前回の金沢遠征に少し自信がついた私たち夫婦(笑)
甲府まで自走で行ってきました(笑)
5月24日(木)AM 7時に自宅を出発し5月28日(月)PM 8時までの4泊5日の遠征。
甲府戦をメインに富士五湖を巡り、その間4回の車中泊を含め、全行程2314㎞の遠征のアレコレを2回に分けて書きたいと思います(笑)
第16節 甲府遠征・その1 甲府戦(90分間 選手と共に戦った現地組)
第16節 甲府遠征・その2 自走4泊5日車中泊 (富士五湖・忍野八景・ほったらかし温泉)
//////////////////////////////
その前に
5月30日は丸谷 拓也選手の誕生日です。
「丸ちゃん 誕生日 おめでとう」
//////////////////////////////////
さて5月24日(木)AM 7時に自宅を出発した私たち。
たまにおしゃべりするスマホのナビと、ずっとしゃべり続けている嫁の口ナビが耳のどこかにタコができそうなPM 5時(笑)
瀬戸PAに到着です。
ここはコインシャワーがあるのでとても便利(10分間=200円)
ただ大型トラックが多いので一晩中エンジン音がします。
シャワーだけここで、もう少し静かなSAで寝るのがベストかもしれません。
私たちはここで1日目の車中泊です。
翌5月25日(金)AM 6時に瀬戸PAを出発し諏訪湖SA到着がPM 5時。
ここでハイウェイ温泉諏訪湖の温泉に浸かり、マッサージ機で全身の筋肉をほぐし2日目の車中泊です。
翌5月26日(土)試合当日。
諏訪湖SAをAM 6時30分に出発。
時間に余裕があったので武田神社に行き、さらに甲府城址を探しているときに知り合いのトリサポさんと遭遇。
お互い偶然の出会いに喜びながらも駐車場の混み具合が心配になり「山梨中銀スタジアム」へと急ぎます。
「山梨中銀スタジアム」
「山梨中銀スタジアム」です。
この日は運動会と重なったため、すぐに駐車場が満杯になりましたが第3駐車場に空きがあり何とか停めることができました(やれやれ)
時間が早かったのか待機列の荷物は少な目でした。
これは後で知ったのですが中央線のトラブルで後半戦に到着した人、試合後に到着した人もいたようです。
社長もトラブルに巻き込まれ後半到着したと聞きました。
それでも皆さんスタジアムに来てくれたことに感謝です。
本当にお疲れさまでした。
荷物を置きスタグル散策です(笑)
「中津からあげ」のお店には4~50人の甲府サポさんが並んでいました。
「富士宮やきそば」
嫁は焼きそばが大好きなので「富士宮やきそば」
私は運転で疲れていたので少しでも体力回復するために「鳥もつ煮」のお店に。
写真を撮ってると中からピースサインが見えます(笑)
さっそく名刺を渡して撮影許可をいただきました(笑)
お姉さんが笑顔で「ピースサイン」をしてくれました。
「お姉さん、来季も同じカテゴリーだったらまた来ますね。味は最高に美味しかったです。ごちそうさま」
左が「鳥もつ煮」・美味かった。
右が「富士宮やきそば」
さらに「ヴァンくん焼き」と「味噌おでん」
味噌が甘辛くて最高でしたよ。
アウェーの楽しみはスタグルもあるけど、それ以上にホーム以外で会う仲間たちです。
最初に会ったのは関東組のQちゃんと足立のおばちゃんとNくん。
懐かしいなぁ、元気そうでなによりです。
続いて元大分トリニータの「兵さん」サポさんのEっちゃん。
浜松からわざわざ私たちに会いに来てくれたと聞いて感激しました。
もう一人は「川西」サポさんのAさん。
お久しぶりです。
さらに「ジャニちゃん」サポのKちゃんも来ました。
そうこうしていると「容平」サポのKさんも。
5人で仲良く「勝ち点 3」
そんなこんなでみんなで話していると「選手バスが入って来る」との声が聞こえ、慌ててそちらに移動します。
こちらに手を振ってくれる監督。
ありがとうございます。
久しぶりに会ったNくんを抱っこしてお店を探しましたがオモチャを売ってるお店があるわけないし(笑)
泣き出したのでお母さんの元に帰りました。
でも本当に大きくなったねぇ。
初めて会ったのが昨季の「3月12日第3節 ホーム開幕戦」
まだ小さかったNくんへの愛情がお母さんからあふれていて、涙が出そうになったことを今でも思い出します。
そんなNくんが笑っている先にいたのが
サングラスをかけたワンコちゃん。
名前は「まめ太君」
ポメラニアンで2011年8月生まれです。
インスタグラム 「#まめ太くん」で検索するとアクセスできますよ。
ふろ桶にちょこんと乗っている姿に試合前でしたが本当に癒されました。
ありがとうございました。
/////////////////////////////////
「12時 開門」
初めて山梨中銀スタジアムに入りました。
正面に武田信玄の「風林火山」の旗が見えます。
この旗が見えると敵は恐れ、味方は士気を高めたと言われています。
風は左から右。
