第18節(ホーム)秋田戦 1-1 イノケンJ初ゴールおめでとう!圧倒的7ニータン!

2022-05-26 18:42:20 | 大分トリニータ
『ヒロボーさんは勝てない時、奥さんに当たったりしないの?』

冗談混じりでたまにそんなことを聞かれます。
いやいや、感情は人一倍激しいですし負けず嫌いです(笑)

当然ですが負けると悔しいし夜中に思い出して寝れない時があります。
ただホームでは悔しくても理性が感情をしっかりと押さえています(笑)
しかし自宅は違います(笑)
DAZNを見てて負けるともうその日は嫁とサッカーの話をしません(笑)
どこが勝ったとか負けたとか他のチームの結果も見ません。
2階の自分の部屋に閉じこもりひたすら音楽を聴くか映画を観ます。
(こう書くと拗ねてる子供のようですが・・(笑))

そして少し感情が落ち着いてから酒を飲みます!
(ここからは大人の世界(笑))

ビール、焼酎、ウイスキー、日本酒、ワインととりあえず各種置いています(笑)

その日の気分であれこれチャンポン酒になり気がつくと朝の光で目が覚めて…と「後悔先に立たず」状態に(笑)
しかし2日酔いは結婚してただの一度もなく、人から聞く2日酔いの苦しさをいまだに知らない私です(笑)

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というような話は取り敢えず棚の奥深くに置いといて!
 「圧倒的7ニータン」
なんとこの日ミッドウィークの試合にも関わらず圧倒的ニータンが「7ニータン」



この日最初に会ったニータンは「にぃこちゃん」
今回ドームはお初ということで嫁とSNSでやりとりしてゴール裏にやってきました。

「にぃこちゃん、これからもよろしく!」
 by お-ちゃん


続いてやってきたのはカメと勝ち点3で「亀三くん」(左側)

「亀三くん、これからもよろしく!」
 by お-ちゃん


実はこの「亀三くん」の背中には選手のサインがあるんです。
誰でしょう?


トリニータの背番号「7」といえば?
そうですレイチェルです。
聞くと、レイチェルが「亀三くん」の会社にご挨拶に来た時にサインをしていただいたそうです。
良かったね 亀三くん!



続いてハッピと「祭」の文字がかっこいい「おニータン」
この3人だけでも圧倒されます。
実は「おニータン」がロンドンに帰るのでこの日が最後となりました。

「おニータン 友達になってくれてありがとう、また日本に帰ってきたら遊んでね」 
 by おーちゃん




続いて左から2番目の「あーちゃん」
同じく左から3番目の「まーちゃん」が到着しここで「6ニータン」が勢ぞろい。


そして圧倒的ニータンが今季初 「7ニータン」勢ぞろいしました。

フォロワーさんが「ドラゴンボール」(7個のボール)に例えてくれて「オオ!」って思ったのですが、実は私が考えたのは「7人の侍」(笑)
時代の違いを感じます(笑)
名前は左から「にぃこちゃん」「あーちゃん」「まーちゃん」「くーちゃん」「亀三くん」「おーちゃん」「おニータン」です。


ニータンの保護者の方々。


こちらはいつもの仲間の皆さんです。
(写真を撮っていただいたフォロワーさん、ありがとうございました)


こちらは「城島高原パーク」の後藤社長。
圧倒的7ニータンをバックに。
ご挨拶いただきありがとうございました。


秋田サポの皆さんです。
大分までありがとうございました。


さて今日の相手、秋田の戦術はロングボールからの得点。
怖いのはどんな形でもゴールを狙いシュートを打ってくる。
それとなんと言っても諦めない粘り強さ。



直近の4試合は3勝1分け。



琉球、横浜FC、千葉と3連勝し前節の東京v戦では0-3の劣勢から脅威の粘りを見せ、3点を返し同点とし勝ち点1をもぎ取っている。


これだけ結果が出ていればおそらく自分達のスタイルで戦うことに自信を持っていることだろう。


かたや大分の直近4試合は2敗2分けと千葉に勝って以来勝利がない。
残念ながら今のチームの勢いは秋田のほうにある。
これを跳ね返すのは強いメンタルで闘うしかない。


この日はサムエルが初のスタメン。
当然そのサムエルを中心にゴールを狙うのかと思っていたが肝心のサムエルまでボールがいかない。


そんな胃に穴が開きそうな時間だけが過ぎていく中、秋田からあわやゴールかという強烈なミドルシュートを打たれる。


大分も反撃はしたもののなんとなくゆっくりした揉み合いの時間が過ぎていく。


このままスコアレスで前半が終わるかと思っていたが・・・


前半44分
『イノケン』がセットプレーからの流れでゴール右に決めた。


前半の終わりに先制点を上げ、最高の雰囲気で折り返した。


                        
「井上 健太 選手 Jリーグ初ゴール おめでとうございます!」 




後半の最初。
ここでなんとしても追加点を取らなければいけなかった。
1点で甘んじてはいけなかった。



しかし、前半同様まったりした展開の中、大分に決定機はあるものの決め切れない。
1点リードのまま時間が過ぎる。
そして70分、秋田にワンチャンスを決められ「1-1」の同点。

これが怖かった。
2点目を取らなければこれがある。
油断なのか?
勝てない故の自信の無さなのか?


ただ同点にされてからの大分の攻撃は凄かった。
残り20分間はドームが盛り上がった。


手拍子が一段と大きくなる。


ドームが一体になる。


『ここで決めれば今日のヒーローだ』


『行け!』という声と『アー』という声が交互に聞こえてくる。


歓声とため息の中、長い笛が試合終了を告げた。


終わった。


ボール支配率72%と圧倒的にピッチを支配しながら追加点を奪えずワンチャンスで相手に決められ勝ち点2を失った。


今季何度も見せられた展開だ。


2年前、大分はJ1、秋田はJ3だった。


もしかしたらその時のカテゴリーの違いから「秋田には勝てる」そんな油断とか思い上がりが私の中にあったのかもしれない。


5月に入って勝利がない。
5試合で0勝3分2敗。
5月の勝ち点3。

悔しいがこれが今の大分の現状。


このままで良いとは思わない。
2015年にJ3に降格した、あの時の地獄をもう味わいたくない。
今、自分にできることがあればそれを精一杯したい。


選手が自信を無くしかけているのであれば背中を押してあげたい。
スタジアムに行き拍手や手拍子で声援を送りたい。

アウェーに行ける時はできるだけ行きホームと同じ雰囲気にしたい。


何も変わらないかもしれない。
私だけの自己満足かもしれない。


それでも次こそ勝つと信じている。

声は出せなくても皆んなで『大分よりの使者』を歌いたい。


やっぱりトリニータが好きだから。
気持ちよく選手にサッカーをしてもらいたいから。


次の群馬戦!
5月最後の試合。
この月を未勝利で終わりたくない。


勝とう!
なんとしても勝って5月を締めくくろう!


ここからがサポーターも選手も踏ん張りどころ!


    
頑張ろう! 大分トリニータ!!


顔を上げて!
切り替えて!
前を向こう!
            
頑張ろう! 大分サポーター!!



今節も声をかけていただいた皆さん
席までご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
圧倒的ニータンの保護者の皆さん

ありがとうございました。
















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2022-5-21 第17節(アウェー)岡山戦 0-1 青く燃えたゴール裏!

2022-05-23 16:21:53 | 大分トリニータ
『吉坂ゴールキーパーコーチ』の少し照れの入った満面の笑顔。

この『吉さん』の笑顔から今日は始まります。



「吉さんの断幕」をTwitterで拝見し、その素晴らしさに感動し、是非写真に撮らせてほしいとお願いしていました。



もうすぐ吉坂コーチとGKが出て来る時間です。
確認すると『いつ断幕を出して良いかタイミングが分からない』と言われたので、最前列にいる仲間の皆さんにお願いをしたところ快く了承してくれました。
(協力していたいただいた皆さんありがとうございました)



写真を撮らせていただくときにサポ側に向けて広げたところ、近くで見ていたサポーターから拍手が起きました。


お待たせしました!!
ご覧ください。
『吉坂ゴールキーパーコーチ』の顔入り断幕です!
吉坂コーチの誕生日が5月15日。
この岡山戦に間に合わせようと睡眠時間を削ってまで仕上げた断幕です。

トリニータ愛に溢れています。
コーチの顔入り断幕。
私自身長いサポ歴の中で初めて見ました。

(写真撮影にご協力いただいた皆さんありがとうございました)


吉さんの嬉しそうな顔。
もうこの笑顔を見れただけで最高でした。
推しさん(製作者)本当に良かったねぇ。

(『トリテン』でも記事がアップされていますので皆さんぜひご覧になってください)


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もう1枚。
今度はゲーフラです。
「ブログに載せたレイチェルの写真を使わせてほしい」とDMをいただきました。
数日後「できました」と再びDMが来たのがこのゲーフラでした。

レイチェルとパンダ?

