北京より帰任してもう何日?

4年3ヶ月間の北京赴任から日本に帰ってきて…

8月19日(金) 西安旅行(1日目)

2005-08-23 00:44:51 | 慢慢吃 我が家の家常菜
 しばらくは、西安旅行の話題にお付き合い下さい。

 8時20分発の中国東方航空(MU)2106便に搭乗するにも関わらず、アパートを出たのが7時15分で、北京空港に着いたのが7時45分ごろだった。おまけに2階の出発口にタクシーは入れず、1階の到着口で降りた。
 親子3人で2階の国内線出発ロビーへ駆け込んだが、大勢並んでいた。割り込もうと思っていたら、親切そうな(名札等つけてない)中国人に捕まってしまい、急ぎの人用の窓口に連れて行ってくれた。代わりにチェックインをして、「急げ!」と搭乗口まで走らされた。搭乗口の前で「金をくれ!」と言ってきた。嫁さんが財布を札を探していると、中国人は覗き込んで「20元でも、50元でも、100元でも良い」と言い出した。結局20元を渡した。チェックイン代行料だと思えば悪くない。
 
 搭乗口は35番だが飛行機が着てない、案内も出てない。案内のテレビを見たら、41番に変更になっていた。慌てて41番に移動した。そこからバスで移動になる。前後に並んでいるのは欧米人ばかりだった。座席は11番と12番でなんと非常口付近の座席だった。規定では15歳未満の子供は座れないはず。海南航空に続き東方航空もやってくれました。空姐も困った顔をしていた。嫁さんと息子は後ろの席に移っていった。乗っているお客に中国人は少なくて、8割ぐらいは欧米人だった。飛行機は40分遅れで北京を出発した。
 
 西安空港ではガイドさんが待っていてくれた。急な申し込みだったので、ツアー客は我が家3人だけで、ガイドさんと車1台を独占することになった。西安空港の駐車場はターミナルの地下にあった。天気は少々悪い。
 最初の目的地は、陽陵という漢代の景帝のお墓。最初に付近で発見された埴輪(人や馬)の展示館を見てから、お墓の場所に移動した。お墓は小高い丘になっており、息子は登ると言ってきかなかった。
 西安市内に移動して昼食を食べた。
 午後は大雁塔と陝西歴史博物館を見学した。大雁塔は七層で高さ64m、息子は楽しそうに登っていた。高いところが好きな息子である。陝西歴史博物館では退屈だったようだ。博物館で同じ便に乗った欧米人を見かけた。夕方、ホテルにチェックインした。
 夕食は名物の餃子料理を食べた。食事の後に屋台を見学した。屋台ではなく普通のお店だった。雨だったので少し残念でした。

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2 コメント

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一般人というか… (hiropii)
2005-08-24 00:53:50
 コメントありがとうございます。

 チェックインをしてくれた人は、Beijinglotusさんにカートを持ってきた人と同じように、旅行者から小金を集めている人だと思います。でも、急いでいる客用のカウンターを教えてくれたので、良かったことにします。
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おかえりなさい♪ (Beijinglotus)
2005-08-23 14:23:58
読んだ最初からびっくりしました。

飛行機に間に合ってよかったですね!

それにしても、空港でチェックインの代行をしてくれた人は空港係員ではなく一般人ですか?

以前、空港で一人でスーツケースを引いていたらカートを持ってきてくれた人がいて「親切な人だなぁ」と思ったら「10元です」と言われて驚いたことがあります(笑)。

ところで、西安は行ったことがないのですが、北京とはまた違った雰囲気がありそうですね。

続きを楽しみにしています♪
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