温度は29度と高めですが大分の暑さに比べれば体感的には過ごしやすいと思いました。
容平のゲーフラも持ってきていましたが、この日は容平の名前がありませんでした。
残念。
でも選ばれた選手には選ばれなかった選手の分まで頑張って欲しいですね。
「ヒロボーさんですか?」と声をかけられたのはさんぺーサポさん。
ご家族で応援に来てくれてました。
お土産までいただき本当にありがとうございました。
川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」くん。
え? どうしてここに? 26日なので(ふろの日)ということのようです。
「フォーレちゃん」と「ふろん太」くん。
こちらは「ヴァンくん」
そんなマスコットにボールをもらったのは
ラッキーガール Kちゃん(笑)
「温泉マークだよ」
「フォーレちゃんも書いてる」
と見せてくれました(笑)
///////////////////////////////
「選手 ピッチ内練習」
さて大分トリニータの選手が出てきます。
アウェーでは特に大きな声で迎えたいものです。
まずGK。
「そろそろ完封勝利を頼む、高木」
「のり」
「フック」
「丸ちゃん」
「さんぺー」
「彬さん」
「刀根」
「ババケン」
「星」
「キヨピー」
「レイ」
みんな頼んだよ!
////////////////////////////////////////////
「試合開始」
リーグ3連勝中の甲府。
その勢いそのままに開始3分、4分とゴールを決められる。
たまらず全員を集め話し合いをする鈴木ゲームキャプテン。
しかしさらに6分にゴールされ3-0に。
立ちなおすことができないまま15分にもゴールを奪われ4-0になる。
私も今でこそDAZNを見て冷静に状況判断ができるものの、現場ではなにがなんだか分からなかった。
もっと言えばあまりにもあっけないゴールシーンを目の前に、現実感を失っていた。
さらに28分ゴールを奪われこれで5-0に。
選手たちの戸惑っている姿が目に入る。
胸の奥が痛くなる。
「落ち着け」「大丈夫」「ガンバレ」
大きな声で声援を送る。
選手の目は決してこの点差にも諦めてはいなかった。
「大分の子供たちが負けるわけがない」
点を入れられるたびに現地の声は大きくなっていく。
実社会で「一体感」という言葉がどれほどの実体を持っているのか分からないが、「一体感」をこのスタジアムで確かに感じた。
戦っているのは選手だけではない。
現地組も戦っているのだ。
そんな中、38分 フックからババケンにキラーパスが入る。
裏に抜けたババケン 目の覚める意地のゴールを決めた。
これでスコアは 「5-1」
ババケン 7得点目 おめでとうございます!
現地では歌を止めることなく、さらに声は大きさを増し選手に気持ちを届けた。
////////////////////////////////////////////
「サブ選手の様子」
そのころ、サブ選手は交代に向けてそれぞれが準備を進めていた。
しかしその顔はみんなピッチが気になって仕方がないようだった。
///////////////////////////////////////
ボールを持った選手にプレスをかける。
周りの選手がパスコースを切る。
そこでバックパスしか選択肢が無い状況に持ち込み、奪い、シュートを打つ。
前半、甲府の作戦がものの見事にハマった。
前半が終わって 5-1 甲府リード。
///////////////////////////////////////////////
「ハーフタイム」
//////////////////////////////////////////////////
「 46*分 」
宮阪 政樹 → 川西 翔太に交代
「46*分」
三平 和司 → 伊佐 耕平に交代
子供たちが目の前でもがき苦しんでいるのを黙って見ていられなかった。
嫁も私もそんな気持ちだった。
いやおそらく現地にいたみんながそんな気持ちだったのかもしれない。
ここは敵地だけれど味方がいることを忘れるな。
俺たちがいる。
私たちがいる。
甲府サポさんより圧倒的に少ないけれど声援は決して負けていない。
「みんなの声に負けちょられん!」
「私は今までの人生の中でこれ以上ない大声で応援したで」
そう試合後に笑いながら話した嫁。
「俺だって選手が戦っている間、絶対に座らんかったで」と意地っ張りな私(笑)
現地に来れなかった仲間の想いを背負ってここに来ている以上「自分にできることを何かしたい!」
それはこの現地にいるみんなが試合中思い続けたことなのかもしれない。
時間が経つにつれて声はどんどん大きくなっていった。
大分の反撃が始まる。
「53分」「55分」と決定機が続く。
さらにコーナーキックの場面。
キッカーはごっちゃん。
伊佐がニアに走り頭で合わせた。
ゴール隅に決まるかと思われたがGKが右手でクリア。
勝ちたい!
