2022-7-30 第29節(ホーム)東京V戦 2-2 藤本・呉屋ゴール! ピッチサイドで聞いた感動のトリニータチャント!

2022-08-01 19:17:28 | 大分トリニータ
『オーアレオー 大分トリニータ オオ~ オーアレオー 大分トリニータ オオ!』

この日は声出し応援の運営検証試合(一部エリアのみ可)となった東京V戦。

選手入場時、私がいたピッチサイドに聴こえてきた「アレオ・トリニータ」
録音ではなく生の声がゴール裏のサポーターから聴こえてきた時、もうそれだけで懐かしさでいっぱいで涙が出そうになりました。

この試合、大人の事情でピッチサイドに来たものの、私の行きたかった場所はあのゴール裏のあの声出しエリア。
夫婦でトリニータにハマった10数年前が蘇ってきました。

サッカーとは無縁の人生からトリニータサッカーにハマった私たち夫婦。
それがゴール裏の応援風景でした。
90分間飛び跳ね歌い選手を鼓舞する。
「私たちの場所はあそこだ!」

あの時あのゴール裏の景色がなければこれほどまでにハマってはいなかったでしょう。


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さて、そんな一部声出し応援が許可された東京V戦を振り返ります。

熊本戦で勝利して以来、千葉戦、群馬戦、東京V戦ともはやルーティーンとなりつつある「阿蘇神社 必勝祈願」


今回も往復3時間の道のりをおーちゃん(圧倒的ニータンの名前)を連れて行ってきました。
(ホーム戦=阿蘇神社 アウェー戦=臼杵福良天満宮と嫁と話して決定(笑))


試合当日の天気予報は雨。
カッパ(という名のビニール袋)を着込んで圧倒的ニータンはただいま井戸端会議中(笑)
(そう言われるとそう見えるから不思議なものです)

もし圧倒的ニータンが喋れたら・・・保護者の皆さんへどんな愚痴をこぼすと思いますか(笑)?


我が家のおーちゃんはこう言うでしょうね、たぶん。
(ヒロボーは抱え方が雑なのでもっと優しく抱えてもらいたい。特に肩に抱えるのは・・・(笑))


(ほらほら、この男性のように優しく抱えられないもんなの?  まったくもう~!)

なんてね(笑)


いつもの「圧倒的ニータン待機列」
どこにも行かず文句も言わずじっと待っている子供たち(笑)


そんな圧倒的ニータンのところに遊びに来てくれたのが圧倒的に大きな傘を持ったノアちゃん(笑)
雨にも負けず元気いっぱいです。


いつものゴール裏には”声出し可能エリア”と”声出し禁止エリア”に分かれていて、その間には「緩衝地帯」が設けられていました。



この日集結した圧倒的ニータンは「8ニータンズ」
もう少し増えそうですが何体集まるのかは誰も分かりません(笑)

圧倒的ニータンそれぞれに名前があるのですが、把握できなくなってきたので今回「圧倒的ニータンの保護者名とニータン名を入れた一覧表」を作りました。
(私が把握しているのは22名分)
そこに圧倒的ニータンの写真も入れようと思ったのですが・・・途中で諦めました(笑)


今日は圧倒的ニータンの保護者である「可愛い3姉妹」が黄色のスカートで来てくれたので激写(笑)
「ありがとうございます」


ホームは初めてという鹿児島から参戦してくれた母娘さん。
娘さんは野嶽 惇也推し。
アウェー熊本戦で声をかけていただき、お会いするのは今回で2度目。

「ようこそ大分へ! スタジアムの雰囲気はどうでしたか?」
「ありがとうございました」


私は今節もピッチサイドです。
声出しエリアに行きたかった気持ちもありますが、よくよく考えてみると選手と同じ目線で聴ける今季最初のサポーターの1人(笑)
(なんだやっぱりここはVIP席じゃないか)



ただこの日のドームは屋根が閉まっていてじっとしていても喉が渇きます。
計ってみるとピッチサイドの気温30.5℃  湿度84%
持って行った水を全部飲み干しました(笑)