不思議な組み合わせですが私の中ではこのサポさん一択(笑)
ピンッときました!!


作ったのはTさん(女性)のTwitterのつぶやきからだそうで…途中までサプライズ的な?
Tさんはゲーフラデビューだそうです。


推しさんが作った作品(ゲーフラ)が勢ぞろい(ほんの一部)
ゴールのゲーフラは嫁の作品(笑)


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さてこの日のキックオフは18時。
それまで時間があるので私たちは観光へ。
    
「鷲羽山展望台」


瀬戸内海に浮かぶ瀬戸大橋。
この碑は児島の俳人、難波天童によって読まれたものです。
                                   
「島一つ 土産に欲しい 鷲羽山」




大きな岩の上で「日干し」に・・・おっと(笑)
大の字になっているのはトリニータのユニを着ている嫁です(笑)



鷲羽山の頂上は360°見渡せる大パノラマ。


私たちが登った1時間後。
息子から送られてきたのは嫁とまったく同じところに立つ孫の姿。
予定を一切伝えていなかったのに同じ場所に行くとは!
これがDNAなのか(笑)


 
「児島ジーンズストリート」
へ移動。


写真の右にある小さな建物がトイレ。
おしゃれ~!


午後3時。
駐車場に車を止め。
歩くこと10分。
「シティライトスタジアム」に到着。


圧倒的ニータンと保護者の皆さん(笑)
右が「まーちゃん」
左がうちの子「おーちゃん」


今日は「圧倒的ニータン」はスタジアムの中に持って入れません。
岡山在住のフォロワーさんが岡山公式に確認してくれました。
(ありがとうございました)


ただ大阪から来る孫たちと「おーちゃん」と一緒に写真を撮りたいので連れてきました(笑)
(写真を撮ってくれたサポさんありがとうございました)

  
「Tさんたちと」

私自身、なかなか写真を撮られることが少ないので良い記念になりました。

    
「Yさんご家族」

うわぁ、会いたかったよ~!!
みんな会うたびに大きくなって・・


5人とも背番号が違う(笑)
推しが違うのかな?



もしかして今日のスタメンと背番号が被るかも…と確認(笑)
5人中3人はピッタリでした。


この日の大分ゴール裏


解放されたのが「1,100席」
前売りが「550席」


当日が100~200席と予想。
実際は分かりませんがおそらく「7~800席」?



「青の小旗」が配られ孫たちも大きく振ってくれました。




2歳の孫も手拍子で参戦。



5歳の孫は立っての応援です。
(とはいえ途中で遊びだしましたが(笑))


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ノムのでんぐり返しのルーティーンも見れて


さぁ試合開始!
終始攻めたのは大分。
ボールを支配し、敵陣までボールを運びクロスを上げ相手ゴールを脅かす。
大分のシュート数「13」
枠内シュート数「6」
ボール支配率「66%」




それでも勝ったのは岡山。
90分間攻めてもゴールを決めなければ勝てない。
体を張ってゴールマウスを死守した岡山の気迫が勝った。

負けたことが信じられなかった。




ケイタ が負傷交代しプランが狂った事もあるかも知れないがそれはそれ!


何度もあったチャンスに決めておけば


最後のゴール云々も笑って済んだことかも知れなかった。


頑張っているのにそれが結果として報われない。


掴みかけると指の間からスルリと逃げていく。


今季の大分を象徴するようで悔しい。


『J2になったらいっぱい勝つと思っていた』
誰かが言っていた。


圧倒的な力の差があるのならともかく、レベルの上がった今のJ2で一つ勝つことは容易では無い。
ここなら間違いなく勝つ、などという相手は一つもない。


群雄割拠のJ2!
それぞれが天下を狙うだけの戦力を持っているカテゴリー。
それがJ2なのだ。


とはいえ勝てない要因はある。


一つは怪我人が多く、選手の人数が限られている中で日程があまりにタイトな事。
その為に戦術の落とし込みができなかったり、選手の疲労が抜けなかったりしている事。


そういえば『ブラック企業』と揶揄されたこともあったなぁ。
ずっと出続けている選手には申し訳ない気持ちで一杯になる。


でもその中で生き残り、さらに上を目指さなければいけない。


今季はもう昇格は無理なのか?
熊本、岡山の連敗は致命的なのか?
今一度、順位表を眺めてみた。


17節が終わった時点で大分が15位の勝ち点「21」
プレーオフ圏内の6位の山形の勝ち点が「24」


あれあれ?
ちょっと待てよ。
勝ち点差「3」ってことは1勝すれば追いつけるってことか?
(実際にはそんな単純ではないが)


現在17位の金沢から6位の山形まで12チームが勝ち点「3」の中にひしめいている。


折り返しの21節まで残り4試合。


幸いにも大分より順位が上のチームばかりが対戦相手だ。


冷静になって数字を見てみると手の届かない場所にいるわけではない。


折り返しまでの4試合。
ここで勝つかどうかが今季を決めてしまうかもしれない重要な試合になってくる。
まずは連敗を止める!
そのためにも好調秋田に勝つ。



北斗が去りかけては振り向きG裏に向かって何度も頭を下げた。


もういいよ、北斗。



頭を下げないでくれ。
辛いよ。


北斗! 次の秋田戦 絶対に勝とうな!!


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最後に!!
    
「感謝」
岡山FCさん・岡山サポさんへ


スタジアムの正面で圧倒的ニータンと写真を撮っているときに、「スタジアムの中に持って入れなくてすいません」とスタッフさんに謝罪されました。
さらに開門の時も「ニータンをお預かりします」と声をかけられ「すいませんでした」とここでも謝罪。
もう何年も前、このスタジアムで嫁が倒れた時(多分熱中症?)も涼しいところに誘導してくれ、椅子を持ってきてくれ、さらに体を冷やすために氷水を持ってきてくれました。
「大丈夫ですか?」と何度も声をかけていただいたあの時の優しさは忘れません。

また正面で「おーちゃん」の写真を撮っているとき。
岡山サポさんご夫婦が嫁に話しかけてくださりお土産にと「キビ団子」をいただきました。
(ご夫婦様、ブログからですがありがとうございました)


さらに2016年に岡山から移籍してきた千明聖典元トリニータ選手(現在相模原のアンバサダーとU13のアシスタント)のご縁で知り合った岡山在住の千明サポさんが私たち夫婦を探して席まで会いに来てくれました。
あれから6年。
私たちを忘れずに会いに来てくれたことに感動しました。


さらにさらに試合が終わって駐車場の場所が分からなくて困っていた私たちに岡山サポさんが親切に話しかけてくれ、駐車場の近くまでご一緒していただきました。

トリニータが取り持つ様々なご縁。
岡山FCさん、岡山サポさん感謝です。
「ありがとうございました」

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もう一度、最後にこの1枚!!

GKコーチの誕生日。
岡山戦に間に合わせるぞ。
睡眠時間を削って作った珠玉の1枚。

これがトリサポなんだよ!!


     
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分サポーター!!


この日ご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
Cスタでご一緒した皆さん
お世話になりました。
ありがとうございました。









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2022-4-22.23 いわて自走車中泊遠征旅(その5)石割桜・桜山神社・盛岡城跡・小岩井農場・八幡平雪の回廊・水芭蕉

2022-05-20 07:19:41 | いわて自走車中泊遠征旅
4月22日 この日の天気は 雨 気温は16℃

こんな雨の日は観光には向いていません。
では何をするのか?
何はなくともまず温泉。
それとコインランドリーです(笑)


AM6時 温泉「白樺の湯」へ出発!

6時40分 「白樺の湯」 到着!


名前のとおり白樺に囲まれた温泉です。


朝風呂なので安いですよ、とフロントのお兄さん。
2人=480円
え?
1人=240円?
白樺をふんだんに使ったお風呂でシャンプーリンス、ドライヤーからマッサージチェアー(10分 100円)が使えて240円はおそらく過去最低の値段。
値段は安いけど設備は最高という旅人には嬉しい施設です。


雨に濡れて少し冷たくなった体にはこの暖かさが嬉しい。
さぁ、元気を出して出発!

AM8時出発!
盛岡「 石割り桜」を目指します。

ここから約2時間、安全運転で!
AM10時 「 石割り桜」到着!



岩手県盛岡市にある一本桜。


巨大な花崗岩の割れ目から育った直径約1.35m、樹高11.0m、樹齢360年を越える桜です。

少しだけ残っていた桜。
散った桜が岩に落ちて岩の色を薄ピンクに染めているのも風情がある。


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ここから車で10分。

AN10時30分 「桜山神社」 到着。


しだれ桜が満開です。


旅の無事故とトリニータの勝利を祈願しました。


そしてすぐ隣にある「盛岡城跡」へ。


ここでも満開の桜が出迎えてくれました。



AM11時 元祖ジャジャ麺で知られている「白龍」へ !
白龍 本店
[住所]岩手県盛岡市内丸5-15
[営業時間]【平日】9時~21時【日曜日】11時30分~19時


盛岡じゃじゃ麺発祥の名店です。


秘伝の味噌ともちもちとした食感の平打ち麺がでてきました。
「ジャジャ麺」です。


思ったよりミソが濃くありません。
卓上にある酢、ラー油、にんにくなどを少量ずつ加えます。

最後に割った卵をかき混ぜたら、「ちいたんたん」とオーダーすると、じゃじゃ麺のゆで汁を加え、ねぎと味噌を入れて戻してくれます。
一度で2度おいしい、ジャジャ麺の食べ方です。

「ごちそうさまでした!」


次は 小岩井農場の一本桜へと移動!
  
