2022-3-23 第6節(ホーム) 琉球戦 4-1  成豪・伊佐・長沢・新太 豪快に4発!! ドームに響いた大分よりの使者!!

2022-03-24 21:32:51 | 大分トリニータ
大分トリニータ今季初の勝利!
全国1000万人を超える(であろう)トリサポの皆さん!
           
「2022シーズンの初勝利 本当におめでとうございます」


ここまで勝てなくて苦しみました。
待ちました。
待って待って、待ちくたびれました(笑)
そして感動しました。

当然嫁と祝杯!
〇〇データバンクの調査によりますと今回の大分の勝利によって祝杯で飲まれたビールの量が昭和電工ドーム大分100杯分(笑)
さらに明治〇〇生命の調べではその量と同じだけの歓喜の涙が流れたと報告があったとか、なかったとか(笑)
まぁそれだけ待ち望んだ勝利ということになります。
さてそんな大分初勝利の試合を振り返ってみたいと思います。


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この日の天気は雨。
ウムムム…
おーちゃん(圧倒的ニータン)を連れていくべきか否か?
ここは本人に聞いてみよう(笑)
「僕は車の中に1人でいるのは嫌だ」
ということで雨に濡れないようにビニールを巻いて「ドッコイショ」
(けっして悪人ではありませんよ(笑))


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仲間の圧倒的ニータン(おニータン)と(くーちゃん)の3人でこの日は観戦。



可愛いちびっ子たちも来てくれました。
左の2人はWさんの子供さんたち。
右の2人はHさんの子供さんたち。
「みんな、来てくれてありがとう!」


こちらは試合後に集まっていただきました。
皆さんで「勝ち点3」!!
モザイクで分かりませんが、勝った試合後なので皆さん最高の笑顔でした(笑)


開幕からここまで5試合。
まだ勝利の無い大分。
やはり1つ勝って一息つきたいところ。


この日、嬉しかったのはレイチェルが怪我から復帰したことです。


もちろんどの選手でも復帰は嬉しいものです。


ただ、やはり10年間、苦労を共に過ごしてきた選手が復帰するというのは特別な思いに駆られます。
                     
「レイチェル 復帰おめでとう!!」



もう一人。
今季リーグ戦初出場の伊東幸敏(以下ユキ)
楽しみで仕方がありません。
そのユキは開始直前ぺレイラと目でお互いを鼓舞しあいました。

こういう小さな仕草にもこの選手の経験値を感じます。


        
「試合開始」




この日は4得点。

ということで、どんどんゴールシーンを紹介していくつもり(笑)
まずは
                    
「19分 小林 成豪 チームを勢いづけた先制ゴール」

試合後、成豪がコメントの中で
「(小林)裕紀くんからメッセージ付きのパスが来た」と表現したパス。



倒れながら右足でシュート。


ちょうどボールの軌道が見えるゴール裏。


綺麗にゴールに吸い込まれていった。


欲しいほしいと思っていた先制点。

喜びを隠せない伊佐が祝福に成豪に駆け寄るその中で、北斗は冷静だった。
その顔に笑顔はなかった。
1点では勝ちきれないことをよく知っているだけに浮つく気持ちを抑えたのだろうか。



そういえば長崎戦も山口戦も先制点の後、すぐに同点にされた苦い思い出がよぎる。


嬉しい。
嬉しいが手放しでは喜べない。
ここからが大事。
次の得点をどちらが取るか?
それが最重要になる。


もちろん無失点で勝つのが一番なのだが…


「1-0」 大分1点のリード!!
                
「小林 成豪 選手 先制ゴール おめでとうございます!!」




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先制ゴールから4分後
      
「23分 伊佐 耕平  貴重な追加点」


三竿の浮き球から始まった。


三竿のロングパスに琉球の選手と香川の競争になった。
私の方角から見ると相手の方が早く思えた。
おそらくゴールキックになってしまうんだろうな、と軽い気持ちで見ていた。




しかし香川の諦めない気持ちが勝った。
いち早く追いついた香川がクロスをあげた。


呉屋がニアに走りDFを引き付ける。
反応した伊佐は中央に走り苦しい体勢からヘディングシュート。


これが見事に決まった。


この時のドームの歓声がいまだに忘れられない。
誰が決めてももちろん嬉しい。



ただ伊佐が決めるとスタジアムのボルテージの上がり方が違う。


共に戦ってきた伊佐との歴史。
それぞれのサポが持っている伊佐への想い。
それがドームを震わせたのかもしれない。
    
「伊佐 選手 今季初ゴール おめでとうございます!!」




「36分」
清武選手に1点を返され「2-1」で前半を折り返した。

「56分」
伊佐 耕平 → 長沢 駿に交代


交代直後。
                              
「57分 長沢 駿 ファーストタッチでゴールを奪う」


伊佐と交代したばかりの長沢。
コーナーキックの場面。

北斗からのボールを頭で合わせファーストタッチでゴールを奪った。



もちろん決めきった長沢も素晴らしいがペレイラと新太が相手をブロックし長沢をフリーにさせたのも大きかった。


これで大分3点目。
琉球の清武選手の悲鳴が聞こえた・・・気がした(笑)





長沢は走る。
隣でペレイラがハグを求めているのも目に入らなかった(笑)


さらに走る。


ペレイラは大きく離された。



長沢が吠えた。
目の前に待ち人がいた!!
「誰だ!!」


立ち止まった。
そして再び吠えた!




見つめあった。
時が止まる・・5秒・・・10秒
いや、そんなに長くはない(笑)
せいぜい1秒くらいか・・・(笑)




あれだけ冷静な北斗だったが2点のリードから1点差にされた危機感は間違いなくあっただろう。
それだけに自分のボールで再び2点リードしたことがキャプテンとして嬉しかったに違いない。
素晴らしい北斗のアシストだった。
    
「北斗、コアラに変身」



「俺も入っていいか?」
と遠慮がちなペレイラ(笑)



で、まぁ、しばらくするとわけワカメちゃん状態に(笑)
いったい何人が集まったのか分からない。
分かっているのは一番手前に中川。
一番奥に岡山コーチがいることくらい(笑)



当然ながら誰かが上に飛び乗るよね(笑)
それが新太というのもなんとなく想定内。


手前でもがいているのは誰かな?
おお!
イノケンのようだ(笑)


でもってコバユウが伊佐を見つけた?
なんて嬉しそうなコバユウ兄さん。


岡山コーチが中心になってみんなで歌っている「大分よりの使者」をYouTubeで観た。



みんなを集めて「勝利したとき限定」の歌を唄う。



岡山コーチのスペシャルトレーニングだ(笑)


みんなの顔が輝いていた。
「心が一つになっていることを感じた」


この後伊佐はサポーターを煽った。
それぞれの選手が自分にできることを一生懸命にやっている。



改めて思った。
「このチームのサポで良かった」


                     
「長沢 今季2ゴール目 おめでとうございます」



これで大分「3-1」
再び2点リードとなった。


                
「70分 渡邉 新太 とどめを刺した4点目」 


呉屋が新太からの縦パスを反転してシュート。


クリアボールが中途半端になったところを



新太が振り抜いた。
GKとポストの狭いところ。
まさにここしかないところに叩き込みゴールネットを揺らした。


相手のとどめを刺した4点目!!


「とどめを刺した」と書いてはみたが実際私にそんな余裕は微塵もなかった。
本音は怖くて怖くて仕方がなかった。



長沢が3点目を入れても新太が4点目を入れても怖かった。
琉球が怖いというよりもどこかで追いつかれて勝ちきれないのではないかという不安に対する恐怖があった。


やれ等々力だ、やれ国立だと騒いでいたのがもう遥か昔のような気がする。
まだ数ヶ月前のことだというのに…


苦しかった。
勝利まで長かった。


あれだけ楽しみだった試合を苦しく感じるとは思わなかった。



先制点を入れても2点目を入れても不安を感じた。



勿論勝つことを信じている。



でも勝てない試合が続くと勝つことよりも勝てない不安に心が占領された。



主審が試合終了の長い笛を吹いた。



試合が終わった。
『勝った〜!』
と喜んでいる嫁の横でどうして良いのか分からない自分がいた。



勝った喜びよりも負けなくて良かったという気持ちの方が大きくて…自分の気持ちをどこに持っていって良いのかわからかった。



心がかなり疲弊していたんだとこの時感じた。


大分よりの使者がドームに響く中、選手がやってきた。
監督が北斗と喜びを分かち合っていた。


カメラの向こうに高木と岡山コーチの顔が見えた。



サッカーが苦しかった。
何かわからないザワザワが心の中にあった。


でも分かった。
観たかったのはこれだった。


選手が笑う。
それだけでもう良い。


それだけで私たちも笑顔になる。


嫁が笑う。
仲間が笑う。
知らない誰かが笑う。



忘れていた。
私たちのホーム。
昭和電工ドーム大分!


