総額3260円(1949-2053)
今日は、関東地方で何でも「春一番(8m以上)」が吹いたらしい。夜も、風が強く、結構漕ぐのがしんどかった。
入店後、早速京都のお土産を渡したところ、マスター、女将さん共々喜んでくれたようで、うれしいですね。
「もう、飲めるの?」と女将さん。「いいえ、未だなんです」と主。「飲めなくたって、美味しい料理を食べて行ってくれればいいからね」と女将さん、うーん、このお店のいいところは飲めないお客さんを大切に扱うところですかね。
まずは、当然のごとく烏龍茶が出てきました。さーて、まずは、お目当てのブログで評判?の「赤いさき刺身」と「マトウ鯛刺身」を注文しました。今日は、給料日ですのできっと混んでいると思い、駅で電話したのですが、不必要だったようです。「最近は、居酒屋で飲むケースよりも家飲みのケースが多いな」、と昼をともにした同僚が嘆いていましたが、実際そうなのかもしれませんね。店内を見回すと、常連さんらしき家族連れが多く、平均年齢が20代前半になっちゃうかも
刺身が出てきました。何でも、ウマヅラハギの肝か、ポン酢がおススメとの事。よく、聞いていなかった関係上、肝はウマヅラだけで消費してしまった。ちなみに、ウマヅラはサービスの模様。赤イサキの身は少々固めだったがそれでも柔らかく、マトウは鯛のくせに鯛らしさがない食感でした。いずれも、試しにわさび醤油でも食してみましたが、やはりポン酢のほうがよろしいようです。実際上、いさきもマトウもウマヅラもお味の差が味覚馬鹿の主には分からん?状態でしたが、「どれが、お好み?」と問われれば、マトウですかね。そうそう、一休さんは刺身のツマの緑の海藻も美味しいんですよ。
他にも、刺身は平目900円、帆立700円、ツブ貝1000円、アジ800円、いわし400円など、沢山の種類がありましたよ。唐揚は、おこぜ1500円、マコガレイ?円など、マコガレイは煮付けもありました。煮付けといえば、金目1200円もあり、さすがは一休さん、お魚の種類が半端じゃありません。
次に、「山菜の天ぷら」800円を注文。今日は、この天ぷら以外はすべて価格表記なしのためまったく検討が付かないので、
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いつもやっている推定もしません。ご容赦くださいませ。もう、春?の山菜を食す季節になったんですね。冒頭で、春一番も吹くはずです。山菜は、タラの芽、こごみ、ふきのとうの3種類と張り紙に書いてある。楽しみですね。といっても、実はどれがどれだかいまひとつピンと来ないんです。今日こそは、しっかり覚えるぞ!
ほどなく、待つと天ぷらが目の前に。マスターの説明をまとめれば、丸っこいのが「ふきのとう」、たけのこのちっちゃいのようなのが「タラの芽」、ちょうど数字の九をひっくり返したようなのが「こごみ」だそうだ。またまた、サービスでニンニクの味がする「山形 行者ニンニク」が付いていた。ちょうど、行者も食したかったので思いが通じた?
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塩味で食します。お味のほうは、ふきのとうは好きな人には堪らないえぐみがあってとても美味しかったです。世の中には、このえぐみが災いして嫌いな方が多いとか、ああ可愛そう。タラの芽はふきのとうほどではないがえぐみがあり、こちらも美味しかったですね。えぐみが嫌いと感じている方は、ぜひタラの芽に挑戦してみてはいかがでしょうか。こごみは、甘苦しという案配なので少しありがたさに欠けるというか…。まあ、あまり口内がえぐみだけだと…、箸つまみの位置づけなのでしょうか?最後の行者はニンニクではないのに、ニンニクの味がする不思議な山菜でした。
この間、烏龍茶をお代わり。店内では、女の子はワイワイ騒いでいるが、男の子は携帯ゲームに興じている様子を見ると女の子のほうが活発なんだ、だから旦那さんはお尻に引かれてしまうのか…、などと考えている、暇はないぞ。
さて、お次はどうすんべ、と思ってメニューを眺めていると気になるものを発見!「高知 甘とう焼」とは何だ?興味が沸いたので、マスターにどんなのものかと尋ねると「ししとうの大きいやつだよ。」「京都の万願寺だよ。辛くないよ」と教えていただく。辛くないというので、注文してみた。まるで、ピーマンのような有様。鰹節が塗(まぶ)されており、そばには生姜が添えてあった。恐る恐る口に入れると、それみたことか!辛いじゃないか、と思いきや確かに辛くはない。辛いのは生姜でした。実は、この万願寺、ある先生が気に入っている食材だなと急に思い出した。今日、その先生は金曜恒例の飲み会に行ったらしい。飲めるっていうだけでうらやましいと思うが、まあ、あと1か月で元に戻れるはずさ。もうちょっとの辛抱です!
最後に、冬の風物詩!自家製こんにゃくを食したかったので、お腹と相談するも、いっぱいいっぱいの様子。でも、食したいので、お土産にしようと思い立ち、すぐさま行動に打って出た。女将さんに、そう伝えると、一旦勘定に加算されたがマスターが何かを伝えたらしくこんにゃく代は要らないと仰せ。どうやら、お土産のお礼のようだ。かえって悪いことしちゃったなと思っていると、なぜかもうひとつこんにゃくを包んでいる。聞くと、女将さんからのプレゼントとのこと。都合、2つになっちゃいましたが、美味しいのでぜんぜん問題ないですがね。そういえば、味噌はまだあったかな?
お勘定を済ませ、コートを取り出していると、以前知り合った常連さんのお父さんIさんが、「うちの子がうるさくて悪かったね」と仰る。「いいえ、こっちも飲んでいませんから」と主。それを聞いていた女将さんが間に入り「いいのよ、うちは飲まなくても」と。ついでに、Iさんに「今度、飲めるようになったら飲みましょうね」と伝え、お店を出た。
お店を出ると、まだ風が強いのか、お客さんの自転車が何台か転倒していた。女将さんが、出てきて直されていたが、今日は何回も倒されては直して…の繰り返しだったらしい、ご苦労様です。
ps 先生の飲み会は流れたらしい。そういえば、今日はツイッターは、朝見たきりだったな。うーん、メールくれれば合流できたのにな。このこと知ったら、マスターがさぞ残念がるだろうなと思いつつも、今日、給料日なのに!最近懐がやばいなと…