12時40間  「小岩井農場・一本桜」 到着。


桜はまだまだつぼみ。
桜のバックにある岩手山も雲に隠れて見えませんでした。


しばらく待ったがダメ。
「あ~あ、残念。明日もう一回来たいなぁ!」と嫁。

もう一度来る予定でしたが、時間の関係で断念しました。



ここからコインランドリーを探し、しばし休憩タイムに入ります。


17時20分 「盛岡冷麺・ぴょんぴょん舎」到着!


コシが強くて独特の歯ざわりです。
昼はジャジャ麺、夜は盛岡冷麺。
後は「わんこそば」を食べると「盛岡三大麺」を制覇となります(笑)



明日(4月23日)は「八幡平アスピテライン雪の回廊」に行く予定です。
一番近いであろう「道の駅  雫石あねっこ」に車中泊です。

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2022年4月23日 土曜日 天気雨
AM7時 「道の駅 雫石あねっこ」を出発!

今日の目的地は4月15日に開通したばかりの雪の回廊です。
朝は8時半から夕方5時まで通行可。
全長約27kmの長さの雪の回廊が見どころ。
まずはナビを「松尾八幡平ビジターセンター」にセット。
ここで情報を仕入れることにします。

AM9時 「松尾八幡平ビジターセンター」に到着!


とビジターセンターのスタッフさんの情報によると
『今年は例年になく雪の壁が高いですよ。昨年の4月は何度も通行止めになっています、今日は行けるだけ良いですよ。』とのこと。

これはラッキー!


天気をもう一度確認します。
予報では「朝は曇り、13時から晴れ」となっています。
ナビを「八幡平山頂レストハウス」にセットして出発!!

「大沼」を通り過ぎ


「御在所」で休憩。



旅の無事故を「赤沼神社」にお願いして上へと車を走らせます。


ここまでは車も少なくスイスイとやってきました。


両側に積雪が見え始めた時からだんだんガスが濃くなってきました。
これがその時の状況です。(嫁が撮影)


どうしたことか前の車も後ろの車も前照灯をつけていません。
さらにガスが濃くなり前が全く見えません、といって停車するところもありません。
とにかくゆっくりと進むしか方法はないようです。
そのうち前の車もいつしかいなくなり緊張は増すばかり。


なんとかかんとか10時過ぎ「八幡平山頂レストハウス」に到着。
周りはガスで何も見えません。
それでも衝突だけは免れてほっとしているところに今度は強風です。



気温は0℃。
風が強いので体感的には震えがくるほどの寒さです。

車が大きく傾きます。
『このまま車が倒れるんじゃないの?』
と嫁が震えるのでレストハウスに一時避難です。

レストハウスから観た外の様子。
雨風が強くまるで台風のようです。


中に入ると大きな電気ストーブがありました。
これは生き返ります。



天気予報の13時から晴れる!を信じて待ちます。


30分もすると風が収まったので外に出て嫁と「雪合戦」(笑)


手ごろな雪がないのでこれでお互い投げ合おうと提案しましたが即座に却下(笑)
さすがに指がジンジンしましたが後の祭り。
これが本当の「年寄りの冷や水」いや「冷や雪」か(笑)


到着した時はガスでもやっていましたが、天気予報どうり午後からガスも無くなり、


遠くの山々がクッキリハッキリと現れました。




目の前にはスキーをする人やスノボーを楽しむ人の姿も。


『八幡平アスピテライン雪の回廊』


温度は0℃。
風は冷たく指先がかじかむものの、雪の壁の高さに(一番高いところは10mを超す)に圧倒されます。


金沢戦で行った。
黒部立山アルペンルート 雪の大谷を思い出します。





さすがのニータンも寒そうです(笑)


すっかり晴れてスキーでもやりたい気分です。


ちなみに鏡沼(ドラゴンアイ)は5月に入ってから見れるそうです。


そこからしばらく遊びましたが





ビジターセンターのお姉さんが教えてくれた『八幡平樹海ライン』を通って「水芭蕉の群生地」を探します。
しばらく雪の壁の道を下ると『水芭蕉の群生』の標識がありました。


オオ!
嫁が観たいと言っていた水芭蕉!


白い花が愛らしい。


偶然一緒になったおじさんが『この花は氷の溶ける今頃が一番綺麗なんだよなぁ』と教えてくれました。


たしかに!









移動します。
両側を雪に囲まれゆっくりと降りていきます。

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「盛岡三大麺」の一つ、「わんこそばの東家本店」に17時 到着!


わんこそばの食べ放題は3150円。
さすがに食べ放題は無理。


嫁に食べ放題を勧めたけれど『だったら私も普通ので良い』
ということで「わんこそば」を諦めました(笑)
次回こそ・・いや無理かも(笑)


「いわて自走車中泊遠征旅」 第5話 終わりです。

「いわて自走車中泊遠征旅」 完結 に続きます。















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2022-5-18 ルヴァンカップ C大阪戦 3-3 サムエル 初ゴール・新太2ゴール!おめでとう!

2022-05-19 17:14:00 | 大分トリニータ
決して勝ったわけではない。
でも試合が終わった後に感じたこの充実感。

ボールが動く、人も動く。
失敗を恐れない勇気が躍動する。

「ボールを奪われたらすぐさま奪い返す」
下平監督が言っていた言葉を思い出す。


開始4分。
加藤選手に先制ゴールを許した。


恐れていた展開だ。
前回6失点とボロボロにされた試合が頭に浮かぶ。


しかし22分。
レイチェルのクロスにサムエルが頭で逸らすように合わせ右隅に同点ゴールを決めた。


さらにアデショナルタイム47分。


サムエルに当たったボールが新太の前にこぼれた。
これを右足で振り抜きゴールを決めた。
大分2-1と勝ち越す。


後半1分。
北野選手のシュートのこぼれ球を元大分の為田選手に決められ2-2の同点。



しかし為田選手の恩返し弾も気にならないほど大分は攻めた。


攻撃にスピードがあった。


走り、奪い、前を向く。


サイドに振り、切り込み、シュートで終わる。
心が高鳴り胸が熱くなる。


手に汗握るスリリングな展開。
一つ一つのプレーに引きこまれていく。


60分には勝ち越し弾を許し2-3になった。


それでも負ける気はしなかった。


同点から逆転までの道筋が浮かぶ。



楽しい。
あっという間に時間が過ぎる。
エネルギッシュでダイナミックなプレーに圧倒される。



もしタイムマシンがあり、もう一度最初から「生で」この試合を観ることができるのなら、カメラは持ってこない。


何も持たず、ただただこの試合を楽しむだろう。


77分
新太がこの日2ゴール目を決め3-3の同点にした。



勢いは大分にある。


逆転を信じて応援に力が入る。


手拍子がより大きくなりドームを揺らす。


選手の躍動する姿に拍手が起きる。

ドームが一体となり背中を押した。



楽しかった。
魅力あふれる試合だった。



もちろん3失点と反省点は多い。
しかし
大分シュート  13本 
C大阪シュート  8本 
これだけ攻めたからこその3ゴールなのだ。



試合後下平監督は
「このチームの未来も見えたようなゲームだったと思う」と語った。


さらに
「若い選手が躍動して頑張ってくれて、チーム全体の底上げにつながるいいゲームだったのではないかと思う」とも語った。


久しぶりに選手の笑顔とサポーターの笑顔を観れた気がした。


心が圧倒され、血沸き肉躍るようなプレーを次節の岡山戦でも見せてくれることを信じている。

明日、岡山FCさんのお腰に付けた「勝ち点3」を全部もらいに出発する!

           
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分サポーター!!





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大分トリニータ日程ポスター 第2弾 掲示に感謝! ありがとうございました!

2022-05-16 21:47:52 | 大分トリニータ
やっとです。
やっとこの日程ポスターに選手の名前(背番号も)を入れてくれました。
もう何年も前からお願いをしてきました。

「選手の名前を書いているともっと親しみが湧くのにね」

ポスターを張っているときにお店に来ていたお客さんからそんな声を聴きましたし、別のお店の方からも指摘されました。
なので、そのことを大分FCさんに伝えて「日程ポスターの選手の写真それぞれに選手の名前を入れてくれませんか」とお願いをしてきましたが実行していただけませんでした。

この日程ポスターは何のために張るのでしょうか?
対象となるのはトリニータを知らない一般の方々ではないでしょうか?