スタジアムに笑顔が帰ってきた。



やっぱりこのドームには笑顔が似合う。


   
『お帰り!』


確かに聞こえた(ような気がした(笑))


チームに一体感が産まれた。



もう迷いは無い。
立ちはだかっていた「初勝利」の壁は無くなった。
メンタルという敵も倒した。

前のランナーの背中だけを見ながら追いつき追い越そう!


私たちはいつでも味方!
どんな時でも背中を押す!

振り返らずに進もう!

     
一緒に戦おうぜ~♬


誇り~と夢を抱いて ~♪


僕らは僕たち~は 大分トリニータ~♪


必ず勝利する 最強のチームなんだ~♪


最高で最愛の~大分トリニータ ~♪




昭和電工ドームは勿論、アウェーの地でも心の中で勝利の歌を響かせよう!
                  
頑張ろう!!  大分トリニータ!!
頑張ろう!!  大分サポーター!!


今節もお声をかけていただいた皆さん
席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん 

ありがとうございました。
ここからです。
一緒にトリニータを応援していきましょう!!

最後に!

新太のゴールの後。
伊佐が声をかけた。


そして「ナイス」
というように親指を立てた。

改めて彼の存在の大きさを感じた。
「伊佐! 誰でもない! 君がトリニータだ!」









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2022-3-19 第5節(ホーム)山口戦 1-1 ドロー 呉屋先制ゴール!圧倒的ニータン G裏に終結!!

2022-03-20 19:11:11 | 大分トリニータ
『ねぇねぇ、圧倒的ニータンをゴール裏に並べたら、選手は見てくれるかなぁ?トリサポさん達も喜んでくれるかなぁ?』
『圧倒的ニータンの保護者の人達に声をかけてみようと思うけど迷惑かなぁ? どう思う?』

試合前日、嫁から聞かれました。




『それ良いよ!俺たちが今できる事はなんでもやろうよ」



それで選手のやる気が出たり、トリサポの皆んなが喜んでくれて心を一つにできたら圧倒的ニータンも喜んでくれると思う。
ダメ元で言ってみたら?』



ある方は当日S席で見る予定を突然変更してゴール裏に!


また別のある方は当日急遽別の席から圧倒的ニータンをゴール裏に持ってきてくれました。



こうして圧倒的ニータンの保護者の皆さんの賛同を得てゴール裏に圧倒的ニータンが5体!
試合当日集結しました。


まさに圧倒的!



その迫力!


圧巻の5体!



予定では3体だった圧倒的ニータンが最終的には5体!


ゴール裏にずらりと並ぶことができました。



試合前日の突然のお願いにも関わらず気軽に応じていただいた保護者の皆さん。
ありがとうございました。
    
Aさんちの"あーちゃん"
Nさんちの"おニータン"
Kさんちの"くーちゃん"
Mさんちの"まーちゃん"

(我が家の"おーちゃん")
 

実はこの名前。
縦読みにすると
「あ、お、く、〇、ま、〇」
この丸の中に「そ」と「れ」の名前が入ると。
「青く染まれ」
となるのです(笑)

もちろん偶然ですが(笑)
もしそんな名前の圧倒的ニータンがいれば・・・(笑)


皆さん、ありがとうございました。
本当に楽しい時間でした。
また機会がありましたら宜しくお願いします。



またその他諸々の事にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
何かをやろうとすると、いろいろな問題にぶつかるものですが、皆さんのご協力があってクリアできました。
本当に本当に感謝です。

『ありがとうございました。』


圧倒的ニータンの保護者の皆さん及び協力していただいた仲間の皆さんです。
楽しい時間を共有できました。
ありがとうございました!


なおTwitterでつぶやいたところ他サポさんを始め、様々な方からの反響が大きかったのも嬉しいことでした。
(800を超えるイイネと230のリツイートをいただきました)

少しでもニータンの知名度が上がってくれればそれに越したことはありません。

「今度は公式さんが企画を考えてくれたらもっといいのになぁ」
と嫁がつぶやいていました(小さな声で)(笑)

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さて、このゲーフラはTさんの新作です。
「レイチェル」



「三竿」



このクオリティの高さが凄すぎて!!
ため息が出ます(笑)


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この日、何としてもお会いしたかったのが前列右のサポさん。
星くんの個サポさんで大分サポ。
この日はゴール裏で一緒に応援しました。
「お会いできて嬉しかったです」




この方たちも。
星くんの個サポさんで山口サポさんと大分の2番・香川くんのサポさん。


「お会いできて嬉しかったです」


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「刀根」

怪我で長期離脱の刀根。


選手のピッチ内練習の時。
それまでベンチに座っていた刀根が


松葉杖でピッチレベルまで近づき高木と


「グータッチ!」



やってくる選手と次々にグータッチをして



最後に岡山コーチとグータッチの後、帽子を取ってサポーターに挨拶をした。
刀根は今はピッチに立つことはできない。
でも間違いなくみんなと戦っているし、だれよりも今の状況を悔しがっていることだろう。

「一日も早い復帰を望みますが、無理はしないように!」



第5節 ホーム 山口戦。


勝てなかった。
62分。
呉屋が先制したが、わずか3分後に同点にされた。


勝ちたかったし、勝たなければいけない試合だった。


ただ冷静に考えたらリーグ戦5試合で負けたのは2試合。
引き分けは3試合。


もちろん勝ててないし、勝ち点を考えると少ないし、順位も下位なのは十分知っている。



昨季、J1で負けJ2に降格した。
J2なら勝ち続けるのではないか?
そんな浮ついた言葉も聞いた時期があった。



J2は決して簡単なカテゴリーではない。
資金にしても大分より潤沢なクラブはたくさんある。


そんなクラブでも「J1昇格」は難しい。



それはトリサポが一番よくわかっているはず。
2015年に「J2優勝」を掲げてJ3に降格したことを忘れてはいないはず。
1つ勝つことがどんなに難しいことかはだれよりもよく知っているはず。


勝ちたいという気持ちが強い方に勝負の女神は微笑む。
そういう意味ではこの日は山口の選手の方が勝ちたいという気持ちは強かった(ように感じた)


ただ、それでも負けたわけではない。
しぶとく勝ち点1をあげた。


もちろん勝ち点3が必要な試合だったことは誰でも知っていること。
勝つことが絶対だった。
それも分かっている。



でも何度も言うがJ2は魔境のカテゴリー!
一筋縄でいくわけがない。


勝つか負けるか紙一重。
簡単に勝てるなら誰も苦労はしない。



ここには勝てる。
勝って当然。
そんなクラブはJ2には1チームもない。




とにかく勝ち点を1でも積み上げれただけでも良しとする。
(もちろんこれで十分とは思っていないし、勝つことが大事な事は言うまでもない)



試合後に仲間がポツンと言った。
『私たちサポーターが諦めたら、せっかくブラジルから来てくれたサムエルやネットに悪い。
勝てなかったのは悔しいし悲しいけどまだまだ諦めるには早いし、諦めたくない』


確かにそうだ!
諦めるのはいつでもできるし諦めたらそこで終わる。


J2は42試合。
マラソンに例えられるくらいの長丁場。



今は5試合が終わったところ。
42kmの距離を走るのに、今はまだわずか5km走ったにすぎない。
諦めるにはあまりにも早すぎる。


では今、私たちにできることはなんだろう?


簡単だけど一番難しいこと。
       
「それは選手を信じ、監督を信じ チームを信じること」





信じるって口では簡単に言うけど一番難しい。


現状勝ててはいない。
順位だって下位。
早く1勝したい。
先のことを考える。
もしかするとこのままずっと勝てないのではないだろうか?