上から観ると #ミンチャレ の「おでかけニータン&リッジーぬいぐるみ」に観えたのに・・・


ピッチサイドだと「圧倒的リッジー」や「圧倒的ニータン」に観えるから・・・ピッチサイドお得感?増し増しです
(ちょっと何言ってるか分からない(笑))


そんなことを考えつつ見上げると圧倒的ニータンがいつの間にか「9ニータンズ」に!!
ピッチサイドから観ても圧倒されます(笑)

    
「ピッチ内練習」

なんと「成豪」の姿が・・


第9節の徳島戦以来 19試合ぶり
成豪の笑っている顔を観るとなぜかホッとします(笑)

   
「成豪とネット K-1」


ボールが無ければ「K-1」の世界!!
(元気な成豪を観れて良かった)


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「キックオフ」


キックオフ直前に聴こえてきたチャントは
    
「We are OITA」

「We are OITA! Say! We are OITA!」

拳を握り片手を顔より少し上に突き上げて歌う。
気合が入るチャントだ。


そして
   
「ダンス天国」

 「オーオオオオー オオオオーオオーオオオー オオオオー  ヘイ ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ」
初めて聞く人はなんのこっちゃ、と思うかもしれないが私は片手を高く挙げ指を広げて顔の前で左右に大きく振ってノリノリで歌う(笑)

(もうね この時点で涙が出ちゃってる(笑))


ドームの屋根が閉まっていることもあってピッチサイドでは選手間の声はほとんど聴き取れない。


ドーム内に響く応援の声の迫力はピッチサイドでは想像を絶する。


前回の対戦では東京Vに1-0と負けている。


ダブルを喰らうわけにはいかない。



立ち上がりは中盤でのボールの奪い合い。


聞こえてきたチャントは
    
「GET THE GLORY」


「Hey come on GOAL  栄光を掴め 栄光を掴め オーオオッオーGET! GET! GET THE GLORY」
(聞くものすべてのチャントが懐かしい)


試合が動いたのは「18分」



東京Vのコーナーキック。
後ろから走りこんだ選手にほぼフリー状態で叩きこまれ1点のビハインド。


しかしこの1分後。
「19分」


藤本が敵陣深くに持ち込みパス?シュート?


このボールがGKの手を抜けスルスルとゴールに吸い込まれた。


まさに電光石火!
わずか1分で取り返した。



拳を握り左手を高々と挙げサポーターに応える藤本。
取られたら取り返す。
1-1の同点とし振出しに戻した、貴重なゴール。


そして待ってました。
ゴールした時のチャントは
  
「SEE OFF」

 「止まらねぇ 俺達大分 暴れろ荒れ狂え ララララーララーラララ 叫べ(オイ!)歌え」

(私は(オイ!)のところで大きくジャンプ(実際は5cmほど)(笑) これはもう たまらんなぁ)


飲水タイムを経て再び開始。
ここまでシュートがそれぞれ1本ずつで1点ずつ。
効率が良いと言うべきか何なのか(笑)


常に「裏抜け」を狙っている東京V。
緊張感が半端ない。


そんなとき、聞こえてきた
    
「青と黄の情熱」

  「青と黄の~情熱~を燃やせ~ 思い乗せ 戦おう~
オ・オ・オ オレ オーレ オーレ オーレ大分 バモ バーモ バーモ バーモトリニータ~」


これも本当に大好きなチャント。


「40分」
敵ながらほれぼれするような見事なトラップからの失点。
再び東京Vに「1-2」とリードされる。


ヤマトの顔も険しくなる。



しかしその3分後だった。
「43分」
羽田から新太に入ったパスを中央で待つ呉屋に。
右足で止めたボールが浮いたが左足でそのままシュート。
GKの右をかすめてそのままネットを揺らした。


技ありのシュート。
これで2-2とし大分再び追いつき振出しに戻した。
呉屋は4試合ぶりのゴール。
しかし呉屋の顔からは笑顔らしきものは見えなかった。
まだ同点。
勝ち越したわけではない。
そんな思いもあったのかもしれない。


「ハーフタイム」
後半開始前、選手がピッチに出てくるときのチャントがある。
名前が凄い!
   