トリニータに興味がない人がポスターを見て、選手に興味を持ってくれ、その選手の名前を知りドームに行こうと思う。
ところが今まではそのポスターに選手の名前が書かれていません。
なぜなんだろう?
そのことが不思議でたまりませんでした。

ポスターが1人でも多くの方の目に留まって、ドームに来てくれ、サポーターになってくれたら本当に嬉しく思います。

今回、私のフォロワーさんも大分FCさんに直接話をしてくれたようです。

「フォロワーさん、大分FCさんありがとうございました」


さて今日は大分トリニータの日程ポスターを張りに行ってきました。
では、いつものようにこの日張っていただいたお店を紹介します。

「もくれん」様

〒879-2412
住所 津久見市高洲町21-6
営業時間 11:00~14:00  17:00~21:30
TEL   0972-82-1105


遠征に行っているときもここの「まぐろチャンポン」を食べたいと2人で話していました。


1日のうちでこの「まぐろチャンポン」が食べられる時間は11時~14時の3時間だけです。
12時を過ぎると人が多くなるので11時開店を狙って時間調整です。


熱々のマグロのつみれと絶品のスープ。
「ごちそう様」でした。
津久見に来たときは是非「もくれん」さんへ。

「もくれん」さん、ポスターを張らせていただきありがとうございました。


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次に向かったのが
                  
「どんなもんだい うみえーる つくみんち」様

〒879-2400 
大分県津久見市高洲町3824-69
電話:0972-85-0001


ここは2階に上がる階段にポスターを2枚貼らせていただきました。


うみえーるさんといえば「太田ぎょろっけ」


今日のビールのつまみです(笑)


それと「お土産人気NO1 ひゅうが丼」です。
レンジにチンであったかいごはんにかけるだけ。
簡単で美味しいですよ。

「どんなもんだい うみえーる つくみんち」さん、ポスターを張らせていただきありがとうございました。


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出光 (有)津久見石油様
  
〒879-2401
大分県津久見市大字千怒(ちぬ)6013
電話: 0972-82-3581  


遠征から帰ってきてガソリンを入れず、無くなるまで我慢をして津久見石油さんで満タンに入れました。
「つくみイルカ島」へ行く途中にあるので道が分からない人は是非聞いてみてください。
丁寧に教えてくれますよ。

津久見石油さん、ポスターを張らせていただきありがとうございました。


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次に行ったのが
「(有)つくみ建材店」様
大分県津久見市中央町26-13
TEL 0972-82-2366


建材の事なら是非「(有)つくみ建材店」さんへ。

「(有)つくみ建材店」さん、ポスターを張らせていただきありがとうございました。



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次は            
「(有)写真のミスギ」様

〒879-2441
大分県津久見市中央町12-8
TEL 0972-82-8261


タイミング悪く手が離せないようなのでミスギさんに許可をいただいて張らせていただきました。
忙しい時間にお邪魔をして申し訳ありませんでした。

写真の事なら是非(有)写真のミスギさんへ。

「(有)写真のミスギ」さん、ポスターを張らせていただきありがとうございました。


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次に行ったのが
「一ノ瀬酒舗」様
住所 大分県津久見市元町7-12
TEL 0972-82-2824


岩手県まで遠征に行った話をすると
「新幹線? 飛行機?」と聞くので「自家用車」と言うと「あははは、本当はなんな?」と信じてもらえませんでした(笑)

お酒の事なら是非「一ノ瀬酒舗」さんへ。

「一ノ瀬酒舗」さん、ポスターを張らせていただきありがとうございました。


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次に行ったのが
          
「森崎畳店」様 

〒879-2451
大分県津久見市新町15-5
電話:0972-82-3384 


奥さんしかいなくて旦那さんは荷物を送りに行ったとのことでした。

畳の事なら是非「森崎畳店」へ。

「森崎畳店」さん、ポスターを張らせていただきありがとうございました。


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「高崎酒店」様 
                                        
〒879-2452
大分県津久見市中町2-14
電話:0972-82-3374 



「高崎酒店」さんに到着すると「森崎畳店」さんの旦那さんが来ていました。
「今、あんたたちの話をしよったところでなぁ」
「ポスターを張り替えに来んなぁ、ち話よったところじゃったんで」

たまたま私たちの話をしていたようでした。
岩手県に「いわてグルージャ盛岡」の遠征に行き、そこで観光をしていたので遅くなったことをお詫びしてポスターを張らせていただきました。
あ酒の事なら是非「高崎酒店」さんへ!

「高崎酒店」さん、ポスターを張らせていただきありがとうございました。



改めて皆さんがポスターの張替えを待っていてくれていることを知って、責任を感じるとともに、嬉しく、また励みになりました。
年に3回だけですが待っていてくれていることに感謝しています。

なおポスターは仲間の皆さんが張り終えた時点で再度このブログにてお店を紹介させていただく予定です。
よろしくお願いします。
そして遠征でポスターを掲示する日にちが遅れましたことをお詫びいたします。

皆さん仕事でお忙しい中お邪魔いたしました。
大分トリニータ日程ポスター 第2弾 掲示に感謝いたします。
ありがとうございました!

私たちは誰かに頼まれたわけではなく、トリニータのためになにかできないかと私たちからお願いをしてやり始めたポスター張りです。

自分たちでできることをこれからもコツコツやっていきます。



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2022-5-14 第15節 対熊本 1-2 藤本選手ゴールおめでとう!

2022-05-15 21:07:50 | 大分トリニータ
久しぶりのホーム参戦です。
4月10日の徳島戦以来なので約1ヶ月ぶり。

ドームが懐かしく新鮮に感じます。
ニータンパークに入るときはかなりドキドキものでした(笑)

この日は「ダイハツ九州 スペシャルデー」
ダイハツ九州様 いつもありがとうございます。


九州ダービー&亀馬ダービーです。


今日からニータンパークに
「ニータン型ペットボトル回収BOX」がお目見えしました。
本当にニータンにそっくりです。


右と左にキャップ入れとラベル入れがあります。


そしてこの日、圧倒的ニータンが1人仲間入りしました。
この子の名前は「まるちゃん」
「一緒に良いですか?」とまるちゃんの保護者の方から声をかけられました。

「もちろんです、大歓迎です。ありがとうございます」



この子は「まーちゃん」



この子は「くーちゃん」
一見みんな似ていますが(当たり前(笑))微妙にそれぞれ顔かたちが違います。



そしてこの日から夏バージョンにしたうちの子「おーちゃん」

私は自分ちの「おーちゃん」を見分ける自信があります(笑)
本当ですよ(笑)


4人揃うと圧倒的な存在感です。



でも、できたらもう1人来てくれたらなぁ、と思っていたら・・・

来てくれました~!!
頭に「祭」の鉢巻きと



背中に「祭」のハッピ姿。
粋だね~!!
名前は「おニータン」


5人揃うとまさに圧巻!!
半端ない存在感!!
たまりません(笑)



そしてご存じあの方のゲーフラ。
上手過ぎ!!
「名人」です。



そうしていると城島高原パーク社長の後藤さんがご挨拶に来てくれました。
一瞬、どなたか分からなくて(良い意味で)驚きました。
「相変わらず お若いです」

4月20日の第11節の金沢戦「城島高原スペシャルデー」

私たちは遠征中だったので城島高原パークさんのクリアファイルをもらえす諦めていました。
ところがこの日、そのクリアファイルを後藤社長がわざわざ持ってきてくださいました。
嫁は大喜びです。

「本当にありがとうございました!」

  
「試合開始」

さぁ、九州ダービー&亀馬ダービーの開始!
勝つぞ~!!