不安になり再び”負の感情”がループする。


じゃあどうするのか?


もし自分が選手の立場だったら・・・と考えたらわかる。



勝てなくて平気な選手なんているはずが無い。


なんとか勝ちたいともがき苦しむ。



試合後、高木がゴール裏で最後まで残ってサポーターの言葉を聞いていた。


自分だけではない。



サポーターが苦しいように選手も苦しい。


この日。
ニータンパークに入るのに並んでいたら近くで走っていた2歳の男の子が転んだ。
下はコンクリート。
痛かっただろう。
泣いている。



お母さんはどうするのだろう?と見ていた。


もちろん
『手を差し伸べるのも愛情』だろうし『黙って見守るのも愛情』

どちらにしてもそこに打算はない。
あるのは『無償の愛』
見返りを求めない愛。



選手は自分の子供と同じ。
好きな選手だから、好きなチームだから信じる。
私たち夫婦の生きがいだから信じる。

           
「信じることに理由なんかいらない。」 



まだまだ決してあきらめない!
次の試合を全力で応援する。
琉球に絶対に勝とう!!


頑張ろう!! 大分トリニータ!!
頑張ろう!! 大分サポーター!!


この日は久しぶりにゴール裏に行きました。
まだまだコロナの影響が残っていることを改めて痛感しました。
早く声を出して応援したい。
心からそう思いました。

お声をかけていただいた皆さん
ご協力いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。





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2022-3-15 ルヴァンカップ 鹿島戦 3-3 ドロー 呉屋・屋敷(プロ初)・長沢 3ゴール!

2022-03-17 17:21:00 | 大分トリニータ
ルヴァンカップ(ホーム) 鹿島戦。

鹿島に先制されたものの大分が逆転に成功。
しかしPK2本で同点から逆転され、このまま敗れるかと思われた最後の最後に追いつき3-3のドロー。

相変わらず大分にはドラマがあります!

ただ、ドラマティック過ぎて心臓に悪い…(笑)
でもだからこそ、そこに妖しい魅力も感じています。
まぁ早い話が「最高のチームです!」


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 「トリズキッチン」に圧倒的ニータン!
平日の午後7時のキックオフということで駐車場も待機列もガラガラです。
もちろんいつもは賑わう「トリズキッチン」も閑古鳥が鳴いていました。

ところで「閑古鳥ってどんな鳴き声か知っていますか?」

え!!
閑古鳥って実在するの?
って思われたそこのあなた!

実は”閑古鳥”というのは”カッコウ”の別名なんです。
ではなぜ暇なお店の様子を「閑古鳥が鳴く」というのか?
由来はカッコウの鳴き声がもの寂しい印象だったことと、人里離れた静かな山間に寂しげに鳴くさまから”カッコウ=閑古鳥”になったようです。
もしかしたらテストに出るかもよ(笑)


その圧倒的ニータンの頭には「サッシー(指原梨乃さん)のサイン」がありました。
「トリズキッチンの皆さん ありがとうございました」


この日、「ヒロボーさんですか?」と声をかけていただいた女の子は”Mさん”
「お声をかけていただきありがとうございました」


次に声をかけていただいたのは「足の長いニータン」(笑)



ではなく圧倒的ニータン(名前はまだないようです)を背負った男性「Aさん」


うちの子”おーちゃん”と一緒に撮っていただきました。
真ん中は相方さん。
「ありがとうございました」



こちらはいつもお世話になっている”Nさん”
この日の”おにいたん(圧倒的ニータン)”は最前列に!



膝にいるのは”セルティック”と”アーセナルのボーイズ”の2人。
(レアです)


              
2022シーズンのスローガン「挑戦」




大分高校書道部の皆さんの作品です。
(ありがとうございます)


   
「オーロラビジョン」


左から「サムエル」「野村」「ペレイラ」の3人。
                  
「サムエル選手!よろしくお願いします!!」

    
「呉屋」
キックオフの1時間30分前。

いつものルーティーンは野村。
この日は呉屋。
長髪でポケットに手を突っ込んでサンダル姿(笑)
どこかのお兄さんが近くのコンビニに水を買いに来たついでにドームに迷い込んできた(笑)

…のではありません。



いつもと違う選手がいつもと違うことをする。
これだけでもなにかワクワクしてきます(笑)
なにかありそうな・・・ゴールの予感がビンビン(後付けでゴメンね(笑))



驚いたのはこの日のシステム。
いつもの「4-3-3」ではなく「4-4-2」


いわゆる大人の事情によりミーティングだけで練習無し。
この日が「ぶっつけ本番」


そんなこともあってか開始3分。
鹿島に先制された。
あまりにも奇麗に決まったゴールに恐怖を覚えた。
(いったい何点入れられるのだろうか)


しかしそんな不安を一掃したのが「14分」の呉屋の同点弾だった。



ロングフィードから胸トラップで落とし左足を振り抜いた。


ゴール右のポストを叩いたボールはネットに吸い込まれていった。
スピードもコースも呉屋らしい素晴らしいゴールだった。


ベンチは当然大騒ぎ(笑)



これで「1-1」
振出しに戻った。


     
「呉屋 選手 同点ゴール おめでとう!!」




///////////////////////////////////////////


さらに「20分」
今度は屋敷が決めた。
上夷が上げたクロス。



伊佐の頑張りから呉屋が反転してシュート。



GKが弾いたところを「屋敷」が走りこみ・・


落ち着いてゴール右に決めた。


                            
「来ると信じて走ったらこぼれてきたので決めるだけだった」



弓場が祝福に駆け寄る。


ご両親が見守る中で魅せたゴール!



嬉しい、嬉しいプロ初ゴール!!


おそらくこの日のゴールを生涯忘れないことだろう。
もちろん手荒い伊佐の祝福も(笑)



これで大分「2-1」
鹿島に逆転した。



                     
「屋敷 優成選手  19歳 プロ初ゴール! おめでとうございます!!」



//////////////////////////////////////////////////

前半を2-1と大分リードで折り返すものの後半に入って「62分」「75分」とPK。
逆に2-3と鹿島に1点リードされた。
負けも覚悟したアデショナルタイム。


成豪がファールを誘ってFKを得る。



キッカーは「香川」



ニアに走りこむ小出。



DFがつられる。



香川が狙ったのはその奥。
ファーで待ち構える長沢だった。



得意な頭ではなく右足で押し込んだ劇的な同点ゴール。



値千金のゴールがネットに突き刺さった。

      
「なんとかチームを勝たせたい、勝ちたいという気持ちでピッチに入った。」



「ルヴァンカップだろうがリーグ戦だろうが、一回勝てばチームも乗っていくと思うので」



「結果にこだわりながらプレーしたいと思っていた」


私は魚釣りをする。
始めたのは小学生の頃だから釣り歴は50年以上になる。
師匠は祖父。
津久見で漁師をしていた。
その祖父に基本的な仕掛けの作り方を習った。
櫓船(ろぶね)の漕ぎ方や陸地にある山や岬を目印にして、船をポイントに入れるための"山立て"を習った。



高校生になってある企業の釣りクラブに入り、瀬渡し船で磯に渡り本格的に釣りにハマった。


釣りをしたことがある人は分かると思うが、何をどうしようが何にも釣れない時がある。
間違いなくそこに魚はいるのに、だ。


撒き餌を変え、仕掛けを変え、自分の知識、経験の限りを尽くしてもまったく釣れない。


そんな時はどうするのか?