「恐喝」

「オー オオオオッ 雄叫びあげろ オー オオオオッ 魂込めろ(2回繰り返し)」

「勝ってても負けてても自分を奮い立たせる好きなチャント」
そう言って嫁は自分に気合を入れる。



「57分」
ゴールに繋がるかもしれない絶好のチャンスの新太だったがユニを引っ張られ倒された。


ファールだったもののカードは無し。
これには納得がいかない新太。
主審を睨みつけた。


新太が怒るのも無理はない。
ここを抜けていれば、の絶好機。
当然 イエローカードと思っていた。


朝陽になだめられて戻ってきたが・・


どちらかというとおとなしい選手が多い大分の中で闘志むき出しの新太の存在は貴重だ。
当然大好きな選手!!


後半に入って疲れからか両チームともパスミスが目立つようになる。


大分は相手ゴールまでボールを運ぶものの、シュートを打てないというじりじりした展開が続く。


「75分」大分3枚替え
羽田 健人→ エドゥアルド ネット
町田 也真人→ 小林 成豪
三竿 雄斗→ ペレイラに交代




「79分」
増山 朝陽→ 高畑 奎汰に交代


そして嫁の好きなチャント
   
「Mr.T」

 「ヘイ ヘヘイヘイ 俺たちの大分~  今日もゴールで~  踊らせてくれよ~ヘイ ヘヘイヘイ 俺たちの大分~ さあ行こうぜどこまでも~」

このチャントが好きですぐに「goal!」のゲーフラを作ったほど(笑)
見上げるとやっぱりゲーフラを掲げていた(笑)
タイミング最高!


さらに大好きなチャント
  
「九州の誇り」 

 「勝利の為に~ ただ突き進む~ 俺ら大分~ 九州の誇り~」

このチャントをアウェーで聞くと本当に「グッ」ときてしまう。
特に「九州の誇り」で感極まって歌えなくなってしまうほど(笑)


