TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

大会のシステム(080)

2005-06-24 01:24:46 | tennis
 私の教え子がオランダへ引っ越し、2年間オランダで戦い、12歳以下17位まで行きました。そのおかげで、2回ほどおじゃまさせていただき、いろいろ勉強する機会を持ちました。

 オランダの大会はすべて国全体で統一されており、彼はまずK-5の大会からスタートしました。この大会はたぶん町とか市レベルだと思います。そしてそこで何回か優勝したのでひとつ上のK-4(県大会レベル)に出られるようになりました。そしてこれもすぐ卒業。次のK-3は関東大会レベル、さらにK-2(ナショナルレベル)にも出たようです。K-1(インターナショナルレベル)に最後出られたかどうかは、記憶がさだかではないにですが(ごめんなさい!)

 一度上のレベルに上がると、一番下の大会から出なくていいのです。

もう何年か前に、インターハイで優勝した寺地くんが千葉県予選でパーフェクトゲームをやったのを思い出します(1セットマッチ24ポイント連取して試合終了)。相手もかわいそうですが、寺地くんもかわいそうです。全国ストレートインにしてあげられれば、この時期、ITFの試合に行けたかもしれないです。

 K-5からK-1まですべて3セットマッチで行うという事はいうまでもなく…。

 そして、たとえばK-2の大会が年に数回ありますから、しびれてふるえながらしこりまくって年1回の優勝をねらう低年齢ジュニアの出現などまったくありえません。攻撃しまくって、たまたまボールが入らなくて負けてしまったら、また数カ月後の試合でがんばればいいわけです。

 写真はもと私の教え子、アメリカにいた時、シャラポワのヒッティングパートナーをやったこともありますKくん。一時期元気がなかったのですが、今は活き活きとしてます!よかった。
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お食事(079)

2005-06-24 00:11:46 | tennis
 金曜日の夜、なつかしい方とお食事です。もう20年以上前、私がはじめてテニスコーチを始めたころお世話になった先輩コーチです。今は私のテニススクールの本社勤務で、背広を着てお仕事なさってます。ずっと名古屋のほうで勤務していたのは知っていたのですが、5月から、東京勤務
になったそうで、とても楽しみです。本当に会うのが20年以上ぶりですから!!

 今日のNHKの放送は?シャラポワvsカラタンチェバ!!やった、でかしたぞNHK。

 この2人、同じアカデミーに所属しているのですが、おもしろいお話があります。

 ある日、この2人練習することになっていたのですが、シャラポワがドタキャン。怒ったカラタンチェバは「ふざけてるわ、この次試合で当たったら、ギタギタにやっつけてやるわ」と言ったとか言ってないとか。今日はその後の初対戦のはずです!とにかく強気発言の少女だそうです。しかし全仏の快進撃のあとの発言は、いたっておとなしく謙虚で、記者たちの期待を大きく裏切ったよ
うです。


 写真は去年のウインブルドン記念、パンフレットとキューカード(列に並ぶともらえるナンバー入り証明書…これのためにズルできない)、キューに並んだ記念シール、そして腕輪です。腕輪にはCenter courtとかNo1 courtとか書いてあって、朝はやめにおじさんがやってきて選ばせます。入り口の混雑を緩和させるため、先に決めさせておくのだと思います。
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