『潮の変わり目を感じとる』

その"時合い"を感じとり、逃さないように集中する。


その兆候は必ずある。


大分も同じ。
ここまで開幕から6戦戦って未だ勝利は無い。
もちろん相手が強いから負けた。
それは分かっている。


それでも何か大きな力に翻弄されているような、そんな気がしてならない。


キャンプ前の地震。
開幕前のコロナ。
長崎戦では負ける要因の一つとなった理不尽なPK。
そのPKも鹿島戦では2つ。
同点、逆転のPKだった。


相手はガチメンの鹿島。



敗戦が濃厚となった。
それでも大分は負けなかった。



ぶっつけ本番の4-4-2のシステム。
ミーティングだけで練習する時間も無かった。
それでも堂々たる戦いだった。


開始早々先制され、この日は何点取られるれのだろう?
そんな覚悟もした。
それでも呉屋が利き足でないシュートから同点ゴールを決めた。


さらに
『必ずボールが来る』と信じた屋敷がGKの弾いたボールを落ち着いて流し込んだ。


2-3と逆転されたアディショナルタイムには香川のFKから同点ゴールが生まれた。
香川自身がPKを帳消しにした質の高いFKだった。


呉屋が呉屋らしいゴールを決めればトリニータアカデミーの屋敷が詰めて決め、最後にベテランの長沢が決めた。
3人ともFW。
決めるべき選手が決めた。


勝てなかったけど負けなかった。
気持ち的には勝ちに等しい。
なんなら祝杯でもあげたい気分だ。
だったらもういっそのこと"勝ち"って事で良いんじゃないのか?(笑)
半分本気でそう思っている。



これで変わる。
変わらなくてはいけない。



"潮目"はそこに来てる。
その時を感じとり逃さないようにしないといけない。


今まで頑張る姿を目の前で見てきた。
それでも結果が出ない!


最初は小雨だと思っていた雨がいつのまにか土砂降りになり全身ずぶ濡れになった。



嫌な雨だったのか?
もちろん雨は好きではない。


それでも下を向いてばかりはいられない。
              
『綺麗な虹を見るための雨だった』


そう笑って空を見上げるからトリサポなんだ。
逆境を味方にできる強さが大分サポなんだ。


                         
「ここに集い  歌い続ける  大分の愛を唄う

勝利目指し 魅せてやれ  大分のフットボールを」




11連戦の7試合目。
ホーム山口戦!


狼煙は上がった。
ここから今一度共に立ちあがろう!!
戦うぞ!
             
『反撃開始』だ!!


      
頑張ろう!! 大分トリニータ!!
頑張ろう!! 大分サポーター!!



今節もお声をかけていただいた皆さん
ありがとうございました!!

厳しい試合が続きますが勝利を信じて選手の背中を後押ししたいと思います。
頑張りましょう!!



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2022-3-12 第4節(アウェー)長崎戦 1-4 鳴りやまぬ応援と太鼓と手拍子と!

2022-03-13 17:43:51 | 大分トリニータ
日常から解放される至福のひととき!
それがアウェー遠征です。
食べたことがないご当地グルメや観たことがない景色。
もしかしたら長崎サポさんとの”ご縁”があるかもしれません。

そんな長崎遠征にうちの子おーちゃん(圧倒的ニータン)を連れていくべきかどうか実は迷っていました。
というのも連れていくための前準備がまず大変です。
(私の場合に限ってですが)一連の流れを書くと。
まず試合当日の天気を確認します。
(雨であれば連れて行くのは断念)
次に長崎公式に圧倒的ニータンの入場の可否を確認。
さらにチケットの購入が必要かどうか、料金は大人なのか子供なのか?
ニータンを乗せるキャリーカートの置き場があるのかどうか?
それらが全てクリアしても”おーちゃん”のチケットの購入は前日まで待ちます。
ビジターシートの売れ具合では買うのを控えなければなりません。
ビジターシートがまだ残っていることを確認して、チケット購入となりました。

ただ、今回”おーちゃん”を連れて行って本当に良かった。
沢山の長崎サポさんから可愛がっていただきました。
    
「だっふぃ先生」


”おーちゃん”の膝にチョコンと座っているのは「だっふぃ先生」の相棒「ダッフィ」くん(可愛い)
ヴィヴィくんのイラストも本当に素敵でした。



その「だっふぃ先生」が”おーちゃん”のイラストを描いてくれて私たちを探してわざわざ持ってきてくれました。
感動しました。
額に入れて飾ります。
「だっふぃ先生 ありがとうございました」



ヴィヴィくんのカチューシャとヴィヴィくんのバッグを持った可愛い長崎サポさん。
一緒に写真を撮っていただきました。
「ありがとうございました」



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「おーちゃん朝の生放送にご出演」


こちらは長崎の朝の生放送の番組。
NIB長崎国際テレビ
「ALL! V・ファーレン」
土曜日の朝9時25分からの放送に出演した”おーちゃん”


ついでに私たちにも出演の依頼がありましたが(笑)・・・
そう言っていただけただけで満足です。
ありがとうございました。



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スタグル「たこ野郎」


私がいただいたのは「ニコニコMIX」=750円


たこ2、チーズ2、ポテト2、ぎょうざ2が入っていてこれが実に美味い。
ここのご主人と少し話をさせていただいたのですが、10月の大分戦には是非来てください。
お待ちしています。



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この日絶対にお会いしたかったのがこの方。
刀根君の個サポさんであり大分サポであり長崎サポさん。



この後、ご家族さまともお会いできました。
ゆっくりお話ができませんでしたがお会いできて嬉しかったです。
「ありがとうございました」


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お会いしたかった方がもう一人。
元トリニータのキッシー(岸田)の個サポさんでEさん。
よく大分のスタジアムで一緒に応援した仲間です。
「ありがとうございました」


「平和祈念ユニ」

原爆の日に1か月くらいホームで着るユニだそうです。
私たちも”おーちゃん”とすべての人々の平和を望んでいます。



仲間の皆さん。
左のJさんの知り合いがウクライナにいるそうで安否を心配していました。
一刻も早く平和が訪れることを願ってやみません。




こちらは「中村 慎吾」さんと仲間の皆さんです。
え~と、いつもの仲間ですので詳しくは割愛させていただきます(笑)



「こにいたん」でお馴染みのNさんとそのお友達です。
今日は「おにいたん」はお留守番のようです(笑)
よろしくお願いします。



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「わくわくV・ステージ」


楽しみにしていたのが長崎のマスコットヴィヴィくんとニータンの撮影会。
ヴィヴィくんがニータンの手を引いてエスコートしてきます
(相変わらずの仲良しさん)



しばらくして2人が”おーちゃん”を見つけたよう(笑)


スタッフさんが
「すいません。(圧倒的ニータンを)ヴィヴィくんが抱っこさせてもらっていいですか?」
もちろん二つ返事です。



ヴィヴィくんに抱っこしてもらって”おーちゃん”も嬉しそう(笑)



ヴィヴィくん、重たくない?



良い思い出になったよ



ヴィヴィくん、ニータン!
ありがとう!


この後、まだ続きがあったんだよね。
ステージから降りてきたヴィヴィくんが再び”おーちゃん”を見つけて2人で丁寧にお辞儀をしてくれた後・・・



ヤンチャナなニータンが”おーちゃん”のニット帽を取ってしまったんだよね(笑)



そんな2人を見守るギャラリーの多さ(笑)
すごい人気でした。

ヴィヴィくん、ニータン!
                      
「改めてありがとうございました」




待機列に戻る途中でもう一人の圧倒的ニータンに遭遇。
若いお兄ちゃんのNさん。
よろしくお願いします。




この日のゴール裏は約800人!
おそらく全員で1000人を超えているのではと思われます。
やっぱり九州ダービーは楽しい。


このスタジアムも今回で4回目?