わずか5点、ひっくり返せる。
しかし時間だけが過ぎていく。
大分が攻める。
甲府が守る。
いつの間にかスタジアムに吹く風の向きが変わっていた。
前線が活発する大分。
必死にゴールを目指す大分。
身体を張って阻止する甲府。
先に1点取れば逆転できる。
そう信じてボールを運ぶ。
伊佐が吠える。
「76分」
伊佐が相手を背負いレイにパス。
こぼれ球を星が落としごっちゃんに。
これをコントロールよくゴール隅に決めた。
「ごっちゃん 今季5得点目 おめでとう」
これで「5-2」
「76分 」
馬場 賢治 → 清本 拓己に交代
清本 倒れながらも
ボールを取りに行く。
だれも諦めてはいない。
だから必死でボールに喰らいつく。
選手が必死ならサポも必死になる。
途切れることなく声援が続く。
試合後のババケン選手のブログより。
「まだまだ俺たちはやれる。もっともっと強くなれるし、強くならなきゃいけない」
「自分たちが応援しているチ-ムがあんな大差で負けてても、最後まで何1つ変わらずに声を出し続けてくれる人たちのためにも」
ババケン選手 ブログより(一部掲載)
また修行選手のツイートでは
「甲府まで行かれたみなさん、皆さんの声、表情、姿勢に僕は感動しました」
修行選手 ツイッターより(一部掲載)
後半は間違いなく大分がピッチを圧倒していた。
最後までゴールに向かう選手の姿に目頭が熱くなった。
////////////////////////////////////////////////////////
「試合終了」
試合結果は「6-2」
倒れこむ甲府の選手が激闘だったことを物語っています。
意地の2点。
しかしこの2点があったからこそ現在首位にいるのも事実です。
そう考えると大きな2点でした。
/////////////////////////////////////
選手が挨拶に来ます。
負けたときは足が重いだろうし
特に先頭は来たくないでしょう。
後ろから走ってくる彬さんの姿が見えました。
下を向いている刀根の肩に手をやり
かわにーの肩に触れ
丸ちゃんの元に走り
肩を抱きました。
さらに駆け足で
驚くレイの背中を叩き
責任を感じているだろうゲームキャプテン鈴木を励まし
フックに駆け寄りました。
その間、何もしゃべらなかったけれどキャプテンの気持ちは十分に伝わったのではないでしょうか。
「大分は「個」で点を取るのではなく「輪」で点を取ってくる」
「だから誰が出ても点が取れるし「輪」がほころばない限り大崩れはないだろう」
これは他サポさんから言われた言葉。
キャプテンとしての責任感、器の大きさ、チームをまとめる力、大分に無くてはならない選手だとつくづく感じました。
負けるときもある。
ケンカして負けて、うなだれて帰ってきた子供に「もう一度戦って来い」というのも愛情。
黙って抱きしめるのも愛情。
なにが正解なのか分からない。
勝つことよりも負けて学ぶことの方が多い。
負けてるときほど応援のしがいがある。
負けて下を向いてくる子も
「ナニクソ」と口を「ヘの字」にしてくる子も
顔を赤くしてくる子も
負けたけどそれがどうした、と強がる子も
みんな可愛い大分の子供たち。
30人の子供たちが好きで好きで仕方がない。
/////////////////////////////////////////////
大事な仲間たち。
いつもホームで一緒に応援している横浜のU君。
翌日行く予定の富士五湖を始め、周りの観光を詳しく教えてくれたAさん(お土産までいただきありがとうございました)
仕事が決まったと嬉しそうに話してくれたQちゃん。
似顔絵と片野坂監督を愛するKさん。
ババケン大好きB姉さん。
偶然の出会いに驚いたSくん親子。
会うたびに驚かされるKちゃん。
みなさん またお会いしましょうね!
