山小屋では、夏バージョンと冬バージョンの屋根に仕様を変化させています。
冬バージョンとは、大雪が降り屋根から雪が滑り落ちる際に、夏バージョンでは取り付けている雨樋を壊してしまうので、冬の雪が降る直前に雨樋を取外し、逆に春になれば雨樋を付けて雨の跳ね返りから出来るだけ木材の腐食を守るために夏バージョンに変化させています。
この、雨樋の取り付けと外しが、とても重労働。昨年西側にはご近所の真似をして、ポリカの波板で作った屋根を延長してみましたが、これが見かけはさておきとても良い感じなので、今年は東側にも少し改造した形で取り付ける事にしました。

先ずはココに取り付けて。

内側から見たところ。

よし、それならばと作業中!

廃エンジンオイルを塗って。

夏バージョン

冬バージョン

ストッパーにも廃エンジンオイル塗って完成。
理想形を追い求めて、夏バージョンは屋根の角度をほとんどつけずに部屋の中から外が良く見えるように。冬バージョンにも簡単に変化出来るように、屋根からの雪が落ちやすい様に角度も付けられるようにしました。勿論、基礎となっている木材には防水塗料として例のエンジンオイルを塗って良い具合に黒っぽい色になっています。先ずはベランダからの階段部分が濡れないように延長したのと、薪置きの上の部分に屋根を完成させました。もう一か所の灯油タンクの上の部分にも屋根を付ける予定でしたが、今回はそこまで手が回りませんでした。これは次回以降の作業になりますが、既に屋根自体は完成させたので取付だけの作業になります。
頑張るぞー!