良い試合を期待します。




席までご挨拶に来ていただいたTさん。
ホームでお会いしているもののアウェーで会うと嬉しいものです。


          
「ゲーフラ」

まずはR君のゲーフラから!
「ヤマト」

もう1枚「ヤマト」


「北斗」



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こちらは嫁とRくんとTさんとFさんの「ゲーフラ」



右側5枚はTさんの作品。



Tさんがまだまだ新しいゲーフラを作るとツイート(笑)


凄すぎて言葉が出ませんが、期待しています(笑)



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「試合開始」



同点で迎えた前半の終わり。
1-1からPKの判定。
ゴールを決められ『1-2』
これで流れは長崎へと傾いた。


ボールを回しているうちに相手に奪われカウンター。
勢いが違った。
シュートまで行けない大分に比べてその差は歴然としていた。



長崎に3点目が入った時、カメラを足下に置いた。

『撮ってる場合じゃねえ』

試合後に嫁に"ひとり言"を指摘された。
心の中で呟いたつもりがダダ漏れだったようだ。




カメラを置き、撮るのを止め、ひたすら手を叩いた。

『冗談じゃねえぞ』

よく分からない不思議な感情だった。




頭の上で手拍子を続けた。
太鼓の音に合わせて思いっきり手を叩いた。
小さい音では選手に聞こえない。
1回1回が痛かった。
指先はジンジンして手を見ると赤くなっていた。



ボールが綺麗にゴールに吸い込まれ4点目が入った。

トラスタに歓声があがった。
心が折れるには充分すぎるゴールだった。
思わずイスに座ってしまった。
下を向いた。
今の大分にこの4点目は大きすぎる。
腰に力が入らなかった。



それでも力をくれたのは迫力ある太鼓の音と仲間の手拍子だった。

『押し返せ!!』

声の出せない中でも間違いなく声援を感じた。



立ち上がった。
(カメラは手にしない。この試合が終わるまで写真は撮らない)
なぜそう決めたのか。
その時の感情は今でも説明できない。



思い出すのは2018年。
2日間かけて自走で甲府まで行き、開始から15分で3点を入れられ2-6で敗れたあの悪夢のアウェー甲府戦の時でさえカメラを置くことはなかった。


手を叩いた。
目の前で戦っている選手に、歯を食いしばっている選手になんとか届けたい。

『俺たちも悔しい!
同じ思いで戦っているんだ!』

後ろを振り向いた。
時計を見た。
残り時間はわずか。
逆転は無理でも意地を見せてくれ!



…試合終了の長い笛。
トラスタに勝利の歓声があがった。

試合が終わった。

でも終わらないものがあった。
試合中ずっと選手の背中を押し続けていた太鼓と手拍子は終わらなかった。



選手が引き上げてくる。
北斗の目に涙があった。



今のこの選手の想いをなんとか伝えたい
カメラを手にした。


高木も…


新太も…


ペレイラも…



…泣いていた




岡山コーチが肩をポンポンと叩いた。



応援は止まらない。



(最後まで続けてくれ!
選手がピッチから見えなくなるまで続けてくれ!)

それはおそらくその場にいたサポーターの殆どが同じ気持ちだったに違いない。



腹に響く太鼓の音が心を揺さぶる。

『前を向いて、切り替えようぜ!』

選手を後押しするサポーターの心の声が聞こえるようだ。


ホームとは違う。
アウェーの地。
九州ダービー。
お互い昇格候補と言われながらここまで未勝利のチーム同士。


『負けたくなかった!どうしても勝ちたかった!』

思わず叫びたくなる感情を抑え、悔しさでいっぱいの選手の痛みに寄り添う手拍子。



岡山コーチの著書の中に
『ブーイングは諸刃の剣』と書かれていた。
奥深い言葉だ!



試合に負けてポッカリ開いた傷口に塩を塗り、それを叱咤激励と称して自分の負の感情をぶつける!
そんなどこかのビッグチーム。


それをしないから大分なんだ。


さまざまな選択肢があった中で試合後も応援を続けた。

ここに大分の誇りを感じた。
意地を感じ、愛を感じた。



選手が引き上げ、応援も終わり、嫁を見たら泣いていた。

『なんで泣きよんの?』と笑うと
『あんただって泣いてるやん』と笑い返された。

長い間夫婦をやってると涙腺も同じところで崩壊するもんなんだよ。



4失点で負けた。

ともすれば深いため息が出そうな辛い展開だったが、最後には大分サポの温かさが感じられ、『ここから盛り返してやる』というそんな熱い想いが感じられた長崎戦だった。



毎試合、トリニータにはたくさんの感動を貰う。

『アウェーの一体感』



試合には負けたけど、勝った時には得られないものがトラスタにはあった。


『私ね、このチームを応援していて良かった!』
『本当に温かくて…選手もサポも大好き』


帰りの車の中。 
助手席からの声に何度もうなづいた。


鳴りやまなかった応援と太鼓と手拍子。

『だから俺たちは生涯トリサポなんだよ』

2人で笑った!
大村湾の夕陽がやけに綺麗だった。



    

頑張ろう! 大分トリニータ!!
頑張ろう! 大分12番!!


お声をかけていただいた長崎サポの皆さん
トリサポの皆さん
本当にありがとうございました。

これからもそれぞれ大好きなチームのために応援を頑張りましょう!



















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2022-3-9 第1節(ホーム) 水戸戦 1-1 呉屋 同点ゴール!

2022-03-10 18:17:42 | 大分トリニータ
リスタートの一戦。
2月19日に行われる予定だった水戸とのホーム開幕戦が前日のコロナ陽性を受けて急遽中止となりこの日に延期されました。

もしかしたら「この日大分に来るのは2回目です」ってサポさんもいたかもしれません。
水戸サポさんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
お互いここまで未勝利のチーム同士。
良い試合がしたいものです。


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「大分高校書道部パフォーマンス」
(The スローガンShow (書)2022!)


今季の大分トリニータのスローガンである「挑戦」

人間よりも大きな筆で書くさまは圧巻のひとこと。


さらにこちらも。
一気に書き上げました。
「おみごと!!」



さてこの日の「おーちゃん(圧倒的ニータン)」はニット帽とポンチョ。
どうやら以前嫁が孫用に作ったものらしい(笑)
(どこで役に立つかわからんもんやね)



この日最初にお会いしたのはZさんとEさんといつもの仲間のおばさま方。



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「中村 慎吾」スペシャルライブ」 







やっぱり慎吾ちゃん自身が熱烈なトリサポなので歌詞が心の中に「スッと」入ってきます。



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「くーちゃん」発見!!
どうやら圧倒的ニータンを抱いて階段を降りるときはこの抱き方が正解のようです。
(誘拐犯に間違われないためにも(笑))


この日ご挨拶に来ていただいた「Pさん」
ありがとうございました。


圧倒的ニータンが2人。
右はうちの子「おーちゃん」

左は「おにいたん」
膝のところにある小さい子は"こにいたん"


そうです「Nさん」の可愛い子供さんたちです。
すぐ近くで応援しましたよ。
「ありがとうございました」


ペレイラがピッチ内練習に出てきたときのブラジル国旗。
やっぱり嬉しいよね。



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「試合開始」 


なんと中2日の連戦にも関わらず横浜FC戦のスタメン11人中10人が同じメンバーの大分。
かたや前節から11人全員入れ替えた水戸。



ちなみにこの日の平均年齢 大分28歳 水戸22歳



まずは開始「3分」
北斗のクロスに



頭で合わせたのが呉屋。
これが相手DFに当たりクロスバーに跳ね返されたこぼれ球を


朝陽がオーバーヘッド。
GKにキャッチされたものの分厚い攻撃は見ごたえ十分だった。


しかし「7分」
水戸にショートカウンターから左隅に決められ「0-1」
水戸先制!


少ないチャンスを決めきる水戸。
この流れは悪い。



前半のうちになんとか追いつきたい大分。
残り10分となった「36分」
ヤマトからの鋭い縦パスに反応したのが呉屋


GKが呉屋を追いかけゴールマウスが無人状態に・・・


呉屋がクロスをあげた…
しかしゴール前に味方はいない。



え? いや、でも入ってる? 直接? でも角度がなかったよなぁ?


誰が入れたんだ?  朝陽が両手を上げて走ってる。
ということは朝陽か?



いや、呉屋だ。
やっぱり呉屋が直接入れたんだ。
あの角度の無いところからテクニカルシュートを決めた呉屋。



下さんがコーチ・サブの選手とハイタッチ。


水戸に先制されてから長かったがこれでスタートにもどった。




とはいえまだまだ喜ぶのは早い。



この日は絶対に勝たないといけない試合。
なんとしても追加点が欲しいところだ。
            
「呉屋選手 今季初ゴール おめでとうございます」




試合はそのまま「1-1」で前半を終えた。
(ニータンが手に持っているのは水戸のマスコット「ホーリーくん」)



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この試合。
思うことはたくさんあります。


脳震盪で倒れている選手のそばでリフティングをする水戸選手。


ドーム全体が心配をする中、大きな声で叫ぶ水戸ベンチ!


