターもありました。








AM9時 
直島の玄関口となっている宮浦港 に上陸。

 
約50分間の快適な船旅でした。

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私たちは車なので降りてすぐ左手にある町営の駐車場へ
(普通車 ~夜10時 200円。翌日の朝10時までなら400円と格安)

車が無くても大丈夫です。
すぐ目の前に「レンタサイクル」があります。
向かって左から
「TVC直島レンタル」
「ふうちゃんレンタサイクル」
「おうぎやレンタサイクル」

観光地である島の南半分を車で走るだけなら20分で回れる規模の島なので電動自転車があれば十分回れます。

では電動自転車を1日レンタルしたときの料金は?

例えば
「おうぎやレンタサイクル」では2024年10月1日からレンタル料金が
今までの1日=1200円から1日=1500円に変更になりました。

その他のお店も値段を変更している可能性があるので一度確認してみてください。
(写真は「TVC直島レンタル」)



まず島に着いたらすぐに移動せず、港の中にある「海の駅なおしま」に行き「なおしまエリアマップ」(無料)をいただきましょう。



「なおしまロードマップの赤枠」に注目
ここが現在地です。

   
【赤かぼちゃ】

(草間彌生)

この表紙にあるのが有名な草間彌生作「赤かぼちゃ」です。
さっそく行ってみましょう。




なんとかぼちゃの表面の水玉は、一部がくり抜かれていてそこから中に入ることができます。
「かぼちゃ」に触れることも、中に入れることもできてとても貴重な体験でした。


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【BUNRAKU PUPPET】

(ジョゼ・デ・ギマランイス)

すぐ近くにあるのがこの島で継承されている「直島女文楽」の人形の動きに着想を得た立体作品。
蒼い作品が青空に鮮やかに映えます。
これが昼の顔ですが


夜になると一変します。
同じ作品とは思えないほど!


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その先に見えているのが
【直島パヴィリオン】
(藤本 壮介)



「浮島現象」をかたどった浮遊感のあるパヴィリオンです。


27の島々で構成される直島町の「28番目の島」というコンセプト


三角形のステンレス製メッシュ約250枚を使用しています。


中に入ることができ、夜はライトアップされていました。




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ふと見るとレンタカーも「水玉」でした(笑)


バスも「水玉」


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さて移動です。
マップの赤い四角(宮浦港)からピンクを通り青い四角の「つつじ荘」を目指します。


港から車で10分ほど。
50台~60台ほど止められる無料駐車場があります。
自転車の方は同じコースで約20分ほど。
徒歩の方は港からつつじ荘行きの「町営バス」(大人片道=100円 子供=50円)があります。

    
【つつじ荘】



ここには「おやじの海」発祥の地のモニュメントがあります。
(ボタンを押すと歌が流れます)


   
【琴弾地海水浴場】


そばには琴弾地海水浴場。


綺麗な海が魅力的です。

   
【砂浜の鳥居】

この海水浴場には背の低い鳥居があります。


最初から低く作られたものではありません。
沿岸流による砂の堆積で今の高さになったものです。
石を乗せると願いが叶うとか…
この日乗せるのを忘れた姐さんでしたが島を離れる日にちゃんと乗せていました(笑)


さぁ見えてきました。
    
【黄かぼちゃ】

(草間彌生)


2021年8月の台風9号で流された「黄かぼちゃ」でしたが復元制作を経て、2022年10月4日、旧作と同じ場所で展示されています



赤カボチャ同様、直島のシンボルといえる作品はこの場所なんだと思います。



そして人気の直島のシンボルは常に10数人の方々で順番待ち。
写真を撮るのも大変です(笑)



さらにその近くにあったのは
    
「ニキ・ド・サンファール」
の作品

これは「腰掛」


「猫」


「かえると猫」



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さて再び宮浦港に帰ってきました。




レンタサイクルの前はスーツケースが大量でした(笑)
(外国人のお客さんがほとんど)



次に向かったのが
   
【直島銭湯 「I ❤湯」】

(大竹 伸朗)


大人1人=660円
昼の銭湯と


夜の銭湯



外からのアート感も度肝を抜かれましたが実際に入浴してみて心臓が飛び出ました(笑)
男湯と女湯の間には本物そっくりの「像」が天井に届くほどの高さに「ドドーン」と。

正面には青いタイルでタコが描かれ、お湯を張った浴槽のタイルには少し「H」な絵が敷き詰められて…(笑)
中は写真撮影が禁止されていました、残念(笑)


この日はここまで。


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【2024.9.19(木)】(2日目)
 天気は晴れ
   
【直島 家プロジェクト】

直島・本村地区で展開するアートプロジェクトです。

朝、早く目が覚めたので直島町役場の横にある
「直島ホール」へ!
(三分一博志)
自然の力で空調を促す建築です。
総ヒノキ、茅きの屋根としては世界でも最大級。


「今日の予定」
午前中は『家プロジェクト』を見て廻り、午後1時に(昨日予約した)『地中美術館』(要予約)となります。(マップのピンク色の四角)


そして本日の「家 プロジェクトのマップ」
(本村を拡大したマップ)



まずはこのマップの青い四角の場所へと急ぎます!
   