「87分」
この試合最後となる絶好機が大分に訪れた。


高木からのゴールキックをサムエルが後ろに逸らす。
新太が競り勝ち駆け上がった高畑にパス。


GKと1対1。
高畑がシュート。
「決まってくれ~」と思った瞬間GKに弾かれた。
万事休す!!
ここは何としても決めてほしかった。



それでも諦めるわけにはいかない。
岡山コーチがゴール裏に向かって煽る。


両手を大きく振って「もっともっと」と煽る。


必死に相手ゴールに向かってボールを運ぶサムエル。


相手の攻撃に体を張って止める北斗。


心配そうに見つめる選手たち。


残された時間はもうわずか。


立ち上がり前へ前へ・・


長い笛が鳴った。


勝てなかった・・・


成豪がうなだれる。



岡山コーチが「ポン」と肩をたたき慰める。


三竿のアイシングが痛々しい。
休ませてあげたいが三竿の代わりは三竿しかいない。


選手が悔しさでいっぱいの顔でラウンドしてきた。


あの後半の何度もあった決定機のどれかが決まっていれば!
そんな気持ちもあったに違いない。


しかし同点に追いつく力はあっても、追い越し勝ち切るだけの力が無かったのは事実。


最後の最後で相手のゴールをこじ開けるだけの何かが足りなかった。


テクニカルなものなのか、メンタルなものなのか。


呉屋が試合後のインタビューで
『もったいないゲームだった。取られ方が良くなかった』と答えている。


今季初めての声出し応援。


勝ちたかったに違いない。


悔しさが滲み出ていた。


その時だった。
バクスタに挨拶をした朝陽がマスクを外した。


何かを言った。
何かは分からない。
でも確かに言った。
それが何だったのか・・今でも気になって仕方がない。


ゴール裏から選手を鼓舞するチャントが聞こえてきた。


ゴール裏に戻ろうとしたが動けなかった。
周りを見た。
誰もいなかった。
私一人だった。
片づけの邪魔にならないように
ピッチの出口でジッと聞いた。



アウェー長崎で聴いたときは太鼓と手拍子だった。
あの時も涙した。

今日は声が聴こえる。
    
『勝利を信じて』

「大分の為に〜 力の限り戦え〜勝利を信じて〜 俺たちと共に〜」



このチャントを最後の最後まで続けて欲しい、そう願った。
選手がゴール裏から移動した。


チャントは続いた。
     
「大分の為に〜 力の限り戦え〜勝利を信じて〜 俺たちと共に〜」




次々とスタジアムから去っていく中で高木がゴール裏に向かって『ありがとう』という意味なのか高く手を挙げた。


最後に岡山コーチが帽子を取って深々と頭を下げサポーターに挨拶をした。


この日最後のチャントが終わった。
やっと足が動いた。


さぁ仲間たちが待っているゴール裏に帰ろう。
そこには懐かしいご家族が待ってくれていた。
うわぁ、皆んな大きくなっている。
もうすっかりお姉ちゃんになって。


Tさんご家族と圧倒的ニータンと保護者の皆さんと!
(Iさん撮影、ありがとうございました)


いつもの選手バス見送り。

いつもの伊佐の席に今日は新太(笑)
窓を開け手を振ってくれた。
『え! 新太ってこんな事をやってくれる選手だったの?』
(それまでどんなイメージだったのかは内緒の方向で(笑))


この日一番のサプライズだった(笑)


超レアな「トリニータ・オーレ」
今回のブログはチャントを中心に書きました。
実は超レアな「チャント」があるのです。
それが「トリニータ・オーレ」です
1年間ホームにもアウェーにも全部行ったとしても1回も歌えない(かもしれない)レアなチャントなんです(笑)
勝利が確定したとき限定(が正しいかどうかはともかくとして)
例えば残り2分で「4-0」で勝っていたとします。
もう絶対に負けない(この表現が正しいかどうかは別として)
その時にタオマフを掲げて「トリニータ・オーレ」を歌います。
もうね、泣けます。
絶対に泣けます(笑)
めったに歌えません。
それだけに貴重です(笑)


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これで42試合中、28試合が終わりました。
3分の2が終わったことになります。
現在大分は8位。
自動昇格との勝ち点差は「14」
残り14試合。
たしかに厳しい。

それでも諦めたらそこで終わります。


これから先もまだまだ厳しい戦いが待っています。
それを困難と捉えるか、楽しみと捉えるか。

選手と一緒に悔しがる、そんな寄り添う気持ちを持ちつつも残り14試合を楽しみたい、と思っています。

   
頑張ろう!!  大分トリニータ!!
頑張ろう!!  大分12番!!



今節も席までご挨拶に来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
圧倒的ニータンの保護者の皆さん

ありがとうございました

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=最後に=


私たち夫婦は次のホーム戦(8月20日)第32節岩手グルージャ盛岡戦を最後に「自走車中泊アウェイ旅」に出ます。
(おーちゃんも一緒)

8月23日あたりに出発したいです(水戸戦はパス)

8月28日の秋田戦。
9月3日の新潟戦。
9月14日の大宮戦。
9月18日の金沢戦。

以上の4試合を自走車中泊で行く計画です。
(自走車中泊=車で移動して車の中で寝る)


最後の金沢戦が終わると北海道へ行けたら良いなぁ、くらいです(笑)
全行程 約2ヶ月~未定

もしそれまでにJ1昇格やPOがあれば、どこかの飛行場に車を置いていく考えです。
(例えば最終戦 琉球戦に勝利すれば決まる としたら飛行機で北海道から沖縄へ となるかも)

とはいえコロナ禍でもあります。
そこは様々なことを考慮して一番ベストな方法を模索していきたいと考えています。
現地へ行かれる皆さん、なにとぞよろしくお願いします。
またホーム戦も何試合か欠席になりますがDAZNから応援します。
ホーム参戦は残り1試合。
真剣に応援します。
よろしくお願いします。
(画像はムギさんからいただきました)

「ムギさん、ありがとうございました」













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