1年ぶりに会ったら大きくなってて感激してしまった足立のおばちゃんとNくん。
元気でね。
バス見送りで伊佐くんご家族とお会いしました。
京都でお母さんとお会いした時にブログを読んでくださっていたのに、
興奮のあまり写真の掲載許可を貰わずに載せられなかったことをまず最初に嫁がお詫びしました(私も)
もちろん笑顔で対応してくれました。
お父さんからは「いつも(息子の)良い写真を撮ってもらってありがとうございます」って挨拶されてドキドキが止まりませんでした。
さらに「アレより(伊佐くんのこと)俺の方が男前やろ」みたいなことを言う、すごく気さくなお父さんです。
本当にお父さんもお兄ちゃんもイケメンでした。
まさに美男美女の御家族です。
(写真撮影 ブログ掲載の許可をいただいています)
そんな伊佐くん。
お母さんから何か貰って「ありがとう」とお礼を言っていました。
女性はともかく男性はお母さんに素直に感謝の言葉を伝えられないのに「凄いなぁ」と感心しながら見ていました。
みなさん本当にありがとうございました。
(写真撮影 ブログ掲載の許可をいただいています)
片野坂監督ラブなKさんと監督を待っていて「あれ? もうバスに乗ってるんじゃない?」
「監督~」と声をかけるとわざわざバスから降りて来てくれました。
フラッグにサインをしていただき
一緒に写真まで撮ってくれました。
帰るときには小さいサポちゃんに手を振る監督。
お疲れの中、本当にありがとうございました。
ほとんどの選手が手を振ってくれました。
ババケンとごっちゃんのゴールを見ることができたし、何よりも最後の1秒までゴールに向かう選手の気持ちを見ることができました。
さらにその選手を90分間押し続けた現地組のみなさん。
選手が一礼をして帰る背中に「オ! オオイタ!」の声が一段と大きくスタジアムに響きました。
甲府に来て本当に良かった。
心からそう思える試合でした。
甲府遠征・その2 自走4泊5日車中泊 (富士五湖・忍野八景・ほったらかし温泉)に続きます
甲府まで自走で行ってきました(笑)
5月24日(木)AM 7時に自宅を出発し5月28日(月)PM 8時までの4泊5日の遠征。
甲府戦をメインに富士五湖を巡り、その間4回の車中泊を含め、全行程2314㎞の遠征のアレコレを2回に分けて書きたいと思います(笑)
第16節 甲府遠征・その1 甲府戦(90分間 選手と共に戦った現地組)
第16節 甲府遠征・その2 自走4泊5日車中泊 (富士五湖・忍野八景・ほったらかし温泉)
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その前に
5月30日は丸谷 拓也選手の誕生日です。
「丸ちゃん 誕生日 おめでとう」
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さて5月24日(木)AM 7時に自宅を出発した私たち。
たまにおしゃべりするスマホのナビと、ずっとしゃべり続けている嫁の口ナビが耳のどこかにタコができそうなPM 5時(笑)
瀬戸PAに到着です。
ここはコインシャワーがあるのでとても便利(10分間=200円)
ただ大型トラックが多いので一晩中エンジン音がします。
シャワーだけここで、もう少し静かなSAで寝るのがベストかもしれません。
私たちはここで1日目の車中泊です。
翌5月25日(金)AM 6時に瀬戸PAを出発し諏訪湖SA到着がPM 5時。
ここでハイウェイ温泉諏訪湖の温泉に浸かり、マッサージ機で全身の筋肉をほぐし2日目の車中泊です。
翌5月26日(土)試合当日。
諏訪湖SAをAM 6時30分に出発。
時間に余裕があったので武田神社に行き、さらに甲府城址を探しているときに知り合いのトリサポさんと遭遇。
お互い偶然の出会いに喜びながらも駐車場の混み具合が心配になり「山梨中銀スタジアム」へと急ぎます。
「山梨中銀スタジアム」
「山梨中銀スタジアム」です。
この日は運動会と重なったため、すぐに駐車場が満杯になりましたが第3駐車場に空きがあり何とか停めることができました(やれやれ)
時間が早かったのか待機列の荷物は少な目でした。