最後まで試合をコントロールできなかった主審。



荒れた印象の嫌な気持ちが残った試合でした。



J2から離れて3年。


『J2にはJ2の戦い方がある』

早くJ2の戦い方に慣れてどんな相手にでも凌駕するだけの力をつけて対戦する。
大分ならきっとできるはずです。



今日の試合。
勝ちたいし、勝たなければいけなかった試合でした。



ただ、片さんがガンバに行く時にガンバサポさんに『片さんは戦術が浸透するのに時間がかかるよ。すぐに結果を求めないように』って言っていた私自身を思い出しました。




それなのにわずか3試合で下さんに結果を求めている自分がいます。
『それってどうなの?』ってガンバサポさんに笑われそうです。



私自身がガンバサポさんに言った同じことを今の自分に言い聞かせたい。

『わずか3試合で結果を求めるな、最後に笑えば良い』

ただいま、猛反省中です!!




私が決めていることが一つあります。
『勝てなかった時こそ選手バスを見送る』


大事な試合であればある程選手は絶対に勝ちたい、という想いで試合に臨みます。



もちろんサポーターも気合を入れて応援します。
それでも勝負事に絶対はありません。


勝つこともあれば負けることもあります。
もちろん引き分けも!



試合が終わって1時間。
夜10時!


試合に勝てなくて落ち込み、沈んでいる気持ちに灯りを灯し、少しでも温かくなってもらいたい。


そんな想いから選手バスに向かってスマホの灯りを贈ります。



横浜FC戦では下を向いて私たちに気がついてくれなかった下さんが、今日は笑顔で手を振ってくれました。



あ!
気がついてくれた!
笑顔で手を振ってくれた!


なんでもないことなのに!
それだけで嬉しくなります。
それだけで温かくなります。



そうか、そうなんだ。

選手に…ではなく私自身への灯りだったんだ。


勝てなくて落ち込んでいたのは私自身だったんだ。
下さんの笑顔を見てやっと切り替えられました。



まだ3試合。



勝てない焦りは負の連鎖となります。



心よ温かくなれ!
穏やかになれ!
そして奮い立て!



さぁ長崎に向けて切り替えるぞ!
今度こそ勝利を!
          
頑張れ!  大分トリニータ!
頑張れ!  大分12番!!


=最後に=

試合が終わって杵やさんとWさんと写真を撮らせていただきました。
Wさんとはお初です。
一度お会いしたいと思っていたのでびっくりしました。
「杵やさん、Wさんありがとうございました、Fさんも」


こちらは杵やさんのお嬢さんでMちゃん。
(大きなニータンに少しビックリしていたのが可愛い)


そして北斗。
試合後のラウンドの時。


サポーターに向かって頭を下げました。
ホームで勝てなかった悔しさがサポーターにあるように今の今まで戦っていた選手はそれ以上に悔しいはずです。
勝ちたい。
勝って選手と喜びたい。

「北斗 絶対に勝とうぜ!!」


















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2022-3-6 第3節(ホーム) 横浜FC戦 1-2  成豪今季初ゴール!

2022-03-07 21:55:35 | 大分トリニータ
まず最初に!
2022年3月4日 公式よりリリース.


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刀根 亮輔選手 怪我の診断結果について

2月10日のトレーニング中に負傷した刀根 亮輔選手の怪我について、福岡市内の病院で検査・手術を受け、以下の通り診断されましたのでお知らせいたします。

◆診断名   左膝前十字靱帯損傷(ひだりひざ ぜんじゅうじじんたい そんしょう)
◆全治    8ケ月
◆今後の予定 経過を見ながらリハビリを開始

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それを受けてサポーターから出された弾幕です。
「刀根と共にJ1へ」



試合後には刀根の背番号41のユニを持った高木と


ペレイラと岡山コーチ。

いつも思うことだけど大分は人が温かい。



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さてリーグ戦のホーム開幕。
「この試合が私のホーム開幕戦」と位置づけたサポーターも多かったかもしれません。



少し風が強いものの気持ちよく晴れた青空の下。
開幕から2連勝と好調の横浜FCを迎えての第3節。


私は昭和電工ドーム大分の駐車場にいつもの時間より早く到着し、ある人を待っていました。
観たかったのはこの4枚の弾幕+ゲーフラ。
左から「下平監督」岩瀬コーチ」「岡山コーチ」「ヤマト」の弾幕です。
ドームに貼られているとそんなに大きく感じないかもしれませんが・・・


実は1枚がこの大きさ。


でかいでしょう(笑)


風が強いと数人で持たないと体ごとどこかへ飛んでいきそうです。


いったいこの大きな弾幕をどこで作っているのか気になりますよね(笑)
聞いてみました。
「工場とか広いところですか?」
なんと答えは「リビングです」と(笑)



文字を一文字づつ書いていくそうです。
それを聞いて驚きましたが・・・
驚くのはまだまだ早かった!!


まずはこの3枚のゲーフラ。
1枚1枚のクオリティが高いんです。


昨季の朝陽に



今季の朝陽


守護神高木は白黒バージョン


当然一人では無理なのでそれぞれが受け持って選手にアピールです。



そればかりか「杵や」さんのこの幕もこの方の作品です。
「素人の作ったものだから」と謙遜しますが素人だからこその愛があります。
すべて手作りですべて自費。
だからこそ観る人の心を打つのではないでしょうか!



その「杵や」さん(左の男性)とまだニータンパークが開く前にお会いしました。
みんなとの写真に気さくに応じていただきました。
 「杵やさん、ありがとうございました」

なお杵やさんの「いちご餅」が今まで食べたことがないほどの美味しさです。
この日は500個限定だと聞いたので少しでも多くのトリサポにと食べたことがある私たちは並びませんでした。
(でも仲間が買ってくれてました、ありがとうございます。やっぱり最高に美味しかった)


毎年、トリニータのポスターを貼っていただいてる「ブリコノアジト」さんへ。
注文したのは「ブリトー(ウィンナー&チーズ)=550円

いつもの美味しさにペロリ。 ごちそう様でした。


宣伝にとトリニータステッカーも貼っていいただきました。
感謝でいっぱいです。



声をかけていただいたご家族です。
去年から車中泊を始めたそうで是非いろいろなところに遠征に行ってトリニータを広めていただきたいものです。


次に声をかけていただいたご家族。
お兄ちゃんの胸にはカメラがキラリ(笑)
お母さんが単焦点レンズで撮る写真にはいつも物語があって私は写真の大ファンです。


うちの子「おーちゃん」と遊ぼうと来てくれた子供たち(笑)



おーちゃんにミルクをありがとう(笑)
優しいね。


お顔はモザイクで見えないけど、カメラを向けると少し照れるんだよね(笑)
秋くらいには慣れてくれるかな?(笑)



この日は妹ちゃんはお休み?
知らないうちにどんどん大きくなっていって、おーちゃんをビックリさせてね(笑)



席まで来てくれてありがとう。
会うたびに成長しているね。




この日一緒に応援した仲間の皆さん。
心強いです。



今季もよろしくお願いします。


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スタメンを観てビックリ。
われらが守護神・高木が復帰しました。


怪我だとの発表に驚きましたが軽くてなによりでした。


いつもの親指ルーティーンもあり、テンションはMAXに!



試合前の下さんの挨拶。


「俳優さんがゲストで来たのかと思った」と嫁(笑)


長身でイケメンだからねぇ。
片さんの次に俳優デビューするのは「下さん」かも(笑)



////////////////////////////////////////////////////////////

はい!
ということでここからが横浜戦の本編になります(笑)

いつもの北斗の「ほっぺたプー」から始まり


円陣からの


朝陽のルーティーンと


高木のルーティーン。




試合が動いたのは「13分」
ヤマトが中盤で奪って新太が前線に縦パス



ヤマトが深いところからクロスを入れると



成豪がドンピシャのタイミングでヘディング。


ゴール右隅に飛び込んだ。


大分先制!