と張り切ったのだが、なんと開始1分でゴールを決められた。
何が起きた?
ペレイラが倒れたことで選手がファールと思い足を止めてしまった。
もったいない1点だった。


私自身しばらく訳が分からず気持ちを切り替えるのに時間がかかった。


それでもまだ始まったばかり。
時間は十分にある。
まずは1点とれば大丈夫。

自分に言い聞かせる。




しかし熊本の素早いプレスにゴール前まで運べない大分。
次の1点をどちらが入れるかでこの試合の勝敗が決まる・・
そんな中、29分、熊本・杉山選手に追加点を決められ 0-2。
ますます厳しくなった。
大分 2点のビハインドで前半を折り返した。

後半。
頭から大分が動く。

エドゥアルド ネット → 野村 直輝
中川 寛斗 → 藤本 一輝に交代。
大分「4-4-2」から「4-3-3」へシステムを変更。
さらに
72分
伊佐 耕平 → サムエル
呉屋 大翔 → 梅崎 司に交代。

76分
上夷 克典 → 羽田 健人に交代。


80分
ノムのフリーキックからゴールは生まれた。


ノムのボールは相手DFにクリアされる。


しかしそのボールに反応した司がシュート。


サムエルが合わせたボールに触ったフジモンがゴールを決めた。


これで大分「1-2」
              
「藤本 一輝選手 今シーズン2得点目 おめでとうございます」




残り時間10分。
同点、または逆転の時間は十分にある。


なおも攻める大分。


必死の攻防が続く。


大分 シュート 22本
熊本 シュート 13本


後半攻めたのは大分。


しかし前半の2失点が大きかった。


熊本の守備陣の前に2点目をこじ開けることができなかった。


主審の右手が高々と上がり「試合終了」を告げた。


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ここからは選手が辛い顔をしているので少し明るく、昔、昔のことを語りたいと思います(笑)


今季からの新チャント『ペルシャの市場にて』 
これはもう大分県民なら誰もが知っている大分の有名デパート『トキハ』の5時の市のBGM。

と同時に私にとっては青春時代の忘れられない曲です。


中学生の頃。
吹奏楽でトロンボーンを吹いていた私。
3年生になり部長になったもののなかなか部をまとめることができませんでした。
そんな苦悩していた夏休み。
楽器を持って、船を使って、とある場所で夏合宿をしました。
(顧問の先生を入れて数十人)


その時に練習したのがこの『ペルシャの市場にて』


曲の速度はモデラート、4分の2拍子。
砂漠から近づいてくるキャラバン隊が街の市場に到着する序奏部から始まります。


市場の喧騒を経てクライマックスはイ短調からヘ長調に転調する『王女の到来』と呼ばれる哀愁に満ちた旋律です。
そしてキャラバン隊は去っていく…


そんなノスタルジックな世界『ペルシャの市場にて!』


この夏の合宿を境に部はまとまっていきました。


そして私は後輩の女の子と付き合うことに(笑)
(中学生なのに・・という突っ込みは無しで(笑))


それから10数年の時を経て、この時の女の子が嫁の職場に嫁を指導する立場となって現れる・・



といった、まるでなにかの小説に出てくるような話はまたいつの日にか・・(笑)



そんな青春時代の曲『ペルシャの市場にて』がトリニータのチャントに…

感慨深いものです(笑)(笑)(笑)


選手の顔が少し暗いので自分語りをしてみました。
(失礼しました(笑))


伊佐とノムが手を合わせた。



その直後、サポーターに向かって「ごめん」って感じで伊佐が両手を合わせた。
心が痛む。
負けたからって謝らなくていい。
今度ゴールを決めて勝利をプレゼントしてくれたらそれだけで満足だから・・
きれいごとじゃない。
本心からそう思った。



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今日は久しぶりのホーム観戦でした。
仲間たちとわちゃわちゃする時間が面白くて、ホームに帰ってきたんだなぁ、と本当に嬉しくなりました。
みんなと応援できる。
もうそれだけで楽しくて、楽しくて本当に幸せな時間でした。
トリニータが大好きで、選手が大好きで、仲間が大好きで・・・

圧倒的ニータンが大好きです。



残り 27節!

ここからもう一度気持ちを切り替えて選手と一緒に戦っていきましょう!!
勝てない時こそ選手が前を向けるようにサポーターがシラシンケン背中を押していきましょう!!

     
「選手が辛い時こそ支えたい」
そう思う仲間も大好きです!


    
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分サポーター!!




この日お会いした皆さん
席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

本当にありがとうございました。






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2022-4-21 いわて自走車中泊遠征旅(その4)たろう観光・龍泉洞・大沢橋梁(電車)・三陸鉄道久慈駅・久慈琥珀博物館・久慈(あまちゃん)

2022-05-11 19:17:52 | いわて自走車中泊遠征旅
4月21日 木曜日 天気晴れ 11℃


寒さに慣れたのかこの温度でも暑く感じます。


AM 7時50分 車中泊場所を出発!



この時、この遠征旅で一番の衝撃的なことが起こることを私たちはまだ知りませんでした。


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「津波遺構たろう観光ホテル」 
AM 8時10分 到着!

ここは東日本大震災で高さ17メートルを超えるとも言われる津波の被害を受け、4階まで浸水、2階までは柱を残して流失したものの、倒壊することなく留まった「たろう観光ホテル」を津波遺構として保存整備した施設です。
津波の怖さ凄さを実感させられます。


宮古観光文化交流協会「学ぶ防災」ガイド(4000円)に申し込むと内部見学もできます。


AM8時20分出発!
龍泉洞を目指して移動します。

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途中買い物をしながら
    
「龍泉洞」
 AM10時 到着!

観覧料 大人1人=1,100円


入り口のスタッフさんが写真を撮ってくれました。


中に入ると外の暑さが嘘のように寒い。
涼しさを通り越して寒いんです。


前に入った半袖のおじさんはどうなったんだろう?


総延長約1,200mは日本の洞窟中第62位
高低差約249mは日本の洞窟中第5位


道は歩きやすくなっていますが靴の底は平らで滑りにくいものが良いかと。


約30分ほどで見学を終えました。


ここはコウモリが有名らしいのですが、見つけることはできせんでした。


10時45分 見学終了!

山口県の秋芳洞
高知県の龍河洞
そしてここ岩手県の龍泉洞

これで「日本3大鍾乳洞を制覇」です!

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ということで今回の旅で私の行きたかったところ第2弾!
「じぇじぇじぇ』の「あまちゃん」でお馴染みの久慈へ移動です。

2013年の上半期にNHKで放送された宮藤官九郎の脚本でいわゆる「朝ドラ」です。
ハマりましたね(笑)
こんなにハマったのはおそらく初めてというくらいハマりました。

あのオープニングの軽快な音楽と1,953人の中から選ばれた主人公能年玲奈扮する「アキ」
さらに祖母の「夏ばっぱ」を始めとした多才なキャスト。
笑いあり、涙あり、恋愛ありで本当に面白かったですね。

ということで「あまちゃんファン」の方が「懐かしい」と思う景色をここからふんだんにアップしていこうと思います。


移動途中に「もし三陸鉄道の電車が観れたら良いなぁ、最高なんだけど・・・でもどこで観れるか場所も時間も分からないし」と思いつつ車を走らせていると突然ものすごい眠気が襲ってきました。
山の中で車の通りもほとんどありません。
でも安全のために小さな空き地を見つけ約10分間の仮眠。
そこから眠気も覚め、再び運転する事20分ほど。

なんと鉄橋(大沢橋梁)の上に電車が見えるではありませんか?
あのあまちゃんのオープニングで観た、あの電車。
どこかに車を駐車できないかと探すとありました。



即、カメラを片手に激写(笑)
ここは「夏ばっぱ」が大漁旗を振り見送ったあのシーンが撮影された橋です。


撮影を終えた頃、電車が『ピー』という音とともに動き出しました。


この列車がここで止まる時間は「1分間」


何という偶然。
あの時、山の中で10分間寝なければ、電車とは遭遇していません。
いやぁ、神様はいるもんですねぇ。

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12時30分 道の駅 久慈に到着!


ここで昼ごはん。
『漁師なげこみ丼』=1380円


なんとも名前が豪快な丼名。
久しぶりに米をガッツリと食べた気がします。


    
「 北三陸駅(三陸鉄道久慈駅)」
 13時35分到着!

あの「あまちゃん」はここから始まりました。




駅の中はあの「あまちゃん」尽くし。


テンション上がりますねぇ(笑)


思い出しました。
うに弁当=1,570円(1日20食 限定)の存在をすっかり忘れていました。
昼ご飯は食べたばかり。
ここは泣く泣くスルー。


おおっと。
ここは「切符売り場」


入場券を買いました。


料金=150円


あれ?
よく見ると電車が駅に着いていました。


改札口を抜けて上から。


さらに横から。


斜めから(笑)


これでもか!と写真を撮りまくって大満足(笑)


久慈といえば「琥珀」
そういえば「あまちゃん」の中で「琥珀」を磨いていたシーンがありました。
久慈琥珀博物館へ移動です。

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「久慈琥珀博物館」
14時30分 到着!




この博物館のスタッフさんに『小袖海岸』のことを聞くと「細い道で車ですれ違うのがむつかしいですから気をつけてください」と教えてくれました。
明るいお姉さんでした。


私の中で岩手の方はあまりしゃべらないと勝手なイメージがあったのですが、そんなこともなく、少なくとも私たちが出会った皆さんは温かくて優しくてよくしゃべってくれる方が多かったです。


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「つりがね洞」


くねくねした狭い小袖海岸を走っていくと有名なスポット「つりがね洞」が見えてきました。


空洞の天井から釣り鐘状の岩がぶらさがっていたことからつけられた名前ですが、今は釣り鐘の岩が波で削られてありません。
なお 6月中旬頃に空洞の中に現れる朝日は絶景だそうです。



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「小袖海岸」
到着!