『本村ラウンジ&アーカイブ』


どうしても時間のない人はどこか一つを選んで入るのも有りですが、時間に余裕があればたくさん回ることのできる『共通チケット』がお得。

2024年9月30日までは
「 角屋」「南寺」「護王神社」「石橋」「暮会所」「はいしゃ」
6軒の『共通チケット」が1050円でした。
(南寺は要予約)

しかし  
2024年10月1日
からは
「角屋」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の5軒が共通チケットとなりました。
つまり『南寺』が共通チケットから単独のチケットへ!
    
「料金」

⭕️共通チケット(5ヶ所)= オンライン 1,200円/窓口 1,400円と値段が変更。

⭕️「南寺」のみの鑑賞料金は
2024年10月1日以降:オンライン 600円、窓口 700円となったので要注意!!

『本村ラウンジ&アーカイブ』の近くにあるのが
◎ブドウのような玉を13個を積み上げたアート!
(トイレと駐輪場)


◎空き缶アート・よいち座(お店)



こんな嬉しいアートもありました。



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私たちは本村ラウンジ&アーカイブでAM9時50分に入場できるチケットを持ち『南寺』へと急ぎました。
  
『家プロジェクト』その1

   
【南寺 】

(作家名:ジェームズ・タレル)
(建築:安藤 忠雄)


スタッフさんから事前に説明を受けます。

ここは15分毎に入れ替わること。
9時50分までに並んだのは私たちを入れて13人。
ここからは2つの班に分かれました。
この日は7人と6人。



全てのスマホやカメラの電源を切り、時計を外して明かりの無い空間へと入っていきました。
中は真っ暗…



ここからはネタばれとなるので是非自分自身でアートの奥深さを体験していただきたいと思います。
ちなみに公衆トイレや椅子がある小さな公園が隣にあります。


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続いて「ANDO MUSEUM」の前を通って「角屋」へと向かいます。
ANDO MUSEUMは写真のみ。




その途中にあった「直島 ドンッ!」


さらのその横には女子高生とワンちゃん


黒い公衆電話が埋め込まれた板塀で電話をするもも姐さん(笑)


町の中にある不思議なアートを見つける面白さ触れられる楽しさ…
いつの間にか子供に返っている嫁は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物のようでした(笑)


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『家プロジェクト』その2

【角屋】
(宮島 達男)


ほの暗い日本家屋の空間に125個の「LED」製のデジタルカウンターが「1」から「9」までの数字を順番に表示していきます。


こんな光景が大好きな私は時を忘れてボーっと眺めていました。



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『家プロジェクト』その3

   
【護王神社】

(杉本 博司)


鳥居をくぐり、坂道を上った先にありました。
護王神社です。



なんとガラスの階段です。
太陽の光に照らされキラキラ輝いています。
「触りたい」
そんな欲望を抑えながら・・・


スタッフの方から渡された懐中電灯を借りて狭い通路を通ると…


まさかの光景が…

地下と地上とがガラスの階段で結ばれているではないですか。
なんと神秘的な・・・


そして今来た通路を出ると…
目の前には真っ青な海が広がっていました。
たぶんこれもきちんと計算されたもの。
素晴らしい!


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移動途中、一般の窓にあった「一窓ギャラリー」
こういう何気ない場所にあるアート作品を見つける楽しさもこの島の魅力です。


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『家プロジェクト』その4

   
【 碁会所】

(須田 悦弘)
「対比」という言葉に導かれて。

碁を打つ場所として島の人々が集まったことに由来した「碁会所」


左側の部屋には「名材散椿」から着想を得てつくられた木彫の「椿」が展示されています
(23輪の椿の花と葉が1枚)


右側の部屋には何も展示されていないような印象ですが実は作品があります。


この左右の部屋の対比の見せ方もアートなんです。

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『家プロジェクト』その5

    
【はいしゃ】

(大竹 伸朗)

実はこの「はいしゃ」の前の道路を何回か車で走ったのですがその時はこの建物が「アート」だとはまったく気が付きませんでした。
外見はまさに「廃家」


改めて見学をさせていただくと驚くことばかり。
まずはこのピンクの塀は「歯茎の色」


さらによく見ると白いつぶつぶが見えると思いますがこれは「歯」(本物の歯ではなく陶器製)
全部で2,000個使っているそうです、凄い。



中に入ってさらに驚きました。


もう私には何が何だか分かりません(笑)




2階へ上がると・・・なんと!!!


そこには「自由の女神」


1階の屋根を突き破って「デデデデーンッ!」


いやもうぶっ飛びました。


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『家プロジェクト』その6

   
「石橋」

(千住博)

明治時代に製塩業で栄えていた石橋家の家屋を使ったアート施設です。


母屋の襖に描かれているのは、2009年に新たに公開された千住氏による"崖"シリーズ第一弾の作品群です。


崖の表情は揉んだ和紙
絵の具は天然の岩を砕き、加工した岩絵具

千住博氏は作品に銀を用いています。
銀は明るい白色からどんどん酸化し黒変していきます。
ですから、この作品は変化し数十年後には漆黒の闇の風景画になるかもしれないとのこと。


最奥に案内されると
そこには「ザ・フォールズ」の滝の作品
(高さ3メートル、横幅15メートル)


天井から流れ落ちる滝の迫力。
水しぶきが今にも飛んできそうなダイナミックさ。
最後の最後にこんな感動が待っているとは・・・


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私が持っているチケット(6軒分)すべてに印鑑を押していただきこれで直島「家プロジェクト」は終了です。



駐車場に戻ったのが12時。
約2時間の『家プロジェクト』
歩数にして9108歩。
これから涼しくなるシーズンにはピッタリではないかと(笑)


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【地中美術館】

(安藤 忠雄氏)
(前日までに要予約)

前日に予約(13時)した『地中美術館』へと急ぎます

その途中で見つけた大きな『ゴミ箱』



地中美術館の駐車場(無料)に到着。
宮浦港から地中美術館までレンタサイクルなら15分ほど。
徒歩で30分、バスもあります。
スタッフの方に呼ばれるまで駐車場横の建物の中で待機です。
12時55分、「13時入館の方」とスタッフに呼ばれここでチェックです。


写真撮影はここまでOK!
ここから先は写真撮影は不可。


「クロード・モネ」「ジェームズ・タレル」「ウォルター・デ・マリア」の作品が永久設置されています。

ひと言でいうと
美術館の概念が変わるほど衝撃を受けました。
特に「ピンクの世界?」感は今でも衝撃的です(笑)
ここもおすすめですので、是非。

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さて直島の『家プロジェクト』から『地中美術館』を廻り海辺の宿「波へい」に到着!
今からのんびりまったり!




宿の目の前にはいかにも釣れそうな堤防がありましたが・・・
残念(笑)


朝も良さげだったのですが・・残念(笑)



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【2024.9.20(金)】(3日目)
 天気は晴れ

今日は最終日
「ベネッセハウス ミュージアム」へ。
大人1人=1300円
休館日  無休


自家用車では通行できないのでつつじ荘に駐車して「ベネッセハウス ミュージアム」へのバス(無料)に乗ります。


大人1人=1300円
休館日  無休


どちらかというと私たちが今まで知っている「アート」に近い感覚で観ることができました。












この下の椅子に座っている人たちは何を見ているのでしょう。


ランダムに一つ一つランプが点灯していくようです。





いやいや、思い込みというのは恐ろしいものです(笑)
突然すべてが点灯したのです。
それも数秒間。
そんなことあるの(笑)


いろいろな作品がいろいろな言葉を語りかけてくれています。






時間があればもっとゆっくり、一つ一つを観たい。




こんな作品もありました。



靴を脱いだら石の上に乗ることができるんです。


これも間違いなく「アート作品」です。


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【ヴァレーギャラリー】

さぁ最後の美術館「ヴァレーギャラリー」へと向かいます。
ここはベネッセハウス ミュージアムのチケットの中に料金が入っています。

「ベネッセハウス ミュージアム」と「地中美術館」の間に位置し、「ベネッセハウス ミュージアム」から10分ほど歩きますがここも必見です。

草間彌生が1966年のヴェネチア・ビエンナーレでパビリオン外の芝生に大量のミラーボールを敷き詰め、世界的注目を集めるようになったモニュメンタルな作品です。
  
「ナルシスの庭」 

(草間彌生)


草間彌生 (外の作品)


草間彌生 (建物内の作品)



「スラグブッダ88」
(小沢剛)
直島の歴史に残る88体の仏をモチーフにしたもの。



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これで私たち「アートの島 直島」2泊3日の旅は終わりを迎えました。

結局、『アート』ってなんだったんだろう?
正解も不正解も無い世界なのにどうしても答えを求めようとする私。

そもそも『アート』をあまり深く考えないように、自分なりにフラットな気持ちで向き合おう…
そんな気持ちで直島に降り立ったのですが…『南寺』の暗闇だったり『地中美術館』のピンクの世界だったりを体験した後のあの不思議な、なんとも言えない感動…

この多様性の時代にややもすると『〜はこうあるべき』の考え方が支配していた私の脳は激しく揺さぶられました。

『アートは頭で理解しようとせず感じること』
改めて心に刻んだ直島の旅。


観るもの、体験するものが驚きと共に強烈に心に響いた島。
答えのない答えを探してもう一度来たいと心が求める魅力溢れる島。

それが『アートの島・直島』でした。

数日前に出迎えてくれた赤かぼちゃが何故か懐かしく思えてきます。


『ありがとう直島 きっとまた来るよ!』


*最後まで読んで頂きありがとうございました。
これから行かれる皆さんの参考になれば幸いです。






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