祝福に駆け寄る新太。




下さんが言っていたようにボールを失った瞬間に奪い返すように徹底している大分。



これを今季の大分サッカーの「肝」と位置付ける。


これで大分1-0 


    
「小林 成豪選手 今季初ゴールおめでとう!!」





さらに大分は仕掛ける。
「18分」 朝陽がゴリゴリ突破してそのままシュート。


決まったかに思えたがGKがクリア。
追加点ならず。
その3分後。
大分のファールから伊東選手にねじ込まれて「1-1」の同点。




しかしその6分後の「27分」
大分決定機。
ヤマトから朝陽へ絶好のボールでGKと1対1の大チャンス。
ギリギリまで粘ってGKが倒れたところをループで狙おうとしたのか、タイミングを逸したのかGKがクリア。
追加点が奪えない。



確かに展開は早い。
36分には高木からのボールを奪われた直後に新太が奪い返し。
39分にも横浜のショートカウンターを三竿が取返しピンチを救った。


悪くはない。
2連勝と波に乗る横浜を相手に同等かそれ以上の戦いの大分。
それだけに追加点が早く欲しいところ。


前半「47分」の大分決定機。

新太からの浮き球でチャンスを広げ朝陽が中央に


しかし呉屋のシュートは大きく枠を外れた。



何度も決定機がありながら決めきれなかった大分。
後半に期待するしかない。



「後半開始」
「50分」のことだ。
昨季、福森ゴロゴロをやらかしたあの選手が、北斗の背中越しに自分からぶつかりに行って(わざと)倒れ大分がファールをとられた場面。
現地でもDAZNでもたくさんの子供が見ている中で本来なら手本となるべきプロの選手が何故こんなプレーをするのだろうか?
大分も横浜もお互いの持てる力を存分に発揮した良い試合だっただけに本当に残念でならない。
私たちがお金を出して観たいのはプロ選手としての死力を尽くしたプレーであって、小手先の演技ではないことを知ってほしい。


「55分」のこの三竿のプレーを見てほしい。
大分コーナーキックのチャンスに三竿がニアに出てヘディングし横浜の選手と倒れこんだ場面。


彼は転がりながらも相手選手に向かって笑顔で話しかけている。
「大丈夫かどうか」の確認だろう。


そして手を差し出し相手選手を気遣う姿勢を見せている。
一人のサッカー選手としての懐の深さや人間の大きさを感じる。
トリサポで良かったとつくづく思った瞬間でもある。


「69分」
再び大分にビッグチャンス。
交代したイノケンがスピードを活かして突破し


敵陣深くからマイナスのクロス


後は決めるだけだったが長沢決めきれず。
これは決めてほしかった。


チャンスがありながら決めきれなかった大分。
流れは横浜へ。
「78分」
靴が脱げ、靴下のままシュートをした横浜の山下選手に決められ1-2と逆転された。
大分のリズムだっただけに残念。

その後も決定機があったものの相手GKの神セーブで追いつけず。


結局 1-2 で悔しい敗戦となった。


/////////////////////////////////////////////////////////////

負けましたが大好きなトリニータの仲間と様々な話ができた1日でもありました。
駐車場やニータンパークに応援席。
選手バスを待つ時間。


「こんなに笑ったのは久しぶり」
「笑うと体に良いよね」
「ストレス解消にはもってこい」


みんな楽しそうです。
みんなトリニータが好きで集まった仲間たち。
「ドームに来る高速代が馬鹿にならないと明るく話す仲間たち」
「飛行機代や電車代でもうスッカラカンと笑う仲間たち」


「仕事が終わってすぐに来たけど半分しか見れなかった、それでも来れただけ良かったと満足げに語る仲間たち」
「選手ラウンドで目が合ったとまるで乙女のように喜ぶ仲間たち」


そこに損得はない。
あるのはトリニータへの想いだけ。
だからこそ一緒にいるだけで楽しくなる。
幸せな気持ちになる。


ドームに足を運ぶのは試合を観ることだけではない。
「トリニータが大好き」



そんな仲間と時間を共有できることが何よりも楽しく、心から笑える時間が愛おしい。
それまで私と何一つ接点がなかった人々が気が付けば私と同じ空間に溶け込んでいる。
そしてそのことを心地よく感じている自分がいる。


「それもまた楽しい」

//////////////////////////////////////

試合後に岩武かっちゃんが挨拶に来てくれました。

トリニータのときは高校生だったのに(笑)
こんなに立派になって。


さぁ次節は水戸戦。
勝ち点3が欲しい。
    
頑張ろう!!  大分トリニータ!!
頑張ろう!!  大分サポーター!!


今節もご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました!!









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ルヴァンカップ 第2節(ホーム開幕戦)G大阪 2-2 長沢2ゴール! シモカタダービー!

2022-03-03 21:36:00 | 大分トリニータ
まずはホーム開幕戦!
『あけましておめでとうございます』


いやぁ本当に待ちましたねぇ。
コロナで延期になりやっと迎えたこの日。
とにかくトリニータの試合を生で観れる幸せ。

『最高です!』



さてさて今季も"おーちゃん"(圧倒的ニータン )を連れての応援です。
子供用の年チケをゲットしました。

ぼんやり下を観てるおーちゃん(笑)
すると本物のニータンと目が合ってしまいました(笑)


両手を上げて挨拶をしてくれるニータン。
「ニータン ありがとう。今季もよろしくね」


子供はしばらく会わないとすぐに成長します。
ニータンもなんだか・・・足が・・・長くなったような?


いやいや、気のせい、気のせい!

と思っていたら足が甲羅の中に(笑)
短くなった!! 今さらながら”カメだから”と納得(笑)


紙を持っているけど、な~に?
    
「4いになりました。ありがとう  ニータン」




そうかぁ。
Jリーグマスコット総選挙2022で4位のことなんだ。
3年連続の4位。
来季は一緒にベスト3を目指そうね!


この日もたくさんの方々と『あけましておめでとう』の言葉を交わしてお互いの無事?を確認しあいました(笑)

トリズキッチンの写真を撮り



西口踊り場で"監督選手ののぼり旗"を激写し、ニータンパークで仲間と冗談を言いあい、その足で北口へ。



いつものように仲間の写真を撮り終わって横を見ると


あれ? もしかしてあの方では?
「あの~Nさんですか?ヒロボーとももです」
と声をかけさせていただき、一緒に写真を撮らせていただきました。
(今まで気軽に声をかけてください、とブログに書いてきましたが初めての方に声をかけるのは緊張しますし、勇気がいりますね)


真ん中の圧倒的ニータンの名前は"おにいたん"
小さい方は"こにいたん"
一番左の男性はEさん。
可愛い女の子はNちゃん。
抱っこしているのは優しいお兄ちゃん。
(顔出しは許可をいただいています)
「皆さん ありがとうございました」



"おにいたん"と"こにいたん"とNちゃんの3ショット!
(可愛い)


席までご挨拶に来ていただいたKさん。
ありがとうございました。



ゴール裏に降りてくる圧倒的ニータンを発見(笑)



やっぱり!
ニータン大好きでトリサポになった仲間。



3人で「ハイ! ニータン!」


この日一緒の席で応援したFさん。
かっこいいレイチェルのゲーフラを持っています。
そしてこのゲーフラを作ったのが・・・



この方です。
分かりやすいように画像を暗くしていますがゲーフラの周りが七色に光っています。
その他にも弾幕や選手のゲーフラも多数あり、たぶんですが寝る時間を削っているのでは(笑)


     
「榎社長」


昨季、正直なところアウェーに圧倒的ニータンを連れて行くのは思っていた以上に大変でした。
それでも今季もアウェーに連れていきたいと思ったのは
『アウェーで圧倒的ニータン見るとトリニータ愛を感じます』との榎社長の言葉でした。
感謝の言葉って良いですね。
心を揺り動かしてくれます。
「今季もよろしくお願いします」



/////////////////////////////////////////////////////////
   
「ピッチ内練習」 


この日のGKは「西川 幸之介」



初めての西川をサポートするのは先輩・吉田。
開幕の甲府戦で同点ゴールを演出した立役者の一人。



一つ一つの仕草が初々しくて好感が持てます。


これまで様々なGKを育ててきた吉さん。
大分に入って吉さんに育ててもらえるGKは本当に幸せなことだと今更ながら思います。

頑張れ 西川!
頑張れ 吉田!



