広島鉄道模型友の会 公式ブログ

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鉄道ジャーナレ・ホキ4700

2021年11月29日 | 会員の作品
来月例会テーマは「ほき」にしようか…という話になり、以前ホビーモデルのセキを改造してホキを作ったのを思い出しました。

☆形式の選定

ホビーモデルのセキ6000に屋根を付けて作れそうな形式を探すと、ホキ650かホキ4700あたりが良さそうです…で、黄帯のホッパ車を作ってみたかったので、生石灰専用車のホキ4700に決定。

雰囲気重視、なんて考えつつ遊びたかったので、結局はお得意(?)の架空の車両製作に決定(笑)
あとは手を動かすだけ!

☆キット組み立てと加工

途中の写真を全然撮ってません…。



このキットは何? 何処を基準として接着して行けば良かったのでしょう?

今まで組んできた車両達とは別方向の難易度といいますか、とにかく後先の事も考えながら作業するのでハードな頭の体操になりました。
車体を組み終えたら太めのプラ棒やプラ板で、屋根の土台を井桁状に設けます。後で屋根が抜けると悲しいですから…

屋根はプラ板を貼り付け、積み込みハッチは1ミリ厚のプラ板、蝶番はチャンネル型のプラ棒で表現。大味ですが雰囲気は出せたと思います。積み込みハッチ周りにはエコーモデルのアミメ板を貼り付け。

台車はトミックスのTR-41がお気に入りですが、コレをそのまま使おうとすると車高が高くなってしまいます。
キットの梁のボルスタを一旦削り、ドーナツ状の部品(組立図中の11番)を接着して対応しています。

☆塗装

黄帯の黄色→黒色の順番で塗装しますが、黄色の発色を良くするため、今回は下地処理を兼ねてピンクサーフェイサーを試してみることに。



このピンク色は、星のカー○ィですな…



黄色はファルベの黄色1号です…いい色合いですね。



右は黒色で、真ん中と左は退色表現としてジャーマングレーで塗装。画像はウェザリングまで済ませています。
ハッチ周りと、車体裾にガイアのニュートラルグレー1を薄く吹きつけ。

☆妻面



右がブレーキハンドルのある側、左がその反対側です。
ホキ4700は荷降ろしの際、扉の開閉をモーターで行うため、プラ棒を貼り付けてモーター箱の表現としています。その電源として、連結器横にジャンパ栓を追加。


☆側面



架空の車両ですので、車番はホキ4785、4786、4787。所有者も架空で、昭和石灰鉱業としました。
社紋は採鉱地の地図記号であるツルハシ、カマボコのような枠線はヘルメットを表しています。
遊んでますね(笑)。



完成した車両を、有福口駅のモジュールで撮らせていただきました。

DD13に牽かれてのんびりと…有福口駅近くで石灰でも採れるのかな?




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