これは後で知ったのですが中央線のトラブルで後半戦に到着した人、試合後に到着した人もいたようです。
社長もトラブルに巻き込まれ後半到着したと聞きました。
それでも皆さんスタジアムに来てくれたことに感謝です。
本当にお疲れさまでした。
荷物を置きスタグル散策です(笑)
「中津からあげ」のお店には4~50人の甲府サポさんが並んでいました。
「富士宮やきそば」
嫁は焼きそばが大好きなので「富士宮やきそば」
私は運転で疲れていたので少しでも体力回復するために「鳥もつ煮」のお店に。
写真を撮ってると中からピースサインが見えます(笑)
さっそく名刺を渡して撮影許可をいただきました(笑)
お姉さんが笑顔で「ピースサイン」をしてくれました。
「お姉さん、来季も同じカテゴリーだったらまた来ますね。味は最高に美味しかったです。ごちそうさま」
左が「鳥もつ煮」・美味かった。
右が「富士宮やきそば」
さらに「ヴァンくん焼き」と「味噌おでん」
味噌が甘辛くて最高でしたよ。
アウェーの楽しみはスタグルもあるけど、それ以上にホーム以外で会う仲間たちです。
最初に会ったのは関東組のQちゃんと足立のおばちゃんとNくん。
懐かしいなぁ、元気そうでなによりです。
続いて元大分トリニータの「兵さん」サポさんのEっちゃん。
浜松からわざわざ私たちに会いに来てくれたと聞いて感激しました。
もう一人は「川西」サポさんのAさん。
お久しぶりです。
さらに「ジャニちゃん」サポのKちゃんも来ました。
そうこうしていると「容平」サポのKさんも。
5人で仲良く「勝ち点 3」
そんなこんなでみんなで話していると「選手バスが入って来る」との声が聞こえ、慌ててそちらに移動します。
こちらに手を振ってくれる監督。
ありがとうございます。
久しぶりに会ったNくんを抱っこしてお店を探しましたがオモチャを売ってるお店があるわけないし(笑)
泣き出したのでお母さんの元に帰りました。
でも本当に大きくなったねぇ。
初めて会ったのが昨季の「3月12日第3節 ホーム開幕戦」
まだ小さかったNくんへの愛情がお母さんからあふれていて、涙が出そうになったことを今でも思い出します。
そんなNくんが笑っている先にいたのが
サングラスをかけたワンコちゃん。
名前は「まめ太君」
ポメラニアンで2011年8月生まれです。
インスタグラム 「#まめ太くん」で検索するとアクセスできますよ。
ふろ桶にちょこんと乗っている姿に試合前でしたが本当に癒されました。
ありがとうございました。
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「12時 開門」
初めて山梨中銀スタジアムに入りました。
正面に武田信玄の「風林火山」の旗が見えます。
この旗が見えると敵は恐れ、味方は士気を高めたと言われています。
風は左から右。
温度は29度と高めですが大分の暑さに比べれば体感的には過ごしやすいと思いました。
容平のゲーフラも持ってきていましたが、この日は容平の名前がありませんでした。
残念。
でも選ばれた選手には選ばれなかった選手の分まで頑張って欲しいですね。
「ヒロボーさんですか?」と声をかけられたのはさんぺーサポさん。
ご家族で応援に来てくれてました。
お土産までいただき本当にありがとうございました。
川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」くん。
え? どうしてここに? 26日なので(ふろの日)ということのようです。
「フォーレちゃん」と「ふろん太」くん。
こちらは「ヴァンくん」
そんなマスコットにボールをもらったのは
ラッキーガール Kちゃん(笑)
「温泉マークだよ」
「フォーレちゃんも書いてる」
と見せてくれました(笑)
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「選手 ピッチ内練習」
さて大分トリニータの選手が出てきます。
アウェーでは特に大きな声で迎えたいものです。
まずGK。
「そろそろ完封勝利を頼む、高木」
「のり」
「フック」
「丸ちゃん」
「さんぺー」
「彬さん」
「刀根」
「ババケン」
「星」
「キヨピー」
「レイ」
みんな頼んだよ!
