ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

そんなに好きなの?

2012年08月20日 | 猫たちとの日常
我が家のにゃんこ達は、みんな大好きな「カシャブン」(おもちゃ)。

今でも、その音が聞こえると、みんな熱狂します。

めいも、ベッドの上でさんざんとんだり跳ねたりした後、
それでもまだ、カシャブンで遊びたそうにしながら横たわると、
だんだん眠そうな表情になってきました。

このまま寝るかな?


あ、カメラの気配に、意識がもどってしまいました。

でも・・・






ときどき、カシャブンがそばにあることを確かめながら
寝てしまいました。
こんな無邪気さ、たまりません


さて、今日は訳あって、簡単水ようかんを作ることにしました。

レトルトのぜんざい作った簡単水ようかんと、
私の大好きなルピシアのアップルベリーの水出し緑茶です

昨日の朝日新聞の天声人語を呼んだ人の5人に1人は、
きっと水ようかんが食べたくなったはずです

その天声人語の抜粋です。

暦の上の立秋は早いが、お盆を過ぎると暑さも「残暑」の名が
似合ってくる。あざやかだった緑も心なしか黒ずんで、人にも
景色にも夏の疲れが浮いている。ゆく夏と競争するように蝉の
合唱ばかりが近所の公園林でかまびすしい。
 蝉は鳴く 神様がねじをおまきになつただけ
 蝉は忙しいのだ
 夏が行つてしまはないうちに
 ぜんまいがすつかりほどけるやうに
三好達治の詩に思わずうなずく蝉しぐれである。炎天の蝉声は
暑さを割り増しにする。
それとは逆に、「涼」の字を見ると体感温度が下がる気になる
・・・・・・・・・(中略)・・・・
唐突だが、向田邦子さんのエッセーが脳裏に浮かんだ。その
涼やかな一節。「水ようかんの命は切り口と角であります。
宮本武蔵か眠狂四郎が、スパッと水を切ったらこうもなろうか
というような鋭い切り口と、それこそ手が切れそうなとがった
角がなくては、水ようかんといえないのです。」・・・・
・・・以下略



どうです?角のある水ようかん、食べたくなったでしょう?

うちにはちょうど、賞味期限の切れそうなレトルトぜんざいと
賞味期限が切れて2週間たったかんてんパウダーがあったので、
とってもお手軽に作れましたが、味は今ひとつ…
私の母が作る絶品こしあんで水ようかん作ると、
もっともっと美味しくできるはずなんだけどなあ…

でも、本当に久しぶりに、四角い水ようかんを食べました