サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 自作の壁掛け時計とクラゲ

2022-11-24 07:30:00 | 山小屋

去年作った自作の壁掛け時計が、神さんに気に入ってもらった事と逆に自分では残念に思っていた事から、それではもう一度壁掛け時計を作ってみようかとの気持ちになってきていました。

冬になって家の中での時間も増えると思うので次作のイメージを練っていました。今回は厚手の木片を使った山の上の動物たちの彫刻を作って、それをベースの平板に貼り付けた時計にしようと考えました。今回は彫刻の動物達には色はあえて付けないことにしようと思っています。

まずは、登場する動物たちを考えてみました。基本的には私が見たことある動物を中心に家の周りに住む動物を登場させました。前回の時計と違うところは、魚をカットした事、鷹見の丘に見に行った時に見た鷹や鷲のカッコよさに惚れて12時を大鷲にしたことです。登場させる動物たちは以下の通りにしました。

12時は大鷲、1時は日本猿、2時は野兎、3時は猪、4時は日本雉、5時日本鹿、6時ツキノワグマ、7時日本カモシカ、8時狐、9時フクロウ、10時狸、11時ヤマネ。

それぞれの動物のモデルとなる写真をネットで探して、それを板切れに鉛筆で下書きしました。今回は自分で気に入るまで何回も書き直したお気に入りたちです。これからカットしたり、ノミや彫刻刀で形を整えていくつもりですが、イメージ通りに出来るものなのかが勝負ですね。これからどう進んでいくのか楽しみでもあり、時間かけたのに残念な結果にならぬかちょっと心配もしています。

昨夜、義父からいつも作ってもらっていて、とても美味しかった鯛の酢の物と、クラゲの作り方を聞きました。鯛の酢の物は何となくイメージ出来たので正月にでも作ってみようと思いますが、特にクラゲの水抜きして食べられるまでの作業工程はよくわかりません。またクラゲは夏のシーズンに漁師さんから直接分けてもらうしか入手の方法が無いので、来年の夏のクラゲのシーズンには九州に1月ほど義父のところに夫婦で修行に行こうかという話になりました。クラゲは魚屋で買っても臭くて食べられなかったり、硬すぎたりと義父の作るクラゲ以上のものには当たった事がないから尚更です。

赤クラゲです。

ちなみに、クラゲを食べるのは中華料理では有名だと思いますが、その中国に原料として九州の有明海で捕獲したクラゲ(赤クラゲ、白クラゲ)を脱水処理して輸出しているんです。地元では中華クラゲとは異なる味付けで食べるんですね。きちんと脱水処理したクラゲを塩抜きして、ポン酢と生姜と小葱で食べるんですが、もうこれは本当に歯ごたえもも独特で美味しく、病みつきになります。なのであまり教えたくない食料です。人気が出てこれ以上入手困難になると私が困るからですが。。。世界には食用にされるクラゲは確か3種か4種ほどで、そのうち美味しいのは2種。そして2種ともに日本で捕れるんですよね。リーマン時代にはとてもそのシーズンに合わせて長期の休みなど取れなかったので、今は時間だけは沢山あるので興味ある事になんでも首を突っ込めるのはこの上ない喜びでもあったりします。