とりあえず空が青けりゃ それでいい

筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。

何と云はれても

2016-11-13 23:43:19 | 日記
「何と云はれても」宮沢賢治の詩

何と云はれても
わたくしはひかる水玉
つめたい雫
すきとほった雨つぶを
枝いっぱいにみてた
若い山ぐみの木なのである


ここに出てくる山ぐみは
渋くて食べるには不味い
秋ぐみなのね。

でも私は美味しい山ぐみだと
言いきる所に
希望や未来を感じるけど、

逆にすごいね~。

誰が見ても還暦近そうな私が
40歳半ばでーすという鯖読みや
長澤まさみに似てるって言われる
がーよねという恐ろしい程の嘘とか

それを誰が何と云おうと
間違いないと言いきるのと
同じなわけだし、
ヒンシュクものです。

あ・・こんな事書いたら
宮沢賢治先生に失礼でした。
深いんだよ、もっと。

なんか
この詩を読むと
「よだかの星」を思い出すんだな。
よだかも鷹に虐められても
名前を変えなかったところが
似てる気がする。

よだかは可哀想だったけど。