「じぇじぇじぇの石碑」
平成25年の流行語大賞を受賞しています。


「夫婦岩」が見えます。
ここでは大きい右の岩がお母さんで、小さい左の岩がお父さん。
通常とは逆です(笑)
なぜ大きい方がお母さんなのか?
真偽のほどは分かりませんが「小袖の女性が強いってこと」・・・らしいです(笑)
(そういえば我が家も・・もごもご(笑))


凄いのはこの夫婦岩の間に繋がれた縄。
震災の津波の時にも切れなかったようです。

そこから「夫婦の絆」として有名になったそうです。




最初に「夏ばっぱ」と主人公の「アキ」が出会った場所です。
アキが夏ばっぱに「カッケー」と叫んだ橋も観えます。


オープニングのシーンで知られている灯台に行ってみました。


アキが自転車ごと飛び込んだのを思い出します。


残念ながら立ち入り禁止になっていました。

    
「小袖海女センター」

ここは津波で全壊。
平成27年に再オープンしました。
1階はお土産センターになっています。

2階に上がるとドラマの中で使われたものが置いています。


南部ダイバーのヘルメット。
種市先輩がかぶっていましたね。






小袖海女センターの屋上は展望台になっています。

ここから監視台へと移動します。
これはなんでしょう?


海草を乾かしているようなのでそれに使うものなのでしょうか?


ここから左の道を通って上がります。


そんなに急な坂ではありません


「東日本大震災 2011.3.11」津波到達地点
と書かれた看板。


「ここまで津波が来たんやね」と2人で話をしていると突然けたたましいサイレンが漁港に鳴り響きました!

「なにごと?」

「ウ~ウ~ウ~」と物凄い音量です。

サイレンの後に放送が始まりました。
「緊急・・れ・・ん・・らく、きん・・きゅう・・れん・・」
とぎれとぎれに男性の声が聞こえてきます。

嫁を見ると緊張からか顔が青白く、今にも倒れそうです。
慌てて右手で嫁の体を支え、左手の腕時計で時間を確認しました。

「16時36分」

海を見ました。
水平線が波立っているように見えます。
「津波かも」
もし津波でも私たちが立っている場所は前回の震災での到達地点ですからこのまま上に逃げれば安全です。
「嫁は助かる」
ホッと安心すると同時に、でも車と中の「おーちゃん」は助からないかも・・・。
後で聞くと嫁もまったく同じことを思っていたようです。
スマホで地震情報を見ながら緊急放送に耳を傾けます。

「山火事が・・発生・・しました。山・・」

津波ではなく山火事のようです。
津波も怖いですが山火事も同じように怖い。
逃げ方が真逆です。
津波であれば山に、山火事であれば海岸に逃げないといけません。
周りを見渡します。
煙は見えません。
何かが焼ける臭いもしません。
近くではないようです。
用心のために様子をみます。

5分・・10分・・

大丈夫なようです。
それでもあまりに衝撃が大き過ぎてしばらくその場所から動けませんでした。
津波の話をしてすぐのサイレン。
とぎれとぎれの放送。
タイミングがあまりにもピッタリでした。
津波かも・・で安心してからの山火事。
気持ちが追いついていきません。

「フー!」

大きく息を吐きます。

「心臓が止まるかと思った」と笑う嫁。
やっと気持ちに余裕がでてきたようで、ここで安心しました。



「ヒロシがアルバイトをしていた監視小屋」へ行き海を見ました。
穏やかで綺麗な海です。


でもあの日たくさんのかけがえのないものを奪っていった同じ海に違いはありません。



油断をすることなくこの海がいつまでも穏やかで、ここで暮らす皆さんに夢と希望と未来をもたらしてくれることを願って「北限海女の里」にお別れをしました。




「いわて自走車中泊遠征旅」 第4話 終わりです。

「いわて自走車中泊遠征旅」 第5話 に続きます。










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2022-4-20  いわて自走車中泊遠征旅(その3)卯子酉(うねとり)神社・荒神様・ 伝承園・遠野物語の館・浄土ヶ浜

2022-05-09 21:37:10 | いわて自走車中泊遠征旅
4月20日 天気晴れ 気温7℃

毎日目まぐるしく変わる気温になかなか体がついていけませんがこの日は19時から大分のホームで金沢戦があるので気合を入れなおします。
観光はできる限り早く終わらせてDAZNの前でシラシンケン応援するつもりです。



AM 7時出発!!
いつものように「道の駅」でいただいたパンフレットで行く先を調べているとすぐ近くに「続石~つづきいし」と呼ばれる奇岩があるようです。

ナビに「続石 」と入れるとここから18分で到着とのこと。
近くには駐車場もあるようです。
これはうれしい!

走ること10分。
突然「30m先を右です」とナビ。
でも小さな道しかありません。
少し不安になりながらも頼れるのはナビだけ。
ナビ通りに進むとだんだんと鬱蒼(うっそう)とした山の中へ入っていきます。

こんどは「左です」とナビ。
入るのは入ったもののなんだかおかしい。



「これ本当に観光客が走る道なのか?」
私の車はかなり車高が高いと思うのですがそれでも車の底をボコボコと叩きます。

道幅がだんだん狭くなって対向車が来てもすれ違うことができません。

「これ本当に合ってるのか?」

再度ナビを入れなおします。
ナビは自信を持って残り「2km」と表示。
信じているぞ、Yahoo!ナビ!
さらにボコボコと底を叩きながらゆっくり走って10数分・・・


「到着しました」の声。

「はぁ?」
何もない山の中にポツンと1台。
車を降りて周りを探しましたが何もありません。

やったな!
やってくれたな!
どこに駐車場があるんだよ!

そこからナビなしで先に進むことも考えましたがどこに行くかもわからず、Uターンできる場所を探して再びボコボコと底を叩きながら大きな道まで来た道を引き返すことに。

・・・山の中で彷徨うこと1時間。

大きな道に出たところでYahoo!ナビからGoogleナビに切り替えましたがやはり同じ場所を示しています。
「だめやな、なんかおかしい」

ここで心が折れて「続石~つづきいし」を諦めました。
(行きたかったなぁ)
ナビがバグったとしか考えられません。
それにしてもYahoo!ナビもGoogleナビもバグるとはなんとも不思議な話です。

さまざまな昔話がある遠野の町。
昨日の夕方に行ったのが「カッパ淵」

なにか失礼なことをしたかなぁ?
まさか?
たぶんない・・ないはず・・ないと思いたい。

でも・・カッパ様、もしなにか気に障ったのなら
「ゴメンナサイ」

こんな日はおとなしくしておこう、とひそかに心に誓い別の場所に、さぁ出発!

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「卯子酉~うねとり」神社
 AM8時30分  到着。


卯子酉(うねとり)大明神 とも呼ばれ「恋愛 成就の神」 として知られています。


ここで「おーちゃん」久々に登場です(笑)


なんども言いますが決して怪しい輩ではありません。
善良な大分県民です(笑)


この赤い布はなんでしょう?


気になりますよね。




まず100円を賽銭箱に入れます。


「赤い布」に願い事を書きます。


「おーちゃんに彼女ができますように」


で、ここからなんですが
左手だけで結ぶことができれば願いが叶う・・・そうです。
これが簡単そうで難しい。
試しに家でやってみてください(笑)

無事に結べました。


私に似て人見知りで寡黙なおーちゃんに彼女はできるのでしょうか?
楽しみです(笑)

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次に向かったのが青笹駅の近くの 『荒神様』
「こうじんさま」で調べたがナビに出てきません。

仕方がないので駅まで行けば誰かいるんじゃね?
ということで「青笹駅」を目指しました。


ところがここは無人駅。


そこで嫁が近くで作業していた方に聞きに行きました。
この人が優しかったんです。
手を止めて、紙がないので段ボールの箱を破って紙代わりにして即興で地図を書いてくれました。
この方の優しさに嫁は大感激でした。
岩手の方は温かいと聞いていましたが温かすぎでした。

「本当にありがとうございました」


その方の書いた地図どおり『荒神様』がありました。
私たちは「こうじんさま」と呼んでいましたがここでは『荒神様』=あらがみさま と呼ぶようです。

田んぼの中にある茅葺屋根の小さな神社。
遠野を代表する風景のひとつです。
この神社に祀られている権現様は、隣の地域の権現様と喧嘩して、片方の耳を噛み切ったと遠野物語に記載されているそうです。


こういう風景には心がほっと癒されます。

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AM 9時30分 出発!
「伝承園」へ向かいます。
    
「狛犬の頭がカッパ 常堅寺」

この伝承園のすぐ近くに昨日夕方4時過ぎたので入れなかった「常堅寺」があります。
1人で行ってきました。


お目当ては狛犬の頭。


日本で唯一ここだけ、狛犬の頭がカッパになっています。
もう一つ。
もしかしたら失礼なことがあったかもしれない「カッパ様」のこともお願いをしてきました(笑)


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「伝承園」

遠野市立の野外博物館です。


柳田國男 著「 遠野物語 」で有名になった遠野地方の民俗の伝承を目的として、1984年 6月に開館しました。




「曲り家」の中を通って「オシラ堂」に行きます。


まずはみちのくの古民家「曲り家」の中へ。


まるでこの部屋の住人のように一体化していますが中央にいるのは「嫁」です(笑)


ここが「オシラ堂」の入り口です
入り口の上にはしめ縄が飾られ、「オシラサマ」が祀られている神聖な場所。


馬と娘の恋物語で知られているオシラサマ。



部屋の壁には沢山のオシラサマが飾られていました。
千体もあるという「オシラサマ」に圧倒されます。


ここで大分トリニータの「J1昇格」と私たち夫婦の旅が「良い旅」になるようにお願いをしました。


なんだか不思議な空間に迷い込んだ気がして、外に出た瞬間力が抜けるのを感じました。


///////////////////////////

ここから移動です。
   
「遠野物語の館」
へ AM11時到着!