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「試合開始」
リーグ3連勝中の甲府。
その勢いそのままに開始3分、4分とゴールを決められる。
たまらず全員を集め話し合いをする鈴木ゲームキャプテン。
しかしさらに6分にゴールされ3-0に。
立ちなおすことができないまま15分にもゴールを奪われ4-0になる。
私も今でこそDAZNを見て冷静に状況判断ができるものの、現場ではなにがなんだか分からなかった。
もっと言えばあまりにもあっけないゴールシーンを目の前に、現実感を失っていた。
さらに28分ゴールを奪われこれで5-0に。
選手たちの戸惑っている姿が目に入る。
胸の奥が痛くなる。
「落ち着け」「大丈夫」「ガンバレ」
大きな声で声援を送る。
選手の目は決してこの点差にも諦めてはいなかった。
「大分の子供たちが負けるわけがない」
点を入れられるたびに現地の声は大きくなっていく。
実社会で「一体感」という言葉がどれほどの実体を持っているのか分からないが、「一体感」をこのスタジアムで確かに感じた。
戦っているのは選手だけではない。
現地組も戦っているのだ。
そんな中、38分 フックからババケンにキラーパスが入る。
裏に抜けたババケン 目の覚める意地のゴールを決めた。
これでスコアは 「5-1」
ババケン 7得点目 おめでとうございます!
現地では歌を止めることなく、さらに声は大きさを増し選手に気持ちを届けた。
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「サブ選手の様子」
そのころ、サブ選手は交代に向けてそれぞれが準備を進めていた。
しかしその顔はみんなピッチが気になって仕方がないようだった。
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ボールを持った選手にプレスをかける。
周りの選手がパスコースを切る。
そこでバックパスしか選択肢が無い状況に持ち込み、奪い、シュートを打つ。
前半、甲府の作戦がものの見事にハマった。
前半が終わって 5-1 甲府リード。
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「ハーフタイム」
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「 46*分 」
宮阪 政樹 → 川西 翔太に交代
「46*分」
三平 和司 → 伊佐 耕平に交代
子供たちが目の前でもがき苦しんでいるのを黙って見ていられなかった。
嫁も私もそんな気持ちだった。
いやおそらく現地にいたみんながそんな気持ちだったのかもしれない。
ここは敵地だけれど味方がいることを忘れるな。
俺たちがいる。
私たちがいる。
甲府サポさんより圧倒的に少ないけれど声援は決して負けていない。
「みんなの声に負けちょられん!」
「私は今までの人生の中でこれ以上ない大声で応援したで」
そう試合後に笑いながら話した嫁。
「俺だって選手が戦っている間、絶対に座らんかったで」と意地っ張りな私(笑)
現地に来れなかった仲間の想いを背負ってここに来ている以上「自分にできることを何かしたい!」
それはこの現地にいるみんなが試合中思い続けたことなのかもしれない。
時間が経つにつれて声はどんどん大きくなっていった。
大分の反撃が始まる。
「53分」「55分」と決定機が続く。
さらにコーナーキックの場面。
キッカーはごっちゃん。
伊佐がニアに走り頭で合わせた。
ゴール隅に決まるかと思われたがGKが右手でクリア。
勝ちたい!
わずか5点、ひっくり返せる。
しかし時間だけが過ぎていく。
大分が攻める。
甲府が守る。
いつの間にかスタジアムに吹く風の向きが変わっていた。
前線が活発する大分。
必死にゴールを目指す大分。
身体を張って阻止する甲府。
先に1点取れば逆転できる。
そう信じてボールを運ぶ。
伊佐が吠える。
「76分」
伊佐が相手を背負いレイにパス。
こぼれ球を星が落としごっちゃんに。
これをコントロールよくゴール隅に決めた。
「ごっちゃん 今季5得点目 おめでとう」
これで「5-2」
「76分 」
馬場 賢治 → 清本 拓己に交代
清本 倒れながらも
ボールを取りに行く。
だれも諦めてはいない。
だから必死でボールに喰らいつく。
選手が必死ならサポも必死になる。
途切れることなく声援が続く。
試合後のババケン選手のブログより。
「まだまだ俺たちはやれる。もっともっと強くなれるし、強くならなきゃいけない」
「自分たちが応援しているチ-ムがあんな大差で負けてても、最後まで何1つ変わらずに声を出し続けてくれる人たちのためにも」