/////////////////////////////////////////////////////////////

伊佐に朝陽に長沢。
それぞれの性格が分かるような、そんな表情です(笑)



その後ろは少し緊張気味の司、宇津元、野嶽。



さらに弓場と香川とイノケン。



マスク越しでも笑顔が分かる岡山コーチ(笑)



////////////////////////////////////////////////////////////
       
「片さんと吉さん」


片さん「今日の相手はガンバかぁ」
吉さん「ですね。先制点が欲しいですよね」


片さん「うん、長沢の高さでなんとかしたいね」
吉さん「ですね。パトリックが入ってくる前にリードしておきたいです」


片さん「う~ん、吉さんちょっとコーチを集めてくれんか?」
吉さん「わかりました・・・ところでガンバの監督って誰でしたっけ?」
片さん「・・・あ!!・・・俺だった!」

チャン、チャン!

失礼しました。
ありそうで絶対にない話(笑)
(笑ってこらえて)



//////////////////////////////////////////////////////////

今季から前列が片膝立てるようになった(のかな?)大分。



「試合開始」


開始1分
最初のシュートは宇津元。

さすが宮崎産業経営大学2年の時に25得点11アシストで得点王とアシスト王を受賞しただけあってゴールへの意識は高い。



試合が動いたのは前半11分。
大分コーナーキックのチャンス。


キッカーは身長155cmの中川。
ハネケンがニアに走ってDFを引き連れると


開いたスペースにフリーの長沢が頭で合わせてゴール右に決めた。



今までド派手なゴールパフォーマンスを見慣れているせいか喜び方がおとなしい(笑)
一番喜んでいるのがベテランの司というのも面白い(笑)



と思っていたらド派手な方がいた。
岡山コーチだ(笑)

うん? どうも何かに似てる! 野球か? 野球だ!
ピッチャーだ(笑)



さぁピッチャー投球の構えに入った。



右腕を大きく上げ



投球モーションから思いっきり投げた。


「ストライ~ック!!」

岡山劇場の開幕だ~!!



2022シーズン ホームでの最初のゴールは「長沢」

          
「先制ゴール 長沢選手 おめでとうございます!!」




これが大分のサブメン?


いやいや今季、大分ではスタメンもサブもその差は無い。


J2では間違いなく層は厚い。


練習の少なさを補うように、練習できなかったストレスを発散するかのように選手は躍動する。


もちろんそこにミスは出る。


でも子供は転んで痛さを覚え、成長していく。


大分は新生クラブ。
これから成長していく過程においてミスは当たり前。
2016年がそうだった。


ミスを恐れて安全を選ぶよりも、挑戦することに未来を感じる。




1-1の同点に追いつかれた直後。
香川がパスを出すとG大阪佐藤選手の手に当たり「ハンド」でイエロー。


キッカーはこの日先制ゴールを決めている長沢。



度胸良くど真ん中に決めてこの日2点目。



大分 2-1と再びリード。



ベテラン司の喜ぶ顔が好きだ!


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今季『魔境』と呼ばれているJ2を闘う大分。
その大分に立ちはだかった試練の数々。



まずは鹿児島キャンプ。
1月22日出発当日未明に起きた地震で当初予定されていた8日間の期間が1月26〜29日までの4日間に短縮された。


さらに2月19日開催のホーム開幕水戸戦が前日の検査でコロナ陽性の診断を受け延期。 
その数日後に予定されていたルヴァン・カップ鹿島戦も延期。
その2試合を組み込んだ日程が11連戦というこれまたタイトなスケジュールとなった。


そして選手はコロナで活動できず活動を再開できたのは2月24日の午後から。
アウェー甲府戦が2月27日。
甲府への移動を考えるとまともに全体練習ができたのはおそらく2月25日の1日だけと推測。


そしてほぼぶっつけ本番に近い甲府戦。

しかしそこに大分の絶対的守護神・高木の姿はなく、怪我で出れないという危機的な状況。


さらにアウェーの洗礼である強風でGKから繋ぐ大分のビルドアップがうまくいかないという泣きっ面に蜂どころか地震に、コロナに、怪我に、強風というまさに
誰かがシナリオを描いているのではないかと思われるような試練の数々。


しかしそれでも決してあきらめなかった大分。
強靭なメンタル。
選手1人1人が持っているJ1への想い。


最後の最後で決める勝負強さを発揮して勝ち点1を奪い取った。
これが大きい。
あのままズルズルと終わっていたら次に引きずった事だろう。


もう誰がどうではなく、選手全員が一つにならないと乗り切れない。
そこには『J1昇格に近い大分』
『悪くてもPO(プレーオフ)には入る』
『主力がほとんど残った大分は強い』といった耳障りの良い悪魔の囁きは聞こえてこなくなった。

それがありがたい。


『油断』や『驕り(おごり)』も怖いが一番怖いのは『なんとなく勝つんじゃないか』
というふんわりとした気持ち。

なんとなく試合に入り、気がつけば負けていた。

これが怖い。



しかし、そんな気持ちも今は吹っ飛んだはず。

そう考えるとピンチはチャンスに変わったともいえる。


11連戦は確かに厳しい。
キャンプも練習も満足に時間が取れなかった。
それでも試合は待ってはくれない。
数日後には必ずやってくる。
落とし込む時間は無いに等しい。

厳しい相手だけでなく厳しい日程とも闘う大分。




それでも選手、監督スタッフとサポーターが同じベクトルを持てば乗り切れる。


岡山コーチ著者『岡山劇場』の本の中で『サポーターの力は勝ち点10に匹敵する』と書いてある。

そういう言葉は応援する立場としては本当に嬉しい。
ややもするとサポーターの言葉や声援なんて届いていないのでは…
と疑心暗鬼になるほど落ち込んだ時の道標となる。



ガンバ相手に一歩も引かず、対等にやりあって2-2の同点。


終わった後に嫁と話したのが

『守備の切り替えが速くすごく面白い試合だった』



イノケン、宇津元、屋敷のスピードは反則級だし、中川は無尽蔵のスタミナで走り回るし、


ベテラン司のいぶし銀のボレーシュートがあったりと、(チームとしてパスミスや荒削りなところはあったが)
若い力とベテランの融合した本当に面白い試合だった。


びっくりしたのは下さんが試合が終わってから吉坂コーチや岡山コーチを引き連れて選手と一緒に周ったラウンド。


こんな監督は私がトリサポになってから見たことがない。

「本当に新鮮だった」

   
「鷲掴み」


『下さんが試合前にゴール裏に1人で挨拶に来てくれたよ』
と試合後に仲間のおばさま2人から聞きました。
さらに詳しく聞くと『特に私たち2人の方"だけ"に挨拶をしてくれた』・・・そうな(笑)

一瞬でおばさまたちの心を鷲掴みにしたのか…下さん恐るべし!



新しい風、新しい船出。



ワンタッチでどんどん繋ぐパスワーク。


失敗を恐れず、伸び伸びとプレーをしている選手を見るとこれから1年、どれだけ成長していくのか楽しみでなりません。



前に前にゴールを目指す気持ちの入ったプレーに思わず拍手をしました。


特筆すべきはGK西川。

19歳とは思えないプレーでややもすると浮き足立つ周りの選手を落ち着かせる。
ビルドアップの巧さはもちろん度胸が良いしさらにパントキックの精度も凄い!



その西川選手。
いつものように試合後に選手バスを見送り、残った10人ほどでガンババスに乗っているであろう片さんを見送ろうと待っていると、目の前に自家用車が止まりました。

『え?  誰?』

スルスルと窓が開き
『西川です』

なんと西川選手がわざわざ窓を開けて挨拶をしてくれたんです。

『今日はお疲れ様』
『良かったよー』
『がんばってね』
声をかける仲間のサポさん。
もちろんソーシャルディスタンスは心がけて。

頭を下げる西川くんに誰ともなく拍手が起こりました。

ドライバー・チョコちゃんの粋な計らい。
初々しい西川選手。
おばさまたちのエールと拍手。

冷たい空気の中でもその周りだけは温かく感じました。
これが大分の良いところなんだなぁ。

「西川選手 デビューおめでとうございます」

さぁ11連戦の2試合が終わりました。
2戦で2引き分け3ゴール。

無敗ではあるがまだ未勝利。
次こそ勝ち点3!!
               
頑張ろう!  大分トリニータ!
頑張ろう!  大分12番!! 



席までご挨拶に来ていただいた皆さん、
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました。
今季もよろしくお願いします。


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