ちょうど「語り部」さんが語る時間に間に合いました。
この時間は「奥寺 恭子」さんが素朴で温かい遠野の方言で昔話を語ってくれました。
(写真はご本人に許可を得ています)
ただやはりそこは方言なので少しわかりにくく身ぶり手ぶりで内容を理解しました。

「奥寺さん、ありがとうございました」


さまざまな仕かけのある展示や映像があって大人はもちろん子供さんも「昔話の世界」に自然に入っていけます。




ここでゆっくり1時間見学しました。


////////////////////////
   
「浄土ヶ浜」
に13時50分到着!
この日の観光の最後です。


浄土ヶ浜は三陸復興国立公園にある三陸を代表する景勝地です


浄土ヶ浜の名前は、天和年間に宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と、目の前に広がる風景に感嘆したことから名付けられたともいわれています。
岩手県の県木でもある「ナンブアカマツ」の常緑樹と白い岩肌とのコントラストが日本庭園のような美しさです。


『見てみて、カモメよ』と嫁。


いやいやいや、サザンの「チャコの海岸物語」の冒頭に出てくるあの鳥の鳴き声やん。
『ニャーニャー』って。


どう聴いてもあれは『ウミネコ』でしょう!
特に「目の周りの赤いアイリング」と「くちばしの先端の黒帯と赤班」
さらにどこかの怖いお兄さんのように目つきが鋭く見えるのが『ウミネコ』なんだよ。

それに「カモメ」って思っているよりも数は少なく、実はほとんど見ることができないのよ。
だからどちらか分からないときはとりあえず「ウミネコ」って言ってたら良い・・かもよ(笑)




ビジターセンターから浄土ヶ浜までは歩いて片道15分程度ですが、そのコース上にあるデッキの整備された「小石浜」と呼ばれる入り江です。


それにしても海が澄んでいて波が静かです。


そしてここが「浄土ヶ浜」


ここでしか見ることのできない風景です。


浄土ヶ浜の白い石浜。


思い出の1枚です。


ここはおすすめの場所です。


最後にカップルらしき2羽を見つけました(笑)


はい!
「熱いキス」
カップルです(笑)


ということでこの日の観光はここまで!
ここから温泉へ行き夜の金沢戦に備えました。

そして翌日、観光中に私たち2人に足が震えるほどの衝撃的なことが起こります。
まさに旅はハプニング!

「いわて自走車中泊遠征旅」 第3話 終わりです。

「いわて自走車中泊遠征旅」 第4話 に続きます。



















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2022-4-19 いわて自走車中泊遠征旅(その2) 猊鼻渓舟下り~げいびけい・奇跡の一本松・カッパ淵

2022-05-06 19:48:56 | いわて自走車中泊遠征旅
4月19日 晴れ 気温21℃
暖かな朝です。
車中泊場所からAM8時出発!

走ること20分。

AM8時20分 「猊鼻渓~げいびけい」
に到着!


ここは日本百景の一つである「猊鼻渓~げいびけい」


昨日行った「厳美渓~げんびけい」とよく似た名前なのでどちらがどちらか分からなくなりそうです(笑)



そこで「美」が付いている「厳美渓~げんびけい」が「空飛ぶだんご」
「鼻」の文字が付いている「猊鼻渓~げいびけい」が「船下り」
と覚えることにしました(笑)


往復90分間の舟下り


1人=1800円


最大搭載人員37人の船にこの日のお客さんは私を入れて6人。


コロナの前まで海外から年間8000人の観光客が来ていたそうです。


外国の人が来れないとなると毎日この人数だと経営は大変でしょう。
往復90分で1800円は安い・・と思います。


舟下りはここが日本で最北端です。


ちなみに最南端の舟下りは熊本の球磨川.


竿1本で巧みに舟を操るさまはもはや芸術です。


青空の下、ピンクの桜が舞う舟のお供はカモくんたち。




この日乗った舟の名前は「もみじ丸」


天井があるこの舟は雨の日用です。


高さ100mを超える切り立った岸壁が約2kmにわたって続きます。


山鳥の声がこだまする中を一本竿の舟はゆっくりと川を上っていきます。



上流に着くと降りて少し歩きます。


橋が見えてきました。


橋を渡ると高さ150mを超える絶壁が出迎えてくれました。



「猊鼻渓~げいびけい」の名前の由来。


それが対岸にそびえる大岸壁に突き出た「獅子(猊~しし~)ヶ鼻」なんです。


ここに面白いアトラクションがあります。


川の向こうに見える小さなくぼみ。


そこに向かって想いを込めた「運玉」を投げます。


入ればその願いが叶う・・かもしれません(笑)


3個=100円
素材は粘土。


私が選んだのは
「絆」、「運」、「愛」の3つ。



一見近そうに見えますがこれが届きそうで届きません。
まずは1投目。
くぼみの少し下です。
惜しい。


さらに2投。
こんどは少し横。

そして最後の3投目。
狙ったのはくぼみの1.5m上のところ。
気合を入れて全力で投げました。

   
「入った~!」


拍手が起きました(笑)
ここで船頭さんからひと言。

「ナイスコントロール! あなた大谷さんでしょ! オオタニサ~ン!」

と言ったとか、言わなかったとか(笑)

入ったのは選んだ3つの「運玉」のうちの「愛」でした。
嫁から言われた「やっぱりな」の意味がいまだに分かりません(笑)


船頭さんから
『運玉投入認定証』をいただきました。
これは嬉しい!!


奇岩の壁がそびえたつ「厳美渓~げんびけい」
帰りは船頭さんが歌う「げいび追分」の美声を堪能しながら舟下りを楽しみました。


船頭さんの巧みな操船と話術と絶景を楽しんだ90分間。
非日常の世界にどっぷりと浸かりながら、俗世間にまみれた心が浄化していくのを感じました。


もう一度、今度は紅葉の時期に来てみたい。
忘れられない思い出となりました。
至福の時間をありがとうございました。


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さぁ次は今回の遠征旅で絶対に行こうと決めていた「奇跡の一本松」を目指して移動です。
10時45分出発!

12時過ぎ
『高田松原津波復興祈念公園』に到着!





「東日本大震災津波伝承館」の中に入ります。


目に飛び込んできたのは消防車です。


あの日TVで観た悲惨な光景。
まるで地獄のような光景に一言も声を出せませんでした。


押し寄せる濁流の中に何もかもが吞み込まれていきました。


家族を亡くし、友人を亡くし、家も生活もすべてが一瞬にして無くなった大津波。
どんなに怖かったか。
どんなに辛かったか。
想像を絶します。


10数年前。
車で通勤途中に後ろから追突され、その勢いでフェンスにぶつかり、車は修理不可能。
私は入院して1週間の面会謝絶。
その間風呂にも入れずひたすら病室で痛みが引くのを待つだけでした。


10数年経った今でも運転中にバックミラーに迫る車はPTSD(心的外傷後ストレス障)となっていて、ついついハンドルに力が入ります。


もちろん三陸の皆さんと私では比べ物にはならないということ重々承知しています。
ただ、心の傷は時間の経過だけでは癒えないんだということは分かっているつもりです。

  
「てんでんこ」
の教え!!

岩手県の三陸沿岸には
「津波のときはてんでんこ」という教えがあります。
「津波が来たら、周りを気にせず、てんでんばらばらに,それぞれで逃げなさい」ということです。

「命を守るために何が何でも逃げろ」
「必ず生き残れ」
という強い思いが込められています。

津波から命を守るために生まれた教え、それが「てんでんこ」なのです。


さらに
「逃げたら戻るな」とも言われています。
ものすごく分かります。
そのとおりだと思います。

ただ自分に置き換えてみたときに自分だったらどうするだろうなぁ、と考えます。


てんでんばらばらに逃げたとします。
自分が高台に逃げ延びたとします。

でもそこに嫁の姿がなかったら・・
子供と連絡がつかなかったら・・
孫がいなかったら・・


その時にならないと分かりません、わかりませんがおそらく探しに行くと思います。
逃げ延びたけど戻ると思います。

難しいです。
私の中で正しい答えは出せません、でも取るべき行動は決まっている、そんな気がします。


この日の海は穏やかで、潮風が体を吹き抜けていきました。
真っ青な空、真っ青な海。
涙が止まりませんでした。


犠牲者「1万9,689名」

「亡くなった皆さまのご冥福を心よりお祈りいたします」


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ここから「カッパ淵」へと移動しました。

16時 「カッパ淵」 到着!