ババケン選手 ブログより(一部掲載)
また修行選手のツイートでは
「甲府まで行かれたみなさん、皆さんの声、表情、姿勢に僕は感動しました」
修行選手 ツイッターより(一部掲載)
後半は間違いなく大分がピッチを圧倒していた。
最後までゴールに向かう選手の姿に目頭が熱くなった。
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「試合終了」
試合結果は「6-2」
倒れこむ甲府の選手が激闘だったことを物語っています。
意地の2点。
しかしこの2点があったからこそ現在首位にいるのも事実です。
そう考えると大きな2点でした。
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選手が挨拶に来ます。
負けたときは足が重いだろうし
特に先頭は来たくないでしょう。
後ろから走ってくる彬さんの姿が見えました。
下を向いている刀根の肩に手をやり
かわにーの肩に触れ
丸ちゃんの元に走り
肩を抱きました。
さらに駆け足で
驚くレイの背中を叩き
責任を感じているだろうゲームキャプテン鈴木を励まし
フックに駆け寄りました。
その間、何もしゃべらなかったけれどキャプテンの気持ちは十分に伝わったのではないでしょうか。
「大分は「個」で点を取るのではなく「輪」で点を取ってくる」
「だから誰が出ても点が取れるし「輪」がほころばない限り大崩れはないだろう」
これは他サポさんから言われた言葉。
キャプテンとしての責任感、器の大きさ、チームをまとめる力、大分に無くてはならない選手だとつくづく感じました。
負けるときもある。
ケンカして負けて、うなだれて帰ってきた子供に「もう一度戦って来い」というのも愛情。
黙って抱きしめるのも愛情。
なにが正解なのか分からない。
勝つことよりも負けて学ぶことの方が多い。
負けてるときほど応援のしがいがある。
負けて下を向いてくる子も
「ナニクソ」と口を「ヘの字」にしてくる子も
顔を赤くしてくる子も
負けたけどそれがどうした、と強がる子も
みんな可愛い大分の子供たち。
30人の子供たちが好きで好きで仕方がない。
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大事な仲間たち。
いつもホームで一緒に応援している横浜のU君。
翌日行く予定の富士五湖を始め、周りの観光を詳しく教えてくれたAさん(お土産までいただきありがとうございました)
仕事が決まったと嬉しそうに話してくれたQちゃん。
似顔絵と片野坂監督を愛するKさん。
ババケン大好きB姉さん。
偶然の出会いに驚いたSくん親子。
会うたびに驚かされるKちゃん。
みなさん またお会いしましょうね!
1年ぶりに会ったら大きくなってて感激してしまった足立のおばちゃんとNくん。
元気でね。
バス見送りで伊佐くんご家族とお会いしました。
京都でお母さんとお会いした時にブログを読んでくださっていたのに、
興奮のあまり写真の掲載許可を貰わずに載せられなかったことをまず最初に嫁がお詫びしました(私も)
もちろん笑顔で対応してくれました。
お父さんからは「いつも(息子の)良い写真を撮ってもらってありがとうございます」って挨拶されてドキドキが止まりませんでした。
さらに「アレより(伊佐くんのこと)俺の方が男前やろ」みたいなことを言う、すごく気さくなお父さんです。
本当にお父さんもお兄ちゃんもイケメンでした。
まさに美男美女の御家族です。
(写真撮影 ブログ掲載の許可をいただいています)
そんな伊佐くん。
お母さんから何か貰って「ありがとう」とお礼を言っていました。
女性はともかく男性はお母さんに素直に感謝の言葉を伝えられないのに「凄いなぁ」と感心しながら見ていました。
みなさん本当にありがとうございました。
(写真撮影 ブログ掲載の許可をいただいています)
片野坂監督ラブなKさんと監督を待っていて「あれ? もうバスに乗ってるんじゃない?」
「監督~」と声をかけるとわざわざバスから降りて来てくれました。
フラッグにサインをしていただき
一緒に写真まで撮ってくれました。
帰るときには小さいサポちゃんに手を振る監督。
お疲れの中、本当にありがとうございました。
ほとんどの選手が手を振ってくれました。
ババケンとごっちゃんのゴールを見ることができたし、何よりも最後の1秒までゴールに向かう選手の気持ちを見ることができました。
さらにその選手を90分間押し続けた現地組のみなさん。
選手が一礼をして帰る背中に「オ! オオイタ!」の声が一段と大きくスタジアムに響きました。
甲府に来て本当に良かった。
心からそう思える試合でした。
甲府遠征・その2 自走4泊5日車中泊 (富士五湖・忍野八景・ほったらかし温泉)に続きます