かつてカッパが多く住み、人々を驚かしたという伝説が残る場所です。
全国唯一のカッパ狛犬で知られる常堅寺の裏手を流れる小川の淵を言います。


この常堅寺に到着したのは午後4時過ぎ。
残念ながらお寺の中には入れません。


そこで少し遠回りをして小川へ行きました。


なるほど。

寺の裏手を流れる小川の淵。


不思議な世界に紛れ込んだ気がします(笑)


淵の水辺にはカッパの神を祀った小さな祠が建っています。


カッパの神は乳の神なので母親が母乳の出がよくなるよう祈願するそうです。


背中に気配を感じます(笑)
「見えないなにか」の存在。
やはりここは「遠野の世界」です。


そして次の日の朝。
私たちは不思議な体験をすることをこのときはまだ知りませんでした。


「いわて自走車中泊遠征旅」 第2話 終わりです。

「いわて自走車中泊遠征旅」 第3話 に続きます。


















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2022-4-18 いわて自走車中泊遠征旅(その1)展勝地(桜)・厳美渓(空飛ぶだんご)・達谷窟毘沙門堂・中尊寺

2022-05-05 19:35:29 | いわて自走車中泊遠征旅
4月16日の「いわてグルージャ盛岡」戦が終わり4月18日の桜で有名な「展勝地(てんしょうち)」を皮切りに4月27日千葉県の「地獄のぞき」まで約10日間岩手県を中心に観光をしてきました。
4月29日のGW(ゴールデンウィーク)が始まる前に大阪の孫宅に行きそこでゆっくりブログを書こうと思っていましたが「じぃじとばぁば」が来るのを夢にまで見ていてくれた孫(5歳と2歳)が朝起きてから夜寝るまでそれこそ24時間ずっと離れないという嬉しい悲鳴の中、なんとか時間を見つけて書いています(笑)

いつもの長期遠征旅。
今回はどんな旅が待っているのでしょうか?
一緒に旅をしている気分になっていただけたら幸いです。

さぁ「嫁と2人の珍道中」
開幕です!

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4月18日 天気晴れ

先日のいわてグルージャ盛岡戦の勝利で朝から気分よく観光に出発です。

車中泊でお世話になった「北上キャンプ場」をAM8時30分 出発!
車で走ること約10分。

AM8時40分 「展勝地(てんしょうち)」に到着。
(北上市立公園展勝地)


満開の桜です。


真っ青な空とどこまでも続く桜並木。


そう!
この日の主役は紛れもなく「さくら」・・・のはずでした。
あのことが起きるまでは(笑)


道の奥に見えるのは「簡易トイレ」


男女兼用のトイレが3個繋がっています。
右側が「使用中」で私が真ん中に入り嫁が左側に入りました。
数十秒後・・



トイレがグラグラと大きく揺れ、「ガチャガチャ」という音がしたかと思うと「ギャー!!」という雑巾を・・じゃなかった絹を引き裂く嫁の声。
(え!! 事件か?)



その悲鳴にかぶせるように「す・すいませ~ん」と間髪入れずに謝るシニア女性の声(笑)


(なんだ、なんだ 何があった?)
(いやいや落ち着け! 深呼吸しろ!)
混乱した頭をいったん整理します。

状況が読めてくると可笑しくて可笑しくて…
笑いをこらえながら簡易トイレの外に出て嫁に改めて状況を確認。
思った通り。
中に人がいないと思ったシニア女性が無理やりドアを開けたようです。
おそらくドアが古くなってきちんと閉まらなかったのが原因でしょう。
それにしても、もし開けたのが女性でなくて男性だったら…
もし自分だったら…

そう考えると笑えない話でもあります。
(まぁ何事も無くて結果オーライでしたが、お互い気を付けたいものです、特に男性諸君は)


とはいえこんな経験はそうそうあるわけではありません(笑)
いくら珍道中とはいえ観光の初日から「ブログネタ」が飛び込んでくるとは(笑)

やっぱり嫁は持っているというか何というか…(笑)
今回も面白い旅になりそうな予感がします!

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AM 9時20分出発!
高速で「平泉文化センター」へ行きそこから5〜6分の場所にあるのが「厳美渓)げんびけい)」

AM10時35分
               
「厳美渓)げんびけい)」
に到着。


目的は「空飛ぶだんご」
(岩手県一関市厳美町滝ノ上 地内 厳美渓付近 )

ここ岩手県一関市には同地域に空飛ぶだんごの「厳美渓(げんびけい)」と舟下りができる猊鼻渓(げいびけい)があります。
よく似ているので観光客が間違うそうです。
(明日はその猊鼻渓(げいびけい)に行き、違いを詳しく書きます)

ところで 「空飛ぶだんご」ってなんぞや?

なんとも興味をそそられる名前です(笑)
空飛ぶだんご屋さんの前に無料駐車場(3~4台)があります。


車を置いたら橋を渡って川を挟んだ向こう側に行きます。


写真の真ん中に小さな建物があります。


足元はごつごつした岩なのでハイヒール等は気を付けないといけません。



「カゴ」を発見!
ただその下はかなりの急流なので子供さんには十分な注意が必要です。


カゴの中に小さなカゴがあるのでその中に「500円」を入れます。


横にある板を木づちで「トントン」と叩きましょう。



すると「あ~ら不思議」
カゴはスルスルと対岸のお店のほうに上がっていくではありませんか(笑)


待つ事1〜2分。
な、なんと!

ダンゴが空を飛んでやってきました(笑)
(いやいやカゴの中じゃん・・な~んてことはいい子は言わないでね(笑))


カゴの中にはだんごとお茶が2つ。
不思議なことにお茶はこぼれていません。


はい、ということで開けてみます。


中には美味しそうなダンゴが3本。
あんこにみたらし、黒ゴマの3本入りです。


それもかなりデカい!
食べ応えのある大きさです。
この大きさで500円は安い!

『いただきまーす』

餅は口の中でフワッと溶け、甘さと幸せが広がっていきます。

ビールのツマミにおはぎを食べれるという特技(?)がある私(笑)

このダンゴでビールが飲めます(笑)


この景観の中で食べる「空飛ぶだんご」
最高ですよ(笑)



お腹もふくれたので次に移動です。
走ること4分。
AM11時55分 
   
達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわや びしゃもんどう)
に到着!


拝観料 1人=500円


征夷大将軍であった坂上田村麻呂が蝦夷を討伐した際に、毘沙門天のご加護に感謝し建立したと言われています。


境内全域が国の史跡に指定されています。


切り立った岩壁にくっつくように建つ毘沙門堂。


残念ながら中の写真撮影はできません。



そしてこの毘沙門堂に向かって左側の岩壁に目をやると、


そこには崖に彫刻された「岩面大仏」が見えます。


池に映し出された「毘沙門堂」
あまりの奇麗さにしばし見惚れていました。


移動すること10分。
12時30分
    
毛越寺(もうつうじ)
到着!


拝観料 1人=700円
このお寺の名前を最初に見たときに違和感を持った人も多いと思います。
毛越寺(もうつうじ)・・この「越」の漢字を「つう」と読むんだろうか?
調べてみると「越」は「オツ」と読み、最初は「モウオツジ」
それが変化して今の「モウツウジ」になったようです。
納得です(笑)


芭蕉の句碑


芭蕉の「真筆」といわれています。
「夏草や強者どもが夢の跡」



浄土庭園です。
桜が満開でした。


見学は30分間ほどで終わり
ここで昼休憩!


きんいろパン屋 で『弁慶のワラジパン』を購入。
1個=220円
なんと最後の2個でした(ラッキー)


長さ20cmほどの大きさで生地に大根の辛子漬けと角切りのチーズが練りこまれています。
美味しいですか?
辛子漬けとチーズは合いますか?
と聞かれると困りますが
「経験したことがない食感」と答えておきましょう(笑)



ここから移動すること約5分。
    
14時30分
「中尊寺」
到着


私たちのお目当ては「金色堂」


かなり急な勾配を長く登っていきます。
体力的にはほぼ限界です(笑)


「金色堂」に到着です。


拝観料 1人=800円


中は写真撮影ができません。
ただ小さい時に教科書で観たときのあの感動がそこにありました。
さすがは国宝金色堂です。



さてここから温泉へGO!

マッサージが心地良いですね。
試合の疲れが溜まっていたから最高でした。
車中泊はこの日でで5日目。
通常、私たちは1週間目ぐらいから体が車中泊に慣れてきます。
毎回、長い遠征旅に出ると自宅とは違う違和感に熟睡できませんが、慣れてくると逆にホテルのベッドが寝れなくなるから不思議なものです。

ということで「いわて自走車中泊遠征旅」 第1話 終わりです。

「いわて自走車中泊遠征旅」 第